【PS3】GOD OF WAR III(ゴッド・オブ・ウォー III) レビュー
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010-03-25 |
価格 | 5980円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション ■ プレイ人数:1人 ■ トリロジー版:9,800円 【廉価版】 ■ 発売日:2011/04/21 ■ 価格:2,980円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 5pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt |
51pt
GOOD!
〔画がすごい・迫力がある〕
細部まで細かく描かれています。一部、例えばツタのところで平面に見える箇所もあったりしましたが、ここまで表現できているなら十分でしょう。水や大理石の反射や光など、とてもキレイに、そしてリアルに表現されています。ただ、クレイトスは皮膚のシワまでわかるぐらい描かれているのに対し、アフロディーテなどの女性キャラは何故かマネキンのようで、PS2のようなレベルの画に見えるのが残念でした。
〔CSアタックがやりやすくなった〕
例えば、△ボタンを押すときには、△ボタンの表示が画面の上に出ます。また、×ボタンを押すときには×ボタンの表示が画面の下に出ます。つまり、コントローラーのボタン配置に即したボタン表示で、これは個人的にはわかりやすくて良いアイデアだと思いました。
〔わかりやすい〕
システムもステージの内容(進み方)もわかりやすいです。謎解きも一部不親切な箇所がありますが、それほど悩むことなく進むと思います。どこ行ったらいいのかわからなくて同じところをウロウロする、というようなことはありません。
BAD/REQUEST
〔画面が見にくい〕
基本的に視点固定なのでしょうがないとも思いますが、ならば、ボスキャラの大きさをもう少し小さくして、クレイトスもボスキャラも見えやすくするなどの方法はあったと思います。
〔ステージ構成がよくない〕
一番最初のステージは足場の悪いところで巨大ボスと戦うシーンから始まります。天井にぶら下がったり、壁に引っ付きながら、敵の攻撃をかわして、こちらの攻撃を的確に当てる必要があります。つまり、最初から特殊なアクションを要求されるわけです。画面にやり方の表示は出ますが、いきなりやってポンポン上手くいくはずもなく、訳がわからないうちにやられている、というパターンが大半でした。こういうステージは、操作に慣れてきた中盤以降などにするべきでしょう。シリーズ通してプレイしてますが、過去のシリーズは、初めは、比較的広い場所に敵を配置し、プレイヤーはとりあえず、「走る・攻撃する・投げる・魔法を使う」といった基本アクションから習得できるようになっていました。3はそこらへんの配慮がないと思います。
〔爽快感がない〕
武器の効果音が弱すぎます。特にブレイズオブカオス(3では若干の仕様変更でブレイズオブエグザイル)と、ジャストガードのときの効果音がひどいです。武器を振り回してるような感じが好きでしたが、3にはそれがまったく感じられません。軽い鎖でぺちぺち叩いてるような感じです。
〔文字が小さい・書体がださい・翻訳もいいかげん〕
まず、文字が小さくて非常に読みにくい。それから、ライフメーターも異様に小さくて見にくい。書体は本当にださいです。北米版はどうだかわかりませんが、とにかくださすぎて世界観をぶち壊しにしています。それから、翻訳がひどい。明らかに英単語をそのまま日本語にしたようなものばかりですし、翻訳し忘れたと思われる箇所(英語表記のまま)もあり、メチャクチャで、これも世界観をや雰囲気をぶち壊しにしてます。
〔ストーリーが適当ぽい〕
行き当たりばったりで作ったんじゃないか?という印象を抱かせます。1と2が良かっただけに残念です。
COMMENT
正直、手放しで褒められる内容ではないと思います。過去のシリーズ作品や同系統のゲームが好きならまあまあ楽しめるだろうが、1と2(特に2)の操作感が好きだった人にはちょっと違和感があるかもしれません。が、逆にこっちのほうが好きだと感じる人もいるかもしれません。私は最高難易度でクリアするまでやってみましたが、あまり馴染めず、さっさと売ってしまいました。
とはいえ、良作のアクションゲームであるとは思います。万人ウケするゲームではありませんが、アクション好きならそこそこ楽しめるはずです。
それから残酷度については、よく血が出るので、血が苦手な人にはちょっときついかもしれません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 5pt |
52pt
GOOD!
■軽快なアクションと能力強化
ボタンの反応も良く、軽快に攻撃ができる
ストーリーを進めると武器が増えてゆき、敵を倒して得た経験値を武器に振ることで攻撃バリエーションが増えていくのも楽しい
■それなりに違いのある武器
鎖鎌3種と手甲1種の計4種類の武器
鎖鎌3種といえど、特性や攻撃モーションが違っている事もあり、それなりに違いを楽しめる
とはいえ、初期装備の鎖鎌と手甲ばかり使ってました
■隠しアイテムが多い
宝箱やアイテムが随所に隠されている
探し出せないもどかしさもあるが、見つけた時は素直にうれしい
BAD/REQUEST
■殺してやりたいほどの飛行シーン
飛行(落下)シーンで、障害物を避けつつ目的地にたどり着く3Dレースのようなものがあるのだが酷い
壁の1箇所だけ穴が開いているので、そこを目指して落ちるのだが直前まで分からない
また、1度ダメージを食らうと暫く操作不能になるため、再び障害物にぶつかりダメージを食らうの繰り返し
難易度変更しても難易度が変わるわけでもなく、「柱の隙間」を通るシーンでは、隙間に見せかけてダメージ喰らう
ゲーム中で最も難易度が高い部分が何度か訪れ、心が折られました
■意図した方向に移動してくれない
画面が斜め俯瞰に切り替わることがあるのですが、右に進みたいのにスティックを手前に倒さないと右に移動してくれないなど
見た目と操作が一致しない場面が「数多く」あります
ギミック操作して時間制限があるような場面が多いため、何度かやり直す羽目になりました
こちらもだいぶ、心が折られます
■敵が無限に湧いてくる
製作者が意図した方法で敵を殲滅させないと無限湧き(5分以上同じ場所で闘っていたので、たぶんそうかと)してくる場面が何度かあります
「いい加減、おかしいな」と気づいて別の倒し方をしたら湧かなくなりましたが、強制されている感が強かったです
COMMENT
PSP版は全部クリアできましたがBADで挙げた飛行シーンを
攻略サイトでもスキップもしくは簡単にクリアする方法が記載されていなかったために諦めました
確かに面白い部分もありますが、同じことの繰り返し(出てくる敵を倒すだけ)で飽きも早いです
ギミックのクリア方法もやっつけな部分もあり、あまり練りこまれていない感じもしました
(無理やり感が強い)
アンチャーテッドは好きでしたが、本作は続編が出てもプレイしないと思います
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 2pt | 2pt | 2pt | 3pt |
53pt
GOOD!
●演出が素晴らしい。
大きなボスとの戦いは、映画のシーンを切り取った豪華な演出で見ごたえがある。
CSアタックがすばらしい演出をしていると思う。
●グラフィックが素晴らしい
主人公の質感がとても素晴らしく、リアルタイムで描かれているとは思えない。
特に顔の表情などは最高でPS3の中でも一番素晴らしいと思う。
BAD/REQUEST
●物語の展開が地味
最初のオープニングが一番素晴らしく後は、ダラダラちまちました展開が続く。
何も盛り上がりもなく、最後まで終わってしまいました。
●謎解きがつまらない
このゲームが豪快に敵を倒すゲームという認識をしていたら失望する事します。
ゲームの半分以上は、悩ましい仕掛けを解いていくゲームで、格闘シーンは
思ったより少なく、仕掛けを解く場面は苦痛でしょうがない。しかもほとんどそれ
COMMENT
せっかく最高の技術があるのに、なぜか面白さに繋がっていないような
印象を受けました。 このゲームは残虐でありながら豪快に敵と対峙する
ゲームだと思っていたし、期待はしていましたが、大きなボスを含めて
とにかく敵と戦うシーンが思った以上に少なく、激しいイベントも最初以外ほぼない。
後は、プレイヤーを悩ます小さい仕掛けが永遠と続いていきます。
しかもそれが面白くない。
何をもって、こんなに仕掛けを多くしているのかわからない。
個人的には、アクションシーンだけでいいような気もします。
兎に角、ひとつひとつは最高のデキなのに、地味でつまらない要素が
多くて素直に楽しめませんでした。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-12-23
特に巨人タイタン族の所のグラはもう映画の中に入り込んでゲームしてるみたいなあの感覚はたまらなかった。
クリアーした後の今でもボス戦の音楽がずっと頭に残ってるし、これを今格安な値段で買えるから
ラッキーだった。
GOOD!
グラフィックがきれいなところ。これは文句なく最高レベルだと思う。
クレイトスが使い終えた剣を背中にしまう動作とか、細かい箇所まで意識されていて、良いと思う。
それ以外は特に印象に残らない。
BAD/REQUEST
ちょっと前のゲームだから仕方がないのかもしれないが、すべての場面で視点固定なのはゲーム進行上、無理があるかもしれない。四角になってる穴に落ちたりするし。
敵キャラに関しては、スコーピオンがとにかくうざい。「攻撃が当てにくい・敵が巨大・しかも逃げ回る」というイライラさせる要素が凝縮されていて、難しいというか、面倒くさい、といった感じ。こいうのは開発者にとっては結構面白い要素なのかな?例えば、ベヨネッタなんかはボスキャラはこのイライラ要素が満載だし。プレイヤー側からしたら爽快感ゼロで面倒なだけだと思うんだが。
難易度的には1,2にも若干理不尽な箇所はあったけど、3みたいに「面倒くさくてやる気が失せる」とうことはなかった。それだけ前作までが素晴らしすぎたのか。
あと、音楽と効果音が全く印象に残らない。特に効果音はひどい、というか最悪。敵に攻撃が当たっているのかどうかも曖昧なぐらい弱々しいし、クレイトスの動き(特に回避)も若干鈍くなったような印象も相まって、爽快感が本当に無い。
COMMENT
最新作もひどい出来だったが、それの布石だったのかと思わせるような出来。
もうこのシリーズは終了。
残念だけど。