オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
66pt
GOOD!
魅力的なキャラクター(例えば、世話焼き姉、毒舌ロリ、ロボ、幽霊、宇宙人等)
楽しい日常
明るい世界観
場にあったBGM
基本的には、攻略ルートに入りやすい。但し、一部例外あり。
BAD/REQUEST
朝倉姉妹を攻略するためには、以下の条件が必要
?天枷美夏、又は雪村杏を攻略していること
?白河ななか、又は月島小恋を攻略していること
アイシアルートは、「D.C.S.S.」、「D.C.A.S.」に関しての知識がある程度必要。
COMMENT
PC版とPS2版では、声優が一部違うので、そこは個人の嗜好で買うのを推奨。
個人的には、「北都南(ひと美)」→「田村ゆかり」、「万栗太郎(福山潤)」→「山口勝平」辺りで悩みました。
「PC版声優表記(表名義)」→「PS2版声優表記」です。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt | 2pt |
81pt
GOOD!
とにかくボリュームが凄い。
初回プレイ時にかかった時間は約13時間強。これが12人+αなのだから、2周目以降スキップを使っても総プレイ時間は100時間を超え、並のRPGよりもよっぽど多い(もちろんプレイ時間は人によりけりだろうが)。アドベンチャー系のゲームでこれほど長時間楽しめたのは初めて。お腹一杯で満足度は非常に高い。一本のゲームにここまで熱中したのは久しぶり。
詳しく内容をみると全部で3部構成になっていて、1部と2部は共通ルート、3部が個別ルートになっている。シナリオの感想は個人の趣味によって評価が変わるので割愛するが、一つこのゲームの特徴として言えるのは、キャラクター同士の横のつながりが強い事。
1部と2部は学園物コメディ。行事の準備をしたり遊びに行ったり、とりとめのない事をただだべったり。その仲間同士のやりとりが、学生時代を思い出せてなんだか懐かしい気分にさせてくれる。
またこの手のゲームだと、個別ルートに入った時点で大抵選ばなかったヒロインは出てこなくなったりするのがお約束。それがこのゲームでは、チョイ役だったり物語のキーパーソンだったりルートによって差はあるものの、遠慮なくガンガン出てくる。
えてして主人公とヒロインの恋愛という縦軸の関係だけの物語になりがち(実際ルートによってはそういう展開もあるけど)になる中、友情という横軸も絡めた展開は、泣いたり笑ったり傷つけたり、これもまたいかにも学生らしく。もともと学園物がやりたいと思って手を出したので、この辺が予想以上にハマってしまった。
もう一つ特筆したいのが音楽。
3部それぞれに違うOP曲が用意され、ED曲は大体2キャラで一つ、さらに挿入曲と、歌の種類が非常に豊富。音ゲーを除けば、こんなにたくさん歌の使われたゲームを自分は知らない。曲調は明るく爽やかな曲・ややしっとりした曲が多く、OPではこれから始まる物語への期待を、EDでは辿った物語の余韻を、上手く盛り上げてくれた
BAD/REQUEST
ボリュームがあるのが確かに長所なのだが、反面長すぎるのも短所。後半は選択肢も少なくなるので、何時間もひたすらテキストを読み続けるのは目が疲れる。特にシリアスな話が続くと、ちょっと辛い。
システム面は全般的にもっさり。さらにスキップが既読未読関係なしに飛ばしてしまったり、セーブする際に一々アイコンの設定をしなくてはいけなかったりと妙に不親切。長いゲームだからこそ、こういった細かいところにも配慮が欲しかった。
また、細かいところなのだが。作中の季節が冬なのに、どう見ても秋物・春物にしか見えない服装なのがちょっと気になった。
COMMENT
学園を舞台にした恋愛ゲームは幾つもあるが、これはその中でも量・質ともにトップクラス。
学校に行けばいつでも仲間にいつでも仲間に会える。それは学生にとっては常識、でも卒業してしまった人間にとっては非常識な事。そんな事を考えて、懐かしくも羨ましい気持ちになりながらプレイ出来た。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 2pt | 2pt |
85pt
GOOD!
前作の続きの物語を楽しめます。明らかに前作の登場人物を意識した登場人物がいたり、前作でのエピソードを想起させるシーンや台詞があったりと、前作をプレイしていると細かいところまで楽しめます。何だか懐かしかったです。もちろん、続きとはいえ新作ですから、新鮮味溢れるエピソードも多くありますので、ご安心を。
イベントCGについてですが、一言で表すならば、「脱帽」といったところでしょうか。枚数も然ることながら、一枚一枚のクオリティーもかなりのものです。原画家が複数いるにもかかわらず整合がとれていますし、何より各原画家のレベルが高いです。そして、私が一番感心したのは彩色です。幻想的なシーンや感動的な場面を色の塗り方であれほどまで正確に伝えるとは・・・
歌の収録数が多いです。10曲以上あります。結構耳に残るいい曲が揃っていて、個人的には、第二部と第三部のOPが特に好きです。都合上何度もプレイ中に聴くことになりましたが、それでもまだ聴き足りず、おまけで何度も聴きました。ボーカルアルバムを買うのも悪くないかもしれません。
ヒロイン数が多く、どのルートも作りこんであって、最後まで楽しめました。賑やかな学園生活を描く第一部、物語が動き出す第二部、そしてヒロインとの激甘なシーンあり、シリアスありの第三部とバランスが良かったです。
声優さんが豪華で、一度通過したシーンであっても、スキップするのが勿体無く思うことが多々ありました。また、おまけに声優さんのインタビューがあるのを知ったときは嬉しかったです。
とても魅力的な登場人物ばかりです。個別ルートにおける各ヒロインの様々な面も印象的ではありますが、一番心に残ったのは、杉並や渉、雪月花と主人公間の繋がりの強さでしょうか。素敵でした。
ゲーム雑誌を読んだり、CIRCUSのゲームをプレイしたことがある人は予想できる事と思いますが、通常のプレイの仕方ではお目にかかれないエピソードもあります。
BAD/REQUEST
まあ、予想通りでしたが、既読スキップはありません。強制スキップについても、ボタンを押し続けるのは少し面倒でしたね。自動にしたとしても、場面が変われば止まってしまいますし・・・前作に比べれば、システム面は向上していると言えますが、やはりスキップ機能がしっかりしていないと、快適とは程遠いでしょう。他にも細かな点で気になることはあるのですが、挙げるべきなのはこれくらいだと思います。
COMMENT
アニメを観ているわけでも、原作をプレイしたのでもありませんが、前作をプレイしたこともあり、移植されることを知ってからずっと楽しみにしていたゲームです。ボリュームの多さにびっくりしつつも、最後(おそらく)まで楽しませていただきました。私がどれほど熱中したかは、プレイ時間を見ていただければお分かりいただけるでしょう。
前作に登場した猫(?)の同類と思しきUMAの描写は個人的にツボでしたね。個別ルートについてですが、「エリカ」のルートは娯楽性が高く、印象的でした。
こういうゲームをプレイしていると、主人公に選ばれなかったヒロインはどうなるのか気になってしまうことがよくあるのですが、ルートによっては他のヒロインが問題に立ち向かっている描写がささやかながらあったので、何となくほっとしました。隣に主人公がいなくても周りの協力により問題を解決していけるということなのでしょう。
どんな重い設定でも、ヒロインに抜擢されれば、ベストでないことがあるにしても、必ず救いがあるものですが、そうでない人物については難しいものです。その意味で、「さくら」の存在は切なすぎでしょ、と思っていたのですが、あるルートがそのルートのヒロインだけでなく、「さくら」に対しての救いにもなっていたので(少なくとも私にはそう感じられた)、とても嬉しかったです。
AVGが好きな人は買って損はないでしょう。前作をプレイしたことが無い人でも楽しめると思いますが、プレイ済みだとより深く作品を楽しめます。ボリュームが多く、長く楽しめますし、おまけのインタビューは聴く価値がありますよ。
ヒロイン数が多く、どのルートから攻略しようか迷うこと請け合いですが、「音姫」や「アイシア」はなるべく後ろに回した方が物語を楽しめると思います。
蛇足ですが、直前に「絆が伝説を紡ぎだすRPG」をプレイしていた影響で、「まひる」があのキャラに見えてしまい、「まひる」ルートを素直に楽しめませんでした(笑)
GOOD!
日常会話が楽しい(これは最後まで)
キャラクターが魅力的
後半切なくなるが、明るい世界観
朝倉音姫
BAD/REQUEST
個別シナリオが弱い。
3部に入るとつまらなくなります。
良くできていたのは音姫シナリオだけ。
世界観とあっていなくて、取って付けたような感じ。(つよきすを思い出した)
最初から朝倉姉妹が攻略出来ない(こういうゲームは多いですが、個人的に止めて欲しい)
全キャラクリアーしないと声優インタビューが聞けない。(長すぎ)
COMMENT
良作であるのは間違いないです。
アニメを見た後に買ったので、世界観にゆっくり浸れて満足しました。