オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt |
71pt
GOOD!
■シリーズ恒例のペルソナ合体・悪魔会話
思い通りのペルソナを作って戦う、幅広い戦略性は健在
このベースだけでも十分良ゲーといえる
今作は悪魔会話もあり、お楽しみ要素は多い
■気合の入ったストーリーとボリューム
これは頑張って作ったなと思わせるところが随所にあり、
前作に引き続き驚かせてやろうという気概を感じる。
また、普通にプレイすれば、100時間はあろうかという膨大な内容で、
中身もしっかりと詰まっていて素晴らしい。
逆に長すぎるという意見もありそうなくらい。
■おしゃれなデザイン・音楽
これは一目で見ればわかると思う。
おしゃれ感がすごい。
表面上のグラフィクスの綺麗さは並み程度かもしれないが、
センスにおいて、ずば抜けている。
センスの良し悪しだけはそう簡単にできることじゃないなと思う。
どう考えても、これだけでやる価値はある。
音楽は非常にかっこいいのですが、パンチは効いていない印象。
アシッドジャズというジャンル自体、耳に残りにくいのかもしれません。
■順当に進化しているシステム面
ADVパートを重視している本シリーズでは、そちらはかなり快適に進められるようになっている。
広域マップ上でコミュニティの上昇が確認できるのよになっているのはかなりいい。
(私はそこに気付かないで、しばらく直接足を運んでましたが…)
BAD/REQUEST
基本的に、重箱の隅をつつくようなレビューなのでご勘弁を。
新しくやる方のための注意喚起的な意味合いで書きます。
■基本的に胸糞悪い展開
漫画で例えると、闇金ウシジマくんのような内容が続くので覚悟したほうがいいです。
ピカレスク・ロマンが題材という話でしたが、
実際は正義とは何かに主眼が置かれていて、
某三代目怪盗をイメージしているとがっかりすると思います。
■学園生活要素はほぼ皆無
学園生活は、全くないレベルで無く、
イベントはあっても肩透かし食らったような内容なので、
ペルソナ4から入った人はご注意を。
不思議なことに、周囲のキャラがほぼ年上なのはなぜなのか…
■特定のコープが便利すぎる上でのADVバランス
ADVパートで、行動回数を消費しないで親密度上げ、一部の行動の増加があり、
これができるかできないかで後半のイベント消化が大きく変わる。
コミュのイベント関連はサブイベントのほうがよくできてると感じたので、
エンジョイは2週目と割り切ったほうがいいかもしれません。
ADVパートはいつも通り12月末までです。これは勘違いしないように覚えておいたほうがいい。
ごく一部の行動も行動消費しなかったりと、ちょっと不親切。
■最初の伏線がバレバレ
ちゃんとお話しを読んでれば気付くレベルで、
これのおかげで中~終盤興ざめしてしまって、完全に心が離れてしまった。
なんでこういう話なんだろう、という思いが強くなってしまって、
正直ストーリーどころじゃなかった。
ただ、それ以上にサプライズは詰め込んできているので、
ネタバレが嫌な人は黙って最後までやりましょう。
■ストーリーの不完全燃焼さ
フラグ未回収?部分がどうしても腑に落ちない。
前作が推理モノだっただけに、ここは厳しく見られていると思う。
ネタバレにならない程度書くと、双葉の母親の実行犯がざっくりしすぎているところから始まり、
日常と「あっちの世界」がクロスオーバーする表現が無意味に入っていたり、
ネタバレ部分を含め、ストーリーはトゥルーエンドっぽく完結しているはずなのに、釈然としない部分が多い。
この辺はしばらく有志による模索と議論が続くと思う。
また本当に唐突に、都合の悪いところだけをぼんやりさせる演出で
プレイヤーに見せないようにするのはどうなのか。
それだったらコープの進行度でぼんやりが増えるようなシステムとか、
何かあったのではないだろうか。
■戦闘バランスはちょっといまいち
状態異常付与が非常に強力で、
且つ、旧作から引き続きの1Moreの連続攻撃システムのおかげで、
一方的に倒すか、一方的に倒されるかになりやすい。
主人公が戦闘不能になると即ゲームオーバーなので、連続攻撃で落とされるときつい。
また属性が増えたにもかかわらず、弱点無しの敵がそれなりに多く、
とりあえずクリティカルになりやすい技で叩いとくか、になりやすいのが残念。
COMMENT
気にあるくらいならやったほうがいい、というのが持論なので、
とりあえずやれと思うのですが、
ストーリー序盤のB級感がすごいので、それが尾を引くかどうかで評価が全然違うと思う。
難易度はいつでも自由に変えられるのですが、
コアゲーマーじゃないのであればイージーで丁度よいと思います。
新型PS4と同時発売ということで、絶対時期は変えられなかったでしょうし、
(同じ発売日だったFF15は逃げてしまいましたし)
細かいところは目を瞑ってプレイしましょう…w
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
価格改定版が出てたのでそれを機に購入しましたが面白いですねー
シナリオ、システム、サウンド、グラフィックとどれを取ってもかなりの高水準で纏まっています
コープ関係も1週目から完璧にやろうとするとしゃれにならないですが、2週目からだと割かし余裕が出るので
その辺もいい感じになってますね
後DLCも充実&戦闘音楽を変えれるものまであったのがよかったです
BAD/REQUEST
特に悪いとこはあんまりないのですが1週クリアまでの時間が初見だと100時間超えそうなとこくらいでしょうか
COMMENT
買ってよかったと思えるソフトです、今は価格改定版もありますので興味がある人は是非って感じですね
P5Rとかいう新作?も出ることですし(リメイクぽいですが
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 2pt |
82pt
GOOD!
※完全版が出るので完全版のP5Rを買いましょう。2019.10.30発売です。
ペルソナシリーズは初めてプレイ。以前から気になっていました。
アラサーでもストーリー楽しめるかなと思いましたが、楽しめました。
自分は戦闘システムを重視するのですが、コマンドバトルで弱点を探るところ、SP(MPのようなもの)消費を抑えて敵を倒すことなど
いろいろ考えることがあり、ちょうどいい難易度で楽しめました。
ユーザーフレンドリーに作られていて、ダンジョンで余計な遠回りをしないで済むようにしてあったり、
大事な選択肢ではちゃんと聞き返したりとグラフィック、ストーリー、戦闘システム全てがきれいにまとまってると思いました。
ペルソナを作る課題もちょうどよい難易度で、上手く組まれてるなと。中盤からもうまくSPの回復方法であったり、クリティカルだったりとインフレさせていて、全体としてちょうどいい難易度になっているかなと思いました。
BAD/REQUEST
若干ストーリーが長いかなと。ストーリー展開に関しては自分は素直に騙されたので文句ないです。
職業柄治験の下りはちょっと無理かなと思いましたが、ほかの人はそこまで気にならないのかなと。
雑魚敵との戦いで毎回総攻撃の後の演出が長いかなって感じた。スキップさせてほしいなと。
会話で自分の好きなように選択肢を選んでいたら、
コープイベントでは相手の気に入る選択肢を選ばないといけないことに途中から気づいて
なんでゲームでも相手の気に入る発言を考えてプレイしないといけないのかなと思いました。
ギャルゲーに向いてないのかもしれません。
COMMENT
非常にレベルの高い作品だと思いました。総評としてとてもお勧めできる作品ですが…
完全版が出るので安くなってる本作を買うのは今はおすすめできないです。P5Rを買いましょう。
完全版では日常コマンドなどが更に改善されるとのことなので、楽しみです。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-01-21
ファミコンが発売されたのが小学2年生。
マリオやドラクエで遊び、その後PCエンジンの華やかなゲーム画面やメガドライブの地味なゲーム画面(笑セガ派ですからね!)、スーパーファミコンの回転、拡大機能やプレステ、セガサターンのポリゴン全盛時代と
ゲームハードの成長と共に自分も成長してきた。
そんな世代のおやじであります。
しかしながら、あれほど熱狂していたゲームも大人になるにつれてだんだんやらなくなりました。
社会人になり単純に遊ぶ時間がとれないこと、家族との時間を優先するようになったこと、その原因はいろいろありますが、一番大きな原因が『ゲームをおもしろいと思わなくなった』という自分の気持ちが大きいかと思います。
これは歳のせいなのかなぁとちょっと寂しい気持ちになっていましたが、よく考えるとそれだけでない気がします。
最近僕が買ったゲームといえば、メタルギア5とアイドルマスターPSの2本で、
メタルギアは未完成品かと疑うばかりの商品をメーカーの都合で押し付けられ、
アイドルマスターPSに至ってはバンナムお得意のDLC商法と課金ガチャ。
これらゲームの共通点はユーザーのことは放っておいて、「金」「金」の拝金主義が前面に来て、肝心のゲーム自体のおもしろさは二の次なことでしょうか。
口ではユーザーファーストというくせに、その実はゲーム会社と制作者ファーストだったような気がします。
多大な広告費をかけた過大広告と、ニコニコやツイッターによる制作ディレクターの吹聴で、バカなユーザーをだまして金を巻き上げようという心持ちが見えて、やり場のない怒りを抱えていました。
そんなだまし討ちのような誠意のない商売をしていたら、ゲーム業界だけでなくどんな業界でも愛想がつきますよね。
本当、最近そういうことばかりが続き、ますますゲームをおもしろく感じなくなってしまっていました。
そんなゲームに愛想が尽きかけてた中、たまたまレビュー高評価だったペルソナ5を手にとってみました。
アトラスさんのゲームはスーパーファミコンの『真・女神転生』以来であの鬼畜な難易度がトラウマになったこともありそれ以来はご無沙汰でした(笑)
遊んでみての率直な感想は「よくここまで丁寧に作り込んだなぁ」と思うほど、製作者の方の強い意思と、
ゲームをつくるということへのプライド、そしてユーザーを真に満足させたいといった気概と誠意がこのゲームのプレイを通じて感じました。
おかげさまで、すっかり頭の中はペルソナ一色、ゲームがやりたくて早く家に帰るなんて小学生以来でしょうか。
「あ、まだゲームを楽しいと思える感性が残ってたんだな」と気づかせてくれただけでも、ペルソナ5をやった価値がありました。
聞けばペルソナ5は発売するまでは延期の連続だったようで、
きっと社内での意思疎通や難しい問題がたくさんあったのだろうとお察します。
しかし、あくまでユーザーファーストを貫き、責任をもって制作されたアトラスさんには
久しぶりにゲーム業界の「良心」を見たような気がします。
きっと自分はこれからもアトラスさんが作ったゲームならば、例え新規ナンバリングタイトルでも
「アトラスが作ったんだから大丈夫だろう」と思って新品で買うでしょう。
そこには「誠意」を持ってゲームをつくってるアトラスさんとユーザーである僕との間に「信頼」があるからです。
家庭用ゲームが普及して35年になろうとした今、ペルソナ5は今いちどゲーム会社とユーザーの関係を考えさせてくれました。
ありがとうございます。
よし!ペルソナ6が出るまでゲーム業界に悲観することなく気長に待つかな!
頑張れアトラス!!
GOOD!
待ちに待ったペルソナ5.今や海外でも通用するJRPGはダークソウルとペルソナとゼルダくらいかも。
オリジナリティというなら唯一無二。このデザインと音楽、システムでジュブナイルなストーリーはペルソナの独壇場です。
wii Uで別作品とコラボしたペルソナっぽいのもありましたが、やはり本家は違います。5点
グラフィックスは平凡です。ですが、いちいちカッコいいデザインが素晴らしい。チープな感じは余りありません。頑張って作りこんでます。4点
音楽。P3もP4も本当に素晴らしい音楽でした。5も素晴らしいのですが5点つけるほどにはいかないかな。4点
熱中度ですが、積みゲーが多く、一年にクリアしたゲームが1、2本あるかないかという自分が最後まで遊んだのですから水準以上の熱中度です。続きが気になる展開でした。4点
満足感。出費に対する満足感なら十分にあります。ただ、P4と比べると5点には至らない。
快適さ。標準には達していると思います。ただ、欠点が・・・。
難易度。1週目はイージーでいきました。それでも数回死ぬ難易度でしたが。
BAD/REQUEST
オリジナリティ。前作と戦闘は余り変化なし。ただ、ストーリーが伝統的な暗い話になりました。P4のイメージだと残念な思いをするかも。
グラフィックス。特になし。
音楽。特筆するべきこともなし。
熱中度。前作への熱中度からすると一周でおなか一杯な今作は残念。ストーリーがもっと明るい感じならもっと違った。
満足感。欠点というほどの事もない。
快適さ。戦闘結果画面の長さ。敵が状態異常にかかった時のもっさり感。ゲーム再開時のタイトル画面になるまでに時間がかかりすぎる。
COMMENT
ペルソナは2と踊るのや格闘するのは未プレイ。それ以外はクリア済み 今作もクリア済み
P3やP4程にははまりませんでした。それでも、このシリーズは良い作品の宝庫です。
追記するなら最後の最後は盛り下がった。