【PS3】DARK SOULS（ダークソウル） レビュー
| 発売元 | フロム・ソフトウェア （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2011-09-22 |
| 価格 | 7800円（税込） |
| レーティング | 【Ｄ】17才以上対象 暴力 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon(ARTORIAS OF THE ABYSS EDITION) ／ 改訂版の設置基準について |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：アクションRPG ■ プレイ人数：1人（オンライン時：最大4人） 【DARK SOULS with ARTORIAS OF THE ABYSS EDITION】 ■ 発売日：2012/10/25 ■ 価格：4,800円 通常版にDLC(1200円)を同梱した廉価版です。 |
- 総合ポイント
- 69
- (難易度)
- 3.85
- レビュー数
- 168
500人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt |
76pt
478人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 2pt | 2pt | 4pt | 4pt | 1pt | 5pt |
62pt
GOOD!
操作方法や雰囲気はデモンズソウルを踏襲している作品のため、基本的な操作方法や攻撃するか避けるか防御するか等の駆け引きはデモンズ同様に秀逸。
この点は、人それぞれ評価が分かれるところかもしれないが、ステージがシームレスになった事でフロムソフトウェアのキングスフィールド臭が強く出ている。
また、ステージクリアではなく『探索をすることそのもの』がメインになった事で、やはりキングスフィールド臭が前面に出ている。
攻撃の発生もデモンズに比べると遅くなったので、キングスフィールドのような慎重な立ち回りを要求される事が多い。キングスフィールド好きとしては評価したい。
かがり火システムというベースキャンプ兼復活ポイントを活用する事で探索を堪能できる。
キングスフィールドとデモンズをあわせたような新しい試みがされている。
BAD/REQUEST
デモンズと比べると今作は快適さの部分で粗が目立っている様に感じる。
一番大きいのは、ボスを倒した事でかがり火が解放される訳ではない点。これでは、ボスを倒してステージをクリアした爽快感が薄い。
次に『敵の固さ』が尋常じゃない。ニューゲームでデモンズソウル2週目のような感覚。
また基本的に敵が3〜5匹固まっているので1匹ずつ誘導して倒していくのだが、
いかんせんその固まっているポイントが多い為に進行のテンポがどうしても悪くなる。
敵にデモンズよりもかなり遠い距離から視認され、かなり長い距離を追ってくるのでやはりテンポが悪くなる。
またどうしてか、『先の地点に居る敵もこちらを視認して襲ってくる事がある』のはちょっと…、迎撃後本来敵が居た地点には誰もいないというのは寂しい。
今回の目玉のかがり火システムが、どうにも未完成に感じる。
敵が復活するのは仕方ないと割り切れるが、かがり火間での移動はできなかったのだろうか…。
せめて、出発地点のかがり火に戻れる様な選択肢を用意しておいて欲しかった。
アイテムを買いに行くのが非常に手間であるし、ソウル稼ぎ等は行って帰ってくるのが本当に面倒。
今回新たな状態異常の呪いだが、これ内部フラグを間違えてはいないだろうか。
呪い状態になると最大HPが半減するのだが、効果が重複するので食らう度に最大HPが激減していく。
かがり火システムとあわせると盛大な詰み状態を引き起こしかねないのはどうかと…。しかもかがり火システムは未クリアステージのみ仲間を呼べるので、クリア済みだと本当に詰みになりかねない。
しかも失敗すればするだけ不利になるので死んで覚える、何度も挑戦がこの部分だけは利かない。
倒せる回数が決まっている敵（黒騎士等）の武器防具がランダムドロップというのも…、オートセーブでこれはちょっと酷いんじゃないかなと。
しかも、今回AIがお粗末な部分もあって、狙っていないのに敵がよく落下死する。黒騎士やボスが落下する事もあって、遭遇するとやる気が一気に無くなってしまう。
メニュー周りもページ送り機能が無いので、アイテムが大量にあるときは本当に不便。
敵と交戦中にも時間が止まらない中でアイテムを変える事もあるゲームで不便すぎる。
なぜデモンズで出来ていた機能を排除したのか、個人的に最低点をつけたい部分。
デモンズではラトリアのステージが顕著だったが、臨場感のある環境音が目立っていた。
しかし、今作は環境音が貧弱であるように感じる。のっぺりとした印象でメリハリが無い。
一部のステージの処理落ち度合いが半端ではない程に酷い。これオンラインでやった時に大丈夫なのだろうか。
フリーズは論外。オフラインであっても、一度だけ同様にフリーズしたので…。
今はオンラインが出来ないが容易に想像できる点として
今回はボスや一部敵にも部位破壊があり、部位を破壊する事で限定的に取れるアイテムがある。
当然だが部位破壊をしなければアイテムは取れない。
これオンラインで協力プレイした時に足枷にしかならないのでは？
部位破壊せずに倒されたらホストは溜まったものでは無いし、協力プレイヤーも毎度毎度部位破壊がデフォルトの戦い方というのも堅苦しい。なぜ、部位破壊によるアイテム取得を取り入れたのか。
細かい点ではたくさんある。
前作同様のピカピカイベント時に適合アイテムを渡した場合に反応が一切無い、お礼も無い、寂しい。
火防女の魂を筆頭にアイテム説明が不親切。これらも前作では出来ていたことなのに、今作では全く出来ていない。
高難易度のゲーム内容＆快適なインターフェース、それがデモンズが売れた理由であったのに何とも残念である。
COMMENT
不満をたくさん書いたが、それだけ人を選ぶゲームである事を伝えたいと思い書かせて頂いた。
私にとっては不満をここまであげてもそれでも面白いソフトであると思う。
しかし、デモンズのようにニューゲームから何週もやるかと問われると若干考えてしまう。
メインが探索ゲーである為に、新鮮味が無くなった時にどうなるか…それが不安でもある。
総論としては今作のダークソウルは『デモンズソウルが混ざったキングスフィールド』である。
キングスフィールド好きならばもれなく楽しめる作品ではないだろうか。
デモンズソウルとは方向性が違うので注意が必要なソフトである。
562人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
77pt
GOOD!
PS3を最近買って初めてやったゲームですが、十二分に楽しむことが出来ました。
アクションゲーは経験が少なかった為、最初は何度もGAMEOVERしたり、取り返しの付かないことをしましたが、ある程度慣れてくれば、初見殺し以外は何とかなる難易度だと思います。最初は難易度高すぎて無理ゲーなくらいに感じるかもしれませんが、慣れたらノーダメでサクサクプレイ出来ちゃいます。１周目の難易度がめちゃくちゃ高く感じる分、２周目以降のサクサク感が非常に心地良いのが最大の魅力でしょう。
やりこみ要素も豊富で、何周プレイしても楽しめるゲームだと思います。
BAD/REQUEST
グロテスクなダンジョン・敵が多いので、そーいうのが苦手な方には流石にオススメ出来ませんね。
対人や強力プレイは、知り合いと意図的に繋ぐことが難しい（公式側が推奨してない）ので、友人と楽しみたいという人にもオススメし辛いです。（起動時間を合わせたりすれば、割と繋がるので無理なわけじゃあないんですが）
COMMENT
アクションＲＰＧとして十分な評価を得ても良い出来だと思います。前作のデモンズはやってないんですが、プレイ動画見たりする限りではボリュームや自由度の高さはダクソのが上だと思われます。
498人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt |
77pt
GOOD!
ダークソウルを一先ず、何とかクリアし、デモンズをやった口です。
多くの方々がコメントされているので簡単に。
■戦闘
とにかく、初見の相手だと、その強さに関係なく、色々考えて戦わないといけないですが、
そこが楽しい部分ですね。（パターンが分かると楽ですが。最下層のドラゴンとか）
■グラフィック
自然物の描写が格段に良くなっています。人工物の質感も向上しています。
デモンズは、薄暗すぎた。
■回復
デモンズの場合、後から思うと「草」や「指輪」があれば、正直ガンガン進んでいける印象。
ダークの場合、篝り火までの到着が辛く、到着しても火を灯すか迷うところですが、
そういう部分での緊張感があります。
■武器・武具
種類が増え、何を使うか、どれを強化するか迷うくらい。そこは案外楽しい。
軽量・混成系の自分は、居合いや魔剣、弓と火炎瓶、呪術を使い分けていました。
BAD/REQUEST
■死
デモンズと比較すると、格段に死ぬ回数が多いです。
特に「落下死」これはちょっと厳しいかも。（慣れれば回数はうんと減りますが）
■回数
魔法が回数制になったことは、魔法系の方には賛否両論かも知れませんね。
デモンズの場合、貴族で始めると指輪があるから、時間さえあればゆとりがありますが、
ダークの場合、なくなったら、ハイおしまいですから、
入手困難とか値段が高いとか、何らかの回復薬が必要だったかも知れません。
■オンライン
自分はあまりオンラインでのプレイはしませんでしたが、
「黒い森」で、ちょっと試したときには、相当特定の値を上げているのか、
ハベル装備ですら軽快な動きで、しかも2人組の相手と何度もマッチングするはめになりました。
何らかの制限が必要かも知れません。（オン中の上限値はここまでとか）
■NPC
巨人墓場では、近くに居た骸骨（大）に気付かず、NPCを落下死させられた。
この辺、配置に気を配って頂きたい。（これはこれで、あるあるかも知れないけどｗ）
COMMENT
ゲームの難易度に関しては、プレイスタイルでかなり変わる印象です。
いつもTVが二画面にして、片方でテレビを見ながら、
ダークは音無しでやったいたので、たまに音を出すと、周囲の音にビビッて進めませんでした^_^;
毒矢を手に入れると、後半散在するデーモンには、ひとつの攻略方法ですし、
正々堂々と勝負（召喚もしない）となると、難易度も上がるでしょう。
そのため、いまでも大狼シフには、簡単に勝てない気がします。
デモンズの場合、遠距離で倒せるボスがかなり多かったので、その部分は楽。
赤目も恐いとレビューなどで見ていましたが、黒騎士に比べたらかわいいレベル。
（プレーした順番が、逆だったからでしょう）
次回作では、デモンズとダークの中間くらいの難易度で、
回復・回数に関しての再検討、オンラインに関しても、レベル差を選択できる設定が欲しいです。
再プレーするときは、オンラインでの協力プレイをしてみたいと思います。
Amazonレビュー
レビュー日： 2017-05-26
1度チャレンジして駄目でもトライ＆エラーでクリア出来た時の達成感が凄いです。
オフラインでもスリルある冒険が楽しめますし、オンラインでは他のプレイヤーとの協力プレイや対戦などが楽しめます。
個人的には凄くハマった作品でお勧めです。
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GOOD!
グラフィックに味がある。
特に屋内の薄暗く陰鬱な雰囲気は秀逸
トライアルアンドエラーがしやすい。
今作はデモンズソウルと同じかそれ以上に敵が強く且つ数が多いが
その分エスト瓶(回復アイテム)が篝火というチェックポイントで無条件で補充できるというのが面白い
死にやすいがその分回復の補充もしやすいので、これ以上進むか引き返すかのバランスがうまく出来ている
篝火にさえ戻れば得たソウルをキャラの強化に当てられるし、その分進みやすさも増す。
死ねば失うのはソウルだけというメリハリが熱中度を上げる要因になっている
篝火から篝火までの道のりも考えられていて、絶妙な位置に点在している
たんなるチェックポイントであるとはいえ達成感があり、今度はこの付近をと探索と続けてしまう
BAD/REQUEST
シームレスになったのに篝火を経由していく時点であまり恩恵を感じない
ある意味、篝火から篝火までが前作でいうところのステージのような感じなので
だだっ広い何も無いフィールドを探索する、というのを期待していたのでその点は少し残念だった
今回生身から死んだ場合亡者となりプレイしていくのだが
亡者になると顔や声がまさに亡者そのものになってしまい、キャラメイクの意味が少し薄れる気がする
前作のソウル体のような幽霊に近い存在でよかったのでは
COMMENT
各所でデモンズソウルと徹頭徹尾引き合いに出されるような過剰な批評をされ、全うな評価を受けてないように感じます。
確かに実際シビアな面も増え、前作のようなアッサリ終わるボリュームでもなくなりましたが
その分熱中できるゲームなのは間違いないと思います。前作以上のダークファンタジー的な雰囲気もありますし、
デモンズソウルが面白かったと感じるなら今作もきっと楽しめるのではないでしょうか
ただ、発売日からロード画面でフリーズというのは客をなめているとしか思えません。