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【PS3】TRINITY Zill O’ll Zero(トリニティ ジルオール ゼロ) レビュー

発売元 コーエーテクモゲームスオフィシャルサイト
発売日 2010-11-25
価格 8190円(税込)
レーティング 【B】12才以上対象 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon(廉価版)
タギングトップ3
タイトル概要 ■ ジャンル:アクションRPG
■ プレイ人数:1人
■ プレミアムBOX版:11,340円

【廉価版】
■ 発売日:2012/01/19
■ 価格:2,940円

総合ポイント
52
(難易度)
2.00
レビュー数
16
スコアチャート TRINITY Zill O’ll Zero(トリニティ ジルオール ゼロ)レビューチャート

TRINITY Zill O’ll Zero(トリニティ ジルオール ゼロ) 購入する
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【60点以上】
25%
【標準偏差】
10.42


デフォルト:新着順

542人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 3pt 3pt 4pt 4pt 3pt
総合点
74pt

GOOD!

ダンジョンマップのグラフィックは非常に綺麗で水や煙といった各種エフェクトも滑らかに動く。謎解きと言うほどのものは無いが、各種ギミックが豊富に用意されていて、主人公の攻撃により燃やしたり凍らしたり破壊したりと様々でそれが戦闘にも生かされている点は良い。
ダンジョンの数も多く、使い回しではなくきっちりと作りこまれている。

オメガフォース開発と言うことで無双シリーズを思い浮かべがちだが、全く別物と言って良い戦闘は非常に評価できると感じた。各ボタンに割り振ったスキルにより攻撃を繰り出すのだが、各スキルに属性、特殊効果等があり非常に戦略的になっており、ただボタンを連打していれば良いと言う戦闘では無く、雑魚敵にも様々な特徴があり考えつつ戦わなければ効率的に進めることは出来ない。雑魚的にも存在感がありEASYでも簡単に倒せず、なかなかの歯ごたえで、油断していると結構簡単にやられたりする。

豊富なサブクエストの存在もグッド。メインクエストの合間にレベル上げする場合にもサブクエストの豊富さにより飽きずにレベル上げが出来る。
マップ間のロード時間は短めで気にならずなかなか、セーブも短い。
いつでも装備、スキル等の変更が可能。ダンジョンから即座に帰れるアイテム(安価に手に入り気軽に使える)のおかげでダンジョンの往復の煩わしさ軽減に一役買っている。経験値やスキルポイントと言った物も敵を倒す以外の方法で獲得することができ、その量も雑魚敵を狩ることも無駄にならないしそれ以外の方法も無駄にならないとバランスが良好。
等々、上記の要素により快適にプレイする環境に対する取り組みは評価に値する。

BAD/REQUEST

一番大きなBADポイントに序盤のアクション要素の薄さがある。最初にチュートリアルで3人である程度スキルがある状態で一度だけ戦えるが、その後は仲間やスキルが充実するまで数時間、その間に投げ出す人多数と思われる。

もう一つ大きなBADポイントは装備につく特性のランダム要素が挙げられる
このゲームは武器防具に非常に多種多様な特徴(各属性ダメージの軽減や増加、スピードUPやスキルの強化等)がある。これ自体はGOODポイントなのだがそれがランダムで付く事がBADポイントになってしまう。このゲームは敵ごとに様々な特徴があるのだが、それは攻撃にも言える事で、属性やバッドステータスになる追加効果など非常に多様な攻撃をしてくる。なので例えば石化してくる敵がいれば石化耐性のある防具を装備したい所だが、ランダム要素であるためそのとき上手い具合にその防具を持っている可能性は低く、戦略を練りにくい。
せっかく色々な特徴がある装備を活用しにくいのが難点である。

他にも中盤から終盤にかけての間延び感や作業感はあるものの、それはこういったゲーム全般に言えることなので、このゲームがことさらそうであるものではない。

COMMENT

シリーズ物、開発がかの有名な無双のチーム、と言うことで、どうしても前作や無双シリーズと比べられるので評価が低めになるのは仕方ない(というか無双を期待した人、ジルオールの続編を期待した人は完全に裏切られたと思います。正直、自分もジルオールで出す必要があったのか、と言う気がしないでもないですが)と思うのですが、自分は非常に良く出来たゲームだと感じました。良い意味で期待を裏切ってくれたなと言う感想です。

いわゆる成長要素のあるアクションの典型的なゲームです。ある程度、反復作業になりますのでそれに耐えれる人は買って損は無いというか結構買いかと思います。確実に人生の何十時間かを持て行ってくれると思います。
無双好きな人やジルオールの続編期待した人は残念ですが買わないほうが良いかと。

   
プレイ時間:60時間以上100時間未満(クリア済)
あさひぺんさん  [2011-12-19 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

447人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 4pt 3pt 4pt 3pt 2pt
総合点
72pt

GOOD!

グラフィック・・・デモンズソウル以来初めて綺麗、よく出来てると思った。
         森が森らしく、水が水らしく、敵に質感を感じられるものが多い
         (逆も少数あり)

ストーリー・・・サブ含めだが、好み。淡々とした感じだが、王道を世界観に合わせると
        こうなるのかといった感じ。ジルオール(無印等)が合うなら○
        主人公がへそ曲がりかと思いきや、先がわかりつつも、それ以上に初志
        貫徹迷いなしの性格で清々しい。3人とも悪く言えばあくがないが、皆
        清々しく気持ちよい。

ラッシュサインシステム・・・ただ殴る蹴るはつまらない。非常に良いアクセントだった
              大きい敵は強く、めんどくさく。大きい敵がワンラッシュで
              沈むことに違和感を感じるのならば、はまると思う。

依頼・・・暇つぶしにちょうど良く、ダンジョンがよくできている為に、時々やるには
     気晴らしに最高。無双シリーズより個人的にはかなり気晴らしになる。

BAD/REQUEST

アクション・・・基本は攻撃ボタン3種類の組み合わせ。無双のように何回目で押せば変化
        というわけではなく、武器も攻撃モーションもずっと同じ。
        単調といえば単調。スキルのセット数にも不満。
        方向ボタンが余っているので、方向ボタンで3種類全部切り替えられる等、
        もう少し、スキル変更の手間を省いてほしかった。

無印との比較・・・無印が壮大で自由度高かったせいか、「ジルオール」としてみると
         狭さや息苦しさを感じる。

サブイベント・・・DLでどんどん出てますが、も欲張りですがもっと欲しい。
         決して少なくはないのですが。

COMMENT

トロフィーコンプ、2週目途中

趣向・・・WIZ,デモンズソウル?のような繰り返し要素系が好み

目立ちませんが、グラフィックは世界観にマッチしたという意味で最高峰
飽きそうで飽きにくいアクション
DL以降?高レベルになっても依頼のレベルがそれ以上に高レベルになって、いつまでも
同じ感覚でアクション可能。(ストーリー以外強くなったことを実感しにくいともいう)
気晴らしソフトとして、お勧めします。

はまるという熱中感はないですが、長く遊べます。

   
プレイ時間:100時間以上(クリア済)
hyuさん  [2011-01-20 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

436人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 4pt 3pt 3pt 3pt 2pt
総合点
66pt

GOOD!

前評判が高くなかったので期待していなかったのですが、正直すごく面白いです。予想以上に剣と魔法の世界、ジルオールの世界観を再現してくれています。まずこれだけで感動。
あまりアクションは得意ではないので、アクションRPG化で不安だったのですが、特に難しくもなく、かといってヌルすぎでもない難易度だと思います。
戦闘は単なるボタン連打ではなく、弱点や隙を狙った戦いで、結構面白いです。前作の欠点であった戦闘のしょぼさ、単調さは全く感じませんでした。ただしアクション素人なのでこの点は人によって違うかもしれませんが…。
また、アイテム集めが楽しいです。アイテムはそれぞれ特殊効果がランダムで付いているので、よい特殊効果装備を探して、戦ったり宝箱を開けたり敵を倒したり…だけで20時間ぐらいやってしまいました。
グラフィックも綺麗でいいですね。末弥純御大のデザインが好きなのもありますが。女の子も個人的になかなか可愛くて(たぶん趣味がわかれると思いますが)好きです。むしろヒロインのアダルトな声に萌えてしまいます。だって長命種族だもの。それでいいのだ。

BAD/REQUEST

やはりキャラ作成、フリーシナリオという要素がないのは前作ファンとしてはちょっと悲しいですね。今作のベースを元に、過去作リメイクや新規作のフリーシナリオジルオールを作って欲しいです。「自由な旅を!」という台詞をもう一度聞きたい、と切望します。
街マップがあったらいい、という声もありますが、ウィズに慣れてるせいか自分はそこまで気になりませんでした。個人的にもっと気になるのは、今作はストーリーやキャラ設定の制約で、ジルオールの膨大な世界設定を描ききれてはいないな、と感じます。
例えば、操作キャラはハーフエルフ、ボルダン(戦闘好きの大型人類)、ダルケニス(吸血種族)ですが、舞台となるバイアシオン大陸には人間種族以外にも、リルビー(ホビット、ハーフリング的な小人)やコーンス(温和な有角種族)といった多様な人種がいます。
エルフもハーフエルフ、ダークエルフの様な存在がいますし、これらの種族にはそれぞれ種族間闘争や種族差別があります。最大勢力である人間種族の他種族への圧力は強く、特に少数民族であるコーンスやダルケニスへの差別、迫害といった重いテーマも存在します。
こういった点はハーフエルフやダルケニスである主人公達を通して、劇中でも語られているのですが、前作のようには表現し切れてはいないと思います。他にも政治・政体・歴史・神話なども、もっと表現できたら嬉しかったのですが、この点はフリーシナリオではないので仕方ないと思っています。

COMMENT

まず、このゲームは「剣と魔法の王道ファンタジー」が好きな人向けです。そうでない人でもアクションRPGとして良作だと思いますが、「Wizardry」や「Diablo」、「D&D」や「ソード・ワールド(ロードス島戦記)」などの世界観が好きな人だと、より一層楽しめると思います。
個人的には、今の所PS3の「ファンタジーPRG」ではベストの出来だと言ってもいいくらい好きです。そして、「次回作が欲しい!」と強烈に感じるゲームでもあります。これは、このゲームを基盤にしての発展形、進化形に非常に期待できる為です。
このシステムで前作の様なフリーシナリオが出来たなら、私にとっては迷いなく「神ゲー」になってくれるでしょう。

光栄のゲームは歴史物が多いせいか、歴史物以外でも世界設定の作りこみがしっかりしているものが多いのですが、ジルオールは過去作でエンサイクロペディア本が出るほど、世界設定や歴史、政体などが作りこまれています。
この【世界】をもっと描写できる様な次回作が欲しい。そうでないともったいない。そう思えるゲームです。コーエーテクモ様、お願いですから次回作を作ってくださいませ…!

 
プレイ時間:30時間以上60時間未満(未クリア)
くまきちさん  [2010-11-29 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

429人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 4pt 3pt 3pt 2pt 3pt
総合点
62pt

GOOD!

■オリジナル要素がふんだんに盛り込まれたアクション
開発元が無双シリーズで有名なオメガフォースなので、パッと見は無双系アクションで、モーションそのものは無双と似通っているが、実際の操作感は無双とは大分異なる。
スキルを各ボタンに任意に割り当て、2つあるパレットを切り替えつつ、更に3人のキャラクターも切り替えながら、動的にダンジョン攻略を楽しめる。

■仕掛けが豊富なダンジョン
タンブルウィードや枯れ木に火属性のスキルを当てると燃えて敵にダメージを与えられたり、可燃性のガスに火属性のスキルを当てると爆発して周囲の敵に同じくダメージ。
水が溜まっている場所は氷属性の魔法で凍らせて上を歩いたり高い場所に上る足場に出来たり。
一部の壁や柱は攻撃で破壊可能で、壁は通路の開放、柱は倒壊時にダメージを与えるほか、壊れたものを巨漢キャラの武器として活用する事も可能。
こういった多様なギミックで敵を一気に片付ける爽快感を得られるほか、見た目や構造がエリアごとに頻繁に様変わりする。
総じてダンジョンの作りこみはしっかりしていると感じた。

■グラフィックは中々
ダンジョン内のグラフィックは結構美麗で、上記各種ギミックなどの作りこみもしっかりしている。
キャラクターのグラフィックも及第点。
ただしコスチュームは色違いなどが多くあまり大きな違いはない。

■音楽、声も中々
音楽は中々良いが、バリエーションは少なめ。
声優陣も好演しているが、フルボイスではない。(イベントムービーや戦闘中のみ)
個人的にはフルボイスにこだわりはないので、紙芝居中のしゃべりがなくても気にはならなかった。

■難易度がいつでも変更可能
「易しい」と「普通」の二段階でいつでも(例えボス戦中であっても!)難易度変更可能。
敵の性能が即座に変更される。

■処理周りは快適
ロード時間は短く、ゲーム起動までの時間も長くない。
セーブやロードも標準的な時間。

BAD/REQUEST

■自由度のないジルオール
ジルオールのよさは「多くのキャラクターによって描かれる歴史ドラマを高い自由度で楽しめる」点と「それらドラマを支えきれる、しっかりとした世界観」だと思うのだが、本作は世界観と時間軸を共有しているのみとなっている。
時間軸的に前作直前のストーリーでなおかつ一本道のため、多角的に歴史を楽しむ事は出来ない。
主人公メンバーは3人で固定で、それ以外の登場キャラクターもそんなに多くない。(一応、前作キャラがゲスト的に顔を出す事はしばしばある)
メンバーの育成も基本的に一本道で、自由度はアクション部分にのみ存在している。
if的にマルチストーリーにする事も出来たと思うし、NPCとして登場するキャラクターは多いのでそれらキャラクターはプレイアブルであってもいいと思うのだが、そのどちらもない。

■序盤を耐え切れるかどうかで人を選ぶ
システム上、新しいソウルを宿してスキルを育ててからでないとアクションに幅が出ず爽快感も薄いため、出来る事が少ない序盤が非常に単調。
行ける場所も少なく、メンバーも3人揃っておらず各種システムを活用できない、目新しさのない退屈な序盤を数時間耐え抜く必要がある。

■ラッシュサインシステムは微妙
ボスなどの大型モンスターとの戦闘に採用されている独自システムがクセが強く、これまた人を選ぶ。
・ボスに通常、殆どダメージを与えられない。
・攻撃など特定のモーションをした後に限り、ラッシュサインが一定時間表示され、この最中のみまともなダメージが与えられる。
・ラッシュサインは弱点属性で攻撃すると表示時間が大幅に延長される。
・一定以上のダメージを与えると「ブレイク」状態となってよろけて、長時間ラッシュサイン表示状態が続く。
攻め時を見極め、一気に畳み掛ける、というメリハリのある展開を楽しめる。

しかし逆に言うと「敵が特定の攻撃を行う事を待ってカウンターをしかける」事を強いられるため、戦い方が限定される。
手数が少なかったり育成が不十分だったりする序盤はこの「全く同じ手続き」を延々繰り返さないとならないため、単調さがより際立ってしまう。
(ラッシュサインが出るタイミング自体はそこそこ多いが、安定して反撃可能なものは限られているため「目まぐるしく攻守が入れ替わる」という勢いのある展開にはなりづらい)
また弱点属性を突かないとラッシュサインがすぐ消えてしまい、まとまったダメージが与えられないため、相手によって有効なスキルも決まってくる。
スキルの数や育成具合次第では、これまた特定の行動を何回も延々と繰り返す必要があり、実に作業的。

色々と充実してくる中盤以降になれば、行動にもある程度の「遊び」を持たせる余裕が出てくるが、それまではひたすら反復作業を繰り返すだけという間延びした展開になりがち。

■プレイヤーのダウン状態が長すぎる
大きな攻撃を食らうとダウンしてしまうが、ダウン回避などのシステムはない上にダウン時間が結構長く、テンポを悪くしている。

■大型モンスターがガード不能攻撃を連発
大型モンスターがしかけてくる攻撃の多くがガード不能であり、食らうとダウンさせられる。
そして一部の攻撃は異様に広範囲だったり異様に追尾してきたりと対応が困難なので、慣れるまでは上記ダウン時間のイライラを存分に味わえる。

■ロックオンが使いにくい
カメラに現在映っている範囲でロックオン対象が選ばれるので、すぐ真後ろに居る敵ではなく壁の向こう側のはるか遠方の敵をロックオンしたりする。
カメラ操作が右アナログスティックなのに、ロックオン後のロックオン対象変更も右アナログスティックなので、咄嗟に分かりづらい。

■敵のバリエーションが少ない
基本的なモーションが変わらない同系統のモンスターばかりで水増しされているのは否めない。
雑魚モンスターだけでなく大型モンスターも基本的な立ち回りとしてほとんど変わらないものが多い。
まぁ一応大型モンスターについては弱点属性が違うだけでも対応して使用するスキルを変える必要があるので、結果的に攻め方が変わる、という事はある。

■装備品の追加効果が運次第
装備品には様々な追加効果がランダムで付与されるが、目当てのものが取れるかどうかは運任せ。
合成や強化などのシステムもない。

■スキルの数に比べてスロットが足りない
最終的に使えるようになるスキルの数に比べて、パレットにセット出来るスキルの数が足りないため、陽の目を見ないスキルが出がち。
また、スキル変更時にはひとつずつ手動で入れ替える必要がある。
パレット数増やしたり入力方法複雑化させて同時に使えるスキルの数を増やすと敷居が高くなってしまう、との判断かもしれないが、だとしてもサブパレットのようなものを用意して任意にメインと入れ替えられるように、などの工夫は欲しかった。
弱点属性を突く事が重要なシステムになっているのだから尚更。

■巨漢キャラが視界を塞ぐ
自分が操作していないキャラはNPCとして随行してくるのだが、巨漢キャラが後ろに立つと見事に視界が阻害される。
オーラをまとって一回り巨大化するスキルを使ってたりすると更に酷い事に。
ある程度の位置関係になれば透過処理されるが、もっと早い段階で透けて欲しかった。

COMMENT

トロフィーコンプした時点の感想となります。

味が出てくるまでに顎が疲れてしまいそうなスルメゲー、とでも言いましょうか・・・。

複雑な操作は少ないのでアクションが苦手な人でもプレイ可能、かと思いきや、独自システムを使いこなさないと色々ツライので意外と敷居は高い、というのが実情です。
メンバーが3人揃って装備やスキルが充実してくれば、様々なシステムを駆使する事でボス戦のカタルシスも雑魚戦の爽快感も存分に楽しめるのですが、そこに至るまでの道のりがかなり長いです。
ラッシュサイン関連の仕様もとっつきがいいとは言い難く、体験版を軽く触った時点では魅力は伝わらないと思います。
「いかに反撃しづらい部類のアタックチャンスに弱点属性の攻撃を差し込んで時間延長するか」をストイックに追求していくのが楽しめるかどうか、がこのシステムに対する評価の分かれ目かと。

せめて序盤から使えるスキルが豊富だったりエフェクトが派手だったりすれば、ある程度の爽快感を確保できたのでは。
いきなり色々出来すぎると何をしたらいいのか分からなくなる、という面もあるかとは思いますが、本作は遊びの幅が狭い時間が長すぎると感じました。
またボス戦の展開意外にも、クエスト関連など諸々が同じ事の繰り返しになりがちなので、反復作業的な要素が苦手な人には合わないかもしれません。

 
プレイ時間:60時間以上100時間未満(クリア済)
rufさん  [2011-01-02 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: NICO
レビュー日: 2011-08-21
パッケージがパッとしないのが理由のひとつでしょうか。見た感じ華があるキャラたちではない…。しかしそんな彼らに愛着を抱くようになるのです。
コーエー作品で無双の操作に近い感覚がありますが、相手の弱点を狙ったりしながらの骨のある戦闘です。戦闘も面倒であればスルーし続けられるのでストレスも少ないです。
そして何よりもぐいぐいと引き込まれるストーリー。過去の話だからと敬遠していた部分があったものの、終わってみると心に余韻が残ります。本当に丁寧に作られているなと感心しました。これぞ日本のゲーム。
サブクエストなど十分なボリュームがありますができればもう少し遊んでいたかった…そう思わせてくれるゲームです。

【PS3】TRINITY Zill O’ll Zero(トリニティ ジルオール ゼロ)
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