オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 0pt |
56pt
GOOD!
☆前半はおもしろい
鳴海さんと一緒に珈琲飲みながら捜査会議する時間が楽しい(笑)テンポよく話しが進む。
☆古き良き日本
街並みの雰囲気があって良い。数は少ないが日本独特の悪魔(幽霊)がいておもしろい。
BAD/REQUEST
★難易度が低すぎる
戦闘が敵の弱点ついて殴るの繰り返しで単調。おかげでストーリーはさくさく進むが、敵が弱いので緊張感がない。敵のHP2倍くらいあってもいいと思う。補助魔法がなくても楽勝。もっと戦略性のある戦いがしたかった。
★後半から微妙
前半に比べておもしろいイベントが少ない。最後のほうは無理やりやらされてる感があった。
★声がほしかった
グラフィックは口ぱくぱくしてるのに文字だけではむなしい。声があったほうが雰囲気も出ると思う。主要人物のセリフもそんなに多いとは思わないので、どうせならフルボイスにしてほしかった。
COMMENT
全体的に見て普通。ファン以外にはあまりお勧めできない。次回作がでるならメガテン3並みに難易度を上げて“手ごたえ”のある作品をつくってほしい。
前作をプレイしていなくても説明書の世界観やキャラクター説明を読めば大体わかる。今作からはじめたが支障がなくてよかった。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt |
80pt
GOOD!
前作「デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団」プレイ、クリア済です。
※オリジナリティー
RPGの重要な数値であるMPが主人公のみに存在し、
それでパーティーメンバー全ての特殊攻撃/魔法を処理するというシステム
(女神転生ファンにとってはMPとMAGの一括処理システムでもある)。
MPの残量は主人公のところだけ気にすればよいのです。
MPの回復方法のメインとなるのは敵からの奪取であり
敵の弱点を突く必要があるなど、洗練されています。
しかもこのシステムはこのゲームの世界観と調和しています。
※グラフィック
前作もなかなかのグラフィックでしたが、
本作は更に良くなっています。光の反射の表現など綺麗です。
ムービーのグラフィックも違和感無く良いです。
※サウンド
さすがの音楽。普通に良い曲揃いです。
ラスダンの曲は好きでもないのに頭の中で繰り返されます。
※快適さ
前作に比べて大幅に上昇しました。
その為快適さはひいきに見て+1点しました。
快適さに関することは以下の変更点に一緒に書いておきます。
※以下、上記以外の前作からの変更点で良い所です。箇条書きにします。
・キャラ移動速度上昇。
・ライドウのアクション追加。
・銃の仕様変更。弾丸購入必要なしで6発装填式に。属性弾は仲魔特技。
・武器種類が3種に増加。
・仲魔のスキルが戦闘用、捜査用、自動効果の3種に。
自動効果(〜半減など)のカスタマイズにより仲魔強化が楽に可能。
・通常の街中で使う捜査スキルは読心術+αに。前作に比べて相当楽。
・通常の帝都市街に悪魔出現なし。
・登場悪魔大幅増加。主に真?登場悪魔。人気悪魔も多数。たむりん。
・2体同時召喚可能に。
○ー○様とア○オ○様を同時召喚可能。
・悪魔会話復活。
・悪魔の口調パターン調整&追加。
・前作登場メインキャラ大活躍。脇キャラもほとんどが引き続き登場。
・セーブポイントと業魔殿がセットに。凄く楽。
・忠誠度MAXでなくても悪魔合体可能に。
・アイテム所持数変更。楽に。
・イベント、バトルなどの演出が大幅強化。やたらとカッコいいライドウ。
※その他
今回はやたら細かく笑い所が仕掛けてあります。面白いです。
BAD/REQUEST
※ストーリー
破綻気味です。
ライドウ達が挑む新事件は面白いです。登場人物達も素敵です。
特に葛葉ゲイリンに関する話はやられました。
しかしその本筋に真女神転生の内容を思い切り絡ませた為に
ストーリーがやたらややこしくなっており、処理しきれていません。
終盤の展開や台詞回しは特に強引です。
せっかく描いた人間ドラマを無理やりまとめようとするのは
デビサマ的にも真女神転生的にもやめていただきたかったです。
ラスボスが色んな意味でよくないです。
しかしラスボスですので詳細は省かせていただきます。
今回はそこから引っ張ってくるか!と思ったのに残念です。
同じくいい所から引っ張ってきたある中ボスの方が印象深かったです。
テキストについてですが、
テーマに関わる単語をいちいちカギカッコで囲んで
様々な人々に言わせまくるのもマイナスです。
かなりあざといです。
前作をやってない人には何者かわからない登場キャラが
いきなりイベントで登場する場合があるのは少しいかがなものかと。
探偵所に前作のあらましや登場人物を知ることのできる
『超力兵団事件ファイル』でもあれば良かったですね。
※快適さ
前作に比べれば快適なのは確かです。
しかし、省けるであろう説明テキストを表示するところが意外と多く、
○ボタンを押す手間を感じてしまうところがあります。
アイテム関連や一部捜査用スキル発動時のメッセージなどは
前作と同じようになっている所があり、
多少気になるかと思います。
戦闘開始時にフリーズのようなロードがはいることがあります。
プレイには支障ありませんが最初はあせりました。
終盤あるイベントが起きた後、
街の人との会話のテンポがもの凄く悪くなります。
これは結構気になります。
※その他
悪魔会話の出来があまり良くないです。
関連作最低クラスの出来だった真女神転生?よりは良く、
デビサマ2作目(ライドウの前)のソウルハッカーズにはもの凄く劣る、
そういう出来でした。
あとマニアクスより参戦(?)の魔人組が微妙な扱いで悲しかったです。
あれでは不運、災厄の象徴と言うよりただのパシリかチンピラでは・・・
COMMENT
前作「超力兵団」の出来が余りにも酷いので
もうアトラスには期待できないと思っていましたが、今作で思い直しました。
良作です。正直感動しました。
悪い所に挙げた点はどれも予算不足の調整不足と思えるもので、
我慢できない程のものではありません。
もっと調整すれば傑作になったかもなと思えて残念ですけれども。
1周目の難易度は低いので、
RPG初心者の方でもアトラスゲー初心者の方でも安心でしょう。
製作スタッフの方々の努力と心意気を感じました。
今作は真女神?,?やデビサマ1作目の様な硬質な感じはありませんが、
悪魔ゲーとして楽しめます。
ただ本筋が結構暗い話なのと、
前作の内容を知らないと「誰?」なキャラが結構いるのは注意が必要です。
今作からのプレイの方は攻略サイトや攻略本等で
前作のあらすじと人物をお調べしてからのプレイをオススメいたします。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 1pt |
52pt
GOOD!
○ビジュアル
キャラクターデザイン。金子一馬さんのデザインする服はスッキリしているのでいい。仲魔も個性的。(流用ですが)
○システム面
悪魔合体の自由度が高いので、お気に入りの仲魔に強い技をつけるのが簡単。金に糸目をつけなければ、弱い悪魔も主役級にまで強化できる。
仲間にしている悪魔と同じ悪魔との戦闘は会話で回避できること。
戦闘で回避が出来るようになった。
全体的に難易度が低いので、強い魔人が乱入するのはよかった。
R1ボタンのメニューからすぐに探偵社に帰れる機能はとても重宝した。
別件依頼がたくさんあって楽しめた。
BAD/REQUEST
×アクションパート
前作よりマシになったとはいえ、単調な動きになるのは変わりなし。飽きてしまうとダメージの大きい属性技でのゴリ押し一辺倒になる。
カメラワークが悪い。画面外から攻撃が飛んでくると避けようがない。
一部のボスが出す自動追尾型の攻撃がうざったい。連発されるとぐるぐると逃げ回ることしかできず、戦闘が無駄に長引くのでストレスが溜まる。
×音楽
ペルソナシリーズと比べてやる気を感じられない。1ループが短く、曲数も少ないためか飽きやすい。あと、詳しくは書きませんがラスボスの音楽の使い方は酷すぎると思う。
×演出
全体を通して演出が酷い。同じムービーを何回も使いまわしたり。特に最後のダンジョンは同じ演出を繰り返しすぎてうんざりした。
ムービーなりカメラアングルなりでいくらでもかっこよく演出できる所を光とか画面暗転でごまかすやり方はどうかと思う。スーファミのゲームじゃあるまいし…。一通りクリアしてからOPデモを改めて見て、詐欺だと思った。
捜査特技を使うたびにいちいち文字で説明が入ったり演出が入ったりするのがうざったい。神風など連続して特技を使う場面でゲームのテンポが非常に悪くなる。
×ストーリー(以下ネタバレ含む)
終盤になって突然出張ってきたラスボスがあえて出てくる意味が分からない。これまでの話にはろくに絡んでこなかっただけに違和感を感じたし、結果ストーリーも何が言いたいのか分からなくなった。
運命や自分に抗うべきか従うべきか、を散々プレイヤーに選ばせ、意識させておきながら、選択に応じた答えや展開が提示されるわけでもなく、エンディングがちょっと変わるだけというのはどうかと思う。
COMMENT
製作者には申し訳ないのですが、手抜きしたのか?と思う出来でした。前作よりも改良された部分があることは評価していますが…。流用が多いにも関わらず、あらゆる面で練りこみ不足。基礎の部分が非常に魅力的なだけに、もっとしっかり作ってくれれば…と思わずにはいられません。
大正の世界観、悪魔を引き連れて冒険するという設定が気に入った人、金子一馬さんのキャラクターが好きな人は買って損は無いと思います。そうじゃなければおすすめできません。
GOOD!
ストーリーがいい。後半の絶望感。
勇者がひたすら正義を行う物語も面白いんだけど、個人のために、大勢のために
どう選択するべきなのか、延々悩まされる複雑さがいい。
悪魔が個性的で面白い。御霊合体で気に入った悪魔をいくらでも強化できるのが良かった。
愛着の湧いた仲魔とレベルが合わなくなって別れる事がなくて済んだ。
一部のグロ系悪魔が仲魔にできないほどキモかった。でもデビルサマナーだから
このままでいて欲しい。本当グロイ!そしてそこがいい。でも気持ち悪い。
BAD/REQUEST
カオス・ロウ・ニュートラルとあるマルチエンディングで、なぜカオスとニュートラルが
同じ内容になるのか。
頑なにニュートラルを維持したのに激ショック。カオスなら判るけど、ニュートラルなのに
あの人がああなるエンディングなんて納得いかない。
ああさせたくないからニュートラルでいこうと思ったのに。
それなら最初からカオスとロウだけにすれば良かったのでは。がっかりした。
あとはいつものマップ前作使いまわし。
この点については、製作側も開き直ってる気さえするのでもう期待しない。
高レベル悪魔が冴えない。ちょっと飽きてしまった。
バトル。
大きいサイズの仲魔を召喚してバトルすると、主人公が見えなくなる。
すみっこにいる悪魔も仲魔も見えない。見えない所から攻撃されたりする。
アクションと呼んでいいのでしょうか…。
COMMENT
雰囲気が好きなのでどうしても買ってしまうんだけど、文句も多くなってしまった。
うーん。
徹底的にやり込みたい人には向いていると思う。無駄な時間なくきっちり楽しみたい人
には納得がいかない点もでてくるのでは。
個人的には、別件の依頼をこなす為に数パーセントの確率でしか出てこないアイテムを
出すべく、何時間も延々作業したりするのは馬鹿馬鹿しくて嫌だ。
登場人物がゲームにしては地味めなのはキャラゲーっぽくなくていい。
キャラ萌えゲームなら他にいくらでもあるんだから、声優ファン向けフルボイス
などには今後もしないで住みわけて欲しい。