【PS4】ドラゴンボール ゼノバース レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2015-02-05 |
価格 | 7690円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 セクシャル (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 |
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タイトル概要 |
■ ジャンル:ドラゴンボールアクション ■ プレイ人数:1~2人(オンライン:1~6人) |

- 総合ポイント
- 58
- (難易度)
- 3.14
- レビュー数
- 7
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 4pt |
54pt
GOOD!
・オリジナリティ
ストーリーが今までのドラゴンボールゲームとして斬新。
これまでは演出の違いはあれど、参戦キャラを見れば誰を倒せばクリアかだいたい想像できた。
どういう敵と戦うかもファンなら予想がしやすかった。
しかし今回は原作通りに『ならない』展開になる。
黒幕の手によって本来の歴史が変わり、例えばラディッツ戦で「お父さんをいじめるなー!」と突っ込む悟飯の攻撃が避けられるなど。
他にも黒幕の力によって原作よりパワーアップしている事もあり、原作通りにならない事もある。
場合によっては味方キャラが敵に回る場合もあり、ストーリー展開が予測できないのでワクワクできる。
ボスキャラもオリジナルの敵なので色々と斬新である。
・キャラクター
オリジナルの敵は今までに無い感じの個性的な敵で斬新でした。
一方主人公は自分(プレイヤー)が顔や種族を選択して制作したオリジナルキャラだが、性格はドラクエみたいに無個性タイプなのでドラゴンボールの世界を壊すようなでしゃばりはないのが逆に魅力だと思いました。
BAD/REQUEST
・難易度
難しい部類に入ると思う。
パラレルクエストという本編とは別のミッションをクリアするなどしてレベルを上げないとクリアが難しい。
しかもレベルを上げてもミッションによってはクリリンなどの仲間と一緒に戦うのだが、仲間死ぬとミッション失敗になる事もあるのに仲間が死にやすい場面がまれにあるのでイライラする事も。
また、種族サイヤ人を選んだ場合、難易度をかなり下げる要素がある。
超サイヤ人化すると、超サイヤ人が解除されるまで究極技が連発できるというバランスブレイカーな内容でそれをやるとかなり難易度が下がり、最初にサイヤ人を選ぶかどうかで難易度が変わってしまうバランスの悪さも目立ってしまいました。
・快適さ
本編はミッションを失敗するとけっこう前の方に戻されるので、難易度が高いミッションではそれでイライラする事も。
・やりこみ
正直言って遊べる要素が多いが面倒でした。
パラレルクエスト(サブミッション)で特定の敵を倒せば必殺技などが手に入るという仕組みなのだが、これを集めるのが面倒。
ます倒さなければいけない敵が出現するのがランダムという設定。
例えば悟空とクリリンを倒すミッションで、クリリンを先に倒すと悟空が起こって超サイヤ人状態になり、それを倒すとアイテム(技)がもらえる場合があるのだが、超サイヤ人状態になるかどうかは実はランダムで、クリリンを先に倒してもそのまま戦闘続行、仮に悟空が超サイヤ人になってそれを倒しても技などがもらえない・・・というのが結構あり、やりこみ要素が多いというより面倒くさいといった印象。
・課金
本編のGT編と復活の「F」編が課金の対象。
しかもGTは前編と後編に分かれていてそれぞれ有料・・・。
復活の「F」編に関してはストーリー無し・・・。
オンライン対戦もプレイステーションプラスに加入にないとできない枝葉でそのため、課金しないとトロフィーをコンプリートできない仕様になっている。
COMMENT
ストーリーがよかったが課金やシステムなどにイライラする場面がちらほらあって残念な印象でした。
ちなみにストーリー完結していません。
若干のネタバレをすると黒幕は〇〇〇いて目的もそれぞれ〇〇〇います。
〇〇〇は倒しましたが、もう〇〇〇は撤退しただけでまだ何か企んでいるセリフを残して退場しているので、完結しないシナリオが好きでない方は注意です。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt |
57pt
GOOD!
■オリジナリティー■4点
ドラゴンボールのシリーズとしては珍しく、
女性のキャラクターも作れる。
原作のストーリー、過去が違う物になってて、
Z戦士と協力して元のストーリーに戻すと
言う物です。
■グラフィックス■4点
オリジナルで作成したキャラクターも
綺麗に表示されるので、存在感が有る。
ステージやエフェクトも綺麗で、遊び甲斐が有る。
■サウンド■4点
音楽も良い感じで、特に必殺技等の
SEもアニメの物と同じなので、
ドラゴンボールらしさが出てると思う。
BAD/REQUEST
■熱中度■2点
■快適さ■2点
トキトキ都の移動が面倒で、4つのフロアを
行き来しないといけない。
おまけに自由度が低く、街全体が寂しい印象。
アイテム購入にも、わざわざ商業区への移動が
必要となる。
■難易度■3点
操作性は良いのですが、ロックオンの
使い勝手が悪く、一定の敵をロックしても、
敵が複数居る時に別の敵に やられる事が有る。
アイテムを使わないと、とてもじゃないケド
勝てない。
特に初心者の方は、イライラすると思います。
■その他■
昔観てたドラゴンボールのアニメよりも、
絵柄が幼いと言うか微妙に感じる。
COMMENT
■満足度■3点
期待してた以上に、面白くは無かったです。
ストーリーモードだけで、フリーモードは
トキトキ都に有る対戦の受付により出来る
仕様です。
分かり難く、フリーモードは別にして
欲しかったです。
トキトキ都は本当に余計で、ストーリーも
他の歴代のゲームで十分に遊んで来たので
要らなかったと思う。
アクション自体が楽しいのに、本当に勿体無い。
フリー対戦でも、最初から使えるキャラクターが
少ないのも×。
ドラゴンボール好きでも、微妙に感じるかと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
58pt
GOOD!
ドラゴンボールの格ゲーは、操作が複雑な印象が個人的にはあったのですが、今回はわりとわかりやすい印象を受けました。打撃、光弾、爽快感もまずまずです。
マイキャラクターのメイキングがとにかく楽しく感じました。
種族、性別、身体のパーツ、衣装と、細かい設定ができます。
私は亀仙人のカッコをしたファンキーなフリーザ族です(笑)。
BAD/REQUEST
音楽が個人的には耳に残りません。
今までのようにアニメの曲を使ってほしかったです。
OPも影山ヒロノブさんじゃなくて残念です。彼のソウルフルな歌声もドラゴンボールの歴史の一部だと思っています。
今後のDLCに期待?キャラの選択が若干さびしいかも。
個人的にはクウラ兄ちゃんがいてほしかった。前述のマイキャラクターメイキングで似たキャラは作れますが。
グラフィック、悪くないですが、PS3よりそんなに良いのかな?
COMMENT
格ゲーかアクションゲームか、どちらの定義づけがいいのか悩みますが、
ドラゴンボールのゲームの中では面白いと思います。
ドラゴンボール好きな友達がいれば、いい接待ソフトになると思います。そのためにはストーリーモードを頑張ってキャラ解放する必要ありですが。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-12
内容はまあまあ楽めます。
GOOD!
・オリジナリティ
自作キャラが違和感なくドラゴンボールの世界に溶け込んでいます。
マンネリ感のあったドラゴンボールのゲームに新しい方向性を示してくれました。
・キャラ作成の自由度
設定や服装など豊富に用意されており、
正統派でも奇抜なキャラでも、ある程度好きなように作れます。
・戦闘時の操作
直感的に分かりにくい部分もありますが、複雑なコマンド入力は要求されないので、
手が覚えてしまえばアクションが苦手な人でも楽しめるレベルだと思います。
・ストーリー
内容的にも長さ的にも程よくまとまっています。
劇場版「神と神」を知らなかったので、終盤は少し流れに戸惑いましたが。
BAD/REQUEST
・トキトキ都
拠点となる街のことですが、やたら広い上に徒歩移動しかできません。
ゲームの性質上、あちこち動き回ることになるので面倒です。
・キャラが少ない
メテオのように無印のマイナーキャラまで出せとは言いませんが、
キャラゲーとしてはもう少し賑わいが欲しかったところです。
・パラレルクエスト
本編以外の短編集にあたるものが50以上あるのですが、
キャラの少なさもあって似たような内容が多いです。
難易度的に理不尽と思われるものもあり、楽しめるクエストは少ないです。
また、クエスト内のステージ移動には空間の輪っかを通る必要があります。
これをスカウターで探して、ロックオンして移動しなければなりません。
制限時間の厳しいクエストなどでは非常にイライラする要素となります。
さらに達成内容によって技やアイテムが手に入るのですが、
条件を満たしても手に入るかどうかは運次第となっています。
そのため、何度も同じクエストを繰り返す羽目になる場合も多いです。
・ゲームバランス
一部の技を組み合わせることで、ほぼ無敵になれるバグがあります。
使わなければ済む話とは言え、使わないと単独ではクリアが厳しいクエストもあり、
オフラインの一人プレイでは必要悪のような存在です。
本編では使わなくてもクリアできるのが救いですが、
オンライン、マルチプレイ前提のようなクエストの条件設定はどうかと思います。
・サウンド
効果音は細かいところまで再現されているのに、BGMはオリジナルなのが残念。
BGM自体は悪くないものの、やはり雰囲気が全然違ってくるので。
戦闘中に相手から離れるとBGMが止まるのも興をそがれます。
COMMENT
欠点を探せば次から次へと見つかるゲームなのですが、
それでも結構楽しめたというのが大まかな印象です。
根幹となる自作キャラの原作介入という概念が、
それだけ魅力的だったということではないかと思います。
この部分はそのままにして、
内容の充実、遊びやすさの追求をお願いしたいですね。