オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 1pt |
71pt
GOOD!
・キャラクターがカワイイ
声優さんも有名な方が多いのでお気に入りのキャラクターが必ず見つかると思います。
・戦闘やイベントをスキップできる
戦闘はモーションをスキップしてダメージの直表示ができます。
・イベントシーンをオート進行できる
ボタンひとつでノベルゲームのようにオート進行が可能です。
・一度見たイベントシーンを再び見ることができる、バックログもある
誤って飛ばしてしまったログやボイスを確認できたり、
イベントシーンそのものを再度見ることができます。
・女神化時のテクスチャをいじれる
自分で作成するのは難易度が高いですが、有志が作成したものをダウンロードして
適用させることもできます。ファッショナブルな衣装からセクシーなものまで、
探せば何かしらお気に入りが見つかるはず。
BAD/REQUEST
・戦闘(特にボス戦)が単調
基本的に雑魚は火力でゴリ押し、ボスはガードゲージを削って防御力を下げ、
それから火力で押すといったパターン。
ボスは行動で体力やガードゲージが回復するのでまた削って・・・の繰り返し。
・イベントシーンが物足りない
基本的にキャラの立ち絵が表示されて会話をするだけ。
たまにスチルがあり、それはアルバム機能で再閲覧可能です。
・序盤〜中盤はキャラの離脱が多い
ストーリー上 仕方ないのですが、仲間になったキャラがイベントを済ませると脱退することが多いです。
ある程度ストーリーを進めると再加入するのですが、レベルが抜けた時のままなので
やや使いづらくなります、そしてそれが序盤〜中盤は頻繁にあります。
COMMENT
かなり人を選ぶゲームと言えます。
・カワイイキャラ(いわゆる萌えキャラなどと呼ばれる部類)
・豪華な声優
・かなりゆる〜い雰囲気で展開されるストーリー
・ネットでよくあるパロディネタ、スラング
これらを受け付けない人にとっては何も楽しめない、あるいはイラつくだけのゲームになるでしょう。
逆に好きな人にとってはかなり評価が上がるかもしれません。
キャラクター、及び上記のゆる〜い展開ですが、個人的な意見ですが主人公がかなりイラつきます。
言ってしまえば若干頭の弱いキャラで、周りがシリアスな展開になっていても、
「え?今何が起こってるの?皆なんでそんなに怒ってるの?」のようなことを平気で言ってのけます。
しかもこういうタイプのキャラが二人います。
ストーリー、及びその展開には本当に期待しないほうがいいです。
難易度自体はかなり低く、寄り道せずストーリーを終わらせるだけならかなりお手軽です。
逆に寄り道をするといつまで経ってもストーリーが進まないくらい遊べます。
スキップ機能が充実していたり、インターフェース的なものはかなり気を遣ってあると思います。
ゲームプレイ自体にはストレスを感じることはないと言っていいほど快適です。
しかし前述の通りストーリーなど別の箇所でストレスを感じることはあるかと・・・
ただストーリーを気にするのは初周だけなので全体的には満足のいくゲームだと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
58pt
GOOD!
会話シーンが前作のポリゴンから美麗グラフィックに変わったこと。しかもよく見るとキャラが微妙に動いている。
パロディネタが多く、解っている人はニヤリとする。
今作は、女神様がいっぱい増えて戦闘も女神化がしやすい。トロフィーコンプもシリーズ中一番簡単!
BAD/REQUEST
敵キャラ、ダンジョンの使い回しが酷すぎる。敵キャラは名前だけ違って色違いすらない。ダンジョンに関しては、名前が違うがダンジョン内が同じ構造。
何より、バグやフリーズの多さにうんざりする。詳しくは攻略wikiを見てもらえばわかるかと。デバック作業まったくしていないのでは?ストーリー進行不可能バグは致命的!
COMMENT
ゲームは中々楽しめたが、バグやフリーズにビクついてプレイしていたの正直疲れました。敵が全般的に強く難易度は高いですが、DLCで最強武器を買えるのでクリアするのにスキルは必要ないです。
パロディネタが多いので解る人は楽しめるけど,解らない人はツマラナイでしょうから人を選ぶゲームですね。
萌え要素が好きな人買っても損はないです。修正パッチを希望!
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 2pt | 2pt | 4pt | 2pt | 3pt | 0pt |
60pt
GOOD!
○キャラクター
ここだけは本当に期待通りの可愛さ。
ノワールとネプギアとユニが特に気に入った。
○女神化
カッコイイ。
ただし、シーンを全てスキップ可能にするなどもう少しテンポよく出来ると尚良かった。
プルルートなど喋るのが遅いキャラは変身に時間が掛かってイライラする。
○レベル上げのしやすさ、金の稼ぎやすさ
稼ぎ場へ行けばどんどんレベルは上がる。
休みの日に一日やっていると200レベル上げる程度は容易い。
BAD/REQUEST
○ゴリ押し一択
接近戦タイプのキャラを4人前衛に配置して殴るのが一番強い。
敵をノックバックさせて上手く前衛(カップリングではなくフォーメーション的な意味で)で取り囲んでも、当たり判定を理不尽に無視してすり抜け、後衛に配置しているユニやプルルートなどの支援タイプのキャラに攻撃を加えてくるので、パーティ戦術が全然成り立たない。
戦線を無視して強行突破すると高いリスクを負うようなルールが必要。
背後からの攻撃はGPを無視して2倍のダメージが入るとか。
また、ゴリ押し一択の原因は他にもある。
状態異常が敵の専売特許になっている点だ。
こちらの状態異常付与スキルは、付与スキルなのに付与率が体感で1割程と全く役に立たない。にも拘らず敵は6,7割位の確率で状態異常を付与してくる。
極めつけは、そもそも麻痺や毒などが無効、という敵が異常に多いこと。
その結果、こちらだけが状態異常に苦しめられる羽目となる。
こちらから出来るのは、せいぜいステータスダウンくらいだが、そんな事をするくらいならヒット数稼いでスキル決めた方がマシ。
「周りの雑魚は先に前衛で潰して、このボスは後衛の麻痺スキルで出来るだけ取り抑えよう」
とか頭を使った戦いが出来ない。
「取り敢えず3人はヒット稼いで…4人目でエグゼ撃つ」
が定石だった。
○キャラクターの性能の特徴付け
ユニがお気に入りだったので使っていたが、
「これ…別にあらゆる意味でユニである必要ないよなあ」
と思い至った。
他のゲームではガンナーは手数で押していく調整がされているが、ユニは他キャラと大して手数が変わらない。
その上、敵も味方もフィールドに対して移動できる距離が長いので、パーティの最後尾で撃っていても簡単に接近されて殺される。
一度でも接近されると、その特異な攻撃範囲から、通常攻撃が当てられなくなる。
お気に入りのキャラを活躍させたい、という気持ちが強いゲームなので、全てのキャラクターが、それぞれを主軸に据えた時に、ちゃんと活躍できる戦略が用意されていると良いと思う。
その為にもステータスは割り振りにすると良いと考える。
例えば、ロムとラムを主軸にするなら、
ほか二人は防御特化にして前線でサンドバッグ役、ロムとラムは後衛から超火力魔法を連発、など。
ネプギアなら、前線に二人、後衛に一人配置して、その真ん中当たりに置けば、前衛に回復魔法、後衛に支援魔法が出来、彼女の器用さが活きる。
ノワールなど脳筋キャラなら、後衛に回復役でプルルートを置く。
などなど、少しルールをいじればいくらでも戦略を考えられる。
勿論、戦闘を楽しむのではなく、お気に入りの可愛いキャラクターが活躍するのを楽しむゲームなので、再割り振りはノーコストでできるようにしてほしい。
○ストーリー
一部のキャラが展開をぶち壊しすぎ。
「よっしゃあ! ボス戦だ!」
って熱が入らない。プレイヤー目線の感情の起伏を考えないから、ストーリーが単調な出来になってしまう。
あの主人公は、変身すればシリアス展開に馴染めるんだから、アツいストーリーも書けるはず。
しかし、ストーリーは元からあまり期待していなかったので期待値が低い分それほど悪印象ではなかった。
ただし、有名クリエイターとのコラボがあるなら、有名シナリオライターとのコラボがあっても良いのではないかとは思う。
話が逸れるが、平成ライダーが成功を収め、戦隊とウルトラマンが遅れをとっている原因の一端もそこにある。
難しい話ではあるが、奈須きのこ氏、虚淵玄氏など、美少女ゲームに慣れた人物と、西谷史氏など、RPGやアクション慣れしたライターを掛け合せるなどすると良いかもしれない。
○不釣り合いな敵とステージ
敵は面白いものが多く非常に好印象。特にテライケメン。
もっとネタ路線に走っても良いと思う。
しかし、何処かに違和感を感じる。
そう、ステージが普通なのだ。
火山や森、そういった普通のステージに面白い敵がいるのはイマイチ世界観に浸り切れない原因である。
コミカルで、ファンシーで、シュールなステージとBGMに面白い敵がいるとより盛り上がると思う。
その点、ルジーイ高原は見た目だけでなくジャンプばかりさせるステージの構造も元ネタを連想させるので良かった。
○ボイス
おまけボイスは全てのキャラクターチャレンジに対して設定して欲しかった。
「振る」があるのに「OK」が無いのは何だか釈然としない。
それと、もう少し難度が低いと嬉しい。色んなキャラクターのボイスを聞きたいので。
からかうとか、手を繋ぐとか、美少女ゲーっぽいボイスもどんどん欲しい。
○謎のクリエイタースキル
あれは自己満足だろうか。
このソフトは一体誰に遊んで欲しくて作ったのだろうか。身内?
稲船氏は某名言のおかげもあってか許容できた。
他の人物には『?』しか浮かんでこない。
やるのであれば、アトランジャー召喚や、愛と勇気と希望の光など、ああいった方向性でやるべき。
ハード系のエグゼドライブに、マクロスのミサイルアクションのパロがあっても良いし、
ライダーキックや、スペシウム光線、スマブラハンマー、約束された勝利の剣、無限の剣製、ティロ・フィナーレ、影分身の術、かめはめ波…などなど、このゲームを買う層なら誰もがニヤリとするネタはいくらでもある。
しかし、こうしてクリエイターが直接出てくるというのは熱意の表れでもあると思う。
COMMENT
良い物の使い回しはあっても構わない。
次の作品にテライケメンやルジーイ高原があったら、むしろ僕は歓迎するだろう。
ただ、その分の浮いたコストを有意義に使ってほしいと思う。
他のプレイヤーも言うように、具材は悪くないのだ。
RPGに求められる戦略性、美少女ゲームの可愛さ。
ハード擬人化という個性的なスパイス。
これらを上手く組み合わせれば、それが他のゲームには無い、このネプテューヌシリーズだけの強みになることは間違いない。
そしてこれからの厳しい時代に生き残っていけるのは、狡いDLC商法や印象操作商法などではなく、こういった『この作品だけの強み』というものがあるタイトルである。
ロボットアニメ一つをとっても、金字塔であるガンダム、歌と変形のマクロス、戦略性とギアスのコードギアスなど、長く支持を得る作品は何が強みがあるのだ。
勿論、手抜きで次回作を出し続けても一定のファンは買い続けてくれるだろう。
これを単に搾取ゲームとするのか、末永く愛されるゲームに出来るのかはメーカーにかかっている。
既存の他ナンバリングRPGが失敗を重ね、相次いで酷評に晒される中、高画質化やオンラインなどをさほど熱望されないこのゲームは内容に磨きをかけられるチャンスがあると思う。
このゲームそのものはお世辞にも面白いゲームとは言えない。
しかし具材は可能性を感じさせるには十分の物だ。
よって、レビュー内容の殆どを要望が占めてしまった。
それだけ期待できるのだ。
次のナンバリングタイトルは、RPGとしての戦略的なやり込みと、美少女ゲーとしての可愛さがより洗練された作品になっていることを期待する。
あとグリーンシスターも期待する。
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-06-15
シナリオだけ楽しみたいならダウンロードコンテンツで無料配信している防具をダウンロードするとラストダンジョン手前まで0ダメージで行けます。
GOOD!
・キャラクターの可愛らしさ
やはりこのシリーズのウリと言ったらココだと思います。
特にネプテューヌ以外の三女神は別次元の同一人物なので、
相変わらずであると同時に、今までに無い顔を見せてくれるので新鮮です。
今作の敵である『七賢人』もなかなかの曲者揃いで、
良くも悪くもユニークな連中です。
・戦闘システムの向上
前作では敵に攻撃を与えゲージを溜める事によって使えたスキルや女神化ですが、
今回はSPを消費する事によって使用出来るので気軽に使っていけます。
ゲージ溜めによるスキルは『エグゼドライブ』として更に強力なスキルが使用出来ます。
この作品の特徴である女神化が気軽に使える様になったのはとても良いと思います。
(むしろ雑魚戦でも積極的に使わないとよくゲームオーバーになります)
変に複雑にしてテンポを悪くするより、昔ながらのシンプルなシステムの良さを感じました。
・シリーズお約束のパロディ・コラボレーション
自分はそこまで詳しい訳では無いのですが、それでも知っているネタがあると
「ニヤリ」としてしまうのはこの手のネタの楽しい所ですね。
まぁ、あまりにくどいのも考え物かもしれませんが・・・。
・伊藤賢治さんの音楽
ファイナルファンタジーなどで育ってきた世代の自分にとって、地味に嬉しいポイントでした。
BAD/REQUEST
・『新キャラ』プルルート
普段はのんびりとしたゆるキャラだけど、女神化すると極度のサディストという
ギャップを狙ったのでしょうが、好きになれませんでした。
『滅多に怒らない』という設定ですがそんな事はありません。
PT内でいざこざが起きようものならすぐにイラついて、変身を盾に脅して黙らせる。
話が進めば更に顕著になり、自分の我儘を押し通す為にすぐに変身します。
何故かPT全員で束になっても止められず、実質全員が彼女の引き立て役扱いになってます。
気付いたら『最強(最凶)の女神』扱いです。
彼女のダラダラとした喋り方も地味にイラッと来ます。
スキップ出来ない変身デモや戦闘不能の台詞が無駄に長くてテンポが悪くなります。
特にゲームオーバーのしやすい序盤では何度時間を取られたことか・・・。
・前作主人公ネプギアの『逆補正』
今作品で一番の不満点です。
主人公の座から降りたので扱いが悪くなる、というネタなのでしょうが
彼女が一番好きなキャラという自分には不快でしかありませんでした。
個性に乏しい彼女を虐めて『オイシイ』と思わせる
大御所芸人が若手を虐めて取るようなネタは笑えません。
特に3つあるエンディングのうちの1つでの彼女の扱いは最悪でした、怒りしか湧きません。
プルルート最大の被害者です、2番目はアイエフちゃん。
・レビューコーナー
各章の最後に、某ゲーム誌を模したレビューコーナーがあります。
アイディアは悪くないと思うのですが・・・いかんせんシビアだと思います。
特にクエストは1週目では開始時のレベルや装備では到底クリア出来ないものがあります。
普通にプレイしたら散々な結果になりました。
勿論満点など狙わず、程々に点数を稼いでボーナスアイテムを貰えば良いだけでしょうけど。
かと言って2週目以降は既に貰う必要性の無いアイテムに成り下がりますし、
1度満点のトロフィーを取ってしまえば後は自己満足に過ぎませんので、
周回プレイをする際には邪魔に感じてしまう人もいるのでは・・・。
・メーカーキャラ
この作品のウリの一つであるハズのメーカーキャラですが、
アイエフちゃん、コンパちゃんを除き全員が今後配信されるDLCなのは如何なものかと。
本編で一切絡みがないのは寂しいです。
2人に関しても完全にサブキャラへと降格ですし・・・。
『女神以外は戦闘で役に立たない』という流れになってます、今のところ。
COMMENT
フリーズが非常に多い、との事でしたが不思議と自分は1度だけでした。
恐らく自分だけだと思うので、アップデートは必ず行う事を勧めます。
主な不満がキャラに関する内容でほとんどになってしまいましたが、
キャラゲーである作品でキャラに対して不満を持つのは大きいのではないかと・・・。
勿論好き嫌いは人それぞれですので、この辺りはあくまで個人の意見と取って下さい。
自分にとって1番好きなキャラがネプギアなので、
恐らく前作の様な王道展開の方が好みなのかもしれないと思いました。
とは言えハチャメチャで明るいRPGなので楽しめた点があるのも事実。
続編が出たらまたやりたいと思います。