【PS3】The Elder Scrolls IV: オブリビオン Game of the Year Edition レビュー
発売元 | ゼニマックス・アジア (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010-04-22 |
価格 | 5040円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) / 改訂版の設置基準について |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 【廉価版】 ■ 発売日:2012/04/26 ■ 価格:2,940円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 0pt | 0pt | 1pt |
35pt
GOOD!
・グラフィックが綺麗
山の草木の表現が綺麗でほんとに生い茂ってる感じがします
2010年の今みても綺麗です
時間の経過で朝昼夜と変化していって、天候が変わって綺麗
家の中のオブジェクトが1つ1つ作ってあって非常に雰囲気が出てる
・なんでもできる
他のキャラクターを殺したり(殺したら復活しません)、人の家にあるものを盗んだり、現実に近い事がいろいろできます。
・ボリュームがある
クエストを20%ぐらい終了させていますが、50時間経過してました
・敵の強さが自由に調節できる
個人的にはこの機能は嫌いなんですが、まあ、喜ぶ人が多いのかなということ
BAD/REQUEST
・戦闘がつまらない
ただ剣を振るだけって感じです。戦略とか駆け引きとかそんなのはありません。
こっちが攻撃するとすぐ攻撃を弾かれてよろめかされたりします。
ボスクラスのキャラは高速でちかよってきて剣やらをふりまくってきます。
理不尽な感じしかせず、つまらないです。
・バグ多すぎ
各地で話題になっているPS3の攻撃時のSEバグは修正パッチが配信されて修正されましたが、他の多数の致命的なバグ、小さなバグは修正されていません。いちいち書いてられないレベルの量なので、バグの詳細はご自分で検索してください。
なので、いちいち攻略サイトを見てプレイしなければならず、なんだか作業をしているようですごく楽しさが減っています。
・フリーズする
わかりやすいフラグのある特定のバグから引き起こされるフリーズもありますが、
場所や状況関係なく起きるフリーズがあります。
スタートボタンをおしてセーブを選んだときにフリーズしました。
いろんな掲示板でも結構報告されています。
オートセーブがONだとフリーズが頻繁に起きるそうですが、私はOFFにしていたのでフリーズしたのは50時間で1回でした。
COMMENT
オブリビオンは敵を倒して冒険というゲームではなくて、町の人と会話、クエスト、散歩をするゲームという感じがしました。
バグが無ければ間違いなく神ゲー手前レベルのゲームなんですが、バグですべてが終わっています。
これは製品として販売していいとは思えないです。
SEバグはPS3版のみでしたが、それ以外のバグ、フリーズはXBOX360、PS3共に大量に存在しています。
いろいろなサイトでとうの昔に報告されているバグもこの日本発売のGOTY版では放置されています。
50時間プレイしましたが、バグまとめサイトを見ながらプレイするのにつかれたのでプレイをやめました。
FO3GOTYといい、バグを放置するベセスダのゲームは買わないほうが良いとおもいます。
僕はもう買いません。人を馬鹿にしてると思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 1pt | 1pt | 0pt | 2pt | 2pt |
23pt
GOOD!
※全体MAPのグラフィックの綺麗さ、外の景色を初め見た時は草や山など細かい部分まで描かれていたのでまずまず。ここら辺はPS3というハードを使ってという事を考えると合格点レベルです。
※初めから何をしても良いという行動選択の自由がある。(後述するが、これはマイナス評価でもある)
※やる事が無駄に多い
以上
BAD/REQUEST
※サウンド1点について
初めイヤホンでプレイしていたが何も感じられないBGM、一部兵士の不愉快になるボイス等がありRPGゲームをそれなりにやってきたが初めて音楽が要らないと思え、途中から音無しでプレイした作品。よって1点
※熱中度1点について
一言でいうとクエストをただ数こなして行くような感じに思えたから。メインクエストを2つ程一応クリアしたがタダの作業ゲー。幾ら行動選択の自由があると言っても内容がつまらなければ0点を幾ら掻き集めても0点である。私はクエスト達成→達成した後、物語の説明文が少し出て終了→萎えてプレイ辞めという流れでした
※快適さ2点について※
ロードが少し長く感じられたが許容範囲、セーブは他ゲームと比べるとやや早く感じられた。だが途中でフリーズしたりするのは大きなマイナス。よって2点
※満足度0点について※
やり込もうとして購入したが、ストレスに耐え切れずこれ以上は時間があってもやる気が出なかったので終了。ちなみにファミコン世代からゲームをしているが、このゲームはダントツで買いから売りの期間が早かった。↓が具体的な満足度0点の理由にも該当
※自キャラクターの作成※
自キャラの作成で顔グラ設定システムが酷いの一言ですまされるレベルである。顔の部分でとても細かい設定になっているのだが、細か過ぎて訳が解らない。めんどくさがってランダムを選択するとかなりのブサイク顔の出来上がり仕様である。このようなシステムで失笑が出てしまったが、攻略サイトなどの力も借りて6時間程、愛着が湧く顔を作成すればこのゲームも楽しく思えてくるかもしれないと思い頑張ったが、これでもブサイクだろ?と思える程である。顔グラ努力しない奴は適当な奴で遊んでろと製作者の声が聞こえるようである
「ゲーム自体において、愛着が湧かないというのはかなりのマイナス」
※死体漁り※
殺した人間、モンスの身包み全部追剥出来るというシステムなのだが、新鮮さが感じられる初めだけ。故意的にやっていたら虚しくなってくる。あくまで個人的には受け付けなかった。普通に店から調達するというのにしなかったのには恐らくオリジナリティを求めたのだろうが
追はぎ>>>>>>>店
というバランスでは幾らオリジナルと言ってもねぇ・・・
「少しのマイナス程度」
※説明不十分な武器、防具ステータスシステム※
ここはせめて装備後上昇、下降などの一目で解るシステムなどが欲しかった。テレビが小さいと何を表しているか解らないからである。攻略サイトを見れば強さなどわかる。
「許容」
※NPC攻撃システム※
自分の体験だが、クエストでコンピューターキャラを町まで送り届ける→自キャラが馬に乗る→突然コンピューターキャラが怒りだし襲いかかってくる→訳も解らず自キャラ死亡
他村人には馬で轢こうとしても轢けなかったので馬自体には攻撃判定はないのか?と思い安心していざ乗り込んだらこの有様である。(未だに何が原因だったのか不明である)
おまけに他場面にて
味方のコンピューターキャラが前で戦っていたら、自分の攻撃が味方に攻撃判定され、襲ってこないか心配で思い通り敵に殴れない始末。味方キャラに自分の攻撃判定が出たら突拍子も無くアップで怒り顔になり、襲い掛かってくるのは他ホラーゲームよりある意味気持ち悪い
「ゲーム自体においてこれはとても大きなマイナス要素」
※意味の無い殺傷※
クエストのキーになる人を殺したらそのクエストは進めなくなる。それだけ。いつもストレスが溜まっており殺人衝動や俺ツエーしたい人には受けるんでしょうが、個人的に殺せるから何?
どうせ会話の仕方が気に入らなかった市民や村人→むかつくから殺すという流れを製作者は作りたいんだろ?一言で幼稚である。
「このゲームのシステム自体なのでマイナスとは言い難い」
※いちゃもんつけてくる兵士※
盗んだ記憶が無い(追剥しなければ装備が手に入らない→仕方なく追剥する→どれが盗品に当たるか解らない)のに牢屋に連れて行こうとする兵士。訳が解らない。おまけに兵士のボイスが不愉快になる声。
「おまけを除いても結構なマイナス」
以上
COMMENT
コアな海外ゲーム初プレイ。
久々に1周もしないで投げたゲームでした。普通の方が評価高かったので金銭的余裕もあり、ロマサガ3のようなゲームかな?と思い購入しましたが、予想を遥かに裏切る天と地程の出来前。全世界で受けてるとのキャッチフレーズでしたが、例え全世界中の人が面白いと言おうが、私だけはこのゲームを認めません。レビューNGスレスレだとは思いますが、一個人の戯言として受け取って評価して貰えたら嬉しい限りです。
如何に日本がゲーム、アニメの先進国であるというのを痛感したというのがこのゲーム全体の感想。
最近コアなゲーマーを満足させるゲームは日本でも発売されていませんが・・・
最後に。このゲームのPS3版を買うのは正直お勧め出来ません。チート使用出来るWINDOWS版をお勧めします
Amazonレビュー
レビュー日: 2010-04-23
DLC販売の中止
セーブデータの引き継ぎ不可
PS3版トロフィー機能なし
など上記の不満を抱えながらようやく待ちに待った発売だったのに
俺と同じように通常版を売りセーブデータも引き継げないなら消去!
って感じで完全版を待ってた方も多いのでは?
なのにいきなり
SE(攻撃音)バグ
クエストが途中で進行しなくなるバグ
商品購入時のボタン表記のバグ
度重なるロード中の表示やカクカクした動作
完全にヤル気が失せました。
気にならないって方もいるみたいだけど
通常版からの乗り換えユーザーにとっては許せる事じゃないよ!
フォールアウトの時もそうだけどこの会社の体質どうにかならないかね?
ローカライズしたゲームほとんどバグ有なんて信じられない!!
追記
SE対策のアップデートがされましたが
その他のバグについてはなんら変わりはないみたいです。
GOOD!
オリジナリティ:5
非常に多くのポイントがあるが、あえて挙げるなら、住人の設定が良くできていて、本当に生活しているかのように振る舞る事。また、それらのほぼ全てと会話ができ、好感度を上げたりスリをして怒らせたりできるのも素晴らしい。
それから、キャラクターのレベルが、敵を倒した経験値ではなく、スキルを使った経験値で上がっていくのも斬新だった。
そして、特筆すべきは、魔法を自作する際の自由度の高さである。
6系統の魔法(各系統平均14種)を、威力・範囲・時間等の数値を設定しつつ、魔力の許す限り組み合わせて作ることが出来る。ただし召喚出来るモンスターは1体まで、しかし幻惑で多くのモンスターを見方にすることは出来る。複数の攻撃魔法を最大威力で放ったり、麻痺と少量ダメージを長時間与えたり、商才と魅力を上げ商品を買いたたいたり、透明になって運を上げてスリをしたりと妄想が止まらない。
ただし、自由に魔法を作れるようになるには、ある程度ゲームを進める必要がある。
グラフィクス:4
多少古いPCのゲームなので、あまり期待されては困るが、大変綺麗な風景が多く、特に山道や水辺からの夕日や朝日、高い山から見下ろす森や街、灯台から見下ろす港町等々、お気に入りの風景が見つかるはずだ。
サウンド:4
オーケストラで、しっかりと作られた曲が20弱使われていて、どれも雰囲気に合っている。
熱中度、満足感:5
これは、いかにロールプレイを楽しめるかに左右されるのだが、剣と魔法のファンタジーな世界でキャラを想像(創造)できる人なら、かなり熱中できると思う。全てのスキルやパラメータを極めることも出来るが、弓と練金による毒薬のみで戦ったり、夜しかまともに移動できない吸血鬼(病気の一種であり、どの種族でもなれる)になって各地に巣くう吸血鬼を狩ってみたり、自分は一切戦わず敵を幻惑し同士討ちさせたり、強力な魔力と引き替えに敵の一撃で落ちる魔導師を作ってみたり、ひたすらトレジャーハントしてアイテムを集めたり、家を買って色々なオブジェクトを飾ったりと、色々な楽しみ方が出来る。
あと、オリジナリティでも書いたが、魔法の自作では、一時的に自分の魔力を上げることも出来るのでチャージして大呪文とか、特別な組み合わせでおかしな強さになる呪文とか、モンスターの敵対心を永続的に無くす呪文などなど、かなり熱中する。そして呪文の名前を考えるのも楽しみの一つである。
また、メインストーリーも終盤の盛り上がりは一見の価値有りで、各ギルドクエストもそこそこのボリュームがある、さらにこのGOTYエディションには、ストーリー分岐のある大きなクエストと専用の異世界が追加されていて、メイン世界とは違った雰囲気も楽しめる。
そして、もう一つこのゲームには大量の(300冊位)本が登場し、ストーリーを補完したり、世界観をより深く理解したり、オブジェクトとして飾ったり、することが出来る。中には中編小説もあり、本を集めて読むだけでも、かなりの時間楽しめるだろう。
快適さ:4
ファストトラベル(FT)といって、マップから一度いったダンジョンや集落に1ロード(体感3秒〜8秒)で移動できる。この際、ゲーム内部の時間は計算されているので、馬に乗ってFTすると早く着いたりする。
また、その場で好きなだけ待機出来るので、クエストで指定された日時まですぐに飛ばすことが出来る。
マップには、アクティブクエストの目的地の他に、任意の場所に一つだけ印をつけることが出来るため、それほど迷わない。
クエストログがあるのでクエストを放置しても、思い出しながら続けることが出来る。
あとは、TPSとFPSを切り替えられるので、私は普段はFPSで敵に囲まれたらTPSに切り替えて応戦したりしている。
難易度:2 普通
いつでも、一時停止とセーブが行え、難易度も100段階で変えることが出来るので、自分のロールプレイに合わせて設定できる。
慣れるまでは、最低難易度で遊び、その後は徐々に上げていくのが良いだろう。
最高難易度ともなると、ステータスMAXの高レベルキャラでも苦戦する。
BAD/REQUEST
グラフィクス:-1
ダンジョンの数はかなり多いが、見た目が単調で、飽きる場合もある。
水に潜ることが出来るが、暗くてよく見えず、綺麗ではない。せっかく潜れるのだから、もう少し透明度を上げて欲しかった。
サウンド:-1
自分のスキルレベルに応じて、住人が声を掛けてくれるのだが、スキルレベルが上がるほどパターンが減っていく。
初心者の取っつきにくさ:快適さ-0.1
説明書をある程度読んでいても、システムを理解するために数時間を要する。
初プレイでは、練習と割り切って色々試してみると良い。
ロードの長さ:快適さ-0.1
たまに、10秒近いロードが起こることがある。
フリーズの多さ:快適さ-0.5
特に、自己強化で速度を極端に上げた場合に起こる。
また、普通にプレイしていても、フリーズすることがある。
こまめに、セーブすることで、対処するしかない。
ただし、オートセーブがあるので、自分は1時間以上のデータが失われたことはない。
幾つかのバグ:快適さ-0.3
クエストのフラグ管理が膨大なようで、クエストが進行不能になる致命的なバグも起こりえる。
ネットで、ネタバレしない程度に調べるなどして、回避するのが望ましい。
私の場合は、100時間程度何も見ずに遊んだが、気になるバグには遭遇しなかった。
難易度:
日本人好みの顔を作るのは、難易度が高いと言える。これは、美男美女にこだわらずに、オークやネコ、トカゲなどを選べば気にならないだろう。
COMMENT
プレイ時間
オブリビオンはPC、箱○、PS3と累計で2000時間以上遊ばせて貰った、このGOTYエディションに関しては200時間程度である。
2006年の3月に発売されて以来、ゲームは殆どこれしか遊んでいなかったほどである。
プレイ環境
19インチのPCモニタと32インチのTVで遊んだが、文字も見やすく快適だった。
安物(15k程度)の5.1chサラウンドスピーカー、これもあれば、後ろから迫ってくる敵に気がついたり、人が多いところでは誰がしゃべっているのか分かりやすかったりと、恩恵は大きいだろう。
総合評価
確かに、人を選ぶゲームではあるが、剣と魔法のファンタジー世界が好き、キャラクターの設定を思いつく、広大なフィールドを探検したい、一本道のRPGに飽きた、などの人々に是非オススメしたい。