【PS3】HITMAN ABSOLUTION(ヒットマン アブソリューション) レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013-01-24 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 暴力 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:ステルスアクション ■ プレイ人数:1人 |
Amazonレビュー
レビュー者: 燐
レビュー日: 2016-09-08
レビュー日: 2016-09-08
ステルスミッションが遊びたくなったので今更ながらで買ってみた
自由度が落ちてるけどそう悪くもなかったかな
安いと思ったらダメ元で遊んでみるのもいいかもしれない
以下惜しいと感じた部分
・起動のたびにOP見せられる…OPなんて一回見たら十分だからNEW GAME選んだあとにのみOP流れるようにしてメーカーロゴのあとはさっさとメインメニュー選べるようにしてほしい
・場合によって行動しづらくなる…オブジェクトが近くに増えると狙った行動が取れなくなる。あとカメラワークによってボタンによる行動のガイドが見えなくなるのでちょっと困る
・効果がわかりづらいパワーアップ…設定されたチャレンジをクリアするとその評価によって色々能力が上がるけど、上がるのが微妙すぎてよくわからん。もっと劇的に歩く速度が早くなったりとか、倒した敵を引きずるのが早くなるとかなってくれてればよかった
・どう考えてもばれない状況でバレる…3Dゲームじゃたまにある
・銃が落とせない…銃が落ちてると警戒されるステージがあって銃の処理ができなかった(自分が同じ銃を持っていると交換すらできない)
結構難点はあったけど安かったし結構楽しめた
しかし、こんな古いゲームを今さら参考にする人いるのかな…
自由度が落ちてるけどそう悪くもなかったかな
安いと思ったらダメ元で遊んでみるのもいいかもしれない
以下惜しいと感じた部分
・起動のたびにOP見せられる…OPなんて一回見たら十分だからNEW GAME選んだあとにのみOP流れるようにしてメーカーロゴのあとはさっさとメインメニュー選べるようにしてほしい
・場合によって行動しづらくなる…オブジェクトが近くに増えると狙った行動が取れなくなる。あとカメラワークによってボタンによる行動のガイドが見えなくなるのでちょっと困る
・効果がわかりづらいパワーアップ…設定されたチャレンジをクリアするとその評価によって色々能力が上がるけど、上がるのが微妙すぎてよくわからん。もっと劇的に歩く速度が早くなったりとか、倒した敵を引きずるのが早くなるとかなってくれてればよかった
・どう考えてもばれない状況でバレる…3Dゲームじゃたまにある
・銃が落とせない…銃が落ちてると警戒されるステージがあって銃の処理ができなかった(自分が同じ銃を持っていると交換すらできない)
結構難点はあったけど安かったし結構楽しめた
しかし、こんな古いゲームを今さら参考にする人いるのかな…
GOOD!
ヒットマン2 サイレントアサシン以降の全てのシリーズをプレイしています。
過去シリーズを考慮した上でとなります。
○前作からさらに向上したグラフィック。
○各種アクションの増加。敵に発見された際に降伏できたり、背後に忍び寄ってからの攻撃が手持ち武器毎に用意されている、など。
○「ポイントシューティング」機能により、多数の敵を瞬時に一掃できる爽快感
BAD/REQUEST
■「変装」システムについて
ヒットマンシリーズの特色の一つであり、面白さを支える重要な要素である本システムが改悪されてます。
過去シリーズならば、その場その場に適した変装をし、かつ怪しい行動をとらなければそうそう変装がバレることが無かったわけですが、今作では余裕でバレます。
同じ服装(警備員の福、など)をしている相手が近くにいる時には、「ブレンディング」(顔を隠す行動)を毎度毎度しなければならず、かつその使用時間も制限があります。ブレンディングをしなければ、通路ですれ違うだけでバレます。その為、変装しようがしまいが、結局コソコソ動き回るのが基本となりました。
さらに、場違いな服装でも、一瞬だけなら姿を見られても大丈夫という謎仕様の為、変装の意味がますますなくなっています。
■ステージ構成について
目的毎にステージが切り替わるため、テンションが持続しません。「目的地に向かう(ターゲットのいる建物に侵入する、殺害現場から逃げる)だけ」を目的にしたマップ、「ターゲットを殺害する」だけを目的にするマップといった具合です。
特に「殺害現場から逃げるだけ」のマップは酷く、いくら静かにターゲットを暗殺しても、必ず警備隊が周辺を捜索している状況から始まり、そんなマップが3つも4つも連続して配置されています。
上記のとおり、変装も無意味ですから、延々とコソコソ逃げ回りながら目的地に向かうこと長時間強いられます。
■「インスティンクト」機能について
本作で追加されたインスティンクト。
「NPCやターゲットの位置、移動する先がわかる」とか「ステージのギミックや重要なアイテムの位置がわかる」などのヒント機能となっていますが、
「この料理に毒を入れれば毒殺できるよ!」とか「ココが狙撃ポイント!」といったように、殺害方法を指定させられているかのような印象を受けてしまい、やらされている感が酷いです。
やり込み機能として「コンプリート」といったものもステージ終了時に表示されますが、
こんな殺害方法もしてみよう!と指示されており、こちらも同様にやらされている感を感じます。
■その他
近作では背後まで忍び寄れば、素手で殺害することも可能になってしまい、主人公「47」のトレードマークのひとつである「ワイヤー」が無用の長物と化しました。この判断はいただけません。
COMMENT
過去のヒットマンシリーズの最大の魅力は、その自由度……自由にみせる方法だったと思います。
大したものを持たない状況からいきなりスタートし、
・建物には何があるか
・侵入ルートはどれだけあるか
・どんな人が建物にいるか
を確認し、
・ターゲットはどこにいるのか
・ターゲットはどんな行動をとるのか
・ターゲット周辺の警備状況はどうか
を覗いた上で、
・どうやって近づくか(変装?他の敵に見つからないルート?いっそ別の建物から?)
・どんな殺害方法が可能か(絞殺?毒殺?事故の偽装?狙撃?)
・どうやって脱出するか
を考えることこそ、本シリーズの魅力につながっていたと思います。
それが、近作ではインスティンクト機能により、ターゲットやその周辺の行動、建物のギミック、重要なアイテムの配置を全部製作者側からご丁寧に説明されている為、その考える要素を奪っています。
さらに各種仕様の改悪により
厳重な警備の中をどうどうと歩き回り、さも当然のようにターゲットの前に立ち、エレガントに殺害し、何事も無かったかのようにその場を去る。
そんなことが出来た47の渋さ、格好良さまでも失いました。
ゴキブリの如くコソコソと敵から隠れながら建物の中を進みつつ、時にはステルスゲームのくせにバンバン派手な銃撃戦したり、製作者が遊び心で入れたやり込み要素が満載のゲームが好きな方には良いのではないでしょうか。