【PS3】Dragon Age: Origins(ドラゴンエイジ:オリジンズ) レビュー
発売元 | スパイク (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-01-27 |
価格 | 8190円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) / 改訂版の設置基準について |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 【廉価版】 ■ 発売日:2011/12/01 ■ 価格:3,990円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt | 3pt |
36pt
GOOD!
■練りこまれた世界観
どの洋ゲーにも言える事ですが、やはりゲームの舞台となる世界の構築には徹底したこだわりが感じられます。この世界には長い歴史と、そこから生み出された文化があります。そしてそれらを解説してくれる書籍がゲーム内に山ほど存在し、読む楽しみに溢れています。これは国産RPGには無い長所ですね。
■豊富な選択肢
皆さん仰る通り、会話には常に選択肢があるくらいのレベルで豊富です。すさまじいテキスト量ですね。選択肢が多いという事は、それだけプレイヤーの意思に沿った会話が出来るという事で、とても面白い試みだと思います。この作品の一番のセールスポイントではないでしょうか。
■グラフィック
他の洋ゲーに比べてイケメンが多いです。
これは意外とポイント高いんではないでしょうか。
汚いヒゲヅラのハゲオヤジや筋肉質なおばちゃんばっかりのパーティで冒険ってのも…正直キツイんで…
BAD/REQUEST
■地味
とにかく地味なゲームです。
選択の多さ以外には特にオリジナリティを感じる部分も無く、古臭さすら漂います。
個人的には戦闘シーンの地味っぷりが無理でした。タンカーが敵をひきつけてひたすら防御、アタッカーがそろ〜っと回り込んで背後攻撃、スナイパーが遠距離からチクチク支援…っていう、まんまオンラインRPGな感じの作りですが、これを一人でやる意味がよく分からないです。こいういうのは皆で協力してやってはじめて面白さが出てくるんじゃないですかね。
■詩的表現
世界観がしっかりしている分、キャラクターの喋りも独特です。詩的表現…というのが相応しいか分かりませんが、やたら回りくどい喋り方が多く、正直何言ってんのか分からない事がよくありました。直訳しすぎなのかな?これのせいでせっかくの売りである選択肢も意味を成さない事があります。
まぁ私の理解力にも問題があるのかも知れませんが、難解な言い回しが多いのは間違いないです。
■処理落ち
頻発します。メニュー画面なんか常にカクカクです。敵が4匹超えた辺りからちょいちょい止まりだします。もうちょっとなんとかならなかったんでしょうか。こんな所までネトゲを再現しなくても良いのに。
COMMENT
率直な感想としてまず挙がるのは、想像していたほど自由度は高くない、という点です。
オブリビオンやフォールアウトで洋RPGに目覚めた人って多いと思うんですけど、そのノリでいくと失敗するかもしれません。
キャラメイクやクラス選択からクエストまで揃ってはいるものの、やり込みという意味では意外と底が浅くてガッカリしました。得られる経験値やお金が有限なので、一回のプレイで出来る事が限られているのも寂しいです。
ちなみに私は最初、ローグで隠密アサシンプレイが出来るのかと思って育成していたんですが…
敵多すぎwww常に乱戦www味方がやばい隠密とかしてる場合じゃないwwwwww
って事で取りかけの隠密を諦めて凡アタッカーになりました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 1pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 4pt |
45pt
GOOD!
主人公の選択肢によってストーリーが変わるというのが選択肢が多く良かったです。始めに種族や生まれを決めて自分の思うような主人公を作れるのも楽しかったです。あとは装備を替えるとそれがちゃんと反映されるのが良かったと思います。
BAD/REQUEST
まずグラフィックがとても粗い。ps3のグラフィックとは思えなかったです。そして他の方が言っている通り戦闘がかなり難しいです。このゲームの戦闘はただ攻撃ボタンを連打してるだけでは死にます。序盤で死にます。しっかりと頭で考えて作戦を練らないといけないので、考えたりするのが苦手な人にはあまりおすすめできません。難易度変更はできるものの一番簡単な難易度でも自分は難しく感じました。あとストーリーはごくありふれた普通のもので特におもしろいとは思えませんでした。
COMMENT
それなりの評価を得ているので買ったゲームがこれでしたが正直後悔してます。総プレイ時間は10時間くらいで飽きました。やはり自分には何も考えずどんぱちやってるゲームの方があってたようです。このゲームは人を選ぶと思います。なのでただ評価を見ただけで買わないように。よく考えましょう。それと映像のきれいさを気にする人は買わない方がいいです。
もし洋ゲーが好きだったり頭を使ってプレイするのが好きな人はもしかしたらはまるかもしれませんね。
TVは32型HDMI接続です。中古2980で買いました。
Amazonレビュー
レビュー日: 2011-02-20
<良いところ>
・濃いキャラクターたち
→敵、味方ともにクセのある人物ばかりで面白い(笑)
・周回プレイしたくなる大小の分岐、選択肢
→対立した勢力のどちらに味方するか、といったよくある分岐から、普通の会話の選択肢まで、違う展開が気になってくるストーリー。
<悪いところ>
・ロードが気になってくる
→長くやっていくほど、ちょっと建物入るだけでロードする必要があることに不満がでてくる。
・メニュー画面の操作性がいまいち
→使う機会が多いだけに、もうちょっと素早く動いて欲しかった。
悪い点もありますが、とにかく会話を追っていくのが面白いです!
久々に周回プレイをしたいと思えるゲームを見つけました。もう一周は最低でもすると思いますね。
GOOD!
王道中の王道。
ストーリーは何の変哲も無い中世ヨーロッパの世界観を舞台にした世界を救うヒーローの話。
ただし、虐げる者・虐げられる者、政治的駆け引きとどす黒い権力欲、金と女と名誉と地位などなど。おおよそ人間社会で当たり前に行われている『黒』の部分を大いに取り込んだことによりよりなかなかスパイスの効いた物語となった。
選択肢により必ずしもきれいごとで終わらない。
救える者もいればその裏で死んでいく者もいる。物事の表裏をきちんと描いているのはさすが。
主人公の選択肢などはその典型で、弱者を犠牲にしても自分の利益を得るというのも当たり前のようにある。当然仲間からは嫌われると思いきや支持してくれるメンバーもいる。一つの目的があるとはいえ多種多様な人間(以外も)それも自己主張がが激しい連中ばかり集まっているのだから当然といえば当然。
このような多様性と自由度は日本のRPGには真似できないだろう。
BAD/REQUEST
ゴア表現が苦手な人にはお勧めしない。
とにかくデフォルトではすさまじい。殺し合いをしているのだから当然ああなるのだろうが敵味方ブラッドバス状態なのでいい加減気持ちが悪くなる。
『魔物の血に染まったマント』やら『敵味方の血に染まる狂戦士』はこうしてできるのが表現されているといえばそうなのだが・・・。
メニューも表示も考えられているようで使いにくい。目的の魔法・アイテムに進むのに2〜3階層くらいは進まねばならず、さらに方向キーを操作しつつのダブルアクション。わずらわしい。
欧米のRPGにありがちなのではあるがコーデックスにクエストや世界設定等をまとめてしまいなにかイベントが起こっても目的や場所が判然としない。いちいち確認しつつ事を進めなくてはならないためこれも手間。かといって知識を補わないと味気ないし。
COMMENT
血みどろ・・・。
レリアナが仲間になった時にゴア表現は控えるよう設定しました。
「あなた達に付いていきたいの」と血しぶきを浴びた女性に口説かれてもドン引きです。
最初のロマンス。微妙なイケメン魔導師に仕上げてしまった我がアバターが見せてくれたナニ最中の『ドヤ顔』ドン引きです。いや、もうちょっとポーカーフェイスにしてくれないとアレじゃないっすかね。まさか俺もそんな顔をしているのかぁ?
欲を言えば日本語ボイスを当てて欲しかった。移動中突然仲間たちが後ろで話し始めると冒頭の読み逃してしまうことがあるので。内容も面白い。使命や今後のお堅い話から、付き合っている女のうわさ、果てはおっ○いのことまで!そういや友達どうしで歩いているとくだらない話ばっかりだったけか(笑)