オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
57pt
GOOD!
とにかく大ボリューム、ストーリー重視なのでテキストをじっくり読み進めていると50時間以上は軽く遊べる。
ペルソナ全書を埋める、コープランクを全キャラマックスにするなどやり込み要素が多い。
新キャラが可愛い、明智が使用できる。
主人公と明智のタッグ技が熱い。
竜司の瞬殺で楽々レベル上げ。
銃弾が戦闘後補充されるようになった。
無駄に凝っているダーツ。
本作初プレイの方なら90くらいつけてもいいのではないでしょうか。
BAD/REQUEST
未プレイなら90、もしくは100いっても過言ではないかもしれませんが、これはあくまで完全版です。
本来ならDLCや有料アップデートクラスの内容を9000円の強気の値段で売っています。
私は6が出てほしいので買いましたが、多分プレイ済みの人が値段をつけるとしたら3000円くらいじゃないでしょうか。
それくら新規要素が少ない。
重すぎるボリューム
GOODに書きましたが、ボリュームがありすぎです、最初のダンジョンの時点でげんなりするくらい長い。クリア済みで道を知ってても長い。
このゲーム、ゲーム内日付を使ってダンジョンを攻略するのですが、一番効率プレイはダンジョンを一日でクリアして次のダンジョンが解放されるまで、ひたすらコープランクを上げたり、人間ステータスを上げる事です。
なのでどうしても一気にクリアしたいという気持ちが強くなり、早くダンジョン終わってくれと思いながら長いダンジョンを潜り続けます。
後半のダンジョンは途中で強制的に帰されるイベントがあるので、後半ダンジョンの方が楽に感じる。
ダンジョン内にイシやワイヤーのような新要素が追加されたのですが、ぶっちゃけいらない。イシはダンジョンが長くなるだけだし、ワイヤーも道中をショートカットできるが、結局アイテム探しに戻るのでいらない。
ワイヤーを使って遠くの敵を引き寄せて先制をとれるのはいいと思った。
バランスの甘さ
メメントスなるダンジョンで竜司の瞬殺を使えば、楽にレベルが上がります。私はやりすぎたせいでクリア前に全キャラカンストまでいってしまい、敵で苦戦することはほとんどなかったです。
ただそれでも辛い。弱点を突いた時の総攻撃のテンポの悪さ、双葉が加入してからは彼女の演出も入り、それに拍車がかかる。
もうぶっちゃけレベル差10以上あいてたら通常ダンジョンも演出カットでいいんじゃね? と思ってました。
DLC
期間限定で強いペルソナを10円のDLCで売ってたので、私は迷わずそれを使いました。多分無印クリア者はこれ使ってね、新要素まで来たら自分で難易度調整してねってメッセージだと思ってます。
新要素の薄さ、新キャラの寿命の短さ
どうしても新キャラが加入する3学期まで新要素が薄いです。なんとか随所に新要素を入れようとしている感はありましたが、やはり3学期に入るまでは既存のコープキャラ以下の存在感しかない。
しかも3学期でパーティー加入しても、使用できるダンジョンが一つしかなく、かすみのタッグ技なんか一回しか発動しませんでした。
3学期もかなり薄味、というか実質プレイできる期間が1カ月分しかなくすぐに終わってしまった印象。
セリフなしでもいいから10月くらいからパーティー加入してほしかったです。
というか無印のラスボス戦くらい連れて行け。そこは怪盗団がどうとか言ってる場合じゃないだろって思った。
クリア後
やり込みは多いけど、クリア後は一番時間を食う人間ステータスが全て引継ぎなので、そうなると途端に時間があまりやることがなくなります。
不思議な力で二周目は最初からかすみや明智使えるとかだとやる気でるんですけど、今の状態では一周目で腹いっぱいになりすぎてやる気が起きないです。
COMMENT
badが多くなりましたが、初プレイなら間違いなく面白いです。
逆に無印プレイ者だと、う~んロイヤルとは一体・・・という感じです。
P5無印から3年経ってこれか・・・というのが率直な感想。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 5pt | 3pt | 3pt |
82pt
GOOD!
・サウンド
曲多い。全体的にオシャレで、激しい曲や穏やかな曲から色々あるが、ボーカルが統一されていたりして作風になっている。
・ストーリー
面白い。ワンピースみたいな、オーソドックスな仲間集めの物語と並行して現れる強敵。
最後は形式を変えて、意外性のあるキャラをラスボスに起用して怒涛のクライマックス。
誰もが報われた訳では無いが、物語として綺麗に幕を閉じるトゥルーエンド。面白くないわけが無いです。
長いからダレるかも分からんですけど、しっかり作ってるある事は確かです。
・育成システム
PS4に育成ゲーム少ないから嬉しい。
育成ゲームと言っても、それが全てじゃないですか、大きな要素ではあるし、しっかり出来ている。
強いペルソナ作るためにずっとカチャカチャして張り付くの楽しいです。やり込み好きなんで。
・グラフィック
アニメ風で、見やすいです。光の加減が独特です。
キャサリンフルボディと同じ感じですね。まぁ開発が同じなんですが。
BAD/REQUEST
・ストーリーが長すぎる
これ自体はめちゃくちゃ良い事だと思いますよ。
ストーリーが長くて批判とか意味分かりませんからね。
結局は密度なんで、この作品のストーリーが長くても全部楽しめたんですよ私は。
でも、周回するとなるとキツすぎる。
FPSのキャンペーンなんてガバガバだから5時間くらいでクリアできるけど、トロフィー目的で周回するならストーリーやり直すだけでかなり苦痛。長すぎですわ。
COMMENT
最高のゲームだと思ったので、長いストーリーを3周もしてトロコン。
終わってみるとあっという間ですけど、まぁこれ本当に凄い作品ですよ。最後まで丁寧に作ってある。
最近の大作には肩透かし食らうことが多かったのですが、これは文字通りの大作だと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 5pt | 3pt | 2pt |
82pt
GOOD!
ストーリー
派手な演出と熱い展開、王道なストーリーだが設定自体が独特なため何か目新しさを感じる。起承転結もしっかりしている。
無印からストーリーも大幅に手が加えられているが、設定崩壊など起こさず綺麗に纏まっています。
また明智など、このキャラクターの続きが見たい!などとの声が多いキャラクターの新規シナリオでの描き方が満点。
ラヴェンツァもよく喋る。
音楽
センスが良いと感じた。チュウニズムでコラボしていたから、入ってみたが当たりだった。曲数も多め。全体的にノリが良い。
グラフィック
綺麗だが見やすい。リアルなゲームより、良い意味でゲームらしさがあって好印象。
パレスの雰囲気も好きです。
ペルソナ辞典
ペルソナという育成できるメガテンの悪魔みたいなのがいっぱいいたが、やはり列伝など見てると面白い。
トロフィーが取りやすい
めんどくさい作業とかあまりなくて好印象。
新キャラクターが良い
かすみというキャラクターですが、可愛い。デザインも完成されてる。日常での絡みも面白い。
またストーリーへの組み込みも完璧。
ダンジョンの仕掛けが面白い
ダンジョンのパズルのような仕掛けは面倒くさがる人の方が多いけど、少し考えれば解けるものがほとんどなので、頭の体操が好きな人ならちょっと楽しめちゃうんじゃないだろうかこれ。俺は楽しかった。
BAD/REQUEST
戦闘の難易度
中盤から終盤の入りまでが1番きつい。しかし終盤の終盤あたりからインフレしすぎて温く感じた。プレイの仕方次第と言われれば言い返す言葉もないが、中盤があの難しさなら後半ももう少し難しくしても良かったんじゃないかな。
悪役が悪役すぎる
名悪役なのでむしろ評価点かもしれないが、なんというか主人公たちのおかげで天罰が下るんだけども、
足りない気がする。救いようがないほど性格が歪んた悪役だったので、もっとやれ!みたいな笑
この作品は大人なんだなと思った。更生したやつに対して言うほど過激じゃない。
COMMENT
あまりにも長いんでちょくちょく他のゲームも混ぜてたけど、最後まで面白かったと感じました。
たまにはこういう大作RPGも良いもんだね。PS2のRPG黄金期を彷彿とさせるワクワク感のあるシナリオと完成度。
育成要素も楽しめる人なので、何やってもたいてい面白かった。ちょっと悪魔のデザインがメガテンから来てるからガチすぎたりして一般ユーザーがどう思うか分からないけど、ゲーマーならやっておいて欲しいと思います。
GOOD!
・圧倒的ボリューム
前作のP5(以降無印)の段階でボリュームは相当なもの そこに+αとなれば最早圧巻
・新規BGM
曲にバリエーションが増え、尚且つどれも良曲
特に不意打ちによるチャンスエンカウント時の曲はアップテンポでとてもカッコいい 通常戦闘時の(やや)ローテンポで少し飽きが来やすい曲だったのもあり続く戦闘に辟易せずにすむ
・ブラッシュアップされたシステム面
ロード、UIの各演出、走るスピード等にメスが加わりより速く ノンストレスでゲームを進められる。又、銃弾が戦闘毎に回復したり不評だったコープスキルもかなり改良されており、非日常パートでも快適さがアップしている。
・各演出の強化
主要メンバーの表情のバリエーション、日常パートでのイベントが少し増えており、新鮮さはある。又一部ボス戦においても演出が増えており中には攻略方法が変わっているものもあるため戦闘に変化や歯ごたえを求めるプレイヤーの期待にも応える姿勢が見られた。
・「もう寝ようぜ」がない
無印では昼に非日常パートを行うと疲れてしまい夜に行動できなくなる仕様だったが 今作ではステータスアップの為の行動が可能になっている (序中盤においては)完全に無駄なテンポロスを生んでいた前作と違いプラスの行動を取れるのは大きい。
総じて無印にて上がった(システム面の)不満の声を拾って改良してあり、反省を活かせている。
BAD/REQUEST
・DLCレベルの追加ストーリー
期待していた3学期がまさかの一ヶ月のみ、しかもつまらないしペラペラ、一応ラストの戦いはBGMも相まって熱いがエンディングで台無し 詳しく説明してやりたいところだがネタバレになるので割愛
・新キャラが3学期の間しか使えない
あれだけDLC衣装の配布や大きく広告した新キャラがよりにもよって1ヶ月間しかない3学期の間しか使えない。アリーシャの逆パターン。
ゲーム中盤の時点で加入し得る条件は揃っていたにも関わらず加入しなかった上にその理由が雑。ゲーム最序盤で因縁を仄めかすもそんなことはなく適当。大きな誤解や見解の相違、それを払拭する活躍を主人公側に与えつつ因縁を解くようなストーリーを期待していた為本当に残念でならない。
・脚本の怠慢
GOODにも上げたようにプレイヤーの不満をしっかり拾っているのは確かだがストーリーにおいては全く反省を活かせていない。
ex)・序盤に顔見せするのに加入が遅いキャラクターのイベントが少ないまま・仲間内で口数の偏りが酷く一部空気・あまりに不自然に始まる唐突なギスギス展開・クソクソ連発・つまらなさすぎる修学旅行・パーソナリティ依存の選択肢がほぼ無し
等々いくらでも脚色のしようはあったろと言う部分に悉く触れてない、無印との相違を生まない為かもしれないが上げた部分は筆者にとって不快の域と呼べる代物でありメスを入れても文句は上がらなかったと考える。不自然な部分を過程を掘り下げて補ったり、台詞の分配を改めるだけでも全く印象は変わったはず。
・追加ペルソナが少ない
追加されたペルソナが少ない上に女神転生から輸入したものがほとんど。今作初のペルソナは片手で数えられる程度には少ない。
・ストーリーに不明点が多い
ネタバレに抵触する部分での不満が多くここで述べることが出来ないが作中の矛盾やEDの謎 とにかくクリア後もモヤモヤとする
COMMENT
総評 無印から改良された部分こそあれど、追加された部分を見るとDLCレベルで到底フルプライスで出すべきクオリティでは無い。
一応初見であれば快適さとボリュームに満足は行くだろうが無印購入者には酷い仕打ち。
新生だとか深層だとかは誇大広告も甚だしく、P3PやP4Gレベルを期待すると大きく裏切られる。歴代シリーズのファンだが一変して怒る程には怒りを覚えた。
因みに新作のペルソナ5無双ことP5Sは「無印」の続編と題しておりP5Rは産まれながらにして黒歴史に片脚を突っ込みつつある。
大方各メディアやゲームとのコラボで沸かせた熱が冷めないうちに採算を取ろうと大急ぎで世に放ったのだろうが社運を担う今作を低い質で売り逃げしたツケは後々響くだろう。