Amazonレビュー
レビュー者: ネットショッピング初心者
レビュー日: 2016-03-13
レビュー日: 2016-03-13
アニメで魔法バトルがはじまったあたりでリタイアした者です。
真相が暴かれないと知りつつ、結末まで見届けようと手に取りました。やはり、真相はお預けになるのでミステリーの側面からみると未完です。のちに語られる事実の一片を見ると、ある島から幾つかの死体らしきものや、体の一部がみつかり、右代宮一族のほとんどと関係者が「いなくなった」ということだけです。何が起こったかは如何様にも推測できますが真相は暴けません。
だからミステリーとして評価がわかれる作品です。こういった不可思議な事実を目の前に出された時、人はどう結論できるのか、そういう見方で結末まで鑑賞するのが楽しめると思います。
個人的に総合的に面白いけど茶番が過ぎる部分はイラつきました。
従兄弟たちの痛々しい会話や、主人公の下品な下ネタや、現実的でない美少女アニメ的な言葉づかいが酷いノイズです。エピソード1のワインボトルのノート片はとても知性的で文学的ですが、アマチュアの域をでれずライトノベルにも至らないのは作者が自己満足で不要過ぎる茶番をもちこみ過ぎるからだと思います。とくにメタ世界での推理合戦や魔法バトルは顕著です。
また、描写できないからないんでしょうが、魔法描写はスチルもなく暗転ばかり、ミステリー部分も死体のスチルもなく、安っぽたさに拍車をかけてます。
それらすべてが茶番で退屈です。
それも見ないと物語の全容を理解できないから仕方なく見ますが、もう少し読んでて面白いように書いてほしかった。魔法描写が安っぽたいです。
それは、それこそが幻想や、誰かの深層心理を描写したからこそチープという見方もできなくありません。
終盤になるに連れ、主人公も詰めが甘くなります。
もう、「魔法で殺した」と相手に復唱させれば、相手にはそれができないのはあきらかです。深層は闇なれどこの無間地獄から抜け出すことができるのに、それをしません。
まるでゲームを終了させることを、望んでいないかのよう、、、それは、すなわち...。
後半で彼の正体や、彼さえも気づいてない願いが語られることを願います。
真相が暴かれないと知りつつ、結末まで見届けようと手に取りました。やはり、真相はお預けになるのでミステリーの側面からみると未完です。のちに語られる事実の一片を見ると、ある島から幾つかの死体らしきものや、体の一部がみつかり、右代宮一族のほとんどと関係者が「いなくなった」ということだけです。何が起こったかは如何様にも推測できますが真相は暴けません。
だからミステリーとして評価がわかれる作品です。こういった不可思議な事実を目の前に出された時、人はどう結論できるのか、そういう見方で結末まで鑑賞するのが楽しめると思います。
個人的に総合的に面白いけど茶番が過ぎる部分はイラつきました。
従兄弟たちの痛々しい会話や、主人公の下品な下ネタや、現実的でない美少女アニメ的な言葉づかいが酷いノイズです。エピソード1のワインボトルのノート片はとても知性的で文学的ですが、アマチュアの域をでれずライトノベルにも至らないのは作者が自己満足で不要過ぎる茶番をもちこみ過ぎるからだと思います。とくにメタ世界での推理合戦や魔法バトルは顕著です。
また、描写できないからないんでしょうが、魔法描写はスチルもなく暗転ばかり、ミステリー部分も死体のスチルもなく、安っぽたさに拍車をかけてます。
それらすべてが茶番で退屈です。
それも見ないと物語の全容を理解できないから仕方なく見ますが、もう少し読んでて面白いように書いてほしかった。魔法描写が安っぽたいです。
それは、それこそが幻想や、誰かの深層心理を描写したからこそチープという見方もできなくありません。
終盤になるに連れ、主人公も詰めが甘くなります。
もう、「魔法で殺した」と相手に復唱させれば、相手にはそれができないのはあきらかです。深層は闇なれどこの無間地獄から抜け出すことができるのに、それをしません。
まるでゲームを終了させることを、望んでいないかのよう、、、それは、すなわち...。
後半で彼の正体や、彼さえも気づいてない願いが語られることを願います。
GOOD!
【オリジナリティ】
基本は連続殺人推理物なんですが、ストーリーの進み方やプレイヤーへの推理のさせ方が斬新。
ファンタジーとミステリーが話の中で混在していて、『実はトリックはなくて全部魔法による犯行かもね』というやり方は今までに無い。
ストーリーと同時進行で第3者的な視点で推理バトルが行われる、同じ世界が少し違った展開で何度も繰り返す、など独特の点が多く、自分なりに色々と推理・予想するのが楽しいです。
【サウンド】
OPの音楽のインパクトが強く、印象に残ってます。その場面に合わせた音楽がストーリーをよく演出しています。
【熱中度】
ストーリーが謎だらけで、早く次が見たいと思います。
これで本当に納得いく謎解きが本当にできるの?、と不安になるレベルで、種明かし無くて魔法で全部解決する気なんじゃないの、と思わされます。(それを考えるゲームなんですが)
【満足度】
シナリオの量は膨大で、読み進めるだけでゲーム性が無くても満足です。
【快適性】
機能は充実していて、操作せずにテレビを観るような感覚でプレイしたり、もう一度見たい場所に飛んで何度も見るなども、比較的簡単にできる。
BAD/REQUEST
【グラフィック】
グラフィック自体は綺麗です。でも、ムービーがほとんどない。
特に、ストーリーの中で登場人物が戦う場面がけっこうあるんですが、ただ文章読むだけは苦痛。推理にもほとんど関係ない(と思われる)ので、ただ流し読みになってしまいます。
【満足度】
ストーリーが解決しない。
満足できるかどうかはオチのつき方次第で、評価できない所があります。
【その他】
?演出のグロさが若干過剰で、悪趣味のレベルかなと感じました。
それが味を出してるのはわかるんですが…。好み分かれるんじゃないでしょうか。
?どこからがファンタジーでどこからが現実(魔法の無い世界)かの区切りがはっきりしない。
プレイした方じゃないと伝わりにくいかもしれませんが、
魔法がドンパチする場面は、ああファンタジーに切り替わったな、とわかるんですが、どっちともつかないグレイゾーンがあります。このため、はっきりストーリーの中で起こった事(ある人物が登場する、話をする など)であっても真実かどうか疑わしくなります。推理する上で大きな問題。
解決編を見ないと何とも言えないです。
?解決編(展開編)いつ発売するんだろう?
COMMENT
僕は、推理を楽しむ、人による犯行と決め付けて犯人予想を楽しむ、というスタンスでプレイしました。
ひぐらしと比べると、個性が強くなったなと思います。
グロテスクな世界観や推理の方法、推理に用いられる概念の難しさなど、プレイヤーを選ぶ作品だと感じました。
より竜騎士07さんの作りたい作品になったんでしょうか?
早く展開編プレイしたいですね。