【PS3】戦国BASARA3 レビュー
発売元 | カプコン (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010-07-29 |
価格 | 6990円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:スタイリッシュ英雄(HERO)アクション ■ プレイ人数:1〜2人 【廉価版】 ■ 発売日:2011/06/02 ■ 価格:2,990円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
オリジナリティー これはなかなか高いと思います。キャラがめちゃくちゃはじけてます。やたらテンションが高いキャラ、叫びまくるキャラ、もう見た目が人間じゃないキャラなど個性的なキャラが色々います。といってもシリーズ全てに言えることかもしれないですがw
他にもよく喋る敵味方の兵士、ステージのギミックなど色々凝ってるかと思います
サウンド 効果音は爽快感のよい効果音が多いです。BGMもオープニングテーマを初め、各キャラのテーマ曲がかなりいい感じになっています。テンションが上がる曲、シリアスな曲、色々種類がありますがどれもなかなかいいと思います。
熱中度 ストーリーがかなり作られています。一人のキャラにいくつものルート、エンディングがあり何度もプレイできます。操作自体も簡単なので、ただ敵を倒すだけでも熱中できます。また、大量の敵をまとめて吹き飛ばしたり、一瞬で蹴散らしたり、ひたすらHIT数を繋げたり…。戦闘の爽快感が高いです。
グラフィック PS3になり普通に綺麗になってます。ムービーも普通に綺麗です。また喋るときにキャラの口がしっかり動くようになりました。ですが、ものすごい綺麗!という訳ではないです
BAD/REQUEST
使えるキャラが結構変わってます。前作使えたキャラが敵として出てきて自分で使えなかったり、いなくなったりしてるキャラもいます。なので前作からのファンは少し寂しいかもしれません。DLCで配信して使えるようにして欲しいのですが…
あと、登場人物やストーリーがかなりオリジナルみたいな感じになっています。なのでそういうノリについていけない人にはあまり合わないと思います。
COMMENT
シリーズを通してプレイ済み HDTV使用
相変わらず楽しいです。面白いです。そしてノリが素晴らしいですw
爽快感を味わいたい方や、じっくりゲームをしたい方はお勧めです。
少々人は選ぶと思いますが、買って損はないと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt |
65pt
GOOD!
シリーズは外伝以外はやってます
・グラフィックが良くなった
次世代機レベルではないですが前作よりは良くなってます
・アクション性アップ
コマンド方式によって全ての技が使えるので自由にコンボが叩き込めます
・ボリュームはある
キャラが少なくなってますが、一キャラ辺りのボリュームがアップしています
クリアまでに6〜8章くらいありEDも複数あります
コンプ要素もあるので極めようと思えば相当時間がかかると思います
・ロードが早い
ステージ前の読み込みでも3秒くらいなのでまったくストレスにはなりません
BAD/REQUEST
・シナリオ
全体的にシリアスなのはちょっと・・・
バカゲーであることが無双との一番の違いでありBASARAの一番のウリだと思うのでとても残念でした
シリアスは無双で間に合ってます
・ミッションがワンパターン
陣地を取れだあれを壊せだ似たようなステージばかりです
誰でプレイしても同じ作業をさせられますし
キャラによってミッションが違うとか飽きさせない工夫がほしい
・キャラが少ない
いいところで書いたように一キャラ辺りのボリュームはあるのですが
やっぱり前作のように一人5章くらいでキャラたくさんのほうが飽きないと思います
周回プレイだと同じステージやらされまくることになりますし
あとコンパチならどうでもいいんですがしっかり敵キャラにモーション作りこんであるので自分で使いたかった
・遊べるモードが2種類
遊べるのがドラマ絵巻と自由合戦だけです
キャラ育てても腕試しするようなモードがないのでむなしいです
大武闘会とか無限城みたいなのがもうひとつくらいほしいなあ
・敵が少ない
PS3の無双と比べるとかなり少ないなあと
数値的にも陣地を取ったときにでる雑魚でかなりの水増しがありますしもっとがんばってほしい
・カメラワークが悪い
前作より視点が近いしガードすると勝手に前向くという仕様のせいで非常に見づらいです
特に家康など近接系の武器が異常に当てにくいです
・おたずねものシステム
いりませんねこれは
これのせいで仲間武将を半蔵に固定するハメになります
金が余るので前作みたいにパワーアップは店で飯を買うって方式のままでよかったです
・口パクが・・・
メイン所はやっと口パクするようになりましたが
尼子などメイン以外はやっぱり口パクなしです
口パク程度そんなにめんどうなんだろうか・・・
・加速アイテムがない
ダッシュが出来るようになりましたが遅いキャラは遅いです
マップが広くなったため足の遅いキャラは辛いです
足を早くするアイテムをなくしたのは地味にストレス
COMMENT
1も2も発売日に買ったのでこれも買いました
BADをたくさん書きましたがそこそこ良ゲーの部類だと思います
ただ前作よりいい部分も悪い部分もありますね
おしいゲームだと思います
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 1pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt | 1pt |
25pt
GOOD!
やっと次世代据え置きハードで発売された。
新キャラクター(これはBADで補足があります)追加。
関ヶ原という舞台になり、家康が大人になった。
誰でも簡単にクリアできるようになった。
BAD/REQUEST
正直全て改悪としか言えません。
低レベルのグラ。
新キャラクターが増えたのはいいが、逆に今までの人気キャラクターの削除。
または、自分で操作できない。
某社の無双と同じ陣取り要素をなぜ取り入れたのか?
仲間と一緒でも共闘感はなし。
いつものぶっとんだ感じが大好きだったのにシリアス展開でえ?何これって始め思いました。
ただ同じ様な事を繰り返すだけの作業。
悪い所ばかりしか思い浮かばない、いいところが全くなしです。
COMMENT
今までのシリーズを毎回楽しくプレイした者として、今作だけは駄目の一言で終わりです。
正直がっかりしました。
もうこのシリーズは購入しないですね。
これなら、まだ某社の無双のが面白いです。
個人的には2が1番面白かったです。
せっかくPS3で発売されたのに残念でしかたありません。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-07-17
そういう意味では、期待しない方が良いかもしれません。
イメージ的には、ファイナルファイトに近いです。
ですが、爽快感では、ファイナルファイトの方が上です。
あまり楽しめるゲームではなかったです。
GOOD!
シリーズは1,2、英雄外伝をプレイ済みです。
■オリジナリティー
前作までは2つしか特殊技を使えなかったが、今作から特殊技と奥義合わせて5つまで使うことができコンボなどにも組み込める。さらにキャラ毎に固有技能などがあり、キャラの個性がより際立っている。
キャラを変えるたびに違った操作感が味わえるのは、アクションゲームとして高く評価できる。
■サウンド
主題歌がゲームのイメージにピッタリで尚且つカッコいい。
それぞれのキャラのテーマ曲もイメージを損なうことなく、カッコいい曲、陽気な曲、果ては演歌風等バラエティーに富んでいる。
■快適さ
ロード時間は気にならない程度。
BAD/REQUEST
悪いところはかなり多いです。
■グラフィックス
HD画質になったことで綺麗になったと思いがちだが、実際はPS2から大して進化していない。戦闘中のギミックや開門の演出、未だに口パクなしのモブ武将、果ては処理落ちなどPS3の性能を全く活かせていない。
その他戦国ドラマ絵巻中のイベントがムービー扱いでなくギャラリーで閲覧できないのも不満。キャラ毎のOPムービーなどは実質3種類しかなく、家康と光成・東軍キャラ用・西軍キャラ用の3種のみ。これを編集して16人分に増やしているだけという体たらく。
■熱中度
まず戦闘が飽きやすいという事に尽きます。誰でプレイしてもそれぞれの合戦の内容に一切の変化がないため、全員の戦国ドラマ絵巻を一周する頃には全38合戦のうち半分は「もう、うんざり」と感じます。
その他にも装具を手に入れる為に資源を集めなければならないという手間が増えたので、同じ合戦を何度も繰り返しプレイしないといけないのも飽きやすい原因。
■満足感
キャラの大幅リストラには失望しました。
BASARAシリーズはそれぞれのキャラの人気が高くキャラゲーとしての側面も持っていると思っています。なのにそれらをバッサリと大幅リストラとか、開発者は何を考えているんでしょうか?
時代が関ヶ原に移行した事を考慮して、史実上他界している武将が消えるならまだしも、ゲーム中に登場しているにも拘らずプレイアブルキャラから格下げとかありえない。
■快適さ
戦闘中のギミックやその説明、開門演出や武将登場演出がはっきり言って鬱陶しい。繰り返しプレイが多くなるので一々スキップするのも煩わしいし、テンポも悪くなる。初回のみでそれ以降はON/OFF切り替えれれば良かったのに。
□ボリューム水増し感がハンパない。
プレイアブル武将が16人に減ったことを無理矢理カバーする為のボリューム水増し工作がとんでもないです。
まず戦国ドラマ絵巻の戦闘数。前作までは1ルート6戦が最長でしたが、今作では平均8戦、最長だと乱入戦合わせて11戦にもなります。しかも中には一切イベントの無い戦闘もあります。もっとコンパクトに出来たはずです。
ルートの分岐も無駄に多く、同じ結末に向かうルートでもかなり枝分かれします。中にはイベントなしの戦闘を入れ替えただけというものもあります。
次に仲間武将ですがこれは100人も必要だったでしょうか?
仲間武将の能力に優劣がありすぎて最終的に服部半蔵かまつの2択になり、他の存在意義がなくなります。明らかにバランスがおかしいです。
上で述べた資源の要素も無駄な手間が増えるだけの水増し要素だと思います。
□主人公の家康が最低すぎる。
はっきり言って主人公の器じゃない。
「絆、絆」と馬鹿みたいに連呼するが、関ヶ原の発端は家康の豊臣裏切りである。光成が家康を憎悪するのも秀吉との絆を断ち切ったのが家康だからだし、関ヶ原の戦いでは西軍の小早川に対し東軍寝返りを働きかけている。こんな裏切りに満ちた男が絆を語るとか言語道断。
さらに東軍の最上義光がまつを人質に取り、前田家の東軍入りを強要したことにも一切気付かず前田利家が怒っているのに「なぜ怒っているんだ?」とかふざけたことを言っている始末。
大将の資質全く無し。
(上で述べた家康関連の事はあくまでゲーム中の話で史実とは異なります。)
COMMENT
◆トロフィー関連◆
とんでもない作業感が付きまといます。トロフィー目的の方はスルー推奨。
獲得にかかる時間は最低でも120〜150時間。16人全員の戦国ドラマ絵巻を4週する必要があり、それだけでも100時間は越えると思われる。
自分は飽きたら別のゲームをやり、慣れの感覚をリセットしてからまたプレイするという感じで頑張りました。
◆総評・感想など
アクションゲームとして正統進化を遂げたものの、それ以外の部分が酷すぎる。
そもそもWiiと同時発売というのが間違いだったのでは?
性能の違うハードで同じものを作ろうとすればどちらかが確実に割りを喰うことになるのは分かりきってるはずなのに・・・。
ファンが何を求めているかをカプコンにはもっと考えて頂きたいと思います。
作業ゲーに耐性のある方や、息抜きに爽快感のあるアクションをやりたいという人にオススメします。