オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 2pt |
82pt
GOOD!
■快適さ
5点を付けましたが、クイックセーブ、クイックロード、文章を読み返す、などの操作が快適に行えます。そのおかげで選択肢潰しやエンディング埋めなどにそんなにストレスは感じません。前作の欠点を完全に解消したと言ってよいと思います。
■ストーリー
展開に矛盾する場面がたまにあるそうですが、よく練られたシナリオだと思います。また謎解き要素もあり、「考えて選択肢を選ぶ楽しみ」があります。
■脳接続モード
こういったゲームには珍しい「ミニゲーム」的な要素で、最初は敬遠していましたが、ゲームを進めているうちになくてはならないシステムであると思い直しました。(理由はネタバレになるので説明できませんが)
BAD/REQUEST
■シナリオが少ない
いわゆる「メインシナリオ」のみで、サブキャラに焦点を当てたサブシナリオの類が恐らく用意されていないと思います(メインが4つ+メインのようなサブが2つ)。話の大筋はどのキャラも同じなため、なおさら「少ない」と感じてしまいます。
■低俗な言い回し
これは個人的にですが、某CMの「あなたと合体したい」に類する表現をいくらか目にしました。それが好きだという方もいると思いますが、私にとっては大きなマイナス点となりました。
■前作キャラの立ち絵の流用
これも個人的にですが、新キャラと旧キャラの立ち絵が合っていない(前作キャラは9年前に描かれたのだから当然)のが気になりました。CGでは旧キャラも描き直されていますが、それがまた立ち絵と合っていないので、やはり描き直した方がよいのではと思いました。
COMMENT
前作はやっていなくてもこの作品は楽しめると思います。むしろ前作をやっていない方が楽しめるかもしれません。
シナリオが少ないと書きましたが、それでも時間にして20時間は楽しめると思います。(さらに選択肢などを埋めるかどうかで費やす時間は変わります)
最初の20時間はとても楽しかったのですが、底が見えてくると急激に冷めてしまいました。それでも十分に評価できるゲームだと思います。
ちなみにメインの4人(新キャラ)は全員よかったです。ツンデレもいますが一味違います。
まさかメイが攻略できないとはね……
あと本当に個人的にですが、数学用語を始めとした理系用語が多かったのはよかったです。
「双対境界輪体」の意味は分かりますがボックス名として意味が通じているのかは謎(私が勉強不足なだけかも
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
80pt
GOOD!
いろいろと新しい試みがあります。
何よりも接続モードと呼ばれるシステムが思っていたよりも面白いと思う。
キャラクターのパーソナルデータを使った2択クイズ。
2択なのでいざという時は勘でもなんとかなる。
プレイ環境がとてもよい。
機能が充実していて快適にプレイすることが出来る。
今はないKIDシステムにとても似ています。
BAD/REQUEST
ゲームシステムが大分よくなってほかシリーズよりは
ゲーム難易度は下がったがやっぱりそれでもまだまだ高い点。
かなり何度もプレイしてようやく目的のエンディングに到達できるくらい。
後できれば1度クリアした接続モードは飛ばさせて欲しかった。
出来れば任意で飛ばす飛ばさないがあればなおよかった。
さすがに何度もやっていると飽きてきます。
全体的に見てシナリオ展開が似ているので
あるエンドをみないと進めないロックをかけるべきだったと感じます。
プレイする順番によってはこのシナリオは後にするべきだったと後悔します。
COMMENT
Lの季節、MissingBlue、D-Aシリーズプレイ済み
正直言ってゲームシステムがプレイする前にとても気になっていた。
今までやってきた作品がとてもシステムが悪くて大変だったから。
しかしこのゲームではそんなことはまったくありませんでした。
想像以上に楽しむことが出来て満足しています。お勧めです。
これからも出すならこのシステムで出して欲しいですね。
これだけ充実しているならやる気も上がります。
1つ気がかりなのが前作プレイせずにこれをやって楽しめるか。
私は主要キャラ4人のみプレイしてあったのでよかったですが
新規の方はちょっとわからないです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 3pt |
77pt
GOOD!
・豪華な声優陣。そして、エンディング曲が個人的にはお気に入り。ただしBGMはあまり印象に残らなかったため、サウンドは4点。
・使いやすくなったシステム。このシリーズに特徴である、ストーリーの流れを示したマップがとても便利。しかも、前作よりもさらに使いやすくなっている。オールクリア後はマップからシーンを選んでプレイできるというおまけ付きで、未読シーンも選べるのは涙もの。ということで、快適さは5点にしました。
・現実界と幻想界という二つの世界が存在し、両者が相互作用するという前作の強烈なオリジナリティーに加え、ニューロマンサーという要素が新たに追加されてゲーム性も増し、さらに面白くなっている。ということでオリジナリティーは4点。
BAD/REQUEST
・軽微な矛盾が多い。本ゲームは基本的には、選択肢でストーリーが分岐するノベル系ゲームだが、本筋のストーリーから外れると矛盾が生じることが多々ある。例えば、居ないはずの人間がイラストに描かれていたりとか。
・微妙な「フリートークモード」。選択肢の他に、「フリートークモード」への分岐があるが、これが微妙。スキップ中はこの分岐が表示されない。
・攻略キャラによって、シナリオの質が違うことがある。
COMMENT
個人的には、前作「Lの季節」をプレイしておいた方が、本作をより楽しめると感じました。PSP用に両作品を一緒にしたものも出されているようなので、前作を未プレイの方でPSPをお持ちの方はそちらを購入された方がいいと思います。
ストーリーが長く、クリアに非常に時間がかかりました(表示は75時間ほどです)。どのルートを選んでも、まあまあのクオリティを保っているのは良い点ですが、突出したシナリオは無かったように感じました。
声優陣は豪華で、いろいろな方が出演されているので、多くの声優の声を楽しみたいという方にはお勧めかもしれません。
難易度はやや高めです。個人的には、攻略サイトを見ないと辿りつけなかったルートがありました。
「フリートークモード」についてですが、その分岐がわかりにくのは個人的には不評でした。ただし、わかりにくいことでゲーム性が増しているという点もあるので、これはなんとも言えません。
GOOD!
前作がとても好きだったので発売前から期待、その期待に完璧に答えてくれました。
キャラクターの絵師はトンキンハウスおなじみの人で、このゲームの世界観にとてもマッチしています。
絵柄はそのままでPS2のより洗練されたグラフィックはまさに圧巻でした。
システムのレスポンスなども大幅改善されていて文句なし。
新システムのフリートークや接続なども、通常のアドベンチャーゲームでは見えないキャラクターの背後が見え、それがストーリーに影響してくるアイデアが素晴らしい。
肝心なストーリーなのですが序盤はなにやら不思議な感じがする展開、前作をやっていないと疑問に残る部分も多いですが中盤から後半にかけてのカタルシスは言葉には言い表せないほどの衝撃を受けます。
一言で言い表すと「やられた!」自分の考えを見事にいいほうに裏切ってくれました。
最近のアドベンチャーゲームに物足りないと感じる人は是非やってみてください。また違った世界が見えてくること間違いありません。
BAD/REQUEST
メインのキャラクターが今作新たに4人。
前作からのキャラクターが6人。
前作キャラが出てくれるのは嬉しかったですが、流石に新キャラが少なすぎじゃ・・・?
後はやはり物語の前半部分の日常パートが少々だらだらしすぎにも感じました。
選択肢の影響が強くこの辺も従来の一本道のシナリオになれたプレイヤーには少々受け付けない部分もあるかもしれません。
COMMENT
個人的には大満足の作品。
前作の思い出補正もあって時間を忘れてプレイしました。
流石に新作だけあってシステムも他作品のいいとこ取り。
まだあまり知られてないゲームなので、公式サイトなどを見てちょっとでもいいなっと感じたら即買いをお勧めします。
間違いなくこのシリーズで最高傑作になるはずです。