【PS3】テイルズ オブ エクシリア レビュー
| 発売元 | バンダイナムコゲームス （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2011-09-08 |
| 価格 | 8379円（税込） |
| レーティング | 【Ｂ】12才以上対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：揺るぎなき信念のRPG ■ プレイ人数：1人（戦闘時のみ最大4人） |
- 総合ポイント
- 54
- (難易度)
- 1.61
- レビュー数
- 124
559人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
74pt
533人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
73pt
GOOD!
?戦闘（共鳴技、戦闘中キャラクターの顔がでてきて駆け引きする場面、システム）?キャラクター（イラっとするキャラがいない）?ストーリー１本を２人の主人公目線で描く点?グラフィック（アニメと変わらない完成度）
BAD/REQUEST
?リリアルオーブ（普通にレベルアップで能力増えるだけでもよかったのでは？ファイナルファンタジー１０のスフィア盤、ファイナルファンタジー１３−２のクリスタリウムと似すぎ）?レベル９９までしかないこと（前まで２００ぐらいまで育てられた）?グレード評価（やっぱ戦闘で評価されないと盛り上がんない）
COMMENT
ストーリーは面白いと思う。ミラ編とジュード編でデュアル要素もあり２周したくなる。主人公含めイライラするキャラがいない（主人公ジュードが賢いのは歴代主人公の中で一番賢いかも？）のもいい。ただストーリー上しかたないのか食事に毒をいれ無差別殺人をするなどところどころ残酷なシーンがあり、せっかくテイルズでキャラとかいいのに重たい雰囲気になるのがなんか。後半少しはしょってる感があり、もう少しほしかった。ただ私は久しぶりにまじめにやったテイルズなんでここまで進化してることに驚きました（シンフォニア以来）。
540人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt |
72pt
GOOD!
【オリジナリティ】
相変わらずのテイルズ。だが成長システムに自由度がやや高めなリリアルオーブシステム、戦闘では操作キャラ以外にパートナーを選択し、各キャラ毎の特徴を利用して戦闘を有利に勧めることができるシステムが初登場した。
パートナーシステムでは敵をハサミ打ちにしてボコボコにしたり、操作キャラの詠唱を邪魔をする敵の進行を防ぐなど、操作キャラの動きに対して柔軟に行動を決定することで、これまでのテイルズシリーズでもどかしかった味方の行動の統一性に関して解決が見られる。
ストーリはおせっかいで良い人・博識キャラのジュードと、使命に燃え数々の障害を力づくで乗り越えていくミラ、この2人の主人公を中心に様々な人の信念を描く物語。
進行に対して差異はないが、2人の主人公から1人を選んで周回することになる。選択はゲーム開始早々に行う。（初回はジュードがお勧め：理由はBADに記載）
ショップ関係では店の成長システムが登場した。敵や宝箱、探索ポイントからの収集品や通貨ガルドを貢ぐと各ショップがレベルアップし、新商品や割引が実装される。どこのショップでも同じレベルになるのでアイテム管理はやりやすい。
【グラフィック】
リアリティや圧倒的な映像美があるわけではないが、アニメ調で統一されたグラフィックはとても見やすい。
今回はダンジョン、フィールド、街マップ全てで視点回転ができ、従来のテイルズシリーズとは一味違った雰囲気だが、全体的に破綻なく良くできていた。
【サウンド】
CVがとても良い。スキップすることなく聞き続けたくなる演技・演出は素晴らしい。シリーズ従来からあるチャットシステムに加えて、戦闘以外の時にキャラクターが色々呟く内容が結構おもしろい。「（非戦闘要員が）俺も戦わせろー」「腹減ったー」等の内容をそれぞれのキャラクターが個性丸出しで随時しゃべってくれる。
【熱中度】
良好。ストーリー展開もだが、最近のテイルズは戦闘が本当におもしろくてつい熱中してしまう。RPGとして良い熱中度レベルを持っている。
【満足感】
15周年テイルズ新シリーズということで、いままでの総括になるのか、全く新しいものを展開するのかどちらになるのだろうと考えていたが、結論からすると後者だろう。過去作のパロディは少なく、エクシリア単体の世界観を重要視していてそこが非常に丁寧に作られている。今後のシリーズ展開にも期待が持てるような作品だと感じた。
【快適さ】
時々1秒程度のロードがあるが、基本的に読み込みが少なくプログレスバーも出ることがないのでかなり快適。戦闘で敵が10匹程度出てくる場面もあるが、そういう時にもラグ感は無くキッチリPS3を使いこなせていると感じた。
バグは2週プレイして見かけなかった。最近はオフゲームでもパッチ当てが簡単にできるためか、細かい調節を怠るゲームも見られるため、この点は好印象。
○キャラクター
グレイセスエフからは大分改善した。それぞれ王道路線のキャラクターが集まっているが、細かく変な癖や嗜好があり魅力的になっている。
○マップの高低差表現
ダンジョン・フィールド・街それぞれのマップにリアルな高低差があり、真の意味での3Dマップになっている。
BAD/REQUEST
【サウンド】
BGMが全体的に単調。邪魔にならないという意味では良い意味もあるが、BGMによる情景描写はもっと丁寧な方が良い。
後半の方でjazzで荒廃さを表現する手法も見られたので、特に減点要素にはしていない。
▲ストーリーと2人の主人公
テイルズでは新しいシステムだが、一週目にミラを主人公にした場合かなりストーリーの消化不良を起こすことになる。特にこだわりが無ければ主人公はジュード → ミラと選択することをお勧めする。
▲ダンジョンとフィールドマップ
謎解きギミックが皆無で同じ様な光景が続く。goodに記載した高低差表現が有り、序盤プレイ中はかなり期待したものの、後半になっても特に3Dマップを利用した特徴的なマップは出現しない。
▲やりこみ激減
プレイ中に「あれ・・・サブイベントは？」と何度か感じてしまった。クエストはあるが従来作品にある倉庫整理やミニゲーム等が一切ない。ちょっと衝撃的。テイルズにはやりこみ要素が必要でしょう。
これらのBAD項目によりオリジナリティ、満足感から1点引いた。
COMMENT
画面は42型の1920*1080。PS3本体はCECH-2000A、ただしHDDを500GB,7200rpm,キャッシュ16MBに変更。
両主人公偏クリア済み。
プレイ時間は初回かなり時間をかけて41時間。
テイルズシリーズはTOGf(PS3)、TOD、TOE、TOP（以上PS）、TOS、TOR、TOD2、TOA（以上PS2）、TOV（xbox360）プレイ済み。特に好きなシリーズはTOAとTOS。
難易度はRPGとしては標準（戦闘難易度ノーマルにおいて）。ただし強いBOSS戦闘があるためにやや難しい〜難しめと感じるプレイヤーもいるかもしれない。
良い部分は戦闘とストーリー、イマイチなのはマップ。グレイセスエフと雰囲気は似ているがプレイ後の感触はかなり異なる。相変わらず王道RPGなので気になったらプレイしてみるとおもしろうだろう。
531人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt |
72pt
GOOD!
■オリジナリティー:新システムのリリアルオーブや共鳴術技など、目新しいものがあります。特に共鳴は戦闘が楽しくなったので評価。ぶっちゃけ、秘奥義より強いです
■グラフィック:今までのテイルズからみると格段に良くなっています。PS2レベルという方もいますが、その方はPS2テイルズを見たことが無いのでしょう。イベントでもちゃんとカメラさんが仕事しています。アニメ的なグラフィックの中ではかなり良い方です。フィールドが等身大になったのも◎
■サウンド:良くも悪くもいつものテイルズです。一部の場所ではジャズ風のサウンドもあって新鮮でした。
■熱中度:戦闘が楽しい！気がついたらフィールドで戦闘ばかりしてます。技も最大12個設定でき、コンボ開発も楽しい。ただ…(BADへ)
■快適さ:ロードが短く快適です。しかもワールドマップのショートカットがかなり早い段階から使えるのでサブクエストのお使いも楽。
■遊び要素:アタッチメントが好きな場所に好きな大きさで着けることができるので、かなりカオスな格好にできます。シルクハットを浮かせたり、男キャラにツインテールをつけたり…
■OP・アニメ:さすがufotable。かなり作画がいいです。終始映画を観ている感覚になります
BAD/REQUEST
■シナリオ:全体的にボリューム不足です。キャラの掘り下げをサブイベントに頼りすぎな感じがします。メインもうやむやなまま進み、終わりはややあっけない感じでした。クオリティの高いアニメである程度マシになってますが。
シリーズ初のW主人公ですが、これも失敗です。確実にミラ編ではシナリオの消化不良を起こします。ジュード編が本編でミラ編で補完といった感じ。恐らく大半の人はミラ編から始めていますが、ヒロインに目が眩むと痛い目にあいます
■ボリューム:今作ではレベルキャップが低く、前作までの半分以下しかありません。しかも周回要素の開放に使用するグレードポイントも一度取得すると重複しないが故に上限があり(前作までは周回すればするほど溜まっていき、ほぼ無限)、頑張れば僅か二週でMAXまでいきます。それ以降はいくら周回しても意味がないため、今作ではあまり周回プレイはしませんでした。
COMMENT
HDTV使用 ジュード編ミラ編共にクリア サブイベント全消化済み
テイルズシリーズはAからほぼ全てクリア済み
期待のブランド、テイルズシリーズ最新作ということで買ったのですが、期待通りの出来で個人的にはまぁ満足です。開発者曰く、演出に力を入れているので脚本は薄めだということらしいですが、その演出のおかげでイベントに迫力が出たので◎。ただサブイベントのいくつかはメインに入れて、本筋をもっとしっかり作ってほしかった。
批評も書きましたが、自分はかなり楽しめたのでオススメです
Amazonレビュー
レビュー日： 2016-08-03
2に向けてとりあえずクリアしようと始めましたが、
意外にも大変面白かったです。
テイルズはF,D,D2をプレイしたことがあったのですが、
グラフィックの進化に驚きました。
そしてリンクシステムが非常に爽快で良いですね。
昔からのファンの方からすると、色々便利になりすぎて
やりごたえが無いように感じるのも事実だと思います。
しかし、こういったやりやすい仕様になったのは今の需要だと思います。
ストーリーが分かりにくいという評価も多く見られますが、
チャット内容までしっかり見ていれば分かると思います。
時折矛盾点や変な展開の部分があったのは事実ですが、
そこは行間を読むように理解したり、多少許容すれば問題ありませんでした。
ストーリーが秀逸だとは思いませんが、
私としては戦闘システムが大変面白かったので、
プレイを続けることが出来たと思います。
しばらくテイルズに触れていない方で、3D戦闘に不安がある方でも、
この作品であればオススメできます。
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GOOD!
■グラフィックス
フィールドの雰囲気がとても良かったです
また、最近のテイルズシリーズではやや不満だったOPアニメ、挿入アニメ共に出来が良かったです
■快適さ
今までいわゆる完全版になってから追加されたようなイベントスキップやアーツボールのシステムはしっかり搭載されていました
ワールドマップから各種街やダンジョンにワープ出来、快適性については一部を除いて文句は殆どなかった
■戦闘
リンクシステムが特徴的で、これにより仲間と一緒に共闘しているように感じられました
正直リンクシステムにはあまり興味がなかったのですが、共鳴術技の爽快感もあり、良いシステムだと思いました
目の前にワープして敵の攻撃をガードしてくれたり、自分が後衛の場合はパートナーが詠唱を守ってくれたりしてくれます
戦闘スピードは、ヴェスペリアと比べてスピーディで、コンボの自由度も高いです
空中コンボが出来たり、使い込みによって性能が強化されたりとやりがいがありました
■その他システム
・リリアルオーブ
このスキルを取りたい！などの目標が出来て、レベルアップが楽しみになりました
・アタッチメントの自由度の高さ
どうせDLC販売ばかりだと思ってたのですが、ゲーム内で入手できる量が多く、大きさを変えたりつける場所を変えたりと自由度も高くて良かったです
・二人の主人公
あまり大きな差はないですが、2週目で気分を変えることが出来たので、まぁあって良かったかなと
BAD/REQUEST
■サウンド
SEはわりと良かったのですが、BGMが全く印象に残りませんでした
戦闘曲も単調で、BGMで盛り上がった記憶はなかったです
■その他システム
・リリアルオーブの面倒くささ
最初は良いのですが、何度もやってるとノードを解放した時の演出が地味に鬱陶しくなってきます
オートナビで自動で振り分けてくれるシステムはありますが、それをやるにもメニューを開いてやる必要があります
2週目以降は再度成長させるのが面倒でした
・グレードショップ
全体的に高価で、思ったより引き継げない感じでした
もう少し安価で良かったと思います
・歴代キャラのゲスト登場がない
最近の据え置きでは恒例となっているゲストキャラ登場が今回はありませんでした
・手に入る衣装が少ない
アタッチメントは沢山あったのですが、今回は衣装がかなり少なかったです
DLCで儲ける気まんまんなのが伝わってきて、衣装1つあたりの値段も高いと思いました
・リンクシステムのAI
ショートカット機能などで指示しないと後衛のパートナーが働かなかったりするのが不満でした
COMMENT
テイルズシリーズは殆どプレイしていますが、良作だと思います
テイルズシリーズは毎回戦闘に期待しているのですが、個人的にはグレイセスの次ぐらいに好みでした
ただ、15周年記念というのならもう少しファン向けの要素を入れたほうが不満は減ったのではないかと思います