【PS3】スポーツチャンピオン レビュー
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010-10-21 |
価格 | 3980円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:スポーツ ■ プレイ人数:1人 ■ PlayStation Move:専用 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
87pt
GOOD!
購入前は、6つのスポーツと少ない気がしてたんですが、
一つ一つが奥が深く、全てをやりつくすにはかなり時間がかかります。
ボリュームは全く問題無しです。
難易度も程よく調整されており、
上のランクに上がるにつれて、コンピュータも強くなり、
強敵を倒したときは、やりとげた感があります。
初級クラスはアシスト機能がついてて、チュートリアル的なかんじで操作を覚え、
上級クラスからが、このゲームの始まりといったかんじです。
ただ、かなりリアルなので、運動が苦手な人は、一番上のクラスには、ついていけないかもです。
すべてがリアルである上に、ゲームとしての爽快さ、楽しさがミックスされていて、
気づけばかなり熱中してしまい、購入してしばらくは腕が上がらないほどで、
筋肉痛で仕事及び私生活に影響が出てしまいました・・・。
今では、なんだか腕の筋肉が一回り大きくなった気がします。
ロードの時間がほんのすこしだけありますが、休憩時間だと思えば全く問題無しです。
当初はコントローラ1本しか持っていませんでしたが、
このゲームのためにもう一本追加購入しました。
音楽もPS3に入れてる音源を流すことができるので、好きな音楽を聴きながらゲームを楽しむことができます。
あんまり売上が良くないみたいですけど、個人的には大満足なゲームです。
なんでこんなに良質な作品が売れないのかなって、不思議に思います。
moveを普及させたいのなら、このゲームをスタータパックにいれとけばよかったのではって思います。
BAD/REQUEST
オンライン対戦があれば、もっと良かったという点と、
対人戦をするには、それなりの部屋の広さが必要というぐらいです。
あと、結構ハードな運動になるので、カロリー計算とかしてくれたら良かったかな。
COMMENT
卓球がすごいってことで購入したのですが、本当に素晴しい。
スマッシュが決まった時は、爽快であり気持ちがいい。
卓球、目立てでしたが、残りのスポーツも素晴しい。
ビーチバレーとアーチェリーが特にお気に入りです。
ボッチボールって何?って思ってたのですが、ペタンクですね。
ペタンクって何?って思う人もいると思いますが・・・。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 2pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt |
83pt
GOOD!
オリジナリティ:5点
卓球やディスクゴルフを中心にプレイしていますが、プレイヤーの動きの再現度が素晴らしい。
卓球はドライブ、バックスピンが現実の卓球のような感覚でかけられ、スマッシュは早く振れば振るほど、画面の中での球のスピードが増します。
ショットスピードが表示されるので、速いスマッシュが決まると爽快感はかなりのものです。
ディスクゴルフについては、私はフライングディスク競技経験者(アルティメット)ですが、スローの感覚が実際のそれにかなり近く、驚いています。
今までのスポーツゲームでは、そのスポーツ経験者からは「それは違うだろう」と突っ込みを入れたくなる部分が少なからずあったと思いますが、このソフトには、それが殆ど見当たりません。
スローの際のディスクの微妙な傾きを、Moveが正確に検知して、インやアウトにかけたカーブスローをほぼイメージ通りに投げる事ができます。ちなみに、バックスロー(普通の投げ方)だけでなく、サイドスロー、アップスローも投げることができます。
もし、ディスク経験者の方がいましたら、チームで1つスポーツチャンピオンを買ってみることをお勧めします。皆で集まってプレイすれば盛り上がれること間違いなしです。
その他の競技も、こちらの動きがダイレクトに画面内に伝わる感覚を味わうことができ、とても楽しんでいます。
BAD/REQUEST
オンライン対戦ができないことが痛恨の極み
これだけ自分の動きを画面の中に投影できるゲームであるのに、対戦ができないのは残念です。
前のレビュワーの方も書いていますが、「自分でやった」感を強く感じることのできるゲームなので、オン対戦ができれば、その勝った負けたにより一喜一憂できると思います。
ネット対戦ができる拡張版が発売されたら、確実に買うんだけど・・・
卓球のラケットの当たり判定が甘い
きっと、Moveと同時発売で、誰でもある程度プレイできるようにと考えての事だと思いますが、ラケットの先に当たっていても、それなりの球が返ってしまいます。
折角ここまでプレイヤーの動きを再現できる性能があるなら、もう少し判定を厳しめにしても良かったのではないでしょうか。
狭い部屋での対戦がし辛い
6畳程度の物の多い部屋で対戦プレイをしていると、コントローラーをぶつけてしまいそうで怖いです。
加速度センサー(付いてましたよね?)のおかげで、本気になると渾身の力でMoveを振り(傍から見ると滑稽かも・・・)ますので、そこが心配です。まだ事故には至っていませんが。
COMMENT
37型HDTV使用、プレイ距離 約2m
購入してから毎日楽しくプレイしています。
上のレビュー以外の競技では、ボッチボールがお気に入りです。
Wiiの類似品ではないかと言われるMoveかもしれませんが、明らかな差異があり、その良さを伝えたくて初レビューを書きました。
百聞は一触に如かず。
Moveが気になっている方は、是非このソフトを試してみることをお勧めします。
きっと損はしないと思いますよ。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 2pt | 3pt |
74pt
GOOD!
<精度の高いコントロール>
手首の微妙な角度や振りの強弱など、きちんとゲームに反映される。最初は不慣れな競技でも練習を重ねればしっかり”コツ”を掴むことが出来る。いわゆるゲームの攻略とは違った上達を感じることが出来、面白い。
<絶妙なAIの手強さ>
基本1人プレイ時はチャンピオンズカップという勝ち抜き戦を挑むことになる。3段階+αある難易度に各10人+αの対戦相手がいるのだが、順々に難易度が上がっていく感じが非常に馴染みやすく、やり甲斐があると感じた。最初はバカスカと打ち負かす快感を、後半は接戦の緊張感を味わうことが出来る。対戦相手毎にプレイスタイルもそれぞれ特徴があるので新鮮な気持ちで戦えるのも◎。
<チュートリアル・アシストで快適なゲームプレイ>
ゲーム操作を段階毎に教えてくれるチュートリアルが良くできており、初めてやる競技でもすんなりプレイできる。ボールの落下位置予測や効果範囲の表示など、ゲームの駆け引きを崩さない範囲でのアシストも充実しておりゲームならではの遊びやすさがある。
<Move1本交代使用で対戦できる>
卓球やグラディエーターなど2本以上必要な競技とは別に、一投ずつ交代で楽しめる競技が収録されている。導入のハードルを下げつつ、パーティープレイも楽しむことが出来る点は評価できる。
BAD/REQUEST
<様々なところがシンプルすぎる>
ゲームボリュームとしてはかなり割り切られた作り。シングルプレイは基本3トーナメント×10名に挑み続けることになるのだが淡々とした展開になるためモチベーションが持続しない。もう少しプレーヤーを盛り上げる仕掛けがあっても良かった。せっかくユニフォームや用具のカスタマイズ性があるのだから、いっそプレイヤー自身のアバターを作れるようにするなど”自分だけの選手”をクリエイトしていく楽しさがあれば・・・。
<愛着の湧かないキャラクター>
PS Homeのアバターのようなプレイヤーキャラ。日本人がいかにも受け付けないデザインで、愛着が湧かない。。。キャラゲーにしろとまでは言わないがもう少し何とかならなかったのか。これだけでだいぶ損している気がする。
<微妙に長いロード>
各試合を始める前に5〜10秒程度のロードが入る。勝ち進んでいく工程でのこのロードはたいして気にならない(試合前の心構えができる!)が、同じ試合のリスタート時にも同様のロードが入るのは残念。あと一歩のところで負けたときなどすぐにスタートしたい状況が頻繁になる為、なおさらストレスに感じる。
<オンライン対戦がしたかった>
卓球・グラディエーターなど1対1の競技は是非世界のプレーヤーとオンライン対戦したかった。Moveにより”アナログ”な手触りの出来るゲームなだけに、対人ならではのプレイスタイルがあり、CPUとは違った盛り上がりがあることは明白。非常に惜しいと感じた。
COMMENT
定価3980円と通常のソフト価格から1段求めやすくなっているが、それに比例して割り切って作られた印象。Moveと同時購入という初期コストを少しでも安く、というコンセプトは理解できるのだが「もっと充実したスポーツチャンピオンをプレイしたい」と感じたのも事実。それだけ”スポーツのたのしさ”がしっかりゲームとして再現できていたということ。当初、Moveの精度を味わう為の完全1人用として購入したのだが、友人が来た際にやった対戦プレイも非常に盛り上がった。Moveをとりあえず体験したいならこのソフトをまずは買うことをお勧めします
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-07-08
GOOD!
卓球が高評価ですが、個人的にはディスクゴルフに一番はまっています。
実は球技が苦手で、中でも卓球が苦手なんですが、それがそのままゲームに反映されます。特に手前に来た球が、上手く打ち返せない。なぜかと思ったら、ラケット面が寝ていました。「操作に慣れる」ことで勝つのではなく、ユーザ自身の身体の動きが正しくないと勝ち進めない。これは凄いことだと思います。温泉旅館の卓球で勝つための、シミュレータくらいにはなるんじゃないでしょうか。
ディスクゴルフでも、本当にディスクを持って投げている感じになります。現実に投げるときと同じクセのある飛び方になってしまいます。コースに、裏技的な抜け道が隠されているのも、面白い。聳え立つ岩山を越えるコース、滝の裏の洞窟を抜けるコースを発見したときは、思わず声を上げました。
BAD/REQUEST
グラディエータは、必殺技は不要だった。×ボタンを押す操作は、このゲームの爽快感や緊張感を損ないますし、「こう動け」と指示されるのも気に食わない。むしろ、他の競技のように、もっとリアルな格闘を再現してほしかった。この競技だけ、なんだか自分の動きとキャラクタの動きの間に何か挟まっているような違和感があります。「肉弾」で実装されているヘッドトラッキングがやれたら、グラディエータはもっと面白くなったかもしれない。
「鬼武者」のバッサリ「斬る」感じの爽快感が自分の動きでコントロールできたら、最高なんじゃないでしょうか。
COMMENT
ユーザの動きがリアルに再現される点は、これまでにない精度です。MOVE・モーションコントローラの開発着手はWiiリモコンより早かったそうですが、時間をかけただけのことはある、と感じさせてくれるゲームです。微妙な手首の返しまで認識して結果に反映するのは驚きました。