【PS3】Deus Ex(デウスエクス) レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-10-20 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt |
59pt
GOOD!
世界観の作り込みと徹底が良いと思います。近未来で起こりうるだろう仮の事象を練り込み、疑問や答えまで出しています。
街の人の反応やイベントでも徹底しているだけに、設定にハマれば楽しいです。
吹き替えは頑張っていたと思います。
ゲームとしては後述しますが、潜入ミッションでの入り口の多さに驚きました。
正面から入ろうにも敵がいる。ならば横から上からと自由に選択肢できます。
内部でも部屋の鍵を開けるのが面倒、ならば隣の部屋から壁を開けて入る等、純粋に面白いと思いました。
経験値を貯める事で次々に特殊かつ強力な技能を増やせる事は面白かったです。
遮蔽物を持ち上げる事で足場にできたり隠れ場所にできたりする事は楽しいです。
ストーリーも個人的には好きです。
BAD/REQUEST
一週目でも容赦無く用語が飛び交う、理解不能です。
二週目は楽しめてますが、集中しなければいけないのは辛いです。
潜入ミッションですが、ハッキリ言って某金属の歯車です。
敵に察知されると警戒状態、見つかると攻撃されます。
一定時間隠れると見つかっていない状態に戻ります。
敵の挙動含め、なんというかまんまです。
知ってる方ならトロフィーに不殺とノーアラートがある時点で気付くのでは
あとグッドに書いた技能ですが、数秒間透明でのごり押しがかなり通用するので注意。
街パートですが、ありがちなサブミッションことお使いです。
少し広く、実に迷いやすい構造の街を行ったり来たり、辛かったです。
最近のゲームにしては銃の種類も残念です。10種類あったかどうか
最近のゲームに便乗して、データ閲覧が無いのも驚きです。
トロフィーの難易度上昇かは分からないですが、敵を倒した数等の情報始め、総プレイ時間すら分かりません。
最後に、クリア後引き継ぎ無しが痛いです。散々貯めた経験値やお金、アイテム全部無駄です。
ミッションが終われば街含め戻れないことも関連して凄く痛いです。
ラストステージに強化アイテムが売っている意味が少し分かりませんでした。
COMMENT
二日集中でクリアしました。点数は甘くなっているかと思います。
ここはこういうのが欲しかった、といった惜しい要素が目に付くゲームでした。
ですが、クリアできない訳じゃない、つまらない訳じゃないという事は言っておきたいです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 4pt | 2pt |
54pt
GOOD!
1) オリジナリティー
BADに記載しましたが、ゲームシステムとしてのオリジナリティはやや欠けるかと感じました。
しかし、ストーリーやギミックの数々、ステージの演出など工夫しているように見えたので、間を取って3点としました。
ハッキングやオーグメンテーションと呼ばれるサイボーク装置など、サイバーパンクSFを意識しまくった雰囲気作りは中々他の作品では味わえない点も多いと思いますし、その点では良くできていると思います。
2) サイバーな雰囲気
デトロイトはさておき、ヘンシャ(中国)ステージの町並みは看板から定食屋に至るまで個々のパーツの作りこみが高く、全体的にクオリティが高いと感じました。
また主人公はじめ、登場人物のモデリングも総じて及第点だと思います。
特に主人公は今まで居そうで居ないタイプのおっさんキャラで髪の毛から人口筋肉までしっかりと作りこまれており、クールだと思いました。
3) 快適度
ローディングがたまに気になりますが、ステージ中はサクサク動き、フリーズなども皆無でした。
一部の行動(格闘攻撃や高所からの飛び降りなど)で若干テンポが悪くなるかと思いましたが、それ以外では総じて評価すべきレベルかなと。
4) 説得ミッション
一部のキャラとの勝負は銃では無く論戦で行う事になりますが、これが結構楽しい。
主人公のパワーアップによっては作業になる可能性もあるのですが、このミッションでの会話でキャラの感情を見ることができ、世界観の広がりに一役買っている部分があるかと思います。
もっといろんなキャラと論戦できたら面白かったと思うのですが・・・。
BAD/REQUEST
1) 潜入時の既視感
ステルスゲームに分類されるであろう本作のオリジナリティーは、前作が販売された10年前なら大いに評価されるべきものだったかと思いますが、残念ながら今ではそこまで目新しいものでは無くなったかと思います。
ステルス行動にしてももう少し工夫の余地があったと思うのですが、あまりにもどこかでプレイしたような感覚が多い(特に侵入経路)ため、やや減点としました。
2) グラフィックス
主人公とNPC(仮にそれが重要なキャラであっても)の会話時のモーションが極めて少なく、まったく特徴が出せていない点は非常に残念に感じた。
またムービーシーンとプレイシーンでキャラのモデリングが割りと違うため、違和感を感じることもしばしば。
3)サウンド
ほとんどの登場人物に吹き替え音声がありその点では評価できると思いますが、BGMがまったく耳に残りません。
盛り上がる(はずの)シーンでも淡々としているので、非常に残念に思いました。
緊張感を煽るようなBGMがあれば・・・。
4) メールやメモの見づらさ
作中では「ポケットセレクタリー」という名で未来のいわゆるメモ用紙が多数発見されます。
また各所にあるPC端末からはEメールを見ることが可能です。
これらの情報は管理画面ではすべてひとつのメモ帳的なものにまとめられるのですが、そのメモ情報の管理が管理画面ではただの箇条書きになっており、大雑把な場所以外ではソートができません。
Eメール情報もメモ帳も一緒の階層にばらばらに納められてしまい、割とストーリーの根幹に関わる情報でも容易に埋もれてしまいます。
たとえばAさんからBさんに宛てたメール(そしてその返信)などもまったく追っかけられず、探すだけでも一苦労します。
ここの作りは大いに不満点でした。
5)全体的な満足度
ゲームの部品一個一個はできばえが良く見えるものの、肝心のストーリーが良くわからない上に、登場人物にも感情移入できる人物が皆無なため、結果として押しの弱いゲームになったように思えました。
単純にゲームとしてみた場合は面白いと思う部分も多かった(豊富な装備品やサブクエストなど)だけに残念に思いました。
COMMENT
BRAVIA 32インチ HDMIでプレイ。
プレイ時間35時間ほど。
ステルスゲームに分類されるであろう本作は、もともと10年前に発売されたPCゲームの前日譚にあたるとのこと。
だからと言って評価に何か寄与するわけではないですし、実際知らなくても楽しめる内容だと思いました。
ただ、これは洋ゲーの宿命かもしれませんが、とっつき難い部分が割りと目立つのが残念でした。
特にメインストーリーにおいて顕著で、固有名詞が馴染みにくく覚えにくいと感じました。
人物相関図や用語辞典などあればもっとストーリーにのめりこめると思えただけに悔やまれます。
ステルスゲームとしては及第点と思うものの、前述の通り人を選ぶストーリーや舞台設定、侵入の自由度の低さ、ボス戦の緊張感の無さなど減点対象が多いように思えます。
せっかく素材が良いと思っただけに残念です。
比較対象がメタルギアやヒットマンになりがちかも知れませんが、個人的にはサブクエストやワールドの規模感、本編シナリオの自由度の低さからはむしろ「FPS要素が増えた龍が如く」に近いかな、と思いました。
・洋ゲー、スナイピング、ステルス、SF的超展開、渋いおっさん(ここ重要 笑)など
これらに抵抗が無ければ楽しめるかと思います。
ボリュームは結構あるので、難点さえ気にならなければ新しい感覚のステルスゲームを楽しめるかと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
54pt
GOOD!
○グラフィック、サウンド 3点
特筆すべきことは特にありません。普通です。
○熱中度 3点
切れ間なくストーリーが続いていくのであともう少しだけやってから、という感じでついつい長時間プレイをしてしまいます。3点とさせていただきます。
○満足感 3点
普通にメインストーリーを追うだけでもかなり長いですし、サブクエストまでやったら結構なボリュームだと思います。また攻略の自由度が高く、真正面から突撃して突破するもよし、ダクトを通って背後に回りこんで強襲するもよし、こっそり隠れてやりすごすもよしと、色々な戦術を試したくなります。3点とさせていただきます。
その他良かった点など
・日本語吹き替えの声優(特に主人公役の人の声が渋くてカッコイイ)
・マップ(街)が広くて探索の楽しみがある
BAD/REQUEST
○オリジナリティ 2点
ほとんど某隠れんぼゲームそのまんまと言ってもいいんじゃないかと……。
アイテムの収納も某生物災害4のアタッシュケースそのまんまですし(ただし自分でアイテムを並び替えて整理しても勝手に掻きまわされてめちゃくちゃにされるという改悪っぷり)
このゲーム独自というものはほとんど感じられませんでした。2点。
○快適さ 2点
主人公が雑魚敵にちょっと撃たれただけで死ぬ、ボスにちょっと直撃食らったら即死というレベルの貧弱さなのに、コンティニューの際のロードがとにかく長い。数えてませんが20秒くらいあるんじゃないでしょうか。特にボスなんて初見はわからん殺しをされることが多いので、死ぬ→長時間ロード→死ぬ→長時間ロード……でかなり萎えました。
また、それなりに広い街を散策できるのは良いのですが、無駄に上下に入り組んでいて行きたい方向に素直に行けない場合が多いのもマイナスです。マップを見てもマップが見にくくてわかりにくいしで更にマイナスです。
快適さということからはほど遠い作りだと思います。2点。
その他気になった点など
・体力の最大値が200なのに、アイテム使用なしでは100までしか回復しない。またエネルギーの上限をアップさせることはできても、アイテムなしでは最低限の1メモリまでしか回復しない。この仕様は意味わかりません。体力はともかくエネルギーは最大まで自然回復させるべきでしょう。エネルギーに関しては回復アイテムが掃いて捨てるほど手に入るわけではありませんし、ちょっと能力を使えばすぐにスッカラカンになるくらいですから。
・近接攻撃に関して。敵がガンガン銃で撃ってくる世界観で、敵に接近するのはそれだけでハイリスクです。だからこそ一撃で敵をダウンさせることができるというハイリターンが近接攻撃にあることでバランスが取れるのだと思いますが、そこに更に「近接攻撃をするとエネルギーを消費する」という縛りを入れる意味がわかりません。VANQUISHとかでもそうでしたが、こういうのはやめてほしいです。加えて、せっかく主人公が改造人間で腕からブレードが出せるのに、演出の中で見させられるだけというのは寂しい。自分でも振り回したかったです。
・ハッキングが面倒くさい。最初はともかく、ハッキング可能なPCがそこかしこに配置されているので何度も同じことをやる羽目になります。別にハッキングしないで無視して通り過ぎてもいいんですけど、やっぱりあれば気になってしまうのが人間のサガというもので……。
・アイテムの所持上限が低すぎる。武器がやたらとかさばるくせに、さらに銃弾でスペースを取られる。所持上限は現在1.5から2の倍くらいでよかったんじゃないかと。
・エンディングがあっさりしすぎ。
・クリア後の要素が一切ない。せめて二周目に改造引継ぎくらいは欲しかった。
COMMENT
なんだかBADのほうに多く書いてしまいましたが、決してつまらないゲームではありません。
普通から、人によっては良作くらいの出来でしょう。
「ここがこうだったら」「あそこがああだったらなぁ」と、色々惜しいゲームだと思います。
個人的に特に気になった点は、やはりエネルギー関係と二周目引継ぎなしの点です。近接攻撃の演出はいかにも武術のプロっぽい感じで見た目もかなりカッコイイので、それだけに余計もったいないと感じました。
主人公は見た目、性格、声それぞれが渋くてカッコイイですし、サブキャラもそれぞれちゃんとした大人でそれなりに好感は持てました。やはり洋ゲーの宿命か、女性キャラはみんな見た目がバタ臭かったのは仕方がないところでしょうが……。
私は知らなかったのですが、本作がシリーズの三作目でしかもシリーズの原点に当たる部分の物語であるということで、続編が出るかどうかは怪しいですが、もし出るならまた手を出してもいいと思えるくらいには楽しめました。
上記の不満点を改善した続編が開発されることを願います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-01-12
メタルギアのような三人称視点かと思いましたが、主観視点FPSスタイル
海外版の初回特典は標準で組み込まれているようです。(ミッション、武器)
最近のステルスゲームよりも遥かに敵の視界はシビア
囲まれたらほぼ即死。
ゲーム序盤は特別な能力が使えず、
テイクダウンに何故電池を要するのかも疑問を持たれるかもしれません
ハッキングも意味が分からないまま失敗し、警報を鳴らされてしてしまうと思います
強制的に戦闘をさせられる最初のボスも分けがわからず殺されて心が折れるかもしれません
リトライ時に入る長いロードもイライラする思います
しかし能力が使えるようになり、システムに成れた中盤頃から
あまりの中毒性に辞められなくなります
箱庭ではないですが、シームレスで建物に入り屋上から隣の建物に移動したり
市民の自宅の鍵を開けて部屋を徘徊したり移動の自由度はとても高いですね
一般人全てと会話できるのも嬉しい。
一度クリアした後、面白さを見出せなかった序盤をもう一度プレイすると
その精密に構築されたゲームシステムとバランス、そしてまったく異なる潜入ルートの数々
色んなことに気が付き、2週目なのに1周目めよりも面白いという現象に。
また特定のボス以外はテイクダウンとスタンガンで全て攻略可能
無理にランボープレイをするとかえって難しくなりますし
ゲーム本来の楽しみが失われます。
星を一つ減らした理由はロード時間の長さ、エリア移動・セーブデータロードを頻繁に行うため
ロード時間がかなり気になります
マップ表示も縮小できないので場所が把握しにくいですね。
実績はwikiに載っていないものが多数追加されているようです、+マークが付いています。
コンプリートはとても大変
GOOD!
◇熱中度
このゲームはいかに敵に発見されず殺さず静かに潜入できるかが前提となっている作品です。そして見つからずに潜入するためにはどうすればいいか?と試行錯誤するのが一番の醍醐味と言えます。そこでポイントとなるのが潜入方法ですが、複数パターン用意されているため何度か挑戦して「こんなところに抜け道が!」と発見した時の喜びや全く感づかれることなく任務遂行した時の快感がたまりません。緊張感漂う中でアレコレ試すのが病みつきにになります。
◇世界観
近未来の世界を舞台にオーグメントと言われる機械を身に付け(早い話がサイボーグ)光学迷彩や特殊兵装を施した主人公を軸に舞台が展開します。SF好きな方なら憧れるような行動が多くできるのでその手の人には楽しめます。
◇成長システム
経験値やアイテムによって主人公の強化が可能です。自分の好みの能力を成長させて思い思いのプレイで進行させるシステムによってよりゲームを楽しめます。また主人公だけでなく武器もアップデートパーツによって強化可能なので徐々に変化していく武器に愛着がわきます。
BAD/REQUEST
◇シナリオ
非常に解りづらいです。人名や企業名・地名が何の補足も情報もなく次から次へと繰り出されるので終始主人公の世界や周囲で何が起こっているのか把握できません。そのため行く先々で起こるイベントから果ては事の顛末におけるまで実感なくエンディングを迎えてしまいます。せめて出てきたキーワードを整理して閲覧できる様にしてもらえればわかりやすく世界にのめり込むことが出来たと思います。
◇見せかけだけの自由度
自分好みの主人公に育てる、出会う人々との接し方・選択、見つからずに潜入するか多少強引に戦闘しながら進むか、それによって変わる結末…など、プロモーションビデオでうたい文句にされていますが、結局のところ確立された「進め方」が一つしかなく、それ以外では非常に効率悪くデメリットしかないというのがこのゲームの最も醜悪な部分です。
具体例を挙げますと、まず正面切っての戦闘はNG。主人公の装甲は無に等しくイージーモードでも即死します。そのため戦闘能力を強化する機能の一部が必要無し。必然的に見つからない事を意識したプレイスタイルになります。加えて殺害行為も推奨出来ません。任務中の非発見・非殺害(気絶)行為は経験値を多く得られるのに対し、殺害・破壊工作・悪行に関しては利益がありません。なので基本善行的な行いになります。つまり宣伝の様に自分勝手に行いたくても、結局効率のいい有利なやり方が「誰も傷つけず見つからずに」というものなのでそこにプレイスタイルが集約されてしまいます。また、引継ぎ要素も皆無なので「2週目はこうしてやろう」ということも出来ません。
◇その他
・ゲームアクションとして、主人公の視点が三人称(主人公を後ろから見ているような視点)ではなく、一人称(主人公自身の見ているような視点)を採用した点が理解出来ません。敵との距離感や全体の動きなどが把握しづらいです。物陰に隠れている時のみ三人称になるなどの区別は明らかに不要であるといえます。
・難易度の違いが敵の攻撃力が増したという点のみ。難しくなれば敵が動きや音に敏感になったり、人数が増えたりするのかと思えば、実際は主人公がより脆くなったということだけ。であるというのに、ボスに関しては武器のチョイスさえ間違わなければ上級のラスボスでさえ1分近くで撃破することが可能…。
・イベントシーンになると全体に霞がかったようにボヤけてグラフィックが汚くなります。
COMMENT
◇「廉価版が出たら買ってみましょう!」
というのが私のこのゲームの宣伝文句です。決して面白くないゲームではないが誰にでもオススメできる良作でもないポジションです。様々なプレイヤーがいる点を考慮して結果思いついたのが「7980円は高すぎる。いいとこ5500円くらいだろう」というものでした。興味があるが、買おうかどうか迷っているといった方はもし3000円ほどに値下がりした廉価版が出たら買ってみてはいかがでしょうか?もしそれぐらいのお手頃価格であればまだ未熟さを感じる当作品でも程よい満足感が得られると思います。次回作に期待したいですね。