【PS3】ガンダム無双3 レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2010-12-16 |
価格 | 7800円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:タクティカルアクション ■ プレイ人数:1〜2人(オンラインモード:2〜4人) 【廉価版】 ■ 発売日:2012/06/28 ■ 価格:3,800円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 1pt |
64pt
GOOD!
誘爆システムによる無双史上最高の爽快感
爽快感に絞って言えば、今までの無双で最高と思います。
戦力ゲージシステム
これも過去の無双ではなんのためにあるか判らなかった戦力ゲージですが
ゲージがある限りは復活可能な事や今回は減らないと本拠地が攻めにくい等
有効に機能していると思います。このゲージのお陰か意外と戦略性もあります。
ブーストシステムによるスピード感
ブーストによる移動や攻撃の連携等今までの無双には無かった
ガンダム無双独自のシステムは健在です。
グラフィックがセルアニメ調
個人の趣味によりけりかもしれませんがガンダムは元々アニメなんですから、
リアル路線よりこちらの方がしっくりきます。
お手軽感
1ミッションが5分以内で終わるので、サクサク進みます。
BAD/REQUEST
マップの単調化
他のシステムはそこそこ良い線行ってるのにマップの単調化で無駄にしている事が多く
非常に残念です。
宇宙は無くなり地上でも通路以外は四角い部屋ばかり、前作のエリア自体が細長いところで
敵を密集させて一気に倒すような事はできません。
建築物があっても真中にそびえたってる程度で変化に乏しいです。
ミッション
ストーリーで出てくるミッションはどれも同じにしか見えません。
拠点をいくつか落として敵の戦力ゲージを減らして、ボスを登場させて
そのボスを倒すの単純作業です。
良い所に書いた戦力ゲージで多少は単純化に歯止めはありますが。
ストーリー
今回はキャラ毎に勢力分けして、その勢力間のストーリーになってますが
かなり無理のあるストーリーです。
おまけに個人的にはですが引き込まれるようなストーリーでもありません。
またストーリーとミッションが繋がってる感じがさっぱりしません。
音楽
版権曲は、前作より多少アレンジが良くなった気はしますが今のところ歌無しの曲
ばっかりです。この辺りにも予算を使って欲しいですね。
オンライン
ザコが少なく、エース機と戦う事が中心としてもいろいろ問題ありです。
同期もいい加減で、オンラインの存在意義が良く判りません。
こんなとこに手を掛けるなら、もっとマップの充実に労力を使って欲しかった。
COMMENT
爽快感は抜群なのでちょっとやるのに良いゲームとは思いますが、
色々新しい試みがどれも結果爽快感以外は中途半端な感じです。
この程度の内容なら携帯機で出した方が良かったのではと思います。
今のところは大丈夫ですが、飽きるのも早そうです。
HDTV 37型
無双好きで前作が面白かったので購入。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt |
63pt
GOOD!
・敵を倒す気持ち良さは無双シリーズ中最高傑作ではないでしょうか?バーニアでトリッキーに避けて、ビームをドーン!ふっ飛ばした敵が他の敵を巻き込んでボンボン爆発!あんなにウジャウジャいた敵があっという間にすっからかんに。
これから出る他の無双シリーズを楽しめなくなるんじゃないかと心配になるくらいです。
・グラフィックの一新も成功してると思います。特に百式がまさに金色って感じで感動しました。
・共感度(前作の友好度)の下降やパーツ集め等めんどくさい要素が無くなり、どのモビルスーツも5回使えばライセンスを買って好きなキャラを乗せる事ができるようになったので、気楽に遊べるようになったのも良いですね。
・オンラインもサバサバした感じで、気楽に遊べるという点では良いと思います。
BAD/REQUEST
・まぁ、オリジナルストーリーや原作ストーリーなど色々あるんですが、どれも同じようなマップで同じ事の繰り返し。ちょっとした特殊会話があるくらいで、特別なイベントやギミックがあるわけでもなく・・・戦国無双で演舞モードがなく、無限城を延々とやらされてる感じと言えば分かってもらえるでしょうか?なぜかGガンダムの原作ストーリーにシャアがいたりと、もうテキトーすぎます。
・カメラが近すぎて周りの状況がさっぱり分かりません。敵エース機がどこにいるのか分からない常態が普通で、距離をとるか、あてずっぽうで攻撃して索敵するしかありません。肩幅の広いキュベレイなんかが味方にいると、自分の姿すら見えません。
・ロード時間はミッション開始前に約15秒、終了後に3〜4秒というところでしょうか。まあ、ブリーフィング画面で裏読みしてるんで、そこで15秒費やせば2秒程ですむんですが、飛ばしますよね、普通。気にならないといえばならないんですが、若干長いかなぁ、と。
COMMENT
前作ガンダム無双2のブラッシュアップ版といった感じでしょうか。
1→2程の変化は無いにしろ、2での大きな不満点は解消されて遊びやすくなったと思います。
ただ2をやり込んだ方には、単調なマップやミッションのせいもあり、飽きが早いかもしれません。
同社が最近出した某ドラゴンボールのゲームにも言えるんですが、グラフィックの刷新に力を入れてゲーム内容がおろそかになっているような気がしますね。別にいまさら原作を完全再現しろとは言いませんが、とにかくメインモードの作りがテキトーすぎる印象があります。
とはいえ、無双としてのゲーム性にブレはないのでストレス発散したい方は手にとってみてはどうでしょうか。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
62pt
GOOD!
■無双シリーズ最高の爽快感
誘爆システムのおかげで、細かく残存兵を倒しに走り回らなくていい。一振りで一気に敵を殲滅できて非常に気持ちいい。
■大幅に追加された新機体と雑魚機体。
登場機体のチョイスがいい。 各シリーズの雑魚を大幅に増やしたのも良かった。
■喋りまくるキャラクター
そうそうたる顔ぶれの声優さんたちがゲーム中に喋りまくるのはなかなかの圧巻。聞いてるだけで楽しくなってくる。
■強化されたアクション&モーション&エフェクト
全体的により派手にかっこよくなった。 ファンネルのビームの描写がよりアニメに近くなったこと等々、グラフィック面はかなりがんばってると思う。
BAD/REQUEST
■作業感が強すぎる変わり映えのしないマップ
無双のウリである戦場感ははっきりいって無いに等しい。 マップも何種類かしかない上に変わり映えがしないので実質、マップは1種類。 今作最大の弱点。
■登場機体、登場キャラクターに作品ごとの差が大きい
たとえばXはDXしか出てないだけでなくドートレスという雑魚機体すらいない。 かと思えばWは登場機体は5機、なのに雑魚のリーオーがいない等、痒いところに手が届いてない印象。
COMMENT
個人的にはかなり楽しめているけど、
よっぽどガンダム無双シリーズが好きな人以外にはオススメしにくい。
ここでは酷評が多いみたいだけどあまり強く否定できない部分もあるのは確か。
グラフィックとモーションに力を入れたのは偉いと思うけど肝心のマップで大きくコケたのは残念。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-06-11
GOOD!
・爽快感は抜群。
集団で押し寄せてくる敵の大群の先頭をチャージ攻撃で吹き飛ばすと、誘爆が自分の目の前でバカスカ発生、これは楽しいよ。
・敵が何かしら行動している。
従来のガンダム無双系の特徴であった「棒立ちのザク」はその影を潜め、こちらに集団で向かってきたり、何らかの行動を起こしている様子が伺えて、臨場感が高まっている。
(あまり意味のある行動をとっているとも思えないのだが、「棒立ち」よりは数段マシである)
・時代と作品を超えたキャラ・MSのごった煮。
これは批判もあるところかもしれないが、シャアとフル・フロンタルが会話をするシーンなどは、そのシュールさに眩暈を催すほどである。
こういうバカっぽさは嫌いじゃないので、Goodとしたよ。
BAD/REQUEST
・ストーリーが意味不明。
もし、これを書いたシナリオライターがいたとしたら、もう二度と彼には仕事が回ってこないであろうレベル。
・マップが単調。
ブロック単位のミニマップを通路でつないで構成されたマップなんだが、使い回しが多すぎる。広大な一枚マップに描き出された戦場を駆け巡って戦局を覆していくのが無双系ゲームの楽しさの本質だと思うのだが。
COMMENT
ガンダム無双1、2プレイ済み。でもいづれもつまらなくてすぐBook-off行き。
今作は時代を超えたキャラとMSのごった煮で、1stガンダムくらいしかまともに見ていない
俺には「誰これ?」ってなキャラやMSを使用しなければストーリーが進まない。
でも、以外にもこれが新鮮で面白かった。
※ストーリーはいったい何が言いたいのかワケが判らなかったが。
チャージ攻撃による誘爆で敵の集団を一気に消し飛ばす感覚は病み付きになる。
一方、幾つかのブロックを通路で結んだだけのマップは、使い回しが多いこともあいまって
ガンダムの世界に浸れない。
ただし、MSの機動性を実感できる地上マップのみにしたのは英断だと思う。
前作まであった宇宙マップはスピード感が絶無でプレイしてて苦痛だったので。