【PS2】らき☆すた 〜陵桜学園 桜藤祭〜 レビュー
発売元 | 角川書店 (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008-01-24 |
価格 | 7140円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:恋愛アドベンチャー 累計販売数140万部を突破した人気コミック「らき☆すた」が、恋愛アドベンチャーとなってPS2で登場だ。 プレイヤーは、陵桜学園に転校してきた主人公となり、こなた達と文化祭の劇の準備を進めていくことになる。 新キャラクター「永森やまと」や原作でおなじみの「おたく女子」との一風変わったふれあいを満喫しよう!(転用元:GDEXより) |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt |
86pt
GOOD!
グラフィックですが自分はとても好きな感じです。
なによりイベントの絵が細かい。
ただプレイ画面ではキャラクターの表情が少なすぎな気もしますが・・・
オリジナリティーは十分。
本来のらきすたとは違いますが、面白い。
音楽はギャラリーで30曲もあるのに驚かされました。
どれも耳に残る良い曲ばかりです。
熱中度は相当なもの。
話がテンポ良く進んでいくため、あと少し・・・あと少し・・・と結局かなりやりこんでしまいます。
満足感は、やはり限定版のグッズの種類の多さも含め最高。
ゲームとしても最高に面白い作品でしたので満点です。
快適さはうん。やっぱらきすたらしさが出てるので4点!
トレカのガチャガチャも面白いですw
BAD/REQUEST
難易度が結構高い。
記憶がループするのがなんかまた面倒臭い。
キャラクターの9割が最高ですが、どう考えてもおまえはいらないというのが1割います。
COMMENT
S端子使用。
テレビはハイビジョン液晶テレビ。
全体的に最高のゲームです。
ある程度らきすたを読んだり観ていれば、全然分かります。
やりこみ要素もかなり多いので長く遊べます。
息抜きにやるのもいいと思います。
是非買ってみてください。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
85pt
GOOD!
原作・アニメの良さがそのまま生かされてる
パロディ部分も容赦なく実名で出てるし(笑)
また、アニメに出てない人でも声が合ってるしこれも好感
テンポがいいからサクサク進める
オリジナルキャラが原作キャラを置いていく感じもなく
少しずつ興味を持つようになっていくつくりなのもGJ!
グラフィックは綺麗、というより原作をカラーにした感じで雰囲気が伝わる
OP/ED曲がこれまた中毒性がある
ロードも気にかかるようなものじゃないし快適にプレイできる
BAD/REQUEST
ボイスの音質がちょっと悪い
聞き取り辛いところがあるのはちょっと×
一つ一つのシナリオがもうちょっと長くなってほしかった
COMMENT
らき☆すたファンなら買って満足&損はない出来です
原作・アニメでは知らなかった要素もありますし
本編とは別にオマケ要素も多いのもいいです
私は限定版をしっかり買わせてもらいました(爆)
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
75pt
GOOD!
やはり一番の注目点は、あのゆるゆるで、男性キャラなどほとんど見受けられない作品の中に、主人公という形で男性が投入されたことでしょう。
また、上記の付随効果でキャラクターのリアクションの幅が広がり、結果、原作等ではあまりお目にかかれないような類の表情を見せてくれます。
意外とういうべきか、あまり馴染みのない一面を見せてくれるキャラもいます。個人的に一番印象に残っているのは、「こなた」が激怒した場面です。普段の印象とは少々違った、シリアスな彼女もまたありですね。
立ち絵に瞬き+口パクがあるのは好感が持てます。イベントCG画面においてもウィンドウにキャラの顔が表示され、固定された画面におけるキャラの表情が確認できるようにしてあるのも良いです。
キャラ達が作中において、様々なコスプレを披露してくれます。本編で一度見た後は、プロフィールにおいてそのコスプレ姿を見ることができます。
シナリオ随所に様々なネタが放り込まれています。元ネタを知っていれば、にやりとなることでしょう。キャラ達のノリの良さには感服しますし、笑えました。
作中、様々なタイミングでトレカを購入できるというのが面白いですね。もちろん、入手後はギャラリーで閲覧可能です。
回収するのが大変とはいえ、イベントCG数が多いことは素晴らしいことだと思います。
主人公の名前を任意のものにできる点も忘れてはならないですね。
BAD/REQUEST
クイックセーブ&ロード機能がありません。もっともセーブ可能数がかなり多いので、それほど不都合は感じませんでしたが、やはりこの機能があった方が、より快適にプレイできたと思われます。
立ち絵のバリエーションが少しだけ物足りなく感じられました。
トレカ購入の縛りが甘いです。セーブ&ロードを繰り返せば、簡単にコンプできてしまいます。購入についてはオートセーブ機能でも付けて、一度購入したらなかったものとすることが出来ないようにしてもよかったのではないでしょうか。
通常の形式のごとく、全体に対してのキャラ個別ルートがあるわけではなく、各章においてキャラにより若干分岐する程度(一本道の章もあります)で、たどり着く結末が一つというのは、個人的にはいささか物足りなさを感じてしまいます。
主人公の名前が任意であるが故に、キャラ達が主人公の名前を呼ぶところにボイスは入っていません。もっとも「○○くん」を「あんた」と読むような工夫はありますが。
COMMENT
原作ファンとして、どんな作品に仕上がっているのか、期待すると同時に怖くもありました。個人的には、「らき☆すた」に恋愛要素なんて微塵も求めてはいなく、そのためゲームジャンル的に不安を感じずにはいられなかった故。結局のところ、恋愛要素は若干あるものの、どちらかというと友情メインかなと感じました。したがって、恋愛AVGよりも一般のAVGにカテゴライズした方がしっくりくるでしょう。
率直な感想を述べますと、よくこのような作品を出せたな、というところでしょうか。もちろん悪い意味ではなく、「濃さ」に感服した故の感想です。
コスプレや様々なネタを披露してくれるのは、非常にありがたいのですが、分からないものは全くわからないでしょう。専門用語についても同様です。感覚としては、「○ンデー」において連載中の某漫画を読んでいるのに、限りなく近いと思います。作品の根幹となるネタ自体はそれほど珍しいものではありませんが、このゲームはその「濃さ」において稀有な異色作といえるかもしれませんね。
基本的に各章攻略は難しくないのですが、それ故に最終話では油断していて、EDにたどり着くのに少しばかり苦労しました。
主人公の名前入力を良いところとして挙げましたが、名前固定でキャラ達が主人公の名前をボイスありで呼んでくれる方が、個人的には好みです。
原作やアニメで「らき☆すた」に触れたことがある人は、きっと楽しめるでしょう。100%楽しむには、様々な知識が必要だと思われますが、「かがみ」のツンデレっぷりに磨きがかかり、「みゆき」の黒さが強調されていて、それだけで一見の価値ありだと私は考えます。
GOOD!
・原作の再現度:原作からの再現度は、メチャクチャ高いです。しかも原作が4コマ漫画とは違い、長編ものだと言う逆境を打ち砕く矢継ぎ早に飛び出す泉こなたのオタク用語やクラスメートたちのゆるいトークが原作よりパワーアップしているうえ、シナリオもしっかり作られているので、最後まで楽しめました。
・ストーリーのジャンルの多彩さ:ゲームを始めると流れるムービーに始まり、様々な場面に散らばる他作品のアニメや映画のネタが満載。しかも個別シナリオのジャンルが実に多彩で、恋愛シミュレーションやRPG、オカルトものといった会議で、どんなジャンルにするかの議論で、こうなりゃ全部入れちまえ適な発案がうまい具合に面白くなった珍しいゲームです。こみっくフェスティバルのシナリオは、必見です。
個性的なキャラクターたち:原作に登場した人物はほとんど登場しているうえ、多彩な表情やキャラのフルボイスは、ファンには嬉しい。CG枚数が200枚近くあり、お金を使いトレカを購入すると手に入るイラストもあり、楽しい。オリジナルキャラの永倉やまともらき☆すたでは、実に珍しいキャラなので、違和感はなかった。
総合的に良かったので、満足度は5点を付けました。
BAD/REQUEST
・他作品のネタがあまりにマニアックなので、全部分かる人っているんだろうか、だからひとを選ぶ。
全自動卵割り機なんてネタが分かる人何人ぐらいいるんだろうか。
・一番始めにプレイする事になる「らきらきメモリアル」は、様々なキャラクターたちの恋愛を楽しめるが、告白までの展開や流れが似たり寄ったりなので先が読めてしまう。
COMMENT
総合的に見て、ファンは絶対に購入する事をお勧めします。ちなみに、私は8割ぐらい他作品のマニアックネタが理解できた。どのくらい分かるかで、このゲームの面白さが変わるでしょう。
残念な事がもう一つ、予約特典の2枚のディスクが全てパソコンを持ってないと、動かせない系統だったことてす。らき☆ばとが予約特典につくので、限定版の購入に踏み切ったのに残念だよ!!。
余談だが、NARUTOの大蛇丸の声を担当しているくじらさん、今日から5人の声を使い分ける人と命名させて下さい!。(スタッフロールを見てみよう!)