オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
84pt
GOOD!
3つのバトルスタイル(追加でもう1つの計4つ)を状況に応じて使い分ける楽しさがある
このバトルスタイルのバランスがとても良く、どのスタイルでも戦えるが適したスタイルだとより戦えるといった仕上がりとなっている
隙の無い丁寧な立ち回りをしたい、相手に張り付いてテクニカルに戦いたい、豪快に蹴散らしたいといった具合である
あと個人的に相手の銃による攻撃が強いのも良かった
今回は0ということで1~5までに登場したキャラクター(殆ど1ですが)の過去を知る事が出来るので龍が如くファンには堪らない一作である
ストーリーも細かい突っ込みどころはあれど感動できたので良い
BGMは時代の雰囲気をよく表現できているような気がします
BAD/REQUEST
武器探索と言う物があるのですが、ランダム要素が強いのにコンプリート要素でもあるのでストレスを感じた
ランダム繋がりでテレクラのコンプリートもストレスを感じました
経験値が無く成長にはお金を消費するシステムなため、カツアゲ君という大金を持った敵を倒せばいいので道中の雑魚がただ邪魔に感じた
一応お金をばら撒いて雑魚をスルーできるが、なんだかなーと
トロフィーには大して関係ないのでやらなくても良いのですが闘技場がだるい
一部トロフィーの条件が偶然でも無い限り発見できないような条件である(QTEにわざと失敗とか)
難易度はクリア後に出てくる最高難易度でも簡単過ぎでした
COMMENT
PS4でトロフィーコンプまでやりました
龍が如くファンなら買って損はないです
これから龍が如くを始めようっていう人でも0から始めても違和感はないとは思いますが、ちょいちょい出てくる1~5のキャラクターが出るたび楽しくなる事を考えると1~5を先にやるとより楽しくなると思います
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
64pt
GOOD!
ストーリーが今回はかなり良かったです。
登場人物も相変わらず濃いのが多いですが、そいつらの繰り広げる人情劇活劇は
大変に見入ってしまいました。最後まで飽きずに楽しめた。
バトルもやりやすくてよかたっと思います。
BAD/REQUEST
ミニゲーム集。本当に勘弁してください。
もう麻雀とか私よく分からないんで、これのためにネットでルールとか
いちいち学んでしまいました。なんか他のメンツが強いし。。。
ファンストトラベルとかちょっと使いにくいですね。
そこらの快適さがやや低いです。
COMMENT
システム的に不便なとこもありましたが、ストーリーが良かったので
なんとかそれで補えたかなって具合です。
90年代に入る直前の、今と違って活気が溢れてたドロドロした日本が懐かしくなってしまった。
続けていってほしいシリーズですねぇ。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
64pt
GOOD!
ノーマル難易度で2週クリア。
達成目録はアドベンチャーとサブストーリー、しのぎをコンプ。バトルとミニゲームも9割がた達成。
【ストーリー】
やっと”こういうのがやりたかった”極道ものをやってくれました。
最近の主人公は、やくざの抗争に巻き込まれ人の良いおじさんという感じでフラストレーション溜まりまくりだったのですっきりしました。
【時代設定とグラフィック】
華やかさと狂気が同居するバブル期の日本は、ヤクザと相性ばっちりです。
またシリーズを通して繁華街の空気をうまく再現してるなあと思っていましたが、今回のバブル当時の街並みの表現は最高です。
今はもう消えた風俗のオンパレードで、世界よこれが日本だと胸を張りたくなります。
見た目がきれいなゲームは他にもたくさんありますが、”この街に遊びに行きたい”と思ったのは今作が初めてでした。
【CPのバランスと達成目録の難易度】
ゲーム開始当初はCPを見た瞬間"ああやりたくもないミニゲームを全部クリアしないといけないのか"と思いましたが、そんなことはありませんでした。
サブストーリーをこなせばそれなりにたまり、ミニゲームでのCP取得条件も易しめなので足りない分をそれで補うという感じで十分でした。
またCPは2週目に引き継ぐので、コンプリートも容易です。
【キャバクラ】
キャストが全員可愛かったです。
それぞれ個性もあるし、ずっとここで過ごしたいと思える良い雰囲気でした。
これだけでスピンオフ作ってほしいです。
BAD/REQUEST
【お金のバランス】
他の方もかかれている通りです。主人公の収入が異常です。
なぜメインストーリーをないがしろにするような価値観を持たせてしまったのか理解ができません。
せっかく熱いストーリーなのに、お金の話のところだけ(額が小さすぎて)笑えるってどういうことですか。
【メインを無視したサブストーリー】
メインストーリーは一刻も争う状況が最後まで続くのに、サブストーリーはその時間軸を無視したものが大半です。
仕事が終わってバーで飲もうと上司に誘われて一旦解散、バーに行くまでの間に会社を一個立ち上げて街の金持とシマ争いを繰り広げて10分で数億稼ぐまでに成長とか、つくずく馬鹿ゲーだなあって思います。
キャバクラも同様で、2日の間にターゲットを殺せと指示を受けている男が取る行動じゃないです。
自分が龍が如くを友人知人に薦められないのは主にこの点ですね。不自然であり、チープ極まりないです。
【ザコのグラフィックと言動】
ザコがグラフィックもモーションもセリフも本当にザコで、主人公が弱い者いじめしているように見えます。
現実の街中歩いてたら絶対ケンカを売りたくない怖そうなお兄ちゃんとかおじさんとかたくさんいて、そういう人を痛快にぶっ飛ばす快感を味わいたいです。
主人公のモデルが大きすぎてほとんどのキャラを見下ろすことになるのもその要因かと。
【マンネリ】
舞台となる2つの街は、シリーズファンなら目を瞑っても歩けます。
時代を遡ることによる多少の変化はありますが、一から知らないエリアを探索する楽しさは微塵もありません。
その他ミニゲームの内容とか修行とかレベルアップ方法とか全て既視感があり、新鮮さはありませんでした。
初めてプレーする人には驚きのボリュームなので、否定はしませんが…
COMMENT
これぞ龍が如くという楽しい一本でした。
もうこのシリーズでやるべきことは全てやってしまった感があるので、次回はぜひ新しい舞台、新しいキャラクターで遊びたいですね。
極道もの(マフィア・ギャングに非ず)を作ってるところなんてここぐらいなので、できれば新シリーズもこの路線でお願いしたいです。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-03-26
特に良かった新要素が神室町マネーアイランドですね。宣伝などではシノギ や 不動産王モードなどとも言われていますが、その名の通り神室町中の物件をゲーム内で莫大に手に入る資金で次々と購入し、人員を配備して運営していくモードです。これが特に画期的で、今までのシリーズでやや消化不良気味だった美麗な街グラフィックや使い捨て程度に終わっていたサブストーリーが余す所なく有効活用されていたのには、龍が如くの新たな可能性を感じました。
具体的に説明すると、これまでただの背景にしか過ぎなかった「入ることの出来ない」店舗が、グラフィック通りの名前で物件として売り出されているのです。また、今まで一回限りの登場で終わっていたサブストーリーのキャラクターが、マネージャーやアドバイザーなどのスタッフとして雇用が出来るようになったのです。もちろんそれぞれの個性も細かく設定されていて、ストーリーを忘れてのめり込んでしまいました。笑
寄り道し過ぎてまだプレイ途中ですが、評判に劣らない素晴らしい出来になっていると思います。買って損はないのではないでしょうか。
GOOD!
●オリジナリティー
もう10年も続くシリーズなのでマンネリを感じる人も多いと思いますが、少しずつ進化を重ねより完成度の高い作品に仕上がっています。また、今作のサブストーリーやミニゲームは笑いの要素が強く、シリアスなメインストーリーとのギャップに笑いを抑えられないような場面も多かったです。メインストーリーを進めているときは凄くシリアスで登場人物も皆カッコいいのに少し寄り道した途端にバカゲーになるという両極端をうまく融合させたバランスは唯一無二と言えます。
●サウンド
主題歌が歴代で最もゲーム内容にしっくりくる良曲。ゲーム開始直後OPのカッコよさに痺れました。
○ストーリー
少し前にPS3の1&2をプレイしていたので桐生と錦山の関係性に感極まるところもありました。1のストーリーとの整合性もきちんと考えられており後付けで適当に作ったわけではないようです。繋がり云々を抜きにしてもストーリーの出来は良いですし、1を未プレイの人でもやりやすいと思います。
○アクション
4と5では戦闘スタイルの違う複数の主人公を操作できるというものでしたが、今作では一人で複数の戦闘スタイルを自在に切り替えながら戦う仕様に変更。メニュー画面を挟まず十字キーのボタン一つで切り替えられるので慣れると変幻自在な戦い方が可能です。
○金が貯まる
本作では通常の雑魚戦でも数万~数十万の金が普通にもらえるので序盤からミニゲームが金の心配をすることなく遊ぶことが出来ます。今まではある程度進まないと金の余裕がなくてミニゲームに手を出し辛かったので最初から色々遊ばせてもらえるのは良かったです。
○シノギ
桐生編では不動産経営、真島編ではキャバクラ経営というバブルらしいシノギが行えます。特にキャバクラ経営は経営シュミレーションとしても中々完成度が高く面白かったです。そしてユキちゃんが可愛かったです。
○他では絶対に見られない前衛的なタイアップ
今まで実在店舗や商品のタイアップは多くありましたが、まさか現役AV女優が30人も登場するとは思いませんでした。街の中にもでかでかとポスターが貼ってあったりするし、役どころも不動産経営のサポート役とかキャバクラ経営のキャバ嬢とかプレイヤーの印象に残りやすい配役などもあり、ただのちょい役にしないあたり制作側の本気を感じました。
BAD/REQUEST
●グラフィック
紙芝居のようなイベントシーンとか、かなり雑な使い回しが随所に見られるのが残念でした。例えばテレクラで知り合った女と遊んだあと去っていく女の歩き方が完全におっさんのそれだったり、真島のキャバクラ経営に登場するモブキャバ嬢の顔パターンが少なくてキャバ嬢一覧を開くと髪型が違うだけの同じ顔がいくつも並んだいたりという感じです。PS3とのマルチなので仕方のない部分もあるとは思いますが。
○プレイヤーの強化の仕様
今作では自分に投資するという名目で金を使ってプレイヤーを強化します。しかし必要金額の上り幅がおかしく金を稼ぐ手段の選択肢もほぼ無いに等しいので最終的にカツアゲ君を乱獲するだけの作業になります。
○ミニゲーム関連
全般に言えるのが跳ばせない演出による進行の遅さ、もっとサクサクプレイできないものかと。次に賭博系ミニゲームの存在意義の無さ、数分で数十億稼ぐことが可能なゲームバランスでMAXBet10万程度のギャンブルに何の価値があるのでしょう?
ポケサーはミニゲームとしては面白いですがパーツ一つの値段が数百万から億を超えるものまであり、子供に大人気の遊びという前提が最初から破綻してしまっている。ただ強いパーツに付け替えていくのではなくパーツの組み合わせの多様性で勝負するゲームにした方が良かったのではないでしょうか。
一番酷いのがキャットファイト。セクシー衣装の女の子が戦うのに金を賭けるのだがプレイヤーがやることはただのジャンケン、あいこの時はボタン連打で応援しろと出るが、これが連コンを使っても勝てないときは絶対に勝てないというプレイヤーに謎の労力を強いる糞仕様。攻撃の威力もランダムで変動するので運次第であっさり逆転される。スキップすることのできないぐっだぐだの取っ組み合いを見ながらジャンケンして、あいこになったら徒労に終わるかもしれない連打をさせられる運ゲーとか何が楽しいの?
COMMENT
◆トロフィー関連◆
トロコンに要した時間は120時間ほど、達成目録の全達成は項目が多く時間がかかるが特に難しいものはない。鬼門は究極闘技クリアで今までのシリーズの中でもかなり難しい部類、攻略動画を参考にしてもかなりのプレイヤースキルが求められる難関。
◆総評・感想など◆
龍が如くは一通りナンバリングタイトルは網羅してますが個人的には一番出来のいい作品です。バブル期の事とかはよく知りませんが過去の時代を描いた作品としてはファンが喜びそうな要素はちゃんと抑えてありますし、ストーリーもうまく1との整合性の取れたものに仕上がっていますし、桐生と真島が「堂島の龍」「嶋野の狂犬」の二つ名で呼ばれるようになったエピソードとしてもうまくまとまってたと思います。作品中の時代の中ではシリーズで一番古いですがやるならせめて4まではクリアしていた方がよりストーリーを楽しめるんじゃないかと思いますね。
余談ですけど真島が常識人すぎてちょっと意外でした。