【PS3】RAGE(レイジ) レビュー
発売元 | ベセスダ・ソフトワークス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-10-06 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 |
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タイトル概要 |
■ ジャンル:アクションシューティング ■ プレイ人数:1〜2人(オンライン:最大4人) |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
49pt
GOOD!
オフラインのみの評価です。
難易度ノーマルでクリアしました。
・面白い武器がわりとある
上手く当てれば敵を倒して戻ってくるウィングスティック(ブーメランのような武器)や、水に足をつけている敵を一撃で倒すエレクトリックボルト、敵を操って爆破させるマインドコントロールボルト(共にボウガン用の矢)。
自分で作成するタレットや自律行動をするロボットなどもあります。
もちろんスナイパーライフルにショットガン、アサルトライフルやロケットランチャーなど、FPSではおなじみの武器もあり。
そして終盤で手に入る武器(の弾薬)にはBFGが。
・街にいる人物がそれなりに多い
一人一人のグラフィックがちゃんと作りこまれています。
ミッションをこなした後やレースで勝利した時などは賞賛されたりも。
簡単な音楽演奏やカードゲームなどのミニゲームもあり。
ミッションで向かうべき場所はちゃんとルートが表示されますし、
マップが表示されない敵建造物内でも道なりに進んでいけば大丈夫なので
迷うことは無いと思います。
BAD/REQUEST
・セーブ、ロード時の読み込みがやや長い
このゲームはオートセーブがエリアチェンジの時とレース開始時ぐらい
しかないためステージ中に自分でこまめにセーブしたほうがいいのですが、
セーブの時間が少し長かったのが残念。
ついでにエリアチェンジのロードも少し長いです。
・テクスチャの張り遅れが目立つ
ゲーム全編を通して目立ちます。雰囲気台無しでした。
グラフィックの出来自体は割りといいほうだと思うのですが・・・。
それと字幕が小さくて読み辛かったです。
・カスタマイズの幅が狭い
一応武器に改造パーツをつけることが出来るのですが、
そのパーツの種類はものすごく少ないです。
各武器に一種類、多くて二種類しかありませんでした。
あと武器切り替えの時、R2ボタンを押しながら左右のスティックで武器、弾薬を切り替えるため、後退しながらの武器切り替え等が出来ず少しテンポが崩れます(アイテム切り替えは十字キーのみで行う)。
・強すぎるウィングスティック
使っていて爽快感のあるウィングスティックですが、これが正直強すぎます。
連射系の武器で数十発、ショットガンを2、3発当てて死ぬ敵も、スティックを頭に当てれば一撃です。おまけに(上手くすれば)自分の手元に戻ってくるので再使用可。
スティック作成に必要なアイテムも容易に入手可能。
もちろん一部の敵にはグレネードなどの武器を使ったほうが有効なのですが、そんな敵は本当にごく一部です。銃を使う必要性が他のFPSと比べて著しく低い。
ファースト・パーソン・ブーメラン・シューティング。
これは、はじめての経験。
・カーレースって必要?
正直レースがやりたければそれ専門のゲームを買ったほうがいいと思うのですが。
車でフィールドを探索してもアイテム作成に必要な植物採取と、上り坂からジャンプして妙な機械に突撃して壊すぐらいしかやることが無かったように思います。
フィールドでのカーバトルも・・・相手するのが面倒で戦っても楽しくないので終盤は完全に無視してました。オン対戦をすれば楽しいんですかね?
・ボリュームはそこまで無い
サブクエストもそれなりにこなしてクリアしたのですが、かかった時間は15時間ほど。FPSとしては十分なボリュームですが、宣伝されたほどのボリュームとは思えませんでした。
ステージ内容も、敵を倒して進んでいくだけのものが殆どなので飽きやすい。
また、ストーリーの導入部が唐突なので話を把握しづらく、盛り上がりに欠けます。
街は3つのみ。うちひとつは小さな集落という感じなので、ちゃんとした街は実質2つ。
人物との会話に選択肢は無し。依頼を受けるか拒否するかの二択のみ。
そしてラスボスに相当する敵がいない。最後の戦闘では散発的に出現する雑魚を倒すだけでした(おまけにスティック一発で倒せる連中です)。
中盤でやたらでかい敵と戦ったので、最後もあんな感じの敵が出てくるものだとばかり・・・。おまけに最後の戦闘を終えて迎えるエンディングも、とんでもなくあっさりしてます。
ちなみに同難易度での引継ぎ要素はありません。終盤で手に入る最強武器も活躍の場がほとんど無いまま終わります。
COMMENT
色んな要素をそつなくまとめた結果、突出した要素が無いゲームになった。
そんな印象です。
車関係を削ってその分ステージ構成や敵の種類を多彩にしたほうが良かったのでは。
ご覧頂いた方にお礼を申し上げます。
拙文ですが、少しでも参考になれば幸いです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 4pt | 1pt | 1pt | 1pt | 1pt | 0pt |
25pt
GOOD!
グラフィック
かなり綺麗オープンワールドでここまで綺麗なのは、中々ないとおもいます。Falloutよりもグラフィックはキレイです。
以上
BAD/REQUEST
かなりあります。
オリジナリティはFalloutなどに似ているし基本的にクエストはお使い系ととこかで見たことがあるゲームになってます。
なので、オリジナリティは高くありません。
サウンド心に残るものが全くない。しかし、ゲーム雰囲気を壊すほどではないです。
ストーリーここが一番問題点だと思います。ここから、盛り上がるぞと言う所で終了します。
詳しくは、ネタバレになるので割愛しますが、余りにも中途半端な終わり方でした。
続編が出るのかは不明ですが、消化不良のストーリーで残念です。
また、本編クエストもほぼお使いの作業ものですのでつまらないです。
システム様々な方が言われていますが、ウィングスティックというブーメラン武器が強すぎる。
大抵一撃必殺で面白みがありません。しかも、高確率で手元戻ってきます。
しかも高価なアイテムでもないのでウィングスティックと少しの弾があればまず死にません。
成長要素がないので、やりこみ要素もかなり低いです。
レースのミニゲームがあり優勝したチップ車両をアップグレードしていくのですが、20回程こなせばそれなりににアップグレードできてしまうのでレースに参加する意義が途中でなくなります。
オープンワールド系ですが瓦礫に登ったりできず、自由に探索することは殆どありません。
もう少し自由に探索が可能ならば面白いとおもいます。また、外で武器を搭載した車以外の敵に出食わさない
のも面白みがありません。
アイテム開発本作はレシピを手に入れてアイテム開発ができますが、種類も少ない。これもマイナスです。
難易度はかなり優しいです。特攻してくる敵にはウィングスティック、遠くにいる敵ほスナイパーライフルなどで片づけられるので楽勝です。
COMMENT
1500円のワゴンセールで購入、しかも新品。
1500円ならなんとか納得できる内容、定価なら買わないほうが良いです。
物語の終わり方から続編が出そうですが、購入しないと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt | 2pt |
79pt
GOOD!
<圧倒的な世界を構築したグラフィック>
乾いた荒野が延々広がるような広大な世界を見事にビジュアル化しており、とにかく風景が綺麗。KILLZONEのような見ていて陰鬱になる描写だけではなく「ここに行ってみたい!」と思わせるような壮大な自然描写があるのが◎。ひらけた風景が臨めるビューポイントが所々に用意してあり、ついつい風景を見回したくなる。スクリーンショットやプロモムービーを見た印象がそのまま実機のプレイシーンでも味わえて感動。グラフィックはPS3のFPSとしてトップ3に入るのでは。
<秒間60フレームの描写でぬるぬる動く>
これだけのビジュアルを60フレーム安定で動作させている。視点がめまぐるしく動くFPSにおいて60フレームの恩恵は大きく、非常に見易い&プレイしやすかった。ビジュアルを重視した結果フレームレートが犠牲になっているゲームが多い中、この技術はスゴいと感じた。
<日本人にもちょうど良い印象のキャラ造形>
洋ゲーにありがちな「このゴリラ顔・・・女なの?!」的なトンデモ造形ではなく、リアル感はありつつもどこかイラスト調で好感のもてるキャラデザインは◎。女の子もしっかり可愛く表現(それほどストーリーで絡むキャラは少ないが・・・)。オヤジキャラはどれも個性的で愛嬌がありしっかり印象に残る。極端にMADなキャラに偏っていないバランスのよさもある。街を歩くモブキャラも衣装や顔立ちをしっかり作り込まれておりコピペキャラは1人も居ない。センスが光るキャラクターデザイン。
<敵のリアクションが豊富で手強く賢いAI>
FPSの根幹である戦闘が非常に楽しい。それは敵キャラのリアクションが豊富、かつあの手この手で襲いかかってくる手強さが大きく寄与していると感じた。肩を撃てば一瞬体勢を崩しつつも向かってきたり、足を打つと片足を引きずりつつ物陰に隠れたり・・・部隊を全滅させて1人残った敵が「やられちまう!」と言いながら逃げていったり・・・とにかく豊富なパターンで楽しませてくれる。ミュータントは単純に地を走ってくるのではなく、手すりを飛び越えたり雲底をぶら下がってきたり、僅かな壁の隙間から這い出してきたりと神出鬼没。高速で走り寄ってくる迫力は特筆すべきものがあり、ときに恐怖すら感じる。豊富な敵のバリエーション、リアクション、それに対する攻略でゲームプレイが非常に楽しめた。
<寄り道できるFPS・充実感の高いゲームプレイ>
オープンワールドではないが、単純にステージチャプター攻略のそれとは違い、ワールドマップ⇔街⇔ダンジョン というアドベンチャーRPGのような構成でゲームがプレイできる。この感覚は懐かしくもありFPSとしては新鮮。ワールドマップは広大でバギー等で移動でき、移動が手間ではなく、探索やスピードを感じる爽快さで楽しみの1つになっている。メインのクエストを唯々こなすのではなく、かつての街に立ち寄ってサブクエストを受けたり、未開の地を探索して”寄り道”を楽しむ要素があり満足感は高い。
<立体的に入り組んで攻略甲斐のあるダンジョンエリア>
戦闘が行われるダンジョンエリアもよくある一本道ではなく、脇道・鍵の掛かった扉・仕掛け解除で通れるようになる扉と、しっかり探索出来る。
中盤以降は複数の階層が立体的に交わるダンジョンもあり、闇雲に走り回っていると迷ってしまうほど。敵との戦闘や環境が破壊されて状況が変わるなどのギミックも豊富で飽きさせない作り。前述の敵の手強さと相まって、非常に攻略しがいのあるダンジョンになっている。ダンジョンエリアに入る前にしっかり弾薬やアイテムを準備して「さぁ、やるぞ!」と意気込む感じは往年のドラクエに通ずるものがあり、嬉しくなった。
<作り込まれた街・生活感・丁寧なローカライズ>
ダンジョンの構成と共に、街の構成もよくできている。スラム街のようなゴチャゴチャした雰囲気の中に、人々の生活感がよく表現されており、歩き回るだけで楽しい。日本語吹き替えによるローカライズで街中を飛び交う音声も楽しむことが出来る。またクエストをこなして主人公の状況に変化があれば、それに対応した声をかけてくれたりと細かい反応があるのも◎。つい色々な人に声かけてしまう。
BAD/REQUEST
<若干長いロード・セーブ時間>
ワールドマップ⇔街⇔ダンジョン とエリア移動にはロードが挟まるのだが、平均15〜20秒かかる。またロード前にオートセーブが必ず行われるのでそれに+5秒かかるためトータルで結構長めのロード時間に。一応ロード中にプレイのヒントが表示されたりイラストアートが見られたりするのだがパターンが少なくいためすぐに一巡してしまう。またレースの開始前も15秒程度のロードがあり、同じレースをリトライするのにも同じロード時間なのは×。これはレース終了時いちいち街内のマップに戻るためにロードしているせいなので、街に戻らず他のレース戦を選択できる等工夫ができたのでは。レースの楽しみが確実に阻害されている。
<武器のクイックチェンジが使いづらい>
武器のクイックチェンジはR2+右スティックで行うのだが、4方向分しかセットできない。武器が8つ以上揃うので必然的に足らなくなり不便。スティックなのだからせめて8方向にセットできるようにするべき。また2ボタンでクイックチェンジするため咄嗟の変更が出来ず一旦停止しないといけないのはちょっとテンポを崩している気がした。(サブアイテムの切り替えは十字キーでの1ボタン切り替えでスムーズ)。
<ダンジョンは攻略すると通行不能・訪問できなく集落等が残念>
完全に立ち入れなくなるダンジョンがあり、アイテムの取り逃しや単純に戦闘をしに再訪が出来ない。サブクエストで1度攻略済みのダンジョンを訪れたりができるエリアもあるが、そういったサブ要素をもっとたくさんのダンジョンで実現して欲しかった。
<街やダンジョンではマップがない・全体マップがない>
なぜかマップはワールドでしか表示されない。ダンジョンは探索する楽しみのためと解釈できるが街にはあっても良かったのでは。入り組んでいて迷いやすいので尚更そう感じる。またエリア全体を見渡す全体マップが用意されておらず、特定の場所への移動がしづらい。優秀なナビ機能はあるのだが、任意の点をプレーヤーが設定することが出来ないため惜しい。
<ワールドマップのつながりが不親切>
ワールドはおおきく分けて2つ存在し、その間は往来することが出来るのだが、地続きではなく気球に乗るイベントで移動を行うためプレーヤーの操作で移動が出来ない。広大な世界を旅するというテーマからすればここはシームレスに繋がっていて欲しかった。気球へのアクセスも悪く、街の中に一旦入らないと気球へ乗り込めないため無駄にロードを繰り返すことになる。せめてワールドマップA⇔ワールドマップB とアクセスできるようにして欲しかった。
<可変する解像度でときどき画面が荒れる>
荒れる、というのは解像度の低下で遠景がぼやけると言うこと。フレームレートを維持する代わりに解像度を状況に応じて可変させて高負荷を処理しているため、敵との戦闘+遠景がのぞめるシチュエーション等だと「あれ?」と感じる感じることがある。ただプレイに夢中になっているとまったく気にならないレベル。かなり巧に可変させて誤魔化しているんだと思う。
<現在のDLCが凡庸な出来>
地下下水道というDLC(新品購入時はデフォルトでコードが付属し無償でプレイ可)が1つ配信されているのだが、9つある地下下水道を探索して出現する敵を倒し最下層部で宝をゲット・・・という単調な内容。とくにストーリーや固有のデモシーン・イベントがあるわけでもなく、オリジナルのボスが待ち構えている訳でもないので、なんとも残念な出来。今後DLC配信があるならばもっと攻略甲斐のあるものを配信しないとダメだと思う。
COMMENT
とにかく広大で魅力的な世界に浸れるFPS。シューターとしての基礎がしっかり作られているからこそ、システムやキャラ造形が活きる。ぬるぬると動くゲームプレイは一度体験してみるべき。ほどよい探索性&RPG性があり、なつかしくもある。ひさしぶりに「こういうゲームやりたかったんだよ〜」と思える作品。プレイボリュームは15〜20時間程度、サブのCO-OPステージをいれると+2〜3時間くらいかと。テクスチャの張り遅れですが、それほど気になることはなかった(当方がSSDでプレイしているからかもしれませんが・・・)。ロード時間が唯一残念な点だが、それを差し引いてもプレイする価値が存分にあると思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-06-24
去年いくつか購入したうちの1本です。
背景などはfalloutっぽく、廃墟好きとしては最初は楽しく遊んでいたんですが
全体の地図がたしか無かったと思います。
お金稼ぎに良いというので、同じ場所にまた行こうとしたら場所が分からなく
行けなかったことがありました。
まぁ、だいぶ前のゲームなので不親切なのはしょうがないんですけどね....。
GOOD!
・よく作りこまれたグラフィック
街もダンジョンも細かいところまで丁寧に作ってあります。人物も非常になめらかに動き喋り、クエストやレースの終了ごとにセリフが変わるので会話(主人公はほぼ無言なので、一方的に話しかけられるだけですが…)が楽しいです。
・戦闘が楽しい
壁を這ったり扉を蹴破ったり、色々な場所から敵が沸いてくるのでドキドキします。敵はいろいろな動きを見せるので(地を這い天井をつたいながら突撃してきたり、退却して態勢を立て直してきたり、遠くから狙撃してきたり…)、武器の使い分けが楽しめます。ただし致命的なBADあり。
・多彩なミニゲーム
カーレース(メインクエストに関わる一部のレース以外特にやる必要がないので、自分の中ではミニゲーム扱いです)やカードゲーム、その他ユニークなミニゲームがいくつかあり、それなりに面白いです。ただしこれもBADありです。
BAD/REQUEST
・ブーメラン&グレネードが異常に強い
既に言われていますが、とにかくブーメランが強い!それと同じくらいグレネードも強いです。基本的につっ込んでくるタイプの敵にはブーメランで一撃。待ち構えているタイプの敵にはグレネードで一網打尽です。どちらもわりと射程が長く、よく当たります。終盤の強い敵にも全然通用します。せっかくロボットやラジコンなど凝った武器があって、敵が多様な動きを見せるのに、これらを使ってしまうと戦闘がとても単調になります。しかもこれらは高価で大量消費する銃弾に比べると圧倒的に安価で、どうしても使ってしまいます。
・ミニゲームの稼ぎが良すぎる
ダンジョンで金目の物を懸命に探したり、クエストをこなしたりして得られるのと同等の現金を、街でいつでも挑戦出来るカードゲームやギャンブルで簡単に稼げます。ミニゲームで稼ぎ、店でアーマー強化とブーメラン&グレネードを買い込めば、楽に強化できてしまいます。
・ストーリーに分岐&盛り上がりが全くない
主人公は最初から最後まで、とにかくこき使われっぱなしです。「〜を全滅させてくれ」「〜をとってきてくれ」的なお願いを受け、言われるがまま敵のアジトに単身乗り込んでいきます。ストーリー分岐はおろか選択肢も皆無で、流れに任されて物語は進んでいきます(クエストの承認or拒否は決められるので、クエストを受けるタイミングだけは自由ですが)。
また、街やレジスタンスにはいかつくて強そうなキャラがたくさんいるのに、基本一人で戦わされます(仲間と共闘するのはごくわずか)。ゲームバランス等あるのでしょうが、共闘するほうがストーリー的にも自然で、盛り上がるような場面が多々あった気がします。
最後はあまりにもお粗末で唐突なラストを迎えます。最終決戦がこれ?ラスボスは?ここで物語終わり?腑に落ちない思いをたくさん抱えたままスタッフロールが流れます。
COMMENT
FPSに中途半端なRPG要素が混入して、結果的に満足度の低いゲームになってしまったように感じます。RPG部分に自由度、成長要素、しっかりしたストーリー、ボリュームがしっかりあれば素晴らしいゲームだったろうと思います。