【PS2】キン肉マン マッスルグランプリ2 特盛 レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2008-09-25 |
価格 | 7140円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:超人格闘バトル ■ プレイ人数:1〜2人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 2pt |
42pt
GOOD!
・運命の五王子の参戦
それぞれが個性的で楽しいキャラに仕上がっており○
・美麗なステージ
秩父連山や立方体リング等背景がキレイで見ていて楽しい
・BGM
原作にあった対戦カードではそれぞれ
初代→ 奇跡のマッスル・ドッキング
二世→ HUSTLE MUSCLE
初代王位争奪編→ ズダダン!キン肉マン
が流れ、対戦を盛り上げてくれます
ですがゲームオリジナルのBGMは特別耳に残らないので評価は3
・プラクティスモードの追加
前作には無かったので非常にありがたいです
BAD/REQUEST
・新キャラなし
AC版から一人も増えていません
せめてマンモスマンやカメハメ(初代グレート)くらいは・・・
・VSモードなし
対戦格闘ゲームでこれは致命的
いちいちアーケードモードで乱入対戦をせねばならない
しかも連勝記録を出してしまうとネームエントリーのせいで
再乱入に時間がかかったりして更にイライラ
勝者側も対戦ごとにキャラ変更出来るのが唯一の救い
・コレクション
原作(アニメ)通りの状況を再現する事でシーン画像を収集出来るのですが
ゲームに登場していない超人とのバトルシーンまで何故かフォローされており
それらは原作と違うコスチュームで適当な相手に技を出すだけで
正解扱いになったりしてなんだかとても半端な仕様
・キャラ完成度の落差
特に二世キャラは手数を多くするのが面倒なのでとにかく投げ必殺を
高威力にして無理矢理釣り合いを取ろうといった感じの調整になっており残念
・操作性
前作よりコマンド入力がし辛くなっている感がある
また、打撃&組み弾きが全く入力していないのに暴発する事がある
COMMENT
AC版未プレイの方、とにかく対戦したい方
オマケのマッスルッタッグマッチ&王位争奪編がプレイしたい方にはオススメかと
ただゲーム自体は面白いですけどベタ移植に過去のゲームを
捻じ込んだだけで「特盛」は少し大袈裟だと思います(笑)
GOOD!
超人のリアルさは秀逸!実際に超人が技をかけたらこんな感じなんだろうと思わせる説得力がある。肉ゲーの最高峰だろう。
新キャラたちがどいつもこいつも魅力的。特にビッグボディとマリポーサは使っていて楽しく技も面白い。
肉世代同士の対戦なら必ず盛り上がると思う。
ネプチューンマンの声が当時の声優さんに戻った。
前作のような苦労をしなくても最初から全員使える。
BAD/REQUEST
家庭用での追加キャラがいない。
モードが少なくキン肉マンに対する思い入れがなく対戦格闘ゲームとして購入した場合は飽きるのも早いだろう。
一部当時のアニメと声が違うキャラがいる。(自分が特に気になったのは悪魔将軍、バッファローマン、ブロッケンJr.)
COMMENT
様々なところで追加キャラがいないことと対戦専用モードがないことを理由にあまりいい評価を受けていないこのゲームですが、自分のようなキン肉マン大好き人間には本当に傑作といっても過言ではないぐらい面白いゲームです。やりこみ要素が少ないですが自分なりの楽しみ方を見つければつい毎日やってしまう魅力があります。
次回作にももちろん期待しますが当分はこのゲームで楽しめそうです。