【PS3】テイルズ オブ エクシリア レビュー
| 発売元 | バンダイナムコゲームス （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2011-09-08 |
| 価格 | 8379円（税込） |
| レーティング | 【Ｂ】12才以上対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：揺るぎなき信念のRPG ■ プレイ人数：1人（戦闘時のみ最大4人） |
- 総合ポイント
- 54
- (難易度)
- 1.61
- レビュー数
- 124
451人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
576人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 0pt | 4pt | 2pt |
52pt
GOOD!
【システムの親切さが最高】
●好きな場所に瞬間移動できます（ストーリーが５時間経過した位から）。
●マップのシンボルが親切で迷いません。
●ＮＰＣとの会話状況がフキダシで一目瞭然です。
イベントがあるキャラに「！」が出てるので過度にウロウロしません。
●メニュー画面でイベントがメインとサブで整理されていて確認しやすいです。
●発生済みスキットがいつでもメニュー画面で視聴できます。
●ロード時間はサクサクです。
●戦闘キャラの入れ替えがスムーズです。
BAD/REQUEST
【ストーリーは最低】
?「近年のテイルズの良さを失っている」
最近の話題作Ａ・Ｖ・Ｇのような話を期待される方には決してオススメできません。
王道な話です。
サブイベント・スキットも真面目な話が大半です。
はっちゃけたキャラの一面は功罪があるので意見が分かれるところだと思いますが、
笑えるサブストーリーは雑な本筋を救うので入れて欲しかった。
本筋が丁寧なテイルズは少ないのですから。
?「往年の王道的ストーリーへの回帰としても失敗している」
真面目な話はファンタジア的王道への回帰ともとれます。
ですがシナリオが素人並ではそれも叶いません。
プロの仕事か疑います。
全てにおいて説明不足でした。
例）ミラの動機
最初は世界の守り人としてのストイックな姿勢が納得できた。
しかし中盤以降、世界の謎が明かされたのにブレない理由が理解できなかった。
人間味が無くタダの頑固に見える。
極端なミラの信念を強調したいなら納得のいく理由を充分に描くべきだ。
?「ダブルヒーロー制が大失敗」
２人の主人公にストーリーの断片を分けています。
まるでモザイクのようで理解できないシーンが頻発。
前述の説明不足が加速します。
COMMENT
【最高の素材を使った記念的ワースト作品でした】
マザーシップタイトルは全てプレイ済みです。
１５周年作品に期待していました。
しかしながら脚本家と監督が全てをダメにしました。
話は面白いうんぬんの前に不親切です。
盛り上がるはずシーンでは淡々とした曲が演出されて眠気を誘います。
新規ファンは失望して古参ファンは去って行くでしょう。
605人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 3pt | 0pt | 1pt | 1pt | 3pt | 0pt |
31pt
GOOD!
・絵師、声優ともに豪華。個人的にはあまり好きではないけど主題歌も豪華
・絵の背景がとてもきれい
・OPの出来
全体的にアニメパートには製作者の気合いが感じられました。
また、グラフィックも背景はとてもきれいでした。視覚的な面はそこそこ圧巻といえたでしょう。
BAD/REQUEST
・人物がアニメ、ポリゴンともに雑。特にポリゴンでのミラやミュゼの髪がひどい
・ストーリーが破たんしすぎ
・キャラクターに信念が感じられない。魅力がない
・全体的に暗い
個人的には人物のポリゴンは非常に気になりました。髪もですが、手足の動きもなんか気持ち悪かったです。
ストーリーはVSのシナリオライターといえばファンならぴんとくるでしょう。VSはキャラ改悪で有名ですが、今回は改悪するオリジナルがいない分ましだろうと思っていたら全く魅力のないくすんだキャラクターになってしまいました。まるでフレンの料理みたいですね。外見も素材もとてもいいのになぜか中身に生かされていません。
今までのテイルズであったなら、固有のジャンル名に沿った冒険（Lなら仲間たちとの絆によってラスボスを倒したり、Aならメインメンバーが自分の出生に対する試練を与えられたり、VならPTからラスボスまでメインキャラの多くが自分の正義や信念を貫いた生き方をしたり等々）があったものですが…Xのキャラの信念とは？と聞かれてもぱっと思いつく人は少ないのではないでしょうか？それはバンナムの人も同じなようで、一月号のビバマガでXの特集をしていましたが、敵キャラの信念についての記事はガイアス以外信念とは言えないようなものを無理やり信念にしていましたね。
PTキャラも似たり寄ったりです。特に何がしたいのかも良く分からないまま裏切って所属を変えてはまた相手を裏切って戻ってきたり、優しい設定のはずなのに自分で連れ出した相手に一緒に連れて行けないからだれか良い里親を探してあげると冷たい言葉を浴びせたり、今までのウケの良かったキャラの設定を引っ張ってきたもののオリジナリティを出そうとして失敗しているパターンだと思いました。
また、BGMも最悪です。アジア風の雰囲気を出したかったのか、モンゴルの楽器が多用されていましたが、どこへ行っても似たような曲ばかりで全く印象に残りません。しかも戦闘曲は普通に今までのテイルズのような調子であるため、初めはかなり違和感を感じました。異世界はNYがモデルなのでしょうか？なぜかBGMはジャズ仕様です。これもいまいち物語の真面目雰囲気に合わないムーディな曲で、結果としてシリアスなイベントの雰囲気が台無しになったりしています。これで０ｐの説明として十分かはわかりませんが、こればかりは実際に聞いてみなければ分からないでしょう。ただ、他の多くの方がBGMの印象の薄さについては言及しておられますので、そのことから推して知ることはできると思います。
他にもまだまだありますが、あまり書くとアンチと誤解されそうなのでやめておきます。ただ、15周年にあまり期待しない方がいいということ、ミラ編はジュード編の後にやることを注意事項として挙げておきます。
COMMENT
御覧の通り、私はキャラクターの掘り下げやストーリー重視派です。そしてかなりテイルズに入れ込んでおります。
そのため、今回のTOXはかなり期待をしていました。なので裏切られたという思いがあるのも評価を下げる原因ではないかと思います。
ただ、今までのようなゲストキャラがほとんどいなかったり（アタッチメントのバウルと精霊のザピィくらいしか見つかりませんでした）、コス変がほとんどなかったりと、シリーズファンに勧められるものとは思えません。これからプレイされる方はそのあたりを覚悟しておくとよいと思います。
では、長文乱文失礼しました。
554人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt |
70pt
GOOD!
・ムービー(アニメーション)
ufotable製作のアニメーションですが、良いですね。よく動きます。
当然ながら作画崩壊なんてありません。
・音楽
戦闘を盛り上げるBGMも良いのがそろっている気がします。
特にミラ編のBGMは良かったです。
・ロード時間
ほとんどありません。イベント・戦闘共にサクサクです。
・戦闘
テイルズは戦闘が面白いと聞いていたのですが、予想以上でした。
共鳴術技を繋げていくのはかなり楽しかったです。
難易度が4段階(5段階)あるのも良いですね。途中で変更できるので
私みたいなヘタレでも詰むなんてことはありません。
・グラフィック
風景、キャラクター、エフェクト、どれも綺麗です。流石にFFみたいなのとは天地の開きがありますが、こちらはアニメ調ですし、あそこまでは必要ないでしょう。
キャラクターの表情等もよく作られています。手は抜かれていません。
・キャラクター
ミラ…人の気持ちがわからなかったり、勇気と無謀を履き違えたような場面が見られます(後に本人も自覚しますが)が、『使命に奔走する精霊の主』という設定通りの強いキャラクターだったと思います。ガンダラ要塞の一場面ですが、仲間が人質になった瞬間ナヨナヨになるなんてこともなく、見てて気持ち良かったキャラクターです。
真の年長者として、仲間を力強く引っ張ってくれました。
アルヴィン…ある意味で影の主人公。今作で一番葛藤があったキャラクターですね。散々裏切りを繰り返して必至の思いでエレンピオスに帰ろうとしていたのに、実際に帰った後の「なんでこんな終わった世界に戻りたかったんだろう」というセリフは心にくるものがありました。
ジュード・ミラ両編に加えてサブイベントを見ないと全容がわかりません。
ローエン…経験と知識をもって若輩を導く年長者というキャラなのかと思っていましたが、彼自身陰があり、過去の因縁から抜け出せていない、という良い意味で意外性があるキャラでした。
スキットでの妙なテンションも個人的にツボでした。
他にもガイアス、ナハティガル、ジランドは良いキャラだと思いました。
ティポはマスコットとしても、キャラも良かったですね。スキットでも開会のように笑いを提供してくれました。
BAD/REQUEST
・ストーリー
まず根本的な問題として、ジュード編・ミラ編に分ける必要があるのか謎でした。
別行動はほとんどしないし、敵味方に分かれるなんてこともないのでイベントが8割方共通しています。
周回プレイをする意義を与えたかったのかもしれませんが、それにしてもあまりに被りすぎです。
ストーリーも盛り上がりに欠けました。特にエレンピオスに来た後はワールドマップも新しくなって「ここから異世界編だ！」と思ったらアッという間にラスボス戦。内容が薄すぎて完全版出す気満々じゃないのかと疑ってしまうほどです。
所々説明不足でもあります。「何が、どうなって、こうなったか」がわからない場面が多々あります。
・キャラクター
ジュード…主人公の一人であるジュードですが、基本的にミラについていくだけで、『自分』が無かったように思います。やってることは正しくても、終始「ミラは正しい」「僕もそう思う」では流石に共感は出来ないと思います。
レイアも成長イベントみたいなものが無くて印象が薄いです。でも性格はとても良いのでキャラクターは気に行っています。
・音楽
戦闘曲は良いのですが、マップやイベント曲の印象がどうも薄いです。
それと、イベントシーンで無音の部分が多々あるのは一体どういうことなのでしょう？
・秘奥義
強いことは強いですが、共鳴術技のようにチェインの過程で繋げて出せないので使いづらく、影が薄い気がします。
また、基本的に1つしかないので何回も出すと見飽きますね。ジュードとミラに協力奥義があるので、キャラクターの組み合わせ毎に協力奥義があっても良かったと思います。
・やりこみ要素
昨今のRPGと比較してクリア後にできることが少ない気がします。特にエレンピオスはワールドマップがスカスカなので、クリア後に何かあるのかと思っていたらそんなことはなかったです。上でも書きましたが完全版フラグですかね?(笑)
・DLC
もう救いようがないレベルです。バンダイナムコの体質なのでテイルズに限った事ではありませんが。
高いし、一度買いだすと後が怖いので手は出してません。
COMMENT
テイルズシリーズは初プレイだったのですが、評判の通り戦闘はとても楽しかったです。
そして、ストーリーはそれほどでもない、というのも評判の通り。
RPGがやりたかったので衝動と話題性で買った今作ですが、総合的に見て「買って良かった」と思います。
少々ボリュームに欠けるところを除けば、それなりに満足は出来る作品だと思います。
Amazonレビュー
レビュー日： 2016-08-03
2に向けてとりあえずクリアしようと始めましたが、
意外にも大変面白かったです。
テイルズはF,D,D2をプレイしたことがあったのですが、
グラフィックの進化に驚きました。
そしてリンクシステムが非常に爽快で良いですね。
昔からのファンの方からすると、色々便利になりすぎて
やりごたえが無いように感じるのも事実だと思います。
しかし、こういったやりやすい仕様になったのは今の需要だと思います。
ストーリーが分かりにくいという評価も多く見られますが、
チャット内容までしっかり見ていれば分かると思います。
時折矛盾点や変な展開の部分があったのは事実ですが、
そこは行間を読むように理解したり、多少許容すれば問題ありませんでした。
ストーリーが秀逸だとは思いませんが、
私としては戦闘システムが大変面白かったので、
プレイを続けることが出来たと思います。
しばらくテイルズに触れていない方で、3D戦闘に不安がある方でも、
この作品であればオススメできます。
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GOOD!
■シリーズ中でもマシなシナリオ
テイルズは初代のファンタジアから、ほぼ歴代全て（外伝と一部を除く）をプレイしてきた中で、唯一ともいえるぐらいシナリオがまともだった
一部の会話が可笑しい（矛盾等）事ぐらいで、全体的にスッキリ纏まっていたので違和感も少なくプレイできました
少なくともPS3で発売されているテイルズの中では最高水準でした
■読み込みの少なさ
１つのマップはそれほど広くないのですが、ロードが早いためプレイしていてストレスを感じません
読み込みを感じない程・・・ではありませんが、体感１秒程度なので気になりません
■容易にセーブできる快適さ
セーブポイントが至る所（マップ切り替えたら必ず存在するぐらい）に存在しているため、いつでも気軽にプレイして止めることができます
また、クイックセーブ機能もあり、好きなタイミング（戦闘中、イベント中は除く）でセーブできるのも良かったです
※通常のセーブポイントが豊富すぎるため、クイックセーブは初回ぐらいしか使いませんでした
■店の商品を自分でランクを上げる事で揃えていくシステム
先の町に行くと強い武器が手に入るという、RPGのお約束を無視して、商店に素材を納品する事で経験値が溜まり、レベルに応じて品揃えが増えていきます
序盤から何もしなければ、最後まで「どうの剣」程度の品揃えですが、序盤から納品してレベルを上げれば最強武器まで揃える事が可能となっています
■キャラクター育成の楽しさ
レベルアップ時に能力値が勝手に上がるのではなく、あみだくじのような盤面から好きな能力（腕力、知力・・・HP、TP）を選んで取得する事で能力値を上げていきます
また、盤面に術／技も配置されており、それを囲むように能力値を得ると囲った術／技を覚えるというシステムのため、「何を覚えさせるか」という楽しさがある
■気持ち悪いスキットが無くなった
過去作では明らかに「一部の趣味の人をターゲットにした会話」が存在していたが、今作ではなかったように思える
システムとして削除して欲しいとまで思ったが、今作ではストーリーに絡んでいたりと、それほど違和感がなかった
BAD/REQUEST
■金欠に陥る程にお金が溜まらない
武器１つが１万
敵を倒しても１００程度では全員の武器を揃える事が困難です
店に納品する素材を納品せずに売却してお金を稼げばいいのかもしれませんが、戦って得たお金だけで買い物しようとしても何も買えない程にお金が溜まりません
■回復アイテムが１５個までしか持てない
クリア後の得点として所持可能数を増やせるみたいですが、１週目でももう少し持たせてもらいたかった
特に食事アイテムに関しては１つしか持てないため、効果が切れたら町に買い出しに行くという、非効率なプレイを強要されている
COMMENT
世間の評価がボロクソでしたが、初代ファンタジア以来にテイルズシリーズとして楽しめました
特に酷評している人たちの意見を見ると「ミラ編からプレイした」人が多いようです
普通に男キャラの「ジュード」からプレイすれば、違和感はあまりありません
GOODに書けば良かったかもしれませんが、今作ではフィールドマップが存在していません
町から町への移動も「〇〇高原」といった「ダンジョン」を攻略するため町を出て、そのままダンジョンに突入します
一度、訪れた事のある場所（町）ならばR3ボタンを押せば自由に行けるようになっており、ダンジョン内からでも可能なため「戻る」「ワープポイントまで移動する」という面倒な作業が無くなっているのも快適でした
正直、クソゲーなんだろうな。という思いでプレイしましたが、「何をそんなに酷評しているんだろう？」という感想
現在は叩き売り状態ですが、発売日に購入していても満足していたと思います
「物語が中途半端な状態で終わる」という評価も目にしましたが、話としては完結できています
続編が作られた理由を聞きたいぐらいです
単体で完結しており、テイルズ作品としては類を見ない良作ですので、興味があればぜひプレイしてみてください