【PS2】ワンド オブ フォーチュン レビュー
発売元 | オトメイト(アイディアファクトリー) (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-06-25 |
価格 | 7140円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:AVG(恋と魔法の学園AVG) ■ 限定版:9,240円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
1 イラストのカゲロウさんの絵とキャラクターの設定がマッチしている!
2 世界観の設定がしっかりとしていて、女子の好きな魔法使いの世界を体験できる
3 システムが画期的!!かなり快適で、前半はちょっとしたシュミレーションパート
後半(個人ルート)はアドベンチャーパートとわかれているので楽しめます。
4 主人公がただ守られている存在ではなく、攻略キャラと一緒に力を合わせて難題に
立ち向かっていく姿がとてもよかったです。
5 シュミレーションパートに入っている、三人ひと組で学園内の依頼(事件)を
魔法や知恵を絞って解決していくシステムが大変楽しかったです。
BAD/REQUEST
1 若干古い形のps2なり本体を使っていると、ゲーム再生中回転が止まるという
ことが確認されています。
2 EDテーマ曲がないのがさみしいと感じました。
3 キャラのEDに違いがあるが、少々完結していない気がして中途半端な気がした。
4 依頼システムで途中次誰に話を聞けばいいのか忘れたとき、確認するすべがないのが不便
COMMENT
”オトメイト”作品が好きな人は是非に買うべき!
カゲロウさんのイラスト好きな人もかなりお勧め!!
珍しく買ってから終わるまで評価の下がらなかったソフトなのでかなりお勧めします。
文句なしです!主人公もとてもかわいらしくて力強く共感できます。
個人ルートでかなりのどんでんがえしがあるキャラがいるのでそのあたりのチェックです★
GOOD!
グラフィックは薄葉カゲロウさんともあって、主人公も可愛いし攻略キャラもかっこいいです。
声優もそのキャラの特徴をうまく引き出せていて、違和感はありません。
会話内容も豊富で、質問などの量も多く飽きません。
恋愛イベントなどの後の攻略キャラの心情が聞けるメモリーも新鮮で楽しいです。
イベントなどでも甘いだけではない、という部分があってよかったです。
テーマが魔法ということもあり、その魔法の良い面悪い面両方が感じ取れるようになっているのは物語に強弱がでて惹かれました。
攻略も、ヒントが多くゲーム内で知ることが出来るのでさほど困りません。
分岐が分かりにくいということも無く、全体的に分かりやすいです。
BAD/REQUEST
何よりもシステム面で本当に残念でした。
一日ごとに行く場所を毎回選んでいくというのは、流石に少々不便さが目立ちます。
ほぼそれの繰り返しなので、後半は飽きがきてしまいました。
またキャラクターによっては不完全燃焼な部分が大半で、「これで終わり?」と思ってしまうところが多々ありました。
あと、主人公の性格が年齢に対して少々幼く喋り方も少し独特なので、感情移入がしにくい方も多いと思います。
主人公=自分と考えている方には、少しイライラする性格とも言えるかもしれませんし第三者目線で考える方も、好みが別れるところだと思います。
イベント数自体は多いですが、必須となるイベント即ちエンドを迎えるにあたって必要なイベントが、少し少ないとも感じました。
内容的には問題ないですが、季節ごとのイベントなどには出来ればスチルを付けてほしいです。
COMMENT
全体を通してみれば良作の部類に入ると思います。
システム面での面倒さはありますが、やりこみ度は高いのでそういったのが好きな方は満足のいける作品だと思います。が、反対にサクサク進んでいくのがお好きな方は途中で飽きてしまうかもしれません。
ただ、何人かの同時攻略が可能ですので一人一人やるのでないのなら、このシステム面でも面倒とは感じません。
しかも声優も豪華ですし、内容も良くグラフィックは申し分ないのでこれは定価で買っても損は無いと思います。
ただ、過度な恋愛要素は期待しないほうが無難です。
キャラのストーリー全体で「魔法」というものの存在をどう受け止めるのか、どう感じるのかという部分に焦点がありますので、二人の世界を作るような甘甘な展開はありません。
エンドによっては砂糖を吐きたくなるよな甘いエンドもありますが、それでも話の筋は魔法をメインとしています。
しかしエンドに関しては恋愛・友情・BAD・悲恋と豊富ですので、見る価値やる価値はあると思います。
オトメイトさんの作品の中でも私的には薄桜鬼と並ぶかそれ以上だと思いますので、オススメです。