オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
73pt
GOOD!
■アクション
非常にカジュアル。良くも悪くもカジュアル。
まぁでもカジュアルな分には新規ユーザーは困らない。
■グラフィック
表情とかモーションが良く作られていた。身振り手振りは少し大袈裟だけど、慣れてくるとわりと良いじゃんってなる。
■キャラクターが良い
魅力をとても感じた。ヒロイン達が人気ですが、私は主人公が面白くて好き。
■笑える選択肢
元々バカゲー気質だったようですが、本当ですね。意味不明な選択肢でゲラゲラ笑える。
■ストーリー
分かりやすくていいと思う。捻りの欠けらも無いが。
BAD/REQUEST
■フルボイスじゃない
中途半端にボイスあったりなかったりするせいで逆に違和感てんこ盛り。フルボイスにすれは大分評価上がったし、キャラクターの魅力もさらに上がったんじゃないかな。
不満のほとんどはここ。
■セーブ
オートセーブのみ。手動でやらせてくれ。オートセーブを信用しているゲーマーなんてこの世に居ないというレベルで不安なので。
■戦闘システムの練度が低い
空中の敵と戦いにくい、おおざっぱ過ぎるなど、マイナス点もある。
■キャラクターの癖が強いデザイン
流石にやってりや慣れるけど、入りはきつい。ジョジョとかバキ程ではないけど癖強い。
COMMENT
評価の難しいゲームだが、悪いものじゃない。むしろ良い方だと思う。
しかし、もっとよく出来たであろう部分を放置してるのが鼻に着くというか。
フルボイスの完全版とか出たら買いたいところだが、でなそう。
GOOD!
旧作をプレイしている方は3D化した劇場にちょっとした感動を覚えるかと
また、旧シリーズから変わらずクオリティの高い楽曲を提供して下さっている田中公平さんの存在や明貴美加さんのメカニックデザインも素晴らしく、その明貴美加さんデザインの霊子甲冑(今作では霊子戦闘機)をアクションで操作出来るという事自体は悪くなかったと思います。
賛否ある久保帯人さんのキャラクター原案も個人的にはアリでした。仮に大人の事情で藤島康介さんが続投出来ないにしろ割り切って見れば決して悪くなかったです。
BAD/REQUEST
GOOD!であげたところ以外は非常に悪い作品です。
問題点は星の数ほどありますがなにより「旧作キャラクターの処遇があまりにも酷い」この一言に尽きます
旧シリーズは戦闘シミュレーションとしての側面はあれど所謂ギャルゲーとしての要素が強いシリーズにも関わらずあの扱いという時点で信じられない扱いなのですが、シリーズをプレイした事のある方なら絶対に相容れない脚本となっておりどうしようもない。仮に他の部分の完成度が高かったとしてもあまりにも不快でプレイフィールそのものは最悪です。
この旧作キャラの扱いに目を瞑ったとしても脚本の出来は最低に近いです。突然第一話の時点で仲間と思われていた別の華撃団にぼこぼこにされる図はこのゲームの象徴的なシーンだと思います。
新作のギャルゲーとしてもキャラクター格差が酷く主役になる回のないキャラが複数いる状態で単作として見ても決して褒められないところがまた酷い。
シミュレーション(直近のシリーズはARMS)だった旧作からアクションゲームに変わり、GOODで記載した様に霊子戦闘機を操れる事自体は悪くないのですがサクラ大戦としては過去のシミュレーションの様な共闘感や隊長として指揮をとる感覚は全くなく、なぜこのようなチョイスにしたのか理解に苦しみます。これもサクラ大戦の新作という事を無視して考えても機体毎のバランスが非常に悪いため一部の強キャラを使用できる回以外は隊長機オンリーで戦った方がマシな状態で決して褒められない状態…
結果ギャルゲーパートも戦闘パートもどちらも褒められない非常につまらないゲームとなってしまいました
COMMENT
総評としては良いところも無いわけではないがその全てを悪いところのせいで台無しにしている様な作品です。
目立ったバグ等は無く点数に反映させた様に0点!と言い切れないぎりぎりのラインの出来ではあります
悪い意味ではあるが旧作にない部分もあるオリジナリティに全く面白くは無いが無心で全キャラクリアする程度は何とか耐えられる熱中度、
GOODに上げたように多少は良いところもあるという僅かな満足度等etc.
ただ点数にシナリオや脚本の項目があれば文句なしの0点です。