オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
69pt
GOOD!
若干詰め込みすぎな気がしてならないが、萌え殺しや吹き飛ばしなど、独特の戦闘システムはいい具合にゲームにマッチしていていい感じ。特にフィーバーモードを発動させるのが楽しい。発売前からプッシュされてきた育成要素も従来のIFゲーよりも格段に優れており、お気に入りのキャラを徹底的に強くすることができるのはグッド。
キャラゲーに定評のあるIFのゲームだけあって、癖が強いながらも強烈な個性を放つキャラクターたちのかけあいは好きな人にはたまらないと思う。ネプテューヌmk2では残念ながら採用されなかったモーションポートレートがさらに進化を遂げて搭載されており、コロコロと表情の変わるキャラクターたちを見ているだけでも楽しい。原画・キャラデザは新人らしいが、それを感じさせない絵もゲームに彩りを添えている。
音楽も雰囲気に合ったいい曲が多いのが地味にうれしい。IFゲーは戦闘曲に力を入れている印象があったが、今回は日常曲がメインだと思う。特にゆいかおりのテーマソングは必聴。
BAD/REQUEST
例によって一世代前かと感じてしまうグラフィックや各種動作のもっさり感などは気になる人はとことん気になるであろう。他にも、戦闘時に若干読み込む場面の発生や、壁際でのカメラワーク、全体的に字が細かいところなどもストレスがたまる。また、様々なバグが報告されており、これもマイナス点の一つ。パッチで修正予定らしいが、過去にバグをいくつか放置した例があるのであまり期待はできない。
また、やりこみと銘打ってはいるもののできることは少なく、端的に言ってしまえば自分好みのキャラをひたすら強くするだけのゲームである。単調なゲームが嫌いな人にはまず受け入れられないゲームだと思う。
COMMENT
従来のIFゲーが持っていた良さをそのままに、さらにワンランクアップしたゲームである。また、純粋にシュシュと愉快な仲間たちの冒険はずっと見ていたいと思ってしまうほど魅力的であり、個人的にはキャラゲーとしては一級品だと思う。ディスガイアが好きな人、ネプテューヌが好きな人は買って損はないだろう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt |
69pt
GOOD!
・圧倒的オリジナリティ
ディスガイアやファントムに影響を受けている部分が多いとはいえ、これまで触れたことのない概念が多く、ゴチャゴチャしたおもちゃ箱のようで楽しいです。RPGだと大体最初の数時間で「あーこの先お使いクエストやって、素材集めて生産して…」と先が見えてしまう事が多いのですが、今回は目新しい要素が多い上に育成の底が見えないので、これどうなるんだろうという興味を持ってプレイできました。
また大手のデベロッパーが続編やリメイク、スピンオフでセコく稼ごうとする中、新規タイトルで市場にチャレンジするだけで敬意を表します。
・圧倒的BGM
ディスガイアでお馴染みの佐藤天平さんです。いわゆるバカゲー的なノリのボーカルBGMもあります。
・圧倒的キャラクター陣
個性的で我の強い登場人物の織り成すストーリーは、最初「なんだこのいかにも狙ったキャラは…」と軽く引き気味だった私でも、ちゃんと感情移入できるくらいまともな作りになっています。王道で安心感のあるシナリオで、最終章ではもう終わっちゃうのか…と寂しさまで感じられました。
BAD/REQUEST
・圧倒的バグ(バージョンアップ予定)
IFファンとそうでない人で評価が最も割れる部分ではないでしょうか…。
進行不能レベルなバグがチラホラと報告されています。
クリティカルでないものも含めるとかなりの数です。
一応、公式から後日のバージョンアップで対応する旨の回答が出ているようですが、決算期に合わせて強行発売した大人の事情が垣間見えますね。
・圧倒的メッセージ送りのテンポの悪さ
2Dの立ち絵がモーショングラフィックスで動く、ネプテューヌ形式の会話シーンは一括スキップ不可。微妙にトロ臭い早送りしかできません。
ポリゴンキャラが動く人形劇のシーンは早送り不可。一括スキップしかできません。
周回前提なのにいまいち不便です。
・圧倒的チュートリアル強制!
チュートリアルは毎回強制で見せられますが、システムが複雑なのにメニューにヘルプやチュートリアルはなく、後から見直すことはできません。
・圧倒的垢抜けないインターフェイス
いつものIFです。細かいところに手が届いていません。
カメラワークも酷い。DOFっぽい演出がありますが見づらいだけです。
ロードが煩雑でモサモサと重く、フリーズの不安もあります。
COMMENT
コンシューマ向けのタイトルでこれほど熱中して一気にプレイできたのは久々です。ここ最近、発売前に楽しみにしていたタイトルほど買ってからガッカリして、2〜3時間も遊ぶと飽きてしまうことが多かったのですが、土日で夢中になってシナリオを進めました。ただし後半は作業感が増してくるのも事実で、自由度のようなものは期待しないほうがいいです。ステータスがどんどん桁違いに伸びていくのを見て爽快感を楽しむのがいいのではないでしょうか。
時代遅れなグラフィックスを含め、どっからどう見ても日本一ソフトの製品ですが、実は違います。
IFのゲームを経験したことがない人は慎重に購入を判断して下さい。
私は声優さんは詳しくありませんし、いわゆるキャラ萌えのような視点はほとんど持っていませんのでコメントを控えさせて頂きますが、好きな人にはプラス材料になるのではないでしょうか。
初期型PS3、HDDインストール済、40型HDMIでプレイしています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt | 2pt |
66pt
GOOD!
■キャラクター
・RPGにしては固有キャラクターは多目であり、立ち絵のあるキャラクターがほぼ全て使用可能というのは嬉しいところ。個性も様々できっとお気に入りのキャラクターが見つかる事請け合いである。
・自身でもキャラクリエイトが可能であり(髪型・声・顔・肌の色等)好みのキャラクターが作成できるようになっている。
■戦闘システム
・「萌え殺し」「アイテム化」といった要素があり、ただダメージを与えて敵を倒すという戦法に新たな選択肢を追加している(※BADに後述)。萌えというものを戦闘システムに昇華したこのシステムは斬新かつ大胆な発想だと思う。
■やりこみ要素
・キャラゲー(笑)と思うなかれ、圧倒的なやりこみ要素が用意されている。全てを遊びつくすにはかなりの時間を要する。まさに圧倒的
■グラフィック
・立ち絵は非常に綺麗です。モーションポートレートもあまり違和感がなくかなりいい出来です
(※BADに後述)
■音楽
・非常に良いです。BGMも耳障りなものはなく自然と聞き入れる。歌詞付きの曲に関しては素晴ら しい出来だと思う。個人的には「圧倒的なGo!!」がお気に入りです。
■声優
・思わず「このキャラの声当ててる人誰なんだろう」と調べてしまうくらいに興味を惹きました。詳しい方からすれば「知らないの〜?」って言われそうですが、こういった方面に疎い自分で も引き込まれる素晴らしい演技でした。これがプロの仕事か…。
BAD/REQUEST
■ストーリー
・せっかく主人公に7種類の性格を用意したのなら、そこをもっと上手く掘り下げて欲しかった。
ほとんどストーリーに絡まない6種類が勿体無さ過ぎる。どれも魅力的なだけに残念。
■ロード
・本当にヒドイです。拠点を中心に活動するゲームなのですが、拠点に戻る度に4〜5秒のロードが入ります。拠点に戻る頻度も高いため非常にストレスを感じます。
・敵とエンカウントする度に3〜4秒の読み込みがあります。まスキルやアイテムを選択すると2〜 3秒の謎の読み込みの後に発動するためテンポが最悪です。
■システム(戦闘・UI周り含む)
・細かく言ってしまうとかなりの長文になってしまうため割愛しますが「これ本当にテストしました?」レベルの不便さが目立ちます。パッチでだいぶ改善されましたが、アイテムソート機 能なんてパッチで当てるレベルじゃないと思うし、一部はまだソートできない(マテリアル)状態である。
・同一性能である武器・防具は纏まらないため無意味にアイテム欄を圧迫(アイテムも所持数と所 持限界数の表示が一切無い為整理を怠ると捨てるハメになる)そのくせ売却時に売却個数を聞いてくるという意味不明な仕様。結局1個しか売却できないため99個所持ならば99回売る作業が発生する(なぜか購入時は1〜99でまとめられているように表示されるがアイテム欄ではそうなっていない)
・全体的に操作がワンテンポ遅い。なんだか自分が口頭でプレイヤーに「上押してください」と伝えてそれを実行しているようなそんな遅さ。仮にもやりこみゲーを謳うならこのモッサリ感は致命的。
・GOODで書きましたが、萌え殺し・アイテム化が主人公しか使用不可能な為、戦闘メンバーのターンが無駄になる(倒してしまわないようにターンを飛ばすため)かなりの格下のモンスター以外は萌え殺し・アイテム化に3〜5ターン費やすため戦闘のテンポが非常に悪くなる。また、萌え殺し・アイテム化によるメリットが大きいため、強敵に対しては倒すより萌え殺し・アイテム化が優先される…結果ただ倒す事がデメリットになり、装備強化=俺ツエーというよりは萌え殺しを行う間耐えるために装備強化という図式になりがちである。
■グラフィック
・同社のゲームはいくつかプレイしていますが確実に良くなってきています。が、BADに書いたの はそういうことです。やはり次世代機のグラフィックかと言われるとNoといわざるを得ません。
・3D時のキャラクターモーションがPS時代かと疑ってしまうレベル。違和感がありすぎるというか…シンボルアタックを採用するならそこは改善して欲しい。振りがかなり遅いので敵が近づいてくるかなり前にアクションボタンを押さないと先制が取れない。
■やりこみ要素
・どこまでを「やりこみ要素」ととるかは個人によると思うのだが、Lv9999にするまでに12回もキャップを解放(それもキャラ毎)しなくてはいけないのは延命にしか見えない。
10名以上の固有キャラが参加するのに12*10以上のポイントが必要になる。さすがに一律解放で良かったのでは?12回もさせるなら…。
■スキップ機能
・なぜか2種類のスキップが用意されており、場面によって停止可能の低速スキップor停止不可能の高速スキップに勝手になる。もうちょっと何とかなりませんかねぇ…。
COMMENT
続編を期待したい作品です。作品としての伸び代はかなりあります。
不満点を解消して頂ければ文字通り神ゲーとなれる資質を持った一品です。それだけにこの未完成具合が非常に惜しい…。
発売時期からみても大人の事情があったのではと邪推したくなりますが、続編に期待したいところです。キャラゲーとして買うなら一級品、RPGとして買うならある程度覚悟はいるかと思います。
やりこみゲーは完成されたシステムがあってこそだなと改めて思いました。
Amazonレビュー
レビュー日: 2014-11-10
止めちゃいました。FPSなどのアクションに馴れてしまった、後遺症なのかなぁ?
GOOD!
【BGM】
個人的に好きな曲が多いです。
どれも耳に残りまた聴きたくなりました。
【戦闘】
フィーバータイムは賛否両論ですが個人的には面倒な稼ぎを楽にできるシステムに思えたので気に入ってます。後曲が変わるのもGOODですね。
【ストーリー】
明るい雰囲気で面白かったです。
エンディングまでしっかり楽しめました。
【キャラクター】
どのキャラクターも個性的で可愛らしいキャラクターばかりで自分は好きです。
【DLC】
ネプテューヌでもそうでしたが相変わらず無料が多くて良心的ですね。
ちょっとDLするのが面倒ですが個人的にはそういう所好きです
BAD/REQUEST
【戦闘】
スキル使用でのロードがありテンポが悪いです。こういったやり込みゲーではやり込み作業自体がストレス溜まるものだと思うので戦闘自体はテンポの良い物にした方が良いと思います。
後は吹き飛ばし攻撃ですね。相手の攻撃が外れても飛ばされるとはどういうことなんでしょうかね。フィーバータイムではとても重要なのですが、この仕様のせいで即死クリスタルまで問答無用で飛ばされかなり格下の相手に対してもやられることがあります。正直苦痛です。
COMMENT
やり込みゲーがプレイしたくて購入しました。
某魔界ゲーと似てますがあちらは個人的にマンネリで面白みに欠けていたのでこのソフトで新しさを感じ楽しくプレイすることができています。システム面が少し複雑ですが私は特に気になりませんでした。
バグ等情報がありましたが自分はまだ一度もそれらしき物に当たってないので悪い部分は結構改善されたのかな?と思います。戦闘のロードは長いのですがそれがあっても面白いゲームだと思いますので皆さん是非プレイしてみてください。