オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 1pt |
47pt
GOOD!
・PCキャラクターが多い
・馬の速度が速い
・武器融合システムで、弱い武器でもスロットや属性取りに使えるので
無駄に武器を捨てなくていい
・過去の無双シリーズの人気曲が流れるステージ有
BAD/REQUEST
・ストーリーが支離滅裂
これで「ストーリーモード」と言っていいのかと思えるほど。
前作も酷評されたストーリーですが、今回はさらに凄いです。
前作を引っ張り出してプレイしてみたところ
「再臨」の後ではマトモな話に思えたほどです。
・ステージ数が少ない
外伝が無くなった分実質半分ぐらいになりました。
ドラマティックモードで新ステージが28ありますが、他の方も書かれている
ように、使える武将は固定・フリーモードでも遊べない。
・フリーモードの意味が無い?
ストーリーモード1周で大体のキャラは使えるようになり
2週目からは勢力関係なく使えます。
フリーモードでドラマステージは選べないので、これってストーリーモードと
何が違うんだろう?と謎です。
(私の思い違いでしょうか?)
・展開がワンパターン
今更無双で何を…と言われるかもしれませんが
あまりにも全勢力毎ステージ同じ事をされて、同じ事を言われる。
これはどうかな? → 幻影兵など → うわなんだこいつ →落ち着け!術者を…
というやりとり。
.BGMが聞こえにくい
1周目はデフォルトの設定でプレイしていて
BGMがほとんど聞こえていなかったことに気づきました。
効果音と音声の設定を下げてテレビのボリュームを上げてやっと普通に聞こえます。
COMMENT
かなり不満だらけになってしまいました。
無双は三国2からのファンで当時は「なんてよく出来たゲームだろう!」と
熱狂していたのですが(笑)
全体的にはアクションが増えたりいろいろなキャラが出てきて
楽しくなりそうなのに、細かいところで退化しているように感じました。
三国2では全ての武将に台詞&ムービーが用意されている、というようなところが好きだったので、残念です。
ドラマティックモードの無茶な解放条件もフリーモードで使えるなら
少しずつでも進める気になりますが、武将固定なので
好きなキャラのストーリーを出したら私はもうやらないでしょう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 0pt | 2pt |
47pt
GOOD!
オリジナリティを高くしたのは、あくまで無双シリーズの中でのオリジナリティと言う意味だ。
三国無双や戦国無双とは違い、完全なオリジナルの世界観を作り上げ、キャラクター同士の相互関係等独自のアイデアで制作されており、そこは評価出来る。
グラフィックスに関しても、あれだけ大量の敵兵士が表示されている中で、きちんと個性を発揮するプレイヤーキャラクターのデザイン等、素晴らしいものだと思いました。
BAD/REQUEST
・・・0点を付けた快適性について・・・
敵が大量に登場するシーンで処理落ちしてスローになってしまうのはまだ理解出来るのだが
ボタン反応の悪さはアクションゲームとして致命的欠陥。
特にこの無双シリーズではノーマル攻撃からチャージ攻撃へ繋げて、更にその後にまたノーマル攻撃やチャージ攻撃等を出してコンボを作っていくゲームなので
肝心な時にボタンが反応せず、思ったような攻撃が出せないのは、作品の最も大事な部分を台無しにしてしまっていると感じた。
前作まで大量のシリーズ作品が発売されていて、このような不具合が全く無かっただけに、今回のボタン反応の悪さは特別に悪いポイントとして指摘されても仕方ないだろう。
COMMENT
前作が名作だっただけに、新規オリジナルキャラが追加されるというこの作品には相当期待していただけに、この操作性の悪さにはがっかりさせられました。
後年、ベスト版を発売する時に、ボタン反応の悪さを改良してくれれば、同じゲームとは言えもう一本買ってもいいとは思っておりますが。今の時点ではそこがネックとなり名作・良作とは言い難い「人を選ぶゲーム」だと言えるでしょう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 1pt | 2pt | 4pt | 1pt |
46pt
GOOD!
プレイキャラクター三人を選び、それらを切り替えながら(実際に操作をするのは常に一人である)進めて行く、新しい無双の二作目である。しかし、私は恐れていた。この前のオロチが、あまりにも遊び辛い物だったからである。しかし本作を遊ぶ事により、それが杞憂である事が解った。
総大将に任命された人物が、自らの立場を忘れ、前線に突撃をして行き、敗北をしてしまう事は無くなった。前回は、これが原因で、隠されているステージ、キャラクター、特殊なアイテムを出現させる条件が、一部理不尽な程に上がっていた。一通りクリアする事で、ほとんどのキャラクターを出現させる事が出来るようにもなった。
今回は、多少方向転換をしたのだろう。挑戦的で意欲的なバランスの代わりに、遊び易く、本シリーズが売りにしている、爽快感を重視したバランスへと生まれ変わった。それを良しとするか、それとも悪しとするか、それは人それぞれであろうが、個人的には、この変更にはあまり歓迎出来なかった。
BAD/REQUEST
やはり、と言うべきか。前回、システムを上手く理解しない限り、クリアが非常に困難な難易度になっていた事に批判が集まったのか、大幅に難易度が引き下げられている。私は、ゲームと言う物は、システムを理解し、その上で難関に立ち向かい、敗北と再挑戦を繰り返すのが当たり前だと思っている。前回の高い難易度は、個人的には歓迎であった。しかし、システムを理解して、そして初めてクリア出来る程度の難易度さえキープしていれば、多少引き下げられても構わないと思っていた。
しかし、これは明らかにやりすぎである。クリアに、システムを理解する必要は無くなった。このゲームの肝となるシステムとは、プレイヤーキャラクターの切り替えだ。三人の内、使っていない二人は、少しづつではあるが、体力と、強力な攻撃を行える数値が回復して行く。切り替えによる回復と攻撃を織り交ぜながら、敗北をしないように戦って行く。
今回の難易度調整は、このシステムを無意味な物に変えてしまった。切り替えを行わなくても、問題無くクリア出来てしまうのだ。せっかくの意欲的なシステムを、二作目でもう(バランス調整の失敗により)潰してしまった。これは真に残念である。ゲームにとって、やりがいのある難易度はとても大切だと言う事を、改めて知る事となった。
厳しい条件を満たして、隠されているステージ、キャラクターを出現させて行く挑戦もまた、前回の大きなやりがいであった。今回は、それらが事実上撤廃されている。新しいモードの追加により、まだそれらがあるように錯覚するが、そのモードに求められるのは、時間のかかる苦行のみである。今回のような、ただひたすらに時間をかけるよりも、前回のように、条件は厳しいが、満たすことさえ出来れば、確実に何らかの要素が一つ追加される設定の方が、遙かにやりがいがあるものである。今回は、一通りストーリーをクリアすれば、それで楽しみは終わってしまう。これで熱中しろと言われても、無理な相談である。
COMMENT
前回のオロチは遊び辛い物ではあったが、ステージのボリュームや、キャラクターの切り替えを駆使しなければクリアが出来ない、挑戦的でやりがいのある難易度など、光る要素もあった。今回の(システム的な)変更は、前回に無かった快適さを引き上げる代わりに、前回の光る部分であった、挑戦的なバランスを排除した物だと感じた。遊び易くなった反面、(主に難易度面での)やりがいが大きく減り、総合的な面白さは、前回のオロチと同じ程の物であった。前回のオロチが、無双の中では今一つの物だと感じていたので、今回もまた、微妙な評価となってしまった。
GOOD!
敵がワラワラ出てくる感は前作よりもある。
暴れまわれる、というシンプルな魅力部分が未だに健在。
無双ファンなら安心して買える代物。
武器に付加価値を付ける事で特殊能力が得られ
難易度に関わらず一方的に相手を倒せる爽快感もいい。
アクションゲームという種類の中での一つの答えがコレかもしれない
と思えるくらい暴れまわる爽快感というものを追求できていると
思う。
この一点が好きな人なら買って損は無いと思う。
特殊能力を付けるまではそれなりにキャラタイプによってテクニックを
利用してジャンプキャンセル繋ぎなど工夫して楽しむことは可能。
そこに楽しみを見出せばそれなりに楽しい。
アクションのテクニック研究もそれなりに出来る。
ただし、対戦格闘のソレには遠く及ばないのであくまで楽しめる程度。
BAD/REQUEST
キャラが変わっても前述の特殊能力を付ければ誰でも同じになる。
モーション、武器による固有差を気にする程度で
ゲームバランスもクソも無いほどの火力が手に入る。
キャラ差が全く感じられなくなる。
キャラへの拘りが無い人にとっては面白くもなんともないストーリー
展開。正直無くてもいいレベル。
もう、ドラえもんとかワンピースのキャラ出てきても
なんでもいいでしょこの流れ。っていうレベルのどうでもいいですよ具合。
ストーリーに期待したいなら違うゲームするか妄想でよいのでは?
というレベル。孫悟空って・・・
どうしても伴う作業感。
全てのキャラをどうにかしたい、という場合にキャラに拘りがない人は
最初から苦行を強いられる事になるほど育つのが遅い。
埋める要素が多いのはいいが、その数を考えるとどうしても
手が止まる。この同じような作業に何時間も費やしていいのか・・?
と自問自答してしまう瞬間がある。
COMMENT
私個人としてはコーエーのキャラ自体に全く魅力を感じないので
このゲームを「無双ゲー」としてシンプルに判断しましたが
激難の敵や武将が紙のようにバサバサ切れる様をどう受け止めるかで
この武器のスキルシステムの印象が変わると思います。
私は特殊能力(特に天舞)の追加は難易度への救済措置と受け止めています。
戦略的な要素など気にする事なく暴れまわれるゲームの爽快感、というのを
買ってこの評価にしました。
また、キャラの多さに対する育成の手間は
どうしても作業感が否めません。(特に熟練度)
ストーリーは毛ほども魅力を感じないのでキャラ縛りでのモードは
楽しいとも思えませんでした。むしろ天舞用素材武器集め、という
程度でしか思えない内容でした。
作業も厭わない、ただ暴れたいんだ!という爽快感を楽しめるなら
買いだと思います。また、埋まる要素は全て埋めておかないと
スッキリしないんだ!という人も買いだと思います。
ただし、全キャラ出すまでの道のりは果てしなく長いです。