オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
95pt
GOOD!
■グラフィック
とにかく細部までの作り込みが凄いです。どうでもいい駅のポスターやら看板の内容まで細かく作られている。
手抜きを一切感じられず作れるなら作ろうという開発の姿勢が伝わってくる。
結構な広さがありますが、メインの場所にはメニューからすぐ飛べるので不便さもまったくない。
アニメの作画も前作のようなことになっておらずかなり多めに挿入されます。
■音楽
前作とがらっとかわり落ち着いた大人の雰囲気になりました。どの音楽も印象に残ります。
豪華版についていたサントラを通勤時にほぼ毎日聞いています。
■オリジナリティ・熱中度・満足感
・まずストーリーが良い。中盤だれてきたな~と思ったら怒涛の展開で最後まで続きが気になる素晴らしい構成と内容でした。悪い大人を高校生が改心させていくというものですが、悪い大人の気持ちもわかってしまいリアリティがあります。
・かっこいいだけじゃなく使いやすくわかりやすいUI。
・弱点を突いたり総攻撃で爽快感のあるバトル。
・前作はペルソナ成長にしか影響がなかったコープ(コミュ)も、段階ごとにスキルが解放されていきバトルなどに直接影響がありサブストーリーだけじゃなくパーティ強化に繋がりやりがいがある
クリアまで80時間ほどの大ボリュームなのに飽きずにやれたのはこれがの要素があったからでしょう。
前作のP4Gを超えるなんて無理だろうと思ってましたが、何をとっても前作より良くなってるのが凄い。
このゲームを超えるのはP6しか無理なんじゃないでしょうか…
■快適さ
・ロードは速く快適。バグなども一切なかったです。
・戦闘もほぼシームレスに移行します。
■難易度
ノーマルでやりましたがそれでもボスは歯ごたえがありました。次やれば勝てそう、こうやれば勝てそうと思わせる絶妙な難易度でした。
BAD/REQUEST
■アクション
身を隠しながら敵を掻い潜ったり、不意打ちを仕掛けるのは面白いが若干操作性が悪い。宝箱を調べたいのに別のオブジェクトを調べてしまうとかがたまにある。
■メメントス
狭いのですぐ下の階層にいけてつまらない。ずっと同じ階層にいれば追跡者のような強い敵が出てくるそうですが存在すら忘れてました。
■中盤のストーリー
ゆっくり進むので飽きる人はここらで飽きるかもしれません。終盤から一気に面白くなるのでぜひそこまでやってほしいです。
COMMENT
2週間ほど毎日プレイしてクリアしたのでレビューします。
前作P4Gでペルソナにはまり今作にも期待してましたが期待以上のものでした。
ストーリーとキャラクター以外は前作を超えてると思います。
今までプレイしたゲームでP4Gが一番好きでしたがこのゲームが一番になりました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
54pt
GOOD!
3,4で変わった部分からメガテンに戻った・・・と言うべきかな。
交渉の復活
1や2のキャラごとの交渉コマンドではなく、選択肢型のメガテンに近いコンタクト。
敵がシャドウではなく旧来の悪魔に戻った。
これネタバレなのかな・・・
ペルソナ呼ぶときの演出でちゃんとペルソナを呼ぶ。
1や2のカタルシスが3でなくなっててちょっとショックだったので・・・
近接武器とは別に銃が復活。
これは2から消えて1やメガテンシリーズからの復活か。独自のシステムでなかなか面白かった。
これらについては3からのファンは思うところがあるだろうけども、私は嬉しかった部分。
BGMはボス戦のBGMだけがやたら浮いている以外は雰囲気にあった良いものだったと思う。
BAD/REQUEST
シナリオ全般。
時事ネタや2chのネタなんかを見る限り0代より上の人間をターゲットにしているのに、このラノベ的な中二病のコンプレックス(社会やコミュニティから爪弾きにあってる=無能ではない、俺は悪くないっていう)丸出しのシナリオはどうにかならなかったのか。
しかも爪弾きにあう理由が納得いかないものばかりで、設定確立のために作中のキャラクターの知能やモラルが意図的に落とされてる。
今回5の表向きのテーマが社会悪で、3以降の共通したテーマが絆であるのでやりたいことはわかるんだけど、
必要悪の描写が主人公側に完全に傾いていてバランスが取れてないので『自分たちと自分たちに味方する人間だけが正しい』っていう状況になってる。
主人公たちの能力や正義を際だたせるために衆愚を一際衆愚らしく描写するのはどうなのかと。
サブイベントの問題にもゲームのシステムを使って切り込むものがほとんどなので、その後に問題が起きそうなものばかりだし。
あと3や4より楽になったとはいえ、相変わらずADV部分がダレる。ファン的にはギャルゲー要素が必要なのはわかるが、延々と同じことをやらされてるだけ。
なんかコレのお陰でキャラクターが薄っぺらくなってる気がしなくもない。
クリアに80時間くらいかかったが、3分の1~半分くらいはこれで潰されてるので、ボリュームとは呼べない代物。
ただでさえ演出のために時間取るゲームだしね。
ダンジョンのギミックも全てが一目見ればわかる簡単なものばかりで、ただただ回を追うごとにめんどくさくなっていくだけ。
COMMENT
シナリオや設定に難があるものの、それでも水準以上ではあるし、十分良作(ファンにとっては名作)に仕上がっていると思う。
グラフィックもモデリングはともかくとして演出は綺麗だし、元ネタ(怪盗モノ)作品っぽく描写してある。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 1pt | 2pt |
53pt
GOOD!
モンスターが悪魔になって声やモーションなどが個性的で面白くなりました。
交渉もあって悪魔に愛着がつきます
戦闘面での演出
このシリーズはモーションが変なのが多かったですが今回はかっこいいモーションや攻撃が多いです
UI
わかりやすくて操作しやすい
ボス戦
相変わらずというか演出に力が入って某大作RPGみたいで面白いです
コミュを上げると色んな要素が解禁されるのは面白かったです
キャラ
今回ボケ役の祐介と猫のモルガナが気に入ってます
BAD/REQUEST
テンポ
カレンダーシステムの演出と街のざわめき、登校などが毎回挟まれるのですごくテンポが悪いです
音楽
今回はいまいちでした
シナリオ
序盤は演出も力が入っていたのですが、段々とやってることと言ってることが同じで飽きてきます。
ワンパターンな悪役がまったく魅力ないのが残念です。悪役にしても4や2のサイコパスはカリスマ性がありました。
悪役を心を奪って改心しても何の爽快感もなかったです。クリアしても前作までのような感動はあまりなく、何も心にも残らないです。
コープ
シナリオがつまらないのが多いです。祐介と竜司のしか面白くなかったです。
ダンジョン
2周めが面倒なダンジョンなのでパッチで何とかしてほしいです。
雑魚戦
ワンパターンです、相変わらず。
COMMENT
この前にカリギュラをやってたのですが、元ペルソナライターだけあってこっちの方が綺麗にまとめてましたし、コープシナリオもよかったです。
あっちはシステムが難ですが。
続編があるならライターはサトミタダシと分担してほしいです。
あとカレンダーシステムはもう限界だと感じました。昔のゲームならともかく、他のゲームは快適なのでかなり5はしんどいです。
なんせ80時間以上プレイするわけですから。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-01-21
ファミコンが発売されたのが小学2年生。
マリオやドラクエで遊び、その後PCエンジンの華やかなゲーム画面やメガドライブの地味なゲーム画面(笑セガ派ですからね!)、スーパーファミコンの回転、拡大機能やプレステ、セガサターンのポリゴン全盛時代と
ゲームハードの成長と共に自分も成長してきた。
そんな世代のおやじであります。
しかしながら、あれほど熱狂していたゲームも大人になるにつれてだんだんやらなくなりました。
社会人になり単純に遊ぶ時間がとれないこと、家族との時間を優先するようになったこと、その原因はいろいろありますが、一番大きな原因が『ゲームをおもしろいと思わなくなった』という自分の気持ちが大きいかと思います。
これは歳のせいなのかなぁとちょっと寂しい気持ちになっていましたが、よく考えるとそれだけでない気がします。
最近僕が買ったゲームといえば、メタルギア5とアイドルマスターPSの2本で、
メタルギアは未完成品かと疑うばかりの商品をメーカーの都合で押し付けられ、
アイドルマスターPSに至ってはバンナムお得意のDLC商法と課金ガチャ。
これらゲームの共通点はユーザーのことは放っておいて、「金」「金」の拝金主義が前面に来て、肝心のゲーム自体のおもしろさは二の次なことでしょうか。
口ではユーザーファーストというくせに、その実はゲーム会社と制作者ファーストだったような気がします。
多大な広告費をかけた過大広告と、ニコニコやツイッターによる制作ディレクターの吹聴で、バカなユーザーをだまして金を巻き上げようという心持ちが見えて、やり場のない怒りを抱えていました。
そんなだまし討ちのような誠意のない商売をしていたら、ゲーム業界だけでなくどんな業界でも愛想がつきますよね。
本当、最近そういうことばかりが続き、ますますゲームをおもしろく感じなくなってしまっていました。
そんなゲームに愛想が尽きかけてた中、たまたまレビュー高評価だったペルソナ5を手にとってみました。
アトラスさんのゲームはスーパーファミコンの『真・女神転生』以来であの鬼畜な難易度がトラウマになったこともありそれ以来はご無沙汰でした(笑)
遊んでみての率直な感想は「よくここまで丁寧に作り込んだなぁ」と思うほど、製作者の方の強い意思と、
ゲームをつくるということへのプライド、そしてユーザーを真に満足させたいといった気概と誠意がこのゲームのプレイを通じて感じました。
おかげさまで、すっかり頭の中はペルソナ一色、ゲームがやりたくて早く家に帰るなんて小学生以来でしょうか。
「あ、まだゲームを楽しいと思える感性が残ってたんだな」と気づかせてくれただけでも、ペルソナ5をやった価値がありました。
聞けばペルソナ5は発売するまでは延期の連続だったようで、
きっと社内での意思疎通や難しい問題がたくさんあったのだろうとお察します。
しかし、あくまでユーザーファーストを貫き、責任をもって制作されたアトラスさんには
久しぶりにゲーム業界の「良心」を見たような気がします。
きっと自分はこれからもアトラスさんが作ったゲームならば、例え新規ナンバリングタイトルでも
「アトラスが作ったんだから大丈夫だろう」と思って新品で買うでしょう。
そこには「誠意」を持ってゲームをつくってるアトラスさんとユーザーである僕との間に「信頼」があるからです。
家庭用ゲームが普及して35年になろうとした今、ペルソナ5は今いちどゲーム会社とユーザーの関係を考えさせてくれました。
ありがとうございます。
よし!ペルソナ6が出るまでゲーム業界に悲観することなく気長に待つかな!
頑張れアトラス!!
GOOD!
・サントラが欲しくなるほどの音楽の素晴らしさ
・JRPG独自のトゥーン系グラフィック
・100時間プレイしてもダレない面白さ
・序盤から引き込まれるストーリー
・魅力的なキャラクター達が多くどのキャラクターも好きになれる
・UIや戦闘が演出が非常にお洒落でプレイしていてずっとワクワクする
・セーフティモードのおかげで初心者にも簡単に出来る難易度
・日常生活と非日常を交互に繰り返す独特のシステムと世界観が素晴らしい
・主人公や仲間達だけじゃなくコープキャラクター達も魅力的
良い点は上に書きましたが本当に素晴らしいゲームでした
ゲーマー歴は長いですが最近になってゲーム自体を楽しめない事も多くなりクリアせずに途中で投げ出してしまう事も多いなか120時間もプレイして全く飽きなかったゲームも久し振りです
PS4を持ってる方に是非オススメしたいゲームです
BAD/REQUEST
・戦闘後のリザルトのロードがやや長いのと
序盤の自由度が低い事がやや欠点
もう少しロードを短くし序盤の自由度があれば良かった
COMMENT
ペルソナシリーズは元々国内外での評価の良さは聞いてましたがプレイした事はなく今回が初めてです
その評価の良さに違わぬ日本人にしか作れない飛び抜けたセンスのあるゲームで欠点が無いわけではないですが良い点がその全てをかき消すレベルの面白さで
JRPGの理想系だと感じる出来の今年プレイした中で一番のゲームでした
これから過去作もプレイし、次回作も期待しています