オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 2pt | 2pt | 0pt |
37pt
GOOD!
前作「超力兵団」未プレイ
オリ
◎仲魔2体との共闘アクション。
◎捜査に仲魔のスキルを利用するのは面白みがある。
グラ
◎戦闘での仲魔や敵悪魔の動きが良い感じ
BAD/REQUEST
オリ
●良い点で挙げている仲魔の動きだが、「召し寄せ」が共通なのがもったいない。巨体であったり、這いずるような仲魔は「召し寄せ」できない等の区別があったら戦闘が単調にならなかった気がします。
グラ
●キャラクターが無機質で精気が感じられない。魅力的な人物もいないし、全体的に格好がダサすぎる。(時代背景が大正なので仕方ないと言えばそうなのだが、敵の装束とかはセンスないと思います)
音楽
●OPですでに感じましたが地味です。印象に残るような曲はありませんでした。
熱中
●声が無いためイベントが地味に感じた。主要キャラくらいはボイスがあってもいい気がする。
●弱点を探り硬直に連打するだけの戦闘が飽きる。簡単すぎるし楽しくない。
●ストーリーが安っぽくつまらない。この後どうなるのだろう?とかの期待感をまったく感じない。
満足度
●前作は手を出さなかったのだが、今作はマニアクス目的で同梱版を購入。アバドン王自体はほんとにつまらない作品でガッカリしました。
快適
●チュートリアルの不備が目立つ、捜査時の仲魔召喚等。
●捜査スキルの継承が無いため各属性の仲魔をストックしていなければならず、なんかペルソナ3・4のコミュ上げと変わらない感じがして面倒くさい。
●戦闘中敵味方が密集しているとごちゃごちゃしていて見づらい。フィールドがもうほんの少し広ければ見やすいと思いました。
難易度
簡単すぎました。弱点からどうこうするみたいな流れはそろそろ離れても良い気がします。
COMMENT
まだ未クリアなので気が向けばやると思うのですが、戦闘がつまらないので意欲が沸きません。マニアクスのおまけと割り切れば、とは言え楽しくないので。
最近のアトラス作品は使いまわしと陳腐なストーリーばかりなので驚くほどに残念で仕方ありません。
購入はオススメしません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt |
64pt
GOOD!
アトラス以外のゲームでは見られない設定やキャラの濃さ。ライドウに限って言えば時代が大正なので尚更他では味わえない世界観を楽しめる。
音楽やキャラの衣装など大正っぽさを感じさせながらもダサくて目もあてられないといったこともなくいい感じ。
また、キャラグラが金子一馬さんなのも個人的にはかなり嬉しい。
BAD/REQUEST
難易度…アトラスはユーザーに媚びないいい意味で難易度の高いゲームを作っていたがこの作品はヌルゲーもいいとこだった。緊張感がなさすぎ。
敵が頻繁にでてその度に長めのロードが戦闘の前後に入る。また移動も他の会社ではシームレスにできそうなところでも気になる長さのロードがちょくちょくはいる。
COMMENT
運、神様、村のしきたり、蟲、大正などのキーワードにピンとくれば買いです。
また、このゲームはRPGと表記されていますが戦闘はしょぼめのアクションです。クソでもないですがそんなによくもないアクションが出来ます。
個人的にはメガテンやペルソナのような戦闘を想像していたので肩透かしを喰らいました。
プラスの方のおまけのメガテン3は名作ですので未プレイでしたらそちらを目当てで買うのもありです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt | 4pt | 1pt |
55pt
GOOD!
レベルが簡単にあがるので、女神転生シリーズに比べ合体で作れるのにレベルが足りないということがあまりない。
全体的にマップがこじんまりとした作りになっているので、移動が楽。その分エンカウントは高めに設定されている気がするが、0にする手段が用意されているので特に問題ない。かえって仲魔集めには楽。
本拠地に戻るショートカットがついてるので面倒がない。
敵の弱点を突くことがかなり重要な戦闘になっているので、ある程度考えて戦うのが面白い。
BAD/REQUEST
良いところで弱点を突くのが面白いとは書いたが、絶対零度、真空波、ショックウエーブにファイアブレスの4属性の特技がバランス崩壊させるほど滅茶苦茶強い。ボスクラスでもどれか1つ弱点の当てて、その後何回かライドウが斬れば半分は削れる。雑魚なら1発で死亡。(相当レベルが上の敵であっても。)これに気づくとそれ以外使わなくなる。しかもかなり序盤で習得可能。その後合体でもいかにこの4つの特技のいくつかを引き継ぎさせるかということだけが重要になる。2体の悪魔で4属性持たせたら準備完了。あえて上位悪魔作る必要が皆無。
どうせ敵の弱点などすぐわかる(過去シリーズなどと一緒だし)ので、まるで後出しじゃんけんのごとき戦闘を繰り返すだけになってしまう。
会話の完成度が低い。最終的には金か物を必ず取られる仕組みなのが最悪。メガテンのような、「気が合うし助けてやるよ」的な展開には絶対にならない
敵との相性を考えて仲魔を召喚すると楽になる仕組みなのだが、おそらくいちいち入れ替える人は居ないだろう、面倒くさいから。
「別件調査」を謳いながら本編進めるには必須なものがあるのはいかがなものかと思う。
あと前作やってないとまるで意味不明な人物が出てくるのはいただけない。
COMMENT
1に比べたら正常進化だと思うが、会話システムは煮詰め不足だと思う。
女神転生シリーズ好きだから1が糞ゲーでもアバドン買ったけど、もう少し頑張ってほしかったのが正直なところ。人には勧めない。
GOOD!
前作「デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団」プレイ、クリア済です。
※オリジナリティー
RPGの重要な数値であるMPが主人公のみに存在し、
それでパーティーメンバー全ての特殊攻撃/魔法を処理するというシステム
(女神転生ファンにとってはMPとMAGの一括処理システムでもある)。
MPの残量は主人公のところだけ気にすればよいのです。
MPの回復方法のメインとなるのは敵からの奪取であり
敵の弱点を突く必要があるなど、洗練されています。
しかもこのシステムはこのゲームの世界観と調和しています。
※グラフィック
前作もなかなかのグラフィックでしたが、
本作は更に良くなっています。光の反射の表現など綺麗です。
ムービーのグラフィックも違和感無く良いです。
※サウンド
さすがの音楽。普通に良い曲揃いです。
ラスダンの曲は好きでもないのに頭の中で繰り返されます。
※快適さ
前作に比べて大幅に上昇しました。
その為快適さはひいきに見て+1点しました。
快適さに関することは以下の変更点に一緒に書いておきます。
※以下、上記以外の前作からの変更点で良い所です。箇条書きにします。
・キャラ移動速度上昇。
・ライドウのアクション追加。
・銃の仕様変更。弾丸購入必要なしで6発装填式に。属性弾は仲魔特技。
・武器種類が3種に増加。
・仲魔のスキルが戦闘用、捜査用、自動効果の3種に。
自動効果(〜半減など)のカスタマイズにより仲魔強化が楽に可能。
・通常の街中で使う捜査スキルは読心術+αに。前作に比べて相当楽。
・通常の帝都市街に悪魔出現なし。
・登場悪魔大幅増加。主に真?登場悪魔。人気悪魔も多数。たむりん。
・2体同時召喚可能に。
○ー○様とア○オ○様を同時召喚可能。
・悪魔会話復活。
・悪魔の口調パターン調整&追加。
・前作登場メインキャラ大活躍。脇キャラもほとんどが引き続き登場。
・セーブポイントと業魔殿がセットに。凄く楽。
・忠誠度MAXでなくても悪魔合体可能に。
・アイテム所持数変更。楽に。
・イベント、バトルなどの演出が大幅強化。やたらとカッコいいライドウ。
※その他
今回はやたら細かく笑い所が仕掛けてあります。面白いです。
BAD/REQUEST
※ストーリー
破綻気味です。
ライドウ達が挑む新事件は面白いです。登場人物達も素敵です。
特に葛葉ゲイリンに関する話はやられました。
しかしその本筋に真女神転生の内容を思い切り絡ませた為に
ストーリーがやたらややこしくなっており、処理しきれていません。
終盤の展開や台詞回しは特に強引です。
せっかく描いた人間ドラマを無理やりまとめようとするのは
デビサマ的にも真女神転生的にもやめていただきたかったです。
ラスボスが色んな意味でよくないです。
しかしラスボスですので詳細は省かせていただきます。
今回はそこから引っ張ってくるか!と思ったのに残念です。
同じくいい所から引っ張ってきたある中ボスの方が印象深かったです。
テキストについてですが、
テーマに関わる単語をいちいちカギカッコで囲んで
様々な人々に言わせまくるのもマイナスです。
かなりあざといです。
前作をやってない人には何者かわからない登場キャラが
いきなりイベントで登場する場合があるのは少しいかがなものかと。
探偵所に前作のあらましや登場人物を知ることのできる
『超力兵団事件ファイル』でもあれば良かったですね。
※快適さ
前作に比べれば快適なのは確かです。
しかし、省けるであろう説明テキストを表示するところが意外と多く、
○ボタンを押す手間を感じてしまうところがあります。
アイテム関連や一部捜査用スキル発動時のメッセージなどは
前作と同じようになっている所があり、
多少気になるかと思います。
戦闘開始時にフリーズのようなロードがはいることがあります。
プレイには支障ありませんが最初はあせりました。
終盤あるイベントが起きた後、
街の人との会話のテンポがもの凄く悪くなります。
これは結構気になります。
※その他
悪魔会話の出来があまり良くないです。
関連作最低クラスの出来だった真女神転生?よりは良く、
デビサマ2作目(ライドウの前)のソウルハッカーズにはもの凄く劣る、
そういう出来でした。
あとマニアクスより参戦(?)の魔人組が微妙な扱いで悲しかったです。
あれでは不運、災厄の象徴と言うよりただのパシリかチンピラでは・・・
COMMENT
前作「超力兵団」の出来が余りにも酷いので
もうアトラスには期待できないと思っていましたが、今作で思い直しました。
良作です。正直感動しました。
悪い所に挙げた点はどれも予算不足の調整不足と思えるもので、
我慢できない程のものではありません。
もっと調整すれば傑作になったかもなと思えて残念ですけれども。
1周目の難易度は低いので、
RPG初心者の方でもアトラスゲー初心者の方でも安心でしょう。
製作スタッフの方々の努力と心意気を感じました。
今作は真女神?,?やデビサマ1作目の様な硬質な感じはありませんが、
悪魔ゲーとして楽しめます。
ただ本筋が結構暗い話なのと、
前作の内容を知らないと「誰?」なキャラが結構いるのは注意が必要です。
今作からのプレイの方は攻略サイトや攻略本等で
前作のあらすじと人物をお調べしてからのプレイをオススメいたします。