【PS4】SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス レビュー
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2016-11-22 |
価格 | 8856円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:ガンダムシミュレーション ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 49
- (難易度)
- 1.86
- レビュー数
- 7
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 1pt | 1pt | 2pt | 1pt | 3pt | 2pt |
34pt
GOOD!
登場作品のエピソード描写については前作より内容がマトモになった
というか前作が評価に値しないやっつけ仕事に過ぎただけですが
マスター以外に所持してる意義のなかった精神コマンドもといスキルに存在意義が出た
再動もといアンコールやフルブースト持ちか否かの格差が多大にすぎるなど調整は雑ですが
クロスオーバー設定のために作り上げられた気持ちの悪いオリキャラストーリーはなし
未練がましく前作オリキャラを参戦させるようなことがなければなお良かったです
グループ攻撃の追加
あまりに荒削りすぎて評価に迷いますがまあアリかとは思う新要素なので
射程のない輸送機でも削りくらいはやらせる役を果たせますし
BAD/REQUEST
登場作品のオミット
アナザーの全てと宇宙世紀のF91以降全て、と大幅なカット。削られたファン層的にはどうか?
前作のようにやっつけな流れでただ殴りかかってくる黒幕の駒とさてどっちがマシかと悩みますが
DLCありきの物価
収入はデフレで支出はインフレ。DLC抜きだとバカかと思う収支調整です。
ノーマルのステージをクリアして2~3万の報酬。捕獲機体も基本低額。
戦艦一隻10万~40万。育成OPは5.5倍に値上げし1個50万。ユニットは最高86万。
DLCで全力で稼げば100万以上は溜まりますが何回ハロを爆ぜさせる単純作業させる気かと。
単調な敵構成
登場作品の大半が1年戦争に偏っておりステージに出る機体も無論同様。
毎回ザクザクザクグフグフグフドムドムゲルググドップドップ……
思い出したようにその他のユニットも混ざりますが単調と言わざるを得ない
史実通りというか登場MSの強さに準じて進めるとソレからの開放は中盤の終わり頃。長いです。
単調なBGM
ターンごとに一々戦闘ムービー見なくてはGジェネオリジナル曲を単調に延々全ステージ垂れ流し
どんだけ手間惜しみたかったのかは知りませんが同じBGMで同じMS毎ステージ倒す作業を疑問に思わないのかと。
偏りすぎな戦艦
ガルダ・アウドムラが生産不可なのはプレイヤーを不利にしたい以外の理由なんかあるんですかね。
超高い万能艦に超高いOPなりスキルで強化しないと大気圏でミデア・ガウ並に動ける艦が皆無。
戦闘時のキャラクター演出大幅削減
ごく限られた専用の組み合わせ以外で顔が出ないよう変更した意図が謎。
顔は出さないがグループ攻撃ではうるさいくらい喋らせる、と何を演出したいのか意味不明です。
キャラクター性を消したいのか押し出したいのか方針統一したらどうなのでしょうか。
グループ攻撃の演出はただ入れただけという印象が強く、手抜き感無くすことを希望したい。
雑なグループ攻撃のシステム
上記項でも多少触れてますがかなり雑なシステムで何とかならんのかと思います
強ユニット並べた部隊が何機で攻撃しても威力に変動がなく、戦艦の性能のみに依存
複数機狙いは限界数一杯対象にするのを強要。弱い。演出は手抜き。
コレのためマルチロック攻撃を削除したのだし、その代わりなら完成させたシステムを出して欲しかった。
機体の大幅デノミ
どんなユニットでもLV99にすればかなり戦えたのが過去作
今回はLVごとのダメージへの影響が激しく低減されLV1の差はほとんど誤差です
LV99にしても高性能機無改造程度にしかなれないのは個人的には酷く残念
チャンスステップは2連続が基本と大幅に弱体。マルチロック消滅も個人的にはマイナス
COMMENT
登場作品を削減した分、質が向上した部分はありますが
多様な作品のユニットを使えるという要素を補える魅力を足せたかは疑問です
荒いバランス、雑な演出、出演作の偏りなど難点は非常に多いと感じました
今後の作品で質と量の両面の向上を果たすことをGジェネシリーズには期待したいです
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 2pt |
38pt
GOOD!
・大画面でGジェネができる所
・1年戦争好きにはたまらない内容
・ザクも改造しまくれば強くなる所
・作品によってナレーターが違う所
のみ
BAD/REQUEST
・前フリが長すぎる
何回ガンダム大地に立つをやらせるつもりだ?何故スキップできない?
他の作品もボタン連打やL1おしっぱなしで飛ばしまくってもやたら時間がかかる
・前哨戦が大半
自軍を強化していくのが楽しいGジェネなのにゲストキャラだけの戦闘場面が多すぎてつまらない
・戦闘ムービー
別にクォリティは低くは無いが、ムービーみたら簡易戦闘がイチイチ入る、ただの改悪
・参戦機体数
これは事前から知っていたが、まだ小説版にある機体をひっぱり出せたであろう。少なすぎる
・コックピット視点が少ない
カットインはほぼ無い
COMMENT
最低のGジェネ作品である「NEO」を彷彿とさせる出来
Gジェネ家庭用一作目はわざとつまらないゲームを作るのか?
芯はできているので、未クリアの作品でもクリア後のようにスキップする機能をつけないとただの苦痛
殆どの人は最後までやらないと思う
パッチを当てないとこのままではやばい
ユニコーンクリアして「やっと終わったか」という徒労しか残らなかった
何度もいうが
前 置 き が 長 す ぎ る ん だ よ ! !
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
49pt
GOOD!
・グラフィック
HD機に対応ということで機体グラフィックが一新。頭身が高くなったことで動きがより映えるようになった。
・シナリオ
かなり端折っているものの原作に沿ったストーリーを追体験できる。
少なくともブレイク系よりはしっかりしたストーリーには感じる。
・システム
機体の性能が3桁になり、機体の性能差がより大きく感じられるようになった。
レベルが上がるごとに一定の数値が上昇し、その後一定ポイントで強化する形になったのである程度平均的に強くなるように。
また、念願の戦艦レベルアップが導入され、初期戦艦も愛さえあれば今までよりも使い続けられる。
BAD/REQUEST
・UI
全体的にもっさり気味でストレスが溜まる。
UIのデザイン自体も良いとはいえず、ステージ選択のし辛さやギャラリー以外で機体のテキストを読めないなど痒い所に手が届いていない。
・戦闘アニメーション
なぜか戦闘アニメーション後に簡易戦闘が入るため非常にテンポが悪い。
また良く動くアニメーションがある一方で、やたらとカクカクなアニメーションも多い。
カットインの少なさもマイナス要因。
・収録作品
ガンダムUCまでとアナウンスがあったものの、やはりアナザー作品がないのは寂しいところ。
また一年戦争のシナリオの多さからザクやドムのコンパチが非常に多く、開発を進めるにも同じ所で足踏みしている感覚になる。
ビジュアル的にインパクトのあるAOZの一部や閃光のハサウェイは後日有料DLCで配信(事前予約で無料)と相変わらずのバンナム商法。
COMMENT
UIやテンポの悪さが目立つもののシステム的には代り映えしないいつものGジェネといったところ。
しかしNEOやSPIRITSといった世代の一新を感じさせた作品と比べると、SPIRITSの焼き直しとも感じられる今作において、冒険した部分が少ないにもかかわらず、快適さの面で劣るというのは大きなマイナス点。
おそらく発売されるであろう次回作ではアナザー作品の追加が行われると考えられるので、そこまで待てるなら今作は買わなくてもよいといえる。
とはいえGジェネとして遊べるレベルは満たしているので、ガンダム好きでPS4でGジェネが今遊びたいのであれば買うのは十分あり。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-07-12
しかし本作品は安くなるのが早く4000円をきってから面白さに期待もせず購入
結果から言うと何もかも中途半端で子供向け
収集も簡単、無料DLC使えばクリアだけならぬるゲー
無駄に長い会話と短いムービー、簡易な戦闘アクションも相まってもはや眠くなります
評価するならばガンダムって所と簡単さですかね
GOOD!
・グラフィック
個体差はあるが、新規で作られたというMSの戦闘グラフィックは良い物は良い。
・キャラの成長
レベルアップによる数値の上昇にバラつきが無くなった。
・戦艦
移動攻撃が標準化、グループ攻撃や成長要素が加わって使いやすくなった。
BAD/REQUEST
・オリジナリティ
PS2のスピリッツから基本システムは変わっていない。戦艦の仕様やキャラスキルなど、そこそこマイナーチェンジをしているだけ。
・戦闘時の演出
主役級を専用機に乗せ、特定の攻撃(近接攻撃が多い)をした時のみしかカットインしない。前作までは普通に有った脇役レベルのカットインも皆無になっているし、主役級でも専用機以外に乗ると皆無になるという誰得仕様。
PS2のウォーズは専用機以外でもちゃんとコクピットを映したカットインしていた。つまり過去作より劣化している。
好きなキャラを好きなMSに乗せて遊べるのがGジェネの良い所のはずなのに、今作ではその遊び方を否定されている。
MSのグラフィックが良くなったと言っても、毎回同じ動作を同じアングルで見せられるだけである。キャラのボイスパターンも2、3種類しかなく、カットインも殆ど無いのですぐ飽きる。
・音楽
オリジナルキャラの場合戦闘BGMを選べるが、エネミー用BGMで選択出来ない物がある。更に過去作であったカスタムサウンド機能も無くなっているので非常に物足りない。
・ストーリー
近頃人気を博したユニコーンをクライマックスに持ってきたかったのだろうが、題材を宇宙世紀に絞っていながらF91やクロスボーン、ヴィクトリーらを切り捨てている。そのくせやたらと一年戦争時代の作品群が多く、時代を順に進めていこうとするとなかなか次の時代に行けない。
戦闘ステージで再現される以外の重要なストーリーは紙芝居で済まされる。一年戦争で言うと黒い三連星、マ・クべ、ララァなどが紙芝居組である。中途半端なストーリーの再現、シリーズ毎の再現度のバラつき、えこひいきが目立つ。
・開発・設計
Gジェネの売りでもあるシステムだが、今作では宇宙世紀のごく狭い範囲しかないため設計に関してはかなり数が少なく面白味に欠ける。
開発は特定の機体の陣営の違いによるバージョン違いや専用機による水増しが多い。
・熱中度 満足度
上記の理由を総合してのめり込む程の魅力が無い。
COMMENT
過去作と比べてみてもあらゆる面でクオリティの劣る駄作。
前作までの各作品によるクロスオーバー展開は個人的には好きだった。少なくとも開発陣の各作品を組み合わせたストーリー構築に工夫や熱意を感じられた。今作は原作追体験に戻って突飛な展開が無くなったと言えば聞こえは良いが、原作の再現度や取捨選択、えこひいきや全体のボリューム不足がかえって気になる結果になっている。
30周年記念だか知らないが、シリーズが長く続けられると言うのは良い作品を作り、それをユーザーが評価して応援してきたからこそのはず。今作のようにアニバーサリーをユーザーに駄作を掴ませるためだけの機会としか考えられないのであれば、このシリーズも長くは無いでしょう。