【PS3】マスエフェクト 2 ボーナスコンテンツコレクション レビュー
発売元 | エレクトロニック・アーツ (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2011-06-23 |
価格 | 7665円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:SFシューティングRPG ■ プレイ人数:1人 【廉価版】 ■ 発売日:2012/06/21 ■ 価格:3,129円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt |
32pt
GOOD!
設定がかなり細かくて資料を読んでいるだけで面白い。
勿論、現時点の科学ではありえない惑星情報なんかもあるがそれは近未来の事だけに表記されていないだけで惑星が惑星たる何か物質があるんじゃないか?と想像すれば問題無かったりする。
異星人のフォルムも素敵だ。
BAD/REQUEST
しかし。
設定が面白いのにも関わらずゲーム部分が圧倒的に面白くない。
まずはロード地獄。
起動時から始まりプレイ中の会話も読み込みでカクカクするし移動中も戦闘中も常にカクカクする、もしも死亡すれば再開までの時間も長くエレベーター移動のロードもめちゃくちゃ長い。
魅力的な設定が元になった戦闘システム(特殊能力)全てが素晴らしいのに面白くない。
弾薬がホイホイ手に入るしシューティングも発砲音、敵キャラにヒットした時のエフェクト含めとっても安っぽい。
某大作RPGを軽く超える用語集。
何が何だか分からなくなる。
ゲームを本格的に開始する前に設定をかなり読み込んだ(そーゆーのは好きだから個人的には面倒臭さはなかった)それでもゲームを開始して会話を始めると初めて聞く用語の組み合わせの嵐でした。
COMMENT
せっかく魅力的な設定なのにゲーム自体に面白みがなくロード地獄も重なってやる気が無くなる。
もったいないゲーム。
もう少しだけゲームプレイ部分にこだわってくれれば名作でした。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 1pt | 2pt |
55pt
GOOD!
主人公をクリエイトできる。
一部DLCが付いてくる。
シナリオにボリュームがあり、長時間楽しめる。
会話を選ぶ事によってストーリーが変化する所もある。
個性的なキャラクターが勢揃い。三人一組で戦う事ができ、戦略性がある。
グラフィックは、表現豊かで、キャラ喋る口元までもが、リアル。
BAD/REQUEST
訳の分からない宇宙用語、単語が、余りにも沢山出てきて、ストーリーが分かり辛い。
個々のキャラクターに特殊能力があり、戦闘で立ち位置など、指示を出す事ができるが、
普通に撃った方が早い事もあり、戦闘がマンネリ化する。
隠し金庫などを、解除できるが、方法が2通りしかなく、段々飽きてくる。
惑星に探索機を打ち込む事ができ、資源を採掘できるが、作業的になる。
COMMENT
全体的に言うと楽しめました。
ARPGを謳っている割には、動作するアクションが少なく、ジャンプや、避けるといった動作が無い。RPGを謳っている割には、武器や防具に種類が少ない。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
71pt
GOOD!
■壮大かつ丁寧な世界観
洋RPGといえばとにかく「圧倒的なスケールの世界観」や「ぶっ飛んだ設定」のイメージが強いのですが、本作はもの凄く壮大でありながら分かりやすい、万人向けと言える世界観の設定が魅力的でした。
他作品と比べて翻訳が素晴らしい仕事をしている点が非常に大きいのですが、スターウォーズ等で我々日本人にとってもお馴染みの王道SFストーリーなので安心して物語を見ていられるのもポイントでしょう。
創作なのか現実のものなのか良く分からない、聞きなれない神話のお話とかはほとんど出てきません。
専門用語や造語がかなり多いので最初のうちはワケが分からない事もありますが、ゲーム性の良さが導入部分をカバーしてくれているおかげで、最初からキチンと楽しみながらマスエフェクトの世界に入っていけました。
■程よい難度の戦闘シーン
戦闘は基本的にリアルタイムのFPSアクションですが、どちらかというとFPSに慣れていない人向けの出来だと思います。
もちろん敵集団に向かって特攻していけば即蜂の巣ですが、遮蔽物の配置がプレイヤー有利になっていますし、味方AIが頼もしいので自分の獲物に集中できます。弾薬もいっぱい落ちてて、多少無駄撃ちしても詰むような事はありません。「そんなもん楽勝すぎてやる気でねー」っていう猛者には1周目から難易度「インセイン(狂気!)」が用意されているのでご安心を。
■洋ゲーにしてはキャラが魅力的
ストーリーの大筋は、人類を狙う謎の敵対的生命体から宇宙を救うため、異星人を含めた仲間を集め、敵の拠点に特攻するというものです。
仲間になってもらう為に脱獄を手助けしたり、たった一人の篭城戦を助太刀したり、謎の疫病から人々を救ったりするのですが、それぞれのバックグラウンドがとても丁寧に作られていて非常に好感が持てました。
集めた仲間にはそれぞれに信頼を得る為のミッションもあるのですが、それがまた秀逸。選択肢によって結末が変化する事もありますし、作りこみが素晴らしいです。
洋ゲーにありがちな、
・ボブがトムをボコボコにするのを手伝った。ボブは仲間になった。
・トムが復讐に来た。更にボコボコにしてボブを助けた。ボブは俺を信頼した。
みたいなやっつけ感はどこにもありません。
BAD/REQUEST
■ロードが長い
グラフィックのレベルを考えれば仕方ないのは分かりますが、長い上に多いです。
自分の戦艦の中をウロウロするにも長いロードが入るのは苦痛でした。
■敵の情報が少め
ミッションに挑む前にパーティを編成するのですが、そのミッションでどんな敵が出るのか分からない事が時々あります。
せっかく機械の敵に滅法強いキャラを連れて行ったのに機械が全然出てこないとか…。
敵のHP回復を阻止できる仲間がいないばかりに苦戦を強いられたりとか…。
まぁある程度想定外の事態が発生してくれないと緊張感も無くなってしまいますが、やり直すには上記の長いロードが待っているわけで…。
この作品がかなり気に入ったので甘くなっているかも知れませんが、
ちょっと他にコレっていう欠点が見当たらないです。すみません。
COMMENT
前情報ほぼ無しで、繋ぎのつもりで購入しましたが予想外の傑作でした。
洋ゲーはクソゲも多いですが、たまーにこういうもの凄い作品が混じってるのでついついよく調べもせずに買ってしまいます。
今回は正解でした。
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-07-27
2からはじめても全然問題ありません。ストーリーと登場人物が魅力的です。バトルは慣れると楽しいです。タゲを合わせやすいので簡単です。npcの会話や宇宙人たちの歴史、設定等が物凄く面白いです。バグが多いですが内容が素晴らしいので気になりません。
GOOD!
大人にも見ごたえのある重厚な雰囲気。
ムービーだけ見れば全盛期時代のSF映画のようなので、そこだけ連続で見ると面白いのかもしれない。
BAD/REQUEST
・キャラクターの動きや会話の仕方などがぎこちなく、気になって仕方ない。
会話中全員棒立ち。
会話している側も聞いている側も棒立ち。
昔のゲームなら気にならないかもしれないけど、あまりに生気が感じられないので、そっちばかりが気になってしまい会話にも集中できない。
アクション動作ですらかっこよくない。
仲間に指示を出すことはできるが、その仲間の動作も機械的で、一緒に戦っているという臨場感が薄い。
とにかく全員ロボットみたいで、それだけで感情移入できない。
・視点が見にくい。
たとえば敵が吹っ飛んできたとき、どこに行ったか分からなくなり、イライラさせられる。
かゆいところにだけちょうど手が届かないようなムズムズ感。
アクションでこれはストレスにしかならない。
・操作性が悪い。
どんな場面でも大体全部もっさりしているので、爽快感がほとんどない。
激しい戦闘シーンで素早く物陰に隠れるという動作ももやっとしている。
敵のほうが俊敏。
COMMENT
ほどほどに期待して始めてみましたが、BADに挙げた点が気になって仕方ないレベルで途中放棄。
今どきほとんど居ないと思いますが、ブラウン管テレビの人は文字が極小でほとんど見えないのでプレイしない方がいいです。