オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
・戦闘
オープンワールドゲーの中では、非常に戦闘が面白いのではないかと思います。
敵をザクザク切り倒したり、大魔法で体力を削り取る爽快感があります。
難易度としては、易し過ぎず、難しすぎず、単純にボタン連打では勝てません。
また、低レベルだと詰むということもありません。
モンスターごとに弱点や攻略法があるので、低レベルでも問題なく勝てます。
・圧倒的自由度
メインクエだけを進め続ければ、クリアまでそう時間はかかりませんが、
サブクエストの量がかなり多いです。その為かなり長く遊べるゲームだと思います。
とにかくその自由度故に熱中し、ついつい時間を忘れて遊んでしまいます。
・職業バランス
職業のバランスがとれており、どの職が強い、弱いという事はありません。
また、各職業で得たスキルは一部転職しても引き継げるので、いろいろな職業を試してみたいという気持ちになります。
BAD/REQUEST
・ややロードが長い。
・敵が多いところだと処理落ちする。
・NPCが誰でも同じ様なことを喋るため、手抜きに感じる。
・「戻りの礎」というアイテムがある程度の数集まらないと、マラソンにかなりの時間を取られる。
・ドラゴン戦が半分イベント戦闘みたいな感じなので、やらされてる感があった。
COMMENT
体験版がかなり面白かったので迷わず購入しました。
製品版は、少し不満点があったものの期待以上の面白さでした。
他のオープンワールドゲーに比べ、「冒険している感じ」はやや薄いものの、
戦闘の面白さは比べようもなくこちらの方が上です。
久々にハマりにハマったゲームだと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt |
51pt
GOOD!
カプコンが初めてオープンワールドアクションRPGとして投入した実験的作品。
この手のものではユーザーをデバッカーとして使う某会社が有名だが仕事のしっかりしたカプコンが出しただけに致命的なバグは今のところ踏んでいない。
相棒となるポーンのクリエイトが楽しくまたオンラインで何の制限もなく貸し出せるため自然と力が入る。経験を積んで徐々に魔物の攻略法を学んでくれればそれなりの動きもしてくれる。メイジあたりに固定して主人公のサポート専門にしておけば大きな不満は出ない。
なにより衣装のコーディネイトを考え、スキルを選択し、他で使ってもらえるよう工夫していくのが楽しい。エロ過ぎず地味すぎず、少しチラリズムを混ぜつつ機能的に動いてくれるようスキルと武器をセット。
このゲームの面白みは実はここにあるのかもしれない。
BAD/REQUEST
ストーリーが良くない。
生まれと育ちは統一。思い切った進行も選べず、一本調子で結局それで終了?というのでは。意外性が無く単調に終始してしまう。
それを補うサブイベントも単調。そもそも攻略できるダンジョンや地域が少なすぎるため新発見→探索→アイテムゲット&新クエスト発生的な楽しみ方が極小。これではオープンワールドの意味が無い。
また、こういったゲームで必要なファストトラベルが自由にできない。これは重大なマイナス要素で、移動に無駄な時間がかかりすぎゲームのてんぽも乱してしまう。
二週目から解禁になるにしてもコストが馬鹿にならない。少しでも世界を広く見せようとでもしているのだろうか。理解できない。
それと、宿を使わないと時間進行の調整ができないのもいかがなものか。その場で待機させてイベントを待つくらいは常識。リアル時間を消費させるのはナンセンス。
さらにボイス。他社が海外製のゲームを日本ローカライズしてまで市場を大事にしているのに日本製が声優ボイス無しとは。オン・オフくらいできて当然では?
オンラインを使いつつ拘束されないポーンの共有など新しいことに挑戦しているのは評価できるが、色々と惜しい、あと一歩の作品。
COMMENT
けしからん!けしからんでわないですか!どーして街中を水着のTバック姿の冒険者が大量に闊歩しているのですか!統治者が壊れ気味でなかったらすぐ逮捕ですよ。
そのため我がパーティーはいつの間にか水着だらけのポロリもあるよ集団になっているのは私のせいだけではありますまい。
王女様、侍女共にあれはまずいよな。思わず放送禁止の女性蔑視用語がでてしまうぞ、そのハレンチさ。かわいいんだけどさ。
おまけにとある場所でこいつがらみで兵士殺しまくったのにグリ○ィスばりの拷問付の禁固刑にならない。ズタボロ状態でポーン達に救出されてそのポーン達を贄になんかヤバいもの転生できたりなんかしたら面白かったのに。何事もなかったかのようにクエストが進行していくあたりものすごい違和感があるんだけど。自分の女を寝取られた王様がどんな行動に出るか。ドラゴン後のあの理由がこれならば納得するんだがなぁ。
なんかも〜色々足らない。次回作が出すのなら本気で改善してくれ。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 1pt | 3pt |
50pt
GOOD!
・仲間と白熱した戦闘が楽しめる
ファンタジーの定番である敵キャラが良いデザインで作られており、大型モンスター相手であれば体によじ登って弱点部位を狙って戦うことができます。体によじ登られればモンスターは当然暴れて振り落とそうとしますが、仲間の魔法でその動きを止めたりすることが出来たりするので、AIといえども仲間と共闘している感じで戦闘が楽しめます。
・メインポーンの存在
ポーンと呼ばれる従者を引き連れてあるけます。主人公と同様にキャラメイク可能で薄気味悪いダンジョンでも一緒にいると安心できます。戦闘AIはそこそこの知能ですが、一応自分がしたい戦闘の形がとれるくらいには動いてくれます。
BAD/REQUEST
・とにかく移動が面倒くさすぎる
このゲーム基本的に移動はダッシュ移動の徒歩です。ダッシュはスピードが出ますが、スタミナを消費し、そしてすぐにスタミナ切れを起こします。そうなると息切れモーションになり動けなりますがこれが半端なくストレスがたまります。スタミナの自動回復も非常に遅く、いちいちアイテムで体力するのも面倒でやってられません。
しかも瞬間移動もないので一度行った事のある場所でであろうと、また同じ道を走らされるハメになります。この仕様はまったく理解できません、ストレスしか感じません。
COMMENT
とにかく移動がだるいですねそれに尽きます。細かい不満点は他にもありますが、移動の仕様の悪さによってそれらがさらに面倒になるという悪循環ですほとんど。全体的にオブリビオンそっくりなゲームですが(スカイリムは未プレイです)戦闘はこっちのほうが断然面白いだけに色々と勿体無いゲームだと思います。まだ未クリアですが、一応クリアまでは進めてみるつもりです。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-10-12
巨大モンスターにしがみついて戦うというのは斬新です。
ポーン(NPCの従者)も結構賢いので驚きです。
GOOD!
46型テレビにPS3をHDMI接続して遊びました。トロフィー取得率は半分ほど。
ストーリー導入
身分制のきつい時代の漁村にドラゴンが突如あらわれ、村人を襲い始めます。
みんなが我先に逃げる中、漁村の元悪ガキ(主人公)はたった一人で剣をとりドラゴンに立ち向かい、あっけなくやられます。
ドラゴンは主人公の心臓をえぐりとり飲み込みます。主人公は死んで…いません。ぴんぴんしてます!
頭にドラゴンの声が響きます。心臓を取り返したくば武器をとり我の元へ来いと…意志を示せと。
ドラゴンの教え導く先には何があるのか…
○オリジナリティー:4pt
このゲームでは主役(プレイヤーが操作)とお供(AI)一体の容姿をかなり自由にクリエイトでき、けっこう広大なフィールドを自由に探索でき、様々なカッコいいアクションが行えます。
キャラクタークリエイトもフィールド探索もアクションの自由度もかなり高いです。
でもそれほど迷いません。
キャラクタークリエイトはキャラ見本が何体もあって、それをそのまま使っても、ちょちょっといじって使ってもいいからです(身長だけ変えたり、目だけ、髪型だけ変えたり、顔の大きさや足の長さだけ変えたり)。
フィールド探索も街道がちゃんとありますし、アクションもそんなに難しくないからです。
けれども、キャラクタークリエイトは見本を大きく外れてつくりこめますし、フィールド探索は道を外れて探検出来ます。
フィールド探索をする際には、夜と昼をプレイヤーが選べます。このゲームは日周運動があって一日が約40分くらいです。
宿屋に泊れば朝か夜に時間を一気に早送り出来ます。そして昼と夜の明るさのメリハリがホントはっきりしてます。
ここにオリジナリティを特に感じました。
夜は本当に暗く、またランタンの灯りくらいしか頼りになるものがありません。緑の森も昼なら森林浴気分ですが、夜なら肝試し気分です。
私はドキドキしたくて夜にフィールドをよく探検していました。昼の爽やかな緑もいいんですけどね。
この昼と夜の光のメリハリがフィールドの自由度アップに一役買っていると思います。
アクションもやれることはほんと多いです。でもやらなくてもクリアはできます。
メイジやソーサラーなら自分にエンチャントしてコレクトショットで敵をせん滅したり、
ファイターなら蜂舞斬で敵を切り刻んだり。ストライダーなら弓で敵を撃ち落としたり敵にしがみついて百裂切りしたり、アサシンなら…。
いろいろできます。
また主人公とお供一体をキャラクタークリエイトできて、そのお供をネットを通じて他のユーザーと貸し借りできます。自分のお供は複数の他のユーザーに同時に貸すことが出来ますし、貸してもいなくなりません。
他のユーザーから最大二体のお供をネットを通じて借りれます。オフラインでも制作者があらかじめつくったお供がたくさんいてそれを借りれます。主人公(プレイヤーが操作)と最大三体のお供(AI)のパーティで冒険することになります。
お供の人気ランキングなんかもあります。
○グラフィックス:4pt
主人公の敵はキメラやハイドラやサイクロプスやグリフィンやドラゴンなど。
神話の世界から抜け出したような容姿の怪物達です。
主役とお供一人をかなり自由にクリエイトできます。装備も豊富で、装備次第で印象がガラッと変わります。
ベルセルクとのコラボ装備の切り込み隊長シリーズは武骨でかっこいいですし、女性キャラ専用装備のシルクランジェリーはエロいです。
切り込み隊長シリーズは女性キャラも装備可能です。
キャラクターの表情グラフィックスもなかなか自然な感じでいいと思います。
○サウンド:3pt
荘重な音楽が多く、神話的世界に合ってると思います。
キャラクターはフルボイスです。
○熱中度:5pt
自分の気にいる容姿のキャラが簡単にクリエイトできるので愛着がわきます。
かっこいい勇者やかわいいお供など。
アクションもいろいろ簡単にできてそれぞれがかっこよくて有用だったら飽きにくいですよね。
ハイドラ(四つ首の大蛇)との戦いを例にアクションの自由度を簡単に説明します。
ヘラクレスの神話に出てきそうなハイドラの首をまず攻撃するとします。
首につかまってよじ登り、剣で首を攻撃するのはどうでしょうか。できます。
弓で強烈な一撃を首に見舞うのは。できます。火の玉の魔法で首を攻撃しましょうか。できます。
ハイドラの体につかまって攻撃もできますし、つかまらずにさまざまな技で攻撃もできますし、つかまりながら技で攻撃もできます。
どれも有効です。首につかまって剣で斬りつけたり、つかまらずに弓で強烈な一撃を見まったりしていると、ハイドラの首の一つが飛びました。
しかし、少し経つと首が再生してしまいます。では傷口を焼くとします。
そのために火矢を射かけるも、火柱が立ち上がる魔法を放つも、アイテムの爆弾を投げつけるもよしです。
敵によく効くアクションがたくさんあって、それぞれのアクションがけっこうかっこよくて、その操作が簡単なのも飽きにくい要因の一つかと思います。
また敵もハイドラやキメラやグリフィンといった神話から抜け出たようなかっこいい怪物ですし。主人公は神話の英雄みたいですね。
主人公も敵もかっこいいと、熱中度は上がると思います。
○快適さ:3pt
ロードの待ち時間はそんなにないと思います。体験版が無料でプレイ可能です。公式サイトも充実してます。
クエストが進行不能になるバグとかなかったです。
○難易度:2pt
セレクトボタンを押せばゲーム内の時間を止めて回復アイテムが使えますし、つかまりながらでもスタミナ回復アイテムは使えます。
ゴブリンなんかは一つの技でごり押しが効きますし、そんなに難易度は高くないと思います。
BAD/REQUEST
○オリジナリティー:4pt
メインのシナリオは手の上で踊らされてました的な話で、ループが重要なお話となってます。
怪物は古くからよくある型のものです。よくいえばメジャーですか。
○グラフィックス:4pt
オートセーブがよく行われますが、その時に主人公を移動させると目に見えて映像がカクカクすることが多いと思います。
○サウンド:3pt
神話から抜け出したような怪物がいっぱい出てくる、身分制がきつく科学技術がほとんどないオカルトたくさんな世界なんですが、主題歌がロックです。
まあ主題歌は飛ばそうと思えばかなり飛ばせますし、エンディングに流れるわけでもないですが。
キャラクターは英語のフルボイスです。
○熱中度:5pt
大型敵の種類の豊富さが印象的でしたが、小型敵の種類の豊富さがあまり印象に残りませんでした。
小型敵ではゴブリンが突出して印象に残っています。戦う回数も多いですしね。
まあリザードマンやらハーピーやら狼なんかもいるんですが。
ゴブリンはよくつくりこまれていると思います。石を投げてきたり松明をもってうろついてみたり、「ダディー、ヒューマン!」と警告を発してみたり、「ステューピッド!」とののしってみたりします。
角笛を吹いてみたり、主人公にびっくりして尻もちをついたりいろいろしてくれてつくりこみがすごいと思いますが、やっぱりゴブリン戦が多すぎた印象があります。
加えてお妃様とのアダルトリーエピソードの適当さがちょっと気になりました。まあこのエピソードはおまけかと思いますが。
身分制のきつい時代の禁断の行為のはずが、みつかっても領王と平気で…のはちょっと雑かなと。
アダルトリーエピソードの挿入(このクエストをしないことも可能)は、タブーを犯すおもしろみを演出する選択肢を設ける意味でいいことだと思います。
しかし、それだけにその雑さがちょっともったいないかなとも思いました。まあこれはおまけエピソードなんでしょうけど。
○快適さ:3pt
闇が濃く電灯なんかないこの世界ではランタンを頻繁につけることになると思います。
このランタンを装備するのにまずセレクトボタンを押して次にTOOLを選択してそれからランタンを選択して装備するを選択しなきゃならないっぽいです。
私はこの手間で「この物語の世界では科学技術がほとんどないんだなあ」と思って、このオカルトたっぷりの世界の雰囲気がより濃くなる気がするんですけど、めんどくさい人も多いような気がします。
COMMENT
○満足感:4pt
昼と夜の光のメリハリがはっきりしていて、同じフィールドでも昼と夜ですごく違った感じを受けるのが印象的でした。
このゲームの夜は本当に暗いと思います。加えてランタンくらいしか頼りになる灯りはありません。夜はドキドキする感じですね。
対して、晴れていれば緑豊かな美しいフィールドが目にくっきりと映って、昼は明るく爽やかな感じを受けることが多いと思います。
美しい水場に鹿が集っていたり、荘厳な滝があったりします。
また昼と夜でモンスターの種類も変わります。夜だとスケルトンやゾンビがいるところが昼だとゴブリンやウルフだったり。
昼のキメラが夜のオーガに変わったりします。
暗い夜にランタンの灯りを頼りに心細く歩いていると、オーガがヌッとあらわれたり、ドラゴンがヌッとあらわれたりするんですよね。
ドキッとします、昼間が明るい分余計に。
フィールド探索の自由度はけっこう高いですが、街道を外れなければ暗い夜でも大きく迷う事はないと思います。
またいろんなオカルト(神秘的なこと)を楽しめます。ドラゴンとか心臓をとられても死なない主人公とかエヴァーフォールとか。
それと自分の気に入る主人公とお供が簡単につくれて、そのキャラクターで神話の世界の怪物を華麗でバラエティ豊かな技を使って手軽に倒せるのは満足感高いと思います。
主人公もお供も敵も技も魅力的ですからね。オートセーブ中にキャラを動かすと映像がけっこうカクつきますが、ドラゴンズドグマに私は満足です。