【PS3】剣と魔法と学園モノ。3 レビュー
発売元 | アクワイア (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010-10-07 |
価格 | 7329円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:本格3Dダンジョン学園RPG ■ プレイ人数:1人 【廉価版】 ■ 発売日:2011/08/11 ■ 価格:2,940円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
73pt
GOOD!
このシリーズはだいたい絵だけ好評で中身は残念ゲーなんだけど,
今回は友人にも自信を持ってお勧めできる。
むしろこのシリーズをやったことがない人にやってもらいたいぐらい。
まずこのゲームの肝であるキャラメイクがより詳細になり, 髪の色とボイスが選べるようになった。
そして選べる学科の種類が豊富。
中には”妹”や”ツンデレ”などこのゲームにしかないであろうものも多い。
サブ学科というシステムも追加され。
さらに妄想パーティが作れるようになった(ツンデレ/アイドルとか侍/ガンナーとか)。
オリジナリティを高くつけた理由です。
学校も3校から選ぶことができ。
それぞれに別のストーリーがあり, すべてやる気が出る。
NPCのキャラもかなりキャラが立っており好印象。
ストーリーも熱い展開が多く,
最近のRPGにありがちな設定を無駄に複雑にするストーリーに対するアンチテーゼ。
難易度のバランスはおそらく攻略情報を見るか見ないかでそうとう変わる。
でも, 全滅しても今回はロストすることはないので。
いきなり初見の敵に全滅というのもこういうゲームの醍醐味だと感じています。
逆に攻略情報を見て序盤に強い武器を作ったりしてしまうと無双できます。
音楽は普通。個人的にはバックアタックの曲を通常戦当曲にしたい
裏ボス戦の音楽はかっこいい
BAD/REQUEST
一部フルボイスではない。男の先生がなぜかボイス無し。
熱いイベントでボイス無しは悲しい。けっこう頻繁に出番あるわけだし。
ジャーナリストがいないとモンスター図鑑が綺麗に埋まらない。
アイテムなどでも調べることができるとよかった。
エンカウントが少し多い。
これは要望にもなりますが台詞読みのオート機能が欲しかった。
職ごとの強さの差がけっこうある。でも愛で補えるレベル。
DLCが魅力的でない(笑)
COMMENT
シリーズは2からプレイ。
戦闘が遅いとか書かれてるけど自分はそんなに感じない。
攻撃回数が増えるとその分エフェクトも増えるのが強さを実感できて逆によかった。
このシリーズはバグも多いんで必ずやる前にバグだけは調べてからやること推奨。
あとは好きなパーティで冒険に出ればいい。
どんなパーティ構成でも愛があれば勝てるゲームです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt |
46pt
GOOD!
シリーズ初プレイなので過去作との比較はできません。
キャラメイクの自由度はいいですね。
容姿に関係なく、男女ボイスを自由に設定できるので、
男の娘とか作れちゃいます。(私はやりませんでしたが)
種族や学科(=職業)も多いし、
パーティメンバー間のキャラ相性まで設定できます。
とにかく自由度が高く、理想のパーティが作れやすいかと。
ストーリーも悪くないです。
大勢のNPCたちと行動することになりますが、
重要なところ(おいしいところ)は主人公パーティが持っていき、
NPCたちも主人公パーティを持ち上げるような展開が多く、
それが心地いい。
BAD/REQUEST
オリジナリティ、かな。
Wiz系ダンジョン探索型RPGにアニメ絵を使って敷居を下げるのは
別のゲームで既にやっていることですしねぇ。
まぁそれは3に限った話ではないのですが。
3の新要素であるというサブ学科システムも、
まんまFF11のメインジョブ/サポートジョブと同じシステムで
びっくりしました。
まぁ男の娘が作れる点と学科(=職業)にツンデレとか妹とか
面白いのを用意してるのが、強いて言えばオリジナリティだと
思うので差し引き1点というところで。
グラフィックも酷い。
NPCはデザインこそいいものの、
一枚絵で喜怒哀楽の表情の変化すらなし。
もっと酷いのがモンスター。
デザインのセンスはファ○コン時代のものです。
PS3のHD画質であんな残念な絵を見せられて悲しくなってくる。
モンスターはNPCと違って一応動きはありますが、
絵のパターンは通常の絵、攻撃の絵、ダメージ受けたときの絵の
3パターンです。安っぽい。
ボイスは一応あるが、メインシナリオの部分のみ。
しかも何故か男性教師にだけ用意されてない。
オッサンの声なんて需要がないからですか。そうですか。
あとは買い物時のメニューの使いづらさ。
手持ちの個数が表示されないのは本当に痛い。
特産品を全種集めるとトロフィーがもらえるので、
買い集めようとしたとき、購入画面で手持ちが分からないから
ダブって買わないよう、手持ちの特産品を全部紙にメモしてから
買いましたよ…。メモなんかしたのはセーブ機能がなかった
ファ○コン時代にパスワードを書き写した以来です。
まぁ特産品に限らなくても、消耗品や錬金用のアイテムとか
買うのに手持ちが分からないのは非常に不便です。
COMMENT
学園モノというから、もっと学園生活的なものを
期待してたんですが、舞台(拠点)が学園というだけで
あんまり関係ないですね。
ぶっちゃけ、学園じゃなかったとしても全然成立しちゃいます。
戦闘のテンポを指摘されてる方がいらっしゃいましたが、
前作はもっとスムーズだったのかな?
個人的には全然気にならなかったですね。
これよりテンポの悪いゲームなんていくらでもありますし。
そういえばメインはダンジョン探索なのに、
全然ダンジョン探索に触れてなかったなぁ。
まぁ無難というか普通ですね。良くもなく悪くもなく。
2つ目のダンジョンで急に敵が強くなりますが、
レベル上げすれば全然、対処できるレベルです。
モチベーションが続いたのは作成キャラの絵が良かったおかげかな。
これがイマイチならプラチナトロフィー獲るまでやってませんでした。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 1pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 3pt |
28pt
GOOD!
前作は未プレイです。
BADのほうが気になってちょっと評価しにくいのですが、ウイーザードリーシリーズの簡略版、簡易版といった感じで、少しシビアなRPGをしたい方には入門編としてはいいかなと。
絵柄などは好み次第だと思いますが、全キャラ女性向け?リアルではなく可愛さを前面に出しているので、ついつい絵柄でキャラ作成時種族などの選択幅を狭めていた方にはいいかもしれません。
アイテムなどショップでの購入には限界があるものがあり、自分で集めなければいけないなどやりこみ要素はあると思います。
BAD/REQUEST
#1読み込み時間がやや長い。インストールしてもしなくても変わらない時点で気になりました。
#2場面展開でのフリーズが多い。使用している機体が古いせいかもと考えたこともありますが、ほかのゲームは問題ないことからゲーム自体の問題かと思います。1時間に1、2回フリーズすることもあり、セーブしていなくて泣く泣くやり直しといったことがたびたびありました。
#3バグが時折起っています。錬金でアイテム作成後、装備画面に変えたとき持っていたアイテムがすべてロストした時は唖然としました。
#4アイテム購入時、自分が現在いくつ持っているかなどの表記が出ないためメモっていないとどうしようもない。
#5アイテムの一括売却ができない。一つ一つ手作業でするしかない。
#6オートマッピングで自分現在位置は出ても、向きが示されないためわかりにくい。
ほかにも細かいことを言い出せばきりがないくらい粗が目立ちます。
COMMENT
基本的なゲーム環境を今時分まったく揃えていない時点で快適さはないような気がします。
懐古性を出しているつもりかもしれませんが、絵柄は今時、システムは昔(面倒)を踏襲しているだけで何が売りかよくわかりませんでした。
前作は未プレイですので比較ができないのですが、グラフィックなどもPS3でのレベルではなくPS2で十分な気がします。
PS3でスタンダードなRPGが少ないことから購入しましたが、購入金額分の満足度には程遠い気がしました。
Amazonレビュー
レビュー日: 2011-01-27
ネットに接続した環境のため、アップデート後で遊んでいます。
アップデート前は大変だったらしいですが、戦闘はサクサク進みます。
連戦でも特にストレスは感じませんでした。
ゲーム的には普通に楽しめますね。
キャラ作りがとても楽しい。少しゲームを進めると最初に選んだ学園以外の制服も
選べるようになるので、更に楽しくなるでしょう。
また、流石PS3だけあって、ダンジョンはキレイです。
ただし、壁は分かりづらいですね。しかも、壁に激突するとキャラが騒ぐので
埋め立て症候群にとってはうるさくてかなわんです。まぁ、気になるほどでも
ないかもしれません。
ストーリーは、王道で超展開。個人的にはちょっと浅いかな?まぁ、私は適当に流しました。
さて、ここら辺でマイナスの部分を…
まず敵配置が少しおかしいです。奥に進むと敵が弱くなったり…
ボス戦も感心できませんね。他の方が相性によるスキルでボスがすぐ沈むと
書いておりますが、使わなくても数ターンで沈みます。ラスボスまで全て
力押しでなんとかなってしまう…せめて、「あのボスはこの学科が有利だ!」
とかあれば良かったんですが。
また、豊富な属性等がありますが、適当に雷属性の魔法を撃ったほうが強いです。
後は、錬金に穴があります。ちょこっと分解やその派材で再構成をすれば
序盤に終盤でも通用する武器が手に入ったり…
総括すると、3作目にしちゃ随分大甘な作りだなぁ…と。
キャラ絵はキレイですが、基本的に立体は出てきません。味方も敵も全て一枚絵です。
しかし、敵の一部に子供の落書きではないか?と、思うほど酷いものが紛れています。
小さい雑魚に使うならまだしも、大きいボスで…なぜこんなことに…
一週目は適当に流してコツを掴み、二週目で縛りプレイなどを行うと
楽しくなると思いますね。そこまで気力が続くか問題ですが…
最後に。とある学科が有料課金になっています。ネット環境がない方はご注意を。
GOOD!
・キャラメイク
自分である程度カスタマイズ出来るので、妄想パーティにより近いキャラが出来るんではないでしょうか。ボイスが選べるのも◎。2は絵は良くても声が違う、というのがよくありましたから……
・ダンジョンにBGMがある
無ければ無いで気にならなかったんですが、やっぱり有ると違うな、と思いました。一周目はドラッケンで始めたのですが最初のダンジョンのBGMはしばらく進行を止めて聞いてようと思ったくらい。
・種族別の相性が無くなった
前作は「この種族とこの種族は相性が悪く、パーティに一緒に入れるとステータスダウンします」という設定のせいでなかなか使いたい種族を入れられない!ってのがあったと思います。それが今回無くなり、任意で相性を決める「相関図」に変わりました。
BAD/REQUEST
・キャラメイク時のパーツが少ない
ある程度カスタマイズは出来るけど、やっぱ少ない。しかも「コレ、あきらかに誰も選ばないだろ!」というパーツが結構ある。眉が隠れないほど短いパッツン前髪おかっぱ頭などがいい例。
ゲームの世界で、ましてや自分の世界の設定を反映するのだからわざわざブサイクキャラを作る人も少ないと思うし。
瞳も普通、垂れ目、ツリ目や、色を変えられたら良かった。
・ボイスが少ない
キャラ作成時のパターンが「行くぜ!(行くわ!)」しかない。「行くぜ!(行くわ!)」の声がカッコいいor可愛いと思ってもその他の掛け声が好みじゃなかったら最初から作り直しなので、もう少し試聴のパターンを増やしてほしい。声優さんも、有名でなくていいのでもう少し上手い方を起用してほしい。
・パートボイス
メインシナリオのみボイス付、ただし男性教師にはボイスが無いってなんでですか。まぁ需要がないと思ったんでしょうけど
・魔術学科多すぎ
・エンカウント率高い
・相関図の文章が微妙
男女で「私の!」や「俺の嫁」は見てて本当に微笑ましいのに同性も同じなのが嫌だった。
例えば同性で好きなら「大親友」とか嫌いなら「ライバル!」とかが良かった。同じパーティ内なのに「キモイ」とかはマジでやめてほしい
COMMENT
シリーズは2をクリア済み(2Gも持ってるが放置)
2よりもキャラメイクや学科が増えたので楽しいです。個人的にはNPCも魅力的だった。
BADにもあるようにキャラメイクのパターンが少ないのが残念だったかな。ボイスも全体的に萌え系が多く、「凛々しい女騎士」を作りたいのに掛け声が下品(例:「はっ!」とか「やっ!」ではなく「そらそらぁ!」とか)だったり萌え声が多いのが残念だった。唯一スフィアの寿さんが担当した声が凛々しい騎士系だったのですが声が好みじゃなく。(これは単純に私の好み)
男性ボイスも、参加してる若手の中でも有名な大須賀さんと細谷さん以外カッコいいと感じるものが少なかったなぁ(ちなみにNPCでバロータ、エデンを担当されてる方です)
それでもシリーズ出るごとに遊びやすくなってる。種族相性なくなったのが本当に良かった。
次回、あるならば3G?にも期待してます。