オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt |
55pt
GOOD!
調合システム
今作の醍醐味ではあるが、一概に良いとは言えない(BAD参照)。
素材の投入の順番を変えたり、潜在スキルなど新しい要素が増え、アーランドシリーズとはまた違う楽しみ方ができた。
BGM
こちらもアーシャのアトリエに合った独特な雰囲気を漂わせるBGMはガスト安定のクオリティ。
特にOPの曲は至高の一曲。もちろん、DLCでアーランドシリーズのBGMを使用可。
マップ移動中もちょくちょくBGMが差し替わるのでガストの熱意を感じる。
戦闘
3次元的な要素を取り入れたことで、戦い方に幅が出てきた。
OPムービー
今作も3DCGが使われているが、レベルが上がっていると感心した。
BAD/REQUEST
調合システム
前作と比べて調合システムを変えたのは完全に裏目に出てしまっている。
1.CPの確認が素材を投入するまで分からない。また、CPを増やしたりできない(消費を抑えることはできる)
2.今作から素材ごとに全ての属性値があるが、素材を投入し属性値を増やしても意味がない事が多い。例えば研磨剤を作るときに風属性を100にしても、出来上がったら値が0になっている。
用は素材に合っていない属性値は破棄させられる。このせいで強力なアイテムを作るときにわざわざ素材を採取しにいかなければならないので非常に面倒。
4.武器の製造ができない。ばかみたいに強い武器を作るのもアトリエシリーズの醍醐味ではないのだろうか。武器は敵が落としたりするが弱いものばかり。自分で作れないため序盤は非常に苦戦する。
5.納品が義務ではなくなったので、一度も調合しないものが増えた。
戦闘
1.戦闘中のアシストをする際に真横からの視点になり誰が狙われていて誰がアシストをしようとしてるのか分かりずらい。
2.後半雑魚戦が面倒になってくる。バックアタックが強い。
3.敵の使い回しが多い。同じモンスターの色違いが3〜4種類はいる。もちろんいてもおかしな事ではないと思う(日本人や外国人がいるように)だが、新しい敵と戦う新鮮さがなくなった。
ワールドマップを移動している際に立っている人物(アーニー等)がいるマスを通り過ぎようとすると強制的にイベントに入るのはやめてもらいたい。
アーシャが調合スキルを獲得するまでが面倒。10Lvになるまでは材料の投入は自動的に行われるのも、初見は驚いた。
納品についてだが、義務ではなくなった事によって完全に意味がなくなった。やらなくてもストーリーを進める上でなにも困らないし、単なるお小遣い稼ぎにしかならない。また、納品のリストでもあればいいのだが、無いのでわざわざ確認するのが億劫。
COMMENT
アーランドシリーズと比べるとどうしても見劣りしている部分が多い。
調合、戦闘共にイマイチ。
前作と同等、それ以上に評価できるものといったら、BGMとOPムービーだろうか。
OPムービーに関しては格段にレベルが上がっていた。
また、今作から会話する時の立ち絵がなくなってしまったのも残念である。
正直期待を裏切られた気分といわざるを得ない。
やりこむ要素もいまいち見つからないが、調合自体はやはりこのゲームの醍醐味なのでそれなにり楽しめる。今後配信されるDLCに期待したい。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 2pt | 4pt | 0pt | 0pt | 1pt | 2pt |
16pt
GOOD!
グラフィック
背景がとてもきれいでした。
音楽も相変わらず素晴らしい。特に今回はきちんとした設備でOPなどを聞くと立体感がすごいです。
調合システムが楽しくなりました。生かされてませんが。
BAD/REQUEST
*全作プレイ済み
シナリオ
萌え要素を減らしたせいか、一緒にシナリオとしてもうすーーくなってます。
とりあえず半日せずクリア出来ますが無駄な場所で時間を取らされていらっときます。
(ボスの強さがあべこべ、歩き回って依頼を取る等)
調合システム
システムが改善されて面白いと思ったのに
錬金術の調合アイテムにあまり必要性を感じないちぐはぐさにいらいら。
グラフィック
とても綺麗になっていましたが、立ち絵をなくしたかわりにキャラの会話中の違和感・・あさっての方向を見ているちぐはぐさがとても気になります。
背景の草をあんなにリアルにするなら肝心のきゃらのちぐはぐさをなんとかしてほしいです。
あと、立ち絵をなくしたせいなのかキャラが生き生きしてないイメージに。
お人形さん動かしてる感じでキャラに愛着が持てなくて・・・
元々キャラ萌えはしないのに、こんなにがっくりするとは思いませんでした。
全作は男性も脇役もきっちりと全力で描いていた感があり好印象でした。
洋服も毎回楽しみなのですが今作も「アトリエっぽい雰囲気」「かわいい」イメージの
「前回の絵師さんの模倣」というか「印象に残らない」というか「錬金術師っぽくもない」というか「地味」というか・・・装備含め調合アイテムの必要性も薄いのもあいまってか「錬金術のゲーム・・・?」って言う感じです。
露出も減っていますが、華やかさも減って、もうこれっきりにして頂きたいです。
何故前回新規をあれだけ獲得した絵師さんにしなかったかが謎すぎます。
ちょっと「アーランドシリーズで得た知名度で新規を狙っているのか」「(キャラ萌え要素を減らして)女性をねらっているのか(のわりに男性が適当)」「家族を狙っているのか(のわりに年齢制限が有り)」よくわかりません・・・
あべこべちぐはぐゲームになってしまったと思います・・・
今回のシステム、以前出たアトリエの「グランファンタズム」みたいなRPG強めのものならしっくりくる様に思います。
COMMENT
華やかさもなく、ただただ地味でボリュームの軽いゲームでした。
前回から悪いものは引き継ぎ、いい物は生かしきれず、無駄に見た目クォリティの高い背景の草…
引き継ぎやりこみ前提のゲームなのに飽きて途中でやるのがつらくなります。
アトリエシリーズが小学校の時から大好きなので今回はショックでなりません…
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 1pt |
75pt
GOOD!
調合システム
アトリエシリーズの醍醐味と言っても過言では無い
調合ですが、今回は前作のようにただ素材を入れるだけでなく、素材を入れる
順番によって能力が変わってくるので、入れ方を工夫し、どのように良いアイテムを
作るか考えるのがとても楽しかったです。また、錬金術レベルが上がるごとに
調合をサポートするスキルを覚えたり、調合にかかるコストが減ったりとバランスの良い作りに
なっていると思います。
戦闘システム
今回の戦闘では位置取り重要で、バックアタックでクリティカルを狙ったり、
範囲攻撃をしてくる敵がいるときは拡散させるなど戦略を練りながらできるのは
良かったと思います。
グラフィック
キャラや風景など、前作より良くなっていると思います。
キャラ同士の会話のシーンでもあまり違和感を感じませんでした。
会話のシーンで立ち絵を使わなくなったのはグラフィックが良くなったからなのかな?
音楽、BGM等
今回の世界観が衰退しつつある世界と言うことで、その世界観に合った
何処か儚げな感じが出ていて良かったと思います。
BAD/REQUEST
プレイ期間
今回はゲーム内の期間で3年と言うことで、前作のトトリやメルルと
比べると物足りなさを感じました。やはり、今回も追加で2年くらい
欲しかったです。
仲間
ちょっと少ないかなと感じました。割りと序盤で仲間になるのが4人
終盤になってから仲間になるのが2人とちょっと少ないかなと感じました。
また、プレイ期間が短いため終盤の2人を使う頃にはほとんど強い敵がいなかったり
育てる時間がなかったりと実際使うのは序盤の4人になっていました。
なのでもう少し増やして欲しいなと思いました。
まあ、もしかしたらDLCで増えるかもしれませんが・・・
COMMENT
今作の発売にあたり、制作会社のガストがコーエーテクモの子会社化すること
になり、今までのアトリエシリーズとは全く違ったものに
なってしまうのではないかと不安でしたが実際にプレイして見て
いつものアトリエシリーズののほほんとした感じや調合システムの
奥深さなど変わっていなくて安心しました。
今後もガストのアトリエシリーズに期待すると共に、黄昏の大地の錬金術士が
シリーズ化することを楽しみにしています。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-08-15
2周目でトロフィーコンプリートして50時間(1周目を含む累計)でした。
<バグなど>
アトリエシリーズで最も不安を抱える部分ですが、現在の最新状態のパッチをあててのプレイで50時間プレイして、
フリーズや進行不能・条件を満たしているのにトロフィーが取れないなどは1度もありませんでした。
<主人公>
万人受けするであろう見た目で、無意味に元気いっぱい熱血ポジティブなわけでもなく
かといってネガティブなわけでもなく、個性がないと言えばそれまでですが
逆にツンデレだとか怒りっぽいだとか無理なキャラ付けがないので、すごく受け入れやすかったです。
<世界観>
中世の田舎の行商と言った感じの個人的にとても好きな世界観でした。
美少女とイケメンしかいない世界ですが、嫌味が全くないです。
<ゲームバランス>
親切なシステムが非常に多く、敵に負けても1日経過する程度のペナルティで
ボスや強敵に負けてもゲームオーバーでセーブしたところからやり直しということがなく
とてもまったりとプレイできます。というか余程でない限り負けません。
<調合システム>
1周目は全く理解できず、装備の強化もわからず拾ったもので冒険していましたがクリアに支障はありませんでした。
2周目は完全に理解して装備を強化したらびっくりするぐらい強くなり、爽快でした。
しかしシステムを理解しても、品質を高くするにはそれなりのコツ・工夫が必要で、あれこれ考えるのが楽しかったです。
依頼面でのアイテム調合は「品質いくつ以上の」「~~の特性のついた」という難しい注文がほぼないので
調合システムを理解していなくても支障なく消化できます。
<エンディング選択システム>
エンディング条件を満たしている場合、どのEDを見るかを選択できます。
1周目ではかなり難しいと思いますが、1周で「どのED条件も満たしていないED」以外の全ED条件を達成できます。
全てのED条件をギリギリにしたシビアなセーブデータ作成、そこからのやり直しではないのでとても親切です。
<感想>
以上のように親切な設計になっているがゆえ難易度自体は低いですがやりごたえはあります。
50時間ずっと夢中にプレイできました。
シリアスな場面が少なく、基本的にのほほんとした雰囲気なのでシステムの親切さも相まってとても優しい気持ちでプレイできます。
最近はずっとコンシューマーゲームを起動するのすら億劫になっていて
起動しても10分ぐらいで電源を切るような状態でしたが
あー続きをやりたいーと思わせてくれました。とてもいい作品でした。
私と同じようにゲームはしたいのにゲームに疲れてしまってる方には特におすすめです。メリエッタさんかわいい
GOOD!
■グラフィック
OPムービーは毎回スキップせずに見てしまうぐらい綺麗。
■戦闘
バックアタック、距離、移動の要素が追加されて上手く決まれば楽しい。
主人公もかばうや追撃が可能になった
■調合
前作のように素材一つ一つの特性が違うというのがなくなりややこしくなくなった。
投入する順番や調合スキルの使い方で同じ組み合わせでも性質が違うものができるというのもいい。
ややこしさもあるが、おまかせでさっさと作ってしまうこともできる。
日数をかければ完成個数にボーナスがあるのもいい。
■快適さ
2週目中盤ですが今の所フリーズはなし。障害物にひっかかって出られなくなったことがあるがコマンドでマップを脱出できるので問題はなかった。
■キャラクター
みんな仕草から言動まで可愛かったり面白かったりして魅力的。
BAD/REQUEST
■グラフィック
細かいところまで出来てはいるが、カメラが固定なので背景がわかりにくくどういうところにいるのか分かりにくい。
■戦闘
・距離の要素はいいが、味方の攻撃にノックバック(相手を後ろに移動させる)ものがありそれのせいで位置関係がめちゃくちゃになる。
・どこに移動すれば敵との距離がどうなるのかがわかりにくい。移動してみないと分からない。
・バックアタックが強すぎで、全体攻撃持ちを後ろにいかせてバックアタック範囲攻撃で大体一掃できる。
・主人公の攻撃が地味。味方キャラは必殺技があるのに主人公は合成アイテムのみ。
・敵が弱すぎてつまらない。距離とか関係なくとにかく攻撃すれば倒せてしまう。強敵もほとんどいないが終盤になるといきなり強い敵が出る。雑魚は弱く、強い敵はとことん強いという悪バランス。メリハリがない。
・味方になる人数が少ない、スキルも少ないので強くなってる感じがしない。
■調合
とにかく複雑になりすぎ。特に武器や防具を強くするにはこのシステムを熟知しないといけないので敷居が高い。
■快適さ
マップの移動速度が遅い。装備強化で速くすることはできるがそれでも遅い。
依頼がメニューにメモされないので非常に不便。依頼人のところにいき、何を何個作るのか覚えてアトリエ戻って調合という不便さ。しかも調合中にイベントが入ったりすると何を作ってるのか忘れてしまう
■ストーリー
妹を探すという単純なストーリーだが、妹が行方不明というところから入るのでいまいち感情移入できない。
COMMENT
前作が素晴らしい出来だったので期待しすぎたのかもしれない。
前作の良い部分さえも変えてしまい、それが面白ければよかったのだがそうではなかったのが残念。
悪い部分はほとんど「前作と比べて」なので今回から始める人は気にせずプレイできると思います。
神ゲーが良ゲーになってしまったという感じです。