オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 2pt | 2pt |
86pt
GOOD!
<ストーリー>
キャラクター描写が非常に繊細に描かれており、特に台詞回しは、数あるRPGの中でも群を抜いていると思います。
確かにORIGINに比べて小さくまとまっているような感覚を感じますが、その分、キャラクターなどに深みが出て、よく練られたストーリーになっています。
私的にはいろんな欠点を補ってあまりある内容だと感じました。
ただ、話的に最後にワッと盛り上がる展開なので前半は物足りなく感じられてしまうのが損なところだと思います。
テロの本質をゲームという媒体を使ってうまく表現してくれたなと驚きました。
<グラフィックス>
最初はショボく感じましたが、このゲームに必要なクオリティは充分あると思いました。
人物の表情など納得がいきますし、顔やスタイルに関して言うと、スカイリムより僕はこっちのやや漫画的な方が好きです。前作より女性がセクシーで可愛いく魅力的です。
ここは大事です。
あと人物の顔のアップ、というか女性の顔のアップは素晴らしいです。
特にボスクラスの妙齢の女性の顔は貫録があり、女性的であり、かっこいいです。
<サウンド>
充分盛りあがれましたし、うるさくなく、音を消すこともありませんでした。
世界観にあっており、いい仕事をされています。でもこれって曲を言えと言われたらパッとはでません。
<熱中度>
短いシナリオが連続し、急かされることもないので、気軽にできます。なのでついついこのゲームをやってしまいます。ハクスラとい言うのは無理があるかもしれませんが、その中途半端なくらいが逆に中毒性を出していると思います携帯アプリ的な感じでしょうか。。キャラクターと世界観にかなり魅力があるのでつい先を見たくなりハマって毎日夜中までしてしまいました。
<満足感>
私は満点に近いです。
得られるもの、学ぶものもあって他の欠点を許せるくらいです。
<快適さ>
悪い点の方が多いのですが、いい点としては一つのイベントがあまり長時間かからないので結構気軽にできます。
あと戦闘の難度は私にとってはちょうどいいです。
難しすぎませんが、たまにボスにやられます。
しかしレベル上げとかは特にしなくても何とか苦戦しながら倒せるいい感じの難易度です。
BAD/REQUEST
気になった項目だけを書きます。
ストーリーに欠点は思い当たりませんでしたので。
<グラフィックス>
ここに書くべきではないのかもしれませんが、他の皆さんも書かれているとおり、背景というかMAPのバリエーションが少ないです。これは前作より世界観が小さいと感じさせる一因かもしれません。
しかし、それはORIGINもそんなに多い方ではなかったですので、私はこのゲームはキャラクターと物語で魅せるゲームだと割り切れました。そこにお金をかけられるほど万人受けしないでしょうし、それなら切れるとこ切って続編を出してほしいです。
<快適さ>
マスエフェクトと同じく移動するたびにロードします。
だから、何かをしながらやるつもりじゃないと、テレビの前で微妙な時間呆けていないといけません。
本を片手にするにも微妙だし・・・昔に比べたら恵まれたものですが・・・
これを何とかしてくれたらとは思いますが限界なのだろうと思います。ローディング画面の変な絵がなんともいえない味わいがあります。
COMMENT
85点です。
DLCはシナリオが二つ同梱されてますが、前作のDLCシナリオよりクオリティーが上がっています。
シナリオに宗教、テロなどのテーマの奥行きが深く、選択肢を選ぶときにこれほど時間がかかるゲームは珍しいです。
悩むので10分以上テレビをほったらかしにすることもしばしば。
たしかにグラフィックなどはもっときれいなゲームが沢山あるかと思います。
がそれを許させるだけのゲームとしての魅力があるゲームです。
製作者が信念を持っていないと、こうにはならないだろうと感じさせてくれるゲームでした。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt |
29pt
GOOD!
・戦闘の爽快感は前作の比ではありません。なので最初は「おっ!これはいい続編が来たかも!」と思います。最初だけは…。
・これは悪い点にもなるのですが、仲間の防具が変更不可となり、レベルと共に勝手に強くなる仕様に変更されたので、前作の様に資金繰りに四苦八苦するゲームでは無くなりました。
・主人公の会話選択肢のパターンが極めて豊富で、昨今のRPGにあるような主人公の理不尽な言動というのが少ないです。また仲間同士の会話パターンが非常に多く、ただ歩くだけでも多くの会話をします。
・パーティから外している仲間キャラにも経験値が入り、また各キャラの役割がはっきりしているので、不要な仲間キャラが発生しません。
・仲間一人一人に細かく作戦を指示できるので、(もちろん人間操作には大分劣りますが)ある程度思い通りに戦闘してくれます。
BAD/REQUEST
[戦闘]
前作と同じく、どの敵と戦っても同じ戦い方しかできない、またはする必要が無い。敵が強かろうが弱かろうが、ラスボスだろうが同じ。これは致命的。なので戦闘はすぐに飽きます。
[システム]
味方の防具が変更不可になりました。主人公以外は、武器とアクセサリーしか変更できなくなりました。これにより、確かに資金繰りは楽になりましたが、防具が無駄に大量に余ります。またアイテムの名前が「片手斧」「兜」「盾」「プレートアーマー」…信じがたいほど手抜き過ぎです。終盤は固有名詞付きの強力な防具が手に入るので問題は解消されますが、それまでは微妙に性能の違う「兜」が3〜4個リストに並んでたりするので、ゲンナリします。特に数が多い「指輪」「首飾り」は見分けがつかず最悪です。
[シナリオ]
前作のダークスポーンとの壮大な戦争はどこへやら、今作は街の便利屋です。戦う相手は夜盗やゴロツキばかりで、スケールが小さ過ぎです。また主人公が戦う理由が全然感じられません。メインストーリーは終始都合よく他人に使われて物語終了という、何とも後味の悪いものです。また仲間の行動もこれまた理不尽で、特に終盤に、何故そんなことをしたと言いたくなる事がいくつもあります。これらを総合すると、シナリオの出来は最悪と言わざるを得ません。
[世界観]
とにかくこのシリーズ専門用語が多いので、前作をやっていないと何が何やら分からないと思います。それらを説明する文書(コーデックス)があるにはあるのですが、わざと抽象的に分かり辛く書いているので、無い方が良いくらいです。
また前作のクリアデータを引き継いで、前作で主人公が取った行動が今作で反映されるようにコンバートする機能がある…という建前なのですが、これは実質嘘の様なもので、会話がほんの少し変化するだけです。これにはガッカリしました。
[その他]
マップの使い回しが多すぎる。少しプレイすればすぐ手抜きに気付きます。
COMMENT
前作をプレイした人はガッカリ、前作をやって無い人にはそもそも勧められないというゲームです。至る所に手抜きが見られ、残念な仕上がりのゲームとなっています。退屈で一日一時間以上はプレイできません。
二週目などの要素は一切無いですが、あったとしてもやりたいとは思いません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt | 2pt |
57pt
GOOD!
・前作と比べがちになるが今作は今作で面白い出来だった。攻撃やスキルのスピードが増しモッサリ感がなくなった。
・仲間に作戦を結構詳しく指示出来るので、仲間キャラも思うように動いてくれる。自分で作戦を一から作ることも出来るし、このシリーズに慣れてない人ならお任せでもノーマルクリアくらいなら問題ない。
・主人公の性格での変化や仲間との掛け合いなど、会話のパターンはかなりの数がある。
・DLCがはじめからディスクに収録されている(xbox版はダウンロードコードなので中古買う人は注意)DLCのシナリオ自体結構なボリュームがある。
・習得できるスキルが沢山あり、DLCにあるショップでスキルリセットが手軽にできるので、いろいろなプレイスタイルで楽しむことが出来る。
BAD/REQUEST
・個人的に一番の問題、ロードが長く頻繁に入る。1つのクエストを遂行するのに、クエを受け遂行し報告するのに、マップの切り替えごとに10秒以上のロード時間が入る。クエスト自体すぐ終わるようなもを沢山受けるような仕様なので、ロードの待ち時間にはイライラした。
・バグがある。ゲームの進行が不可能になるようなものにも遭遇した。(オートセーブがあるのですぐ前には戻れる)
・マップの使いまわしが多々みられる。見覚えのある場所ばかり、プレイしても気づかない程度ならいいのだが、クエストで1回だけ訪れるような場所はほぼ使いまわしマップ。
・雑魚の出現について。前作の1回の戦闘を仮に敵5体とするなら、今作は敵HPを3分の1にして15体出してくるような感じになっている。折角魔術師を守るように前衛が布陣しても後ろや横からわらわら雑魚が沸いてくる。
・全体的に本編のボリューム不足。ストーリーに関しても前作は1つの大陸の危機を救う物語だったのが、今作は1つの町での小競り合いに巻き込まれるだけの物語。
・これは個人的な物だが、前作の盾役がガッシリした騎士だったのが今回は衛兵のオバサン。
COMMENT
ローグ・ノーマルで1週と魔術師を少しプレイ。
悪いところは多々あるがなかなか熱中できたと思う。
次回作の予定もあるみたいなのでそちらに期待。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-01-29
前作と比べるとグラフィックがかなり向上しています。
前作はいかにも洋ゲーな雰囲気でしたが、洋ゲーが苦手な人も大丈夫そうなリアルタッチです。
進行はサクサクいくので、あまり悩まず何回もプレイしてマルチシナリオを楽しむのがいいと思います。
GOOD!
前作をプレイ済みなので比較した感想。また、前作をプレイした人向け。
システムが全体的に良くなった。
戦闘
スタイルは前作と変わらないが、全体的にスピーディーになり、アクション性と戦略性が洗練された。
だからといって難易度が上がった訳ではなく、とくに苦労はしなかった。
動きも滑らかになり、カクつきもなくなった。
素材集め
スポットさえ見つければ、わざわざ店で調達することもなく、拠点地で完成品を購入できるのが非常にありがたかった。
ルーン
取り外しが出来なくなったが、一個あたりの価格が非常に安価になった。
便利アイテムが手に入りやすい
スキルふり直しアイテムが序盤から店頭に並び、前作よりも安くなったので安心
バックパックも金貨7枚から銀貨50枚まで下がったのでアイテム容量の上限が簡単に上がる。
仲間の固有防具
良し悪しあるが、自分のクラスでは装備出来ないものはすぐ売れるので、お金を主人公強化に遠慮なく回せる。
(ただ、仲間装備の強化パーツの見逃しに注意しなければならなくなる。)
BAD/REQUEST
ストーリー
いわゆるホークの出世物語。Originsのように国の全土を冒険するという事ではない。
イメージ的にはawakingに近く、地方の抱える問題解決に走り回る感じになる。
ブライトの無い世の中が抱える問題がテーマとなるので、アーチデーモン、ダークスポーン、グレイウォーデンの単語すら数回現れるだけなので前作の様な雰囲気を期待するとがっかりする。
また、マップも同じなので、新天地を歩くようなワクワク感は余りない。
キャラ
個人的な意見になる
今回も個性的な仲間が揃うが、好き嫌いがはっきりする。
前作は第一印象で駄目だったキャラも個人クエストを経て好きになったが、今回はそういう事はなかった。しかも後味が悪い物が多い。
また、前作のアリスター・モリガンといった主人公が霞んでしまう様な存在感があるキャラがいないのが残念。
仲間の装備整え・スキル上げが面倒
前作はキャンプで全員分の調整が出来たけれど、仲間もそれぞれ拠点地を持ったことで、わざわざパーティを組まないとそれが出来なくなった。
ルーンの作成→エンチャントが一つのエリアで出来るようになったのにこれは残念。
COMMENT
前作が80〜90点なら、今作は70点位でした。前作の複線が回収されるかなと思っていたが、そういう事はなく、新たな疑問が生まれてもやもやした。
けれど悪い所ばかりではなく、寧ろこれからどうなるんだろうという予想や想像する楽しさに繋がった。
ストーリーは淡々と進んでいたが、エンディングの最後の最後で引き込まれた。多分、今作は起承転結で言うと「承」の部分じゃないかと思う。
次回作も是非出て欲しい。