オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
75pt
GOOD!
和ゲーの大手、カプコン初のオープンワールド・アクションRPG。
発売前の大宣伝もあいまって、購入までのワクワク感はハンパなかったです。
購入後、一部ガッカリさせられた感はありましたが、
戦闘の面白さがそれを十分カバーしていました。
○ 多種にわたる職業。まぁ9種類なんですけどね。
職業によって一部使えるスキルは重なるものの、
戦士と魔法使いでは当然戦い方はまったく異なり、そこが面白い。
成長率の関係で、戦士と魔法使いのいいとこどりは難しいものの、
白兵戦か魔術戦か、どちらかを選んで鍛え上げたマイキャラの強さは圧巻。
その爽快感も圧巻。
○ 主人公に忠実なポーン作成の自由度。
主人公には1体、ポーンと呼ばれる僕がいるのですが、
その容姿も装備も育て方も全てプレイヤーの自由。
主人公とほぼ同等の成長をしますので、
鍛えればプレイヤーのパートナーとして十二分の働きをしてくれます。
○ 他プレイヤーのポーンをサブポーンとしてレンタルできる。
レンタルといっても、サブポーンが死ぬまでは半永久的に借りられます。
擬似的なオンラインゲームって感じですね。
オフラインでも問題なくプレイできますけど、やっぱり本物の人があれこれ考えて作った
ポーンを借りるのが一番いいですね。
○ 美麗なグラフィック。
PS3のゲームとしては最高峰?
○ 盛り上がるBGM。
ボスクラスが瀕死になると音楽が変わります。
BAD/REQUEST
まぁ、製作途中で金が無くなったとか時間が無くなったというのが見え見えなのが…
○ 町や村といった、人が多くて休息のとれるところが極端に少ない。
最初の村は異様に作りこんであるけど、次の都市はちょっと手抜きに感じる。
○ 人の台詞が手抜き。最初の村のキャラクターはわりと個性的に作ってあるけど、
他の町や拠点の住人はほとんど全員が同じようなセリフ。
これくらいなら、ゲームに関するワンポイントアドバイスを住人にでもしゃべらせたほうが
良かったのでは?
○ クリア後のやりこみ要素が無し。
○ ダウンロードコンテンツがつまらない。
全国各地に散らばったメダルを集めるダウンロードコンテンツなんて誰がすきこのんで
やりますか。
しょーもない装備品がダウンロードコンテンツとして出てきたって、誰が買いますか…
こんなの無料で十分でしょ。
○ ときどきゲーム自体の動作が重くなる。
キャラがたくさん表示されたときもそうですが、このゲームはシナリオクリア時などに
オートセーブをするので、そういったときはゲームの進行が非常に遅くなります。
動きが遅くてストレスはマッハ。
COMMENT
国産のオープンワールドゲームとしては十分及第点と思います。
戦闘は楽しいし、他のプレイヤーのポーンをスキルや容姿を吟味して借りるのも楽しいし、
モンスターを倒しながら各地をうろうろ散歩するのも楽しい。
2作目が出るのなら買いです。
次回作では、もっとゲームのメインクエストを増やして、村人のセリフもユニークにして、ゲームが重くならないように工夫して、職業のバリエーションも増やして、ダウンロードコンテンツも無料のものを最初からたくさん出して、とにかくもっと面白くなるように突き詰めることを、カプコンさんに期待してます。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 1pt |
66pt
GOOD!
【オリジナリティ】
ポーンシステム・・・本作最大のオリジナリティ、AI操作のパーティーキャラクター、オープンワールドに有りがちな一人旅ではなく、各ジョブの特徴からプレイヤーの好みにパーティー編成が出来る。
メインポーンは、プレイヤーが容姿性格装備ジョブスキルなど細かくカスタマイズ、育成可能。
サブポーンは、ゲームに予め2万体収録され、更に他プレイヤーが作成したメインポーンをオンライン上で借りる事が出来る。サブポーンはLvUPしないのでプレイヤーのLvに合わせて入れ換えていく事になる。
【グラフィック】
フェイスカスタマイズは細かく日本人好みな顔に出来て、体格は子供から大人、ガリからデブ、モヤシからマッチョまでとカスタム可能で、装備品はグラフィックに反映され体格に合わせてしっかりフィットするように出来ている。相当の拘りを感じる。
モンスターの造形も外した事が無く雰囲気を壊すものは無い。
攻撃に対するエフェクトやリア
クションもとても気持ちいい。
【サウンド】
打撃斬撃音などSEも気持ちいい。
環境音は自然で良く場面場面で雰囲気が出せている。
ボイスアクトで冷めると言う事もない。
【熱中度】
クエストは質は劣るが豊富である。
地図を片手に未踏地を埋めていくのは面白い。施設や休憩場所、ダンジョンや敵配置が分からない状態だと正に冒険しているようでオープンワールドの醍醐味を楽しめる。
ムービーを短くまとめており、ムービーだけでイベントを終わらせないようにプレイヤーに操作させ介入できるようにしている。安易にQTEに走らずプレイヤーのアクションに委ねている。
ただカットシーンを細かく挟む為にブツブツと切れたようなプレイ感になってしまっているのが残念。
BAD/REQUEST
【オリジナリティ】
洋ゲーRPGのフォロワーである。
随所にそれらより劣る部分やゲームの進め方、プレイ感に既知感を覚える。
【サウンド】
ポーンが喋りすぎる。真っ先に敵を見つけて叫ぶ為、索敵の楽しみは薄い。
【熱中度】
アイテム納品お使いクエストがたくさんで正直詰まらない。
メインクエストだけをこなすと短い。
敵配置が固定なので地図を埋めるとハラハラ感や新鮮味が途端に下がる。
【快適さ】
本体の負荷が高まるとFPSが低下する。それはそれで規則的に動くのでプレイに支障はあまりない。
移動手段が主に徒歩で、ファストトラベルは高額アイテムを使用する。移動先は特集アイテムを設置しないと一ヶ所にしか飛べない。
ファストトラベルアイテムは中盤の所持金からしたら安いとは言えるが。
トラベル先を増やすアイテムは二週目から購入可能だがこれは高額。快適プレイしたいなら金策が要る。
アイテム合成が合成先から作れない。
戦闘中でもアイテム交換、合成が可能である。プレイヤー次第で良いとも悪いとも。
COMMENT
【満足感】
オープンワールドで戦闘が面白ければもっとよくなるだろうと言う要望は叶った。
キャラカスタマイズは幅広くいじれるのも良い。
この点はとても楽しむ事が出来た。
不満点としては、世界観が狭いのとNPCの作り込みが浅いと感じてしまう。
目の前で物を盗まれても咎めないし、脱獄しても看守は襲ってこないし、重要そうなキャラも直ぐに降板してしまう。
メインストーリーはやや唐突で深いような浅いような微妙な所。
プレイヤーはこの世界で覚者以外に役割を与えられないのでTESのような豊富な脇道はない。
二週目の育成段階で難易度はかなり下がるのでアクションも歯応えが薄らぐのは残念。
カプコンはこの手のスタイルは初作であり、不満点はあるが十分らしさは出せてるので、次作があるなら期待したい。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 3pt |
66pt
GOOD!
※ちょいちょいスカイリムシリーズと比較致します。
◎戦闘部分について。
敵のモデリングもさる事ながら、未知の生物であるにも関わらず
その動きに不自然さが感じられない為、世界観に入り込めます。
(急所を突かれて痛がる様も非常に良い。)
操作感もカプコンらしくサクサク。魔法もド派手。
◎100時間、フリーズ無し。
当然の事なのかもしれないけどスカイリムを経験していると
日本のリスク回避技術は凄いな〜と感じました。
(CECH-3000使用)
○キャラメイクのお手軽さ。
体型から髪型、女性キャラなら胸の大きさ、その他にも
基本のパーツ(眉、目、鼻、口等)が各数十種類あり、
それをさらに少しずつ大きさや位置を変えられるので、
思った通りの美形が簡単かつ自由に作れます。
(スカイリムシリーズは自由過ぎて美形の作成が難しい。)
日本人受けする顔もたくさん用意されています。
BAD/REQUEST
×移動がだれる・その他。
皆さんが仰っているようにスカイリムを経験していると
ファストトラベル(時間を使って各拠点への瞬間移動)が
無い事に不便さを感じてしまいます。
待機のコマンドも無く時間の調整が出来ないので
移動の不便さに拍車を掛けています。
また、モンハンと同じくスタミナゲージがあるので、
フィールドを走り続けるとバテてしまう仕様。
(街中ではスタミナは減りません。)
それらを解消すべく突発的なクエストを用意したり、
宝箱等を配置したりと飽きない工夫をされていますが、
移動が大変な事には変わらないです。
戦闘にこだわりを感じるので、戦わせたいのが理由なのかも。
ただそれなら、倒した敵の装備を奪えるようにして欲しかった。
(落とすのは僅かなお金か素材です。)
×暮らす人々に生活感や魅力を感じない。
身分の違いで喋り方が違う程度で大体話すセリフが同じです。
言うなれば人の姿をした障害物が歩いているだけ。
COMMENT
自分はスカイリムシリーズを経験しておりますが、
何より戦闘の淡白さに不満を持っていました。
同じ思いの方がいらっしゃれば、このドラゴンズドグマは
その期待に応えてくれるでしょう。
ただしこちらは住人達が淡白なのですが…。
ファンタジックな、魔法が使えるモンハンを
やってみたいと思う方にはお勧めできるゲームです。
ただ、オープンワールドと銘打つには自由度が狭い印象。
スカイリムシリーズがオープンワールドRPGであるなら、
ドラゴンズドグマはオープンワールド風モンハン。
この二つの良い所が合わされば最強なのですが…。
随分と売れたようなので、より生活感溢れる次回作を期待しています!
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-10-12
巨大モンスターにしがみついて戦うというのは斬新です。
ポーン(NPCの従者)も結構賢いので驚きです。
GOOD!
・戦闘中のアクションが敵味方問わず豊富で飽きない。
・探索要素がたくさんあり、「そこ行けるのか!」って場所には大抵、対価(宝箱等)がある。
・既存のRPGでいうMPがスタミナという概念で統一されており、躊躇なく大技を連発できる。
・クエストクリアの報酬の経験値・お金が地味にありがたい。
・9つの職業全てに強い個性、特徴があり、いわゆる数合わせの空気職みたいな不人気なものはない。
個人的にはレンジャー、ミスティックナイト、アサシンが面白かった。
BAD/REQUEST
・戦闘中ポーズ画面でアイテムさえあれば、体力・スタミナをノーモーションで全回復できるため、アイテム・お金が充実してくる中盤以降は全滅リスクはほとんどない。
終盤、雑魚が凶悪化し、ドラゴン等大型モンスターが増加するが、
結局全滅したのはゲーム序盤で遭遇する盗賊団一味のみって人は多いんじゃないかと。
・クエスト「決戦」以降のストーリーが残念。
ラストバトルやエンディングに至っては意味不明。こういうまとめかたはいかがなものかと。
人気漫画ベルセルクでいうところの「全ては因果律のままに」ってことですか。
・主人公が遠距離攻撃を使えない場合(職業ファイター、ウォーリアー)、
難易度が理不尽に上がる敵がいる。
・捜索・討伐を行って手に入るアイテム、素材等は簡単に手に入るものから、レアなものまでたくさんあるがほとんど意味がない。
なぜならアイテムは店売りのもので十分であり、
武具強化の素材も結局ドラゴンを討伐してMUTATIONになった物が一番すぐれているため、強化にかけるお金、レア素材がもったいない。
・調合が空気。
COMMENT
ゲーム全体の概要、特徴はすでに投稿されているので各論を投稿しました。
面白いゲームでした。
PS3の今年の大作ってところですかね。
でもデモンズソウル、ダークソウルには敵わないかな。