【PS3】God of War: Ascension(ゴッドオブウォー：アセンション) レビュー
| 発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2013-03-14 |
| 価格 | 5980円（税込） |
| レーティング | 【Ｚ】18才以上のみ対象 暴力 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：アクション ■ プレイ人数：オフライン1人 /オンライン1〜8人 |
- 総合ポイント
- 39
- (難易度)
- 3.17
- レビュー数
- 6
518人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
487人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 4pt | 2pt | 2pt | 2pt | 1pt | 3pt |
40pt
GOOD!
グラフィックは相変わらず最高峰です。
そして演出によってグラフィックと敵の存在感を大きく見せているように思います。
ただ、グッドと言えるところは今作品はこれくらいでしょうか。
BAD/REQUEST
他の方も挙げられていますが、こちらは敵の攻撃を受けると、行動をキャンセルされ上がったゲージは下がりますます。（つかみ技発動時は別ですが）
しかし敵は攻撃受けても行動キャンセルされません。
そして自分は攻撃モーション途中のキャンセルが効きません。
そして敵は四方八方から攻撃してきます。
基本技以外は敵を倒すと貯まるゲージが満タンでないと出来ないため（攻撃を受けると一気に下がる）、囲まれればタコ殴りにされます。
それを避けるためには少し攻撃→回避で移動→攻撃・・・の繰り返しで爽快感なんてないに等しいです。
そしてそういった状況でもライフを回復するものがほとんど出ないため救済措置がなく、同じ場所で理不尽な死に方を何度もするようになります。
また、シリーズ通してその傾向がありますが、敵を大きく見せるために自分を非常に小さく表示する場面があるため、その演出がある場所では自分の居場所を見失うことが多々あります。
今回は特に酷く、テストプレイ本当にしたの？と疑いたくなるレベルです。
見た目を優先し、ゲームとしての楽しさを捨て去ったようなゲームになってしまったようです。
COMMENT
今までのシリーズをぶち壊ししまう出来です。
難しさを履き違えていると思います。
現状の出来のゲームしか作れないなら、これから先ナンバリングを出しても名前を汚すだけでしょう。
この名前が付いてれば売れるからって理由で無理やり作った感が否めません。
敵を豪快な技で攻撃しながら華麗に回避とか、通常攻撃はしょぼいけど、ゲージが貯まれば圧倒的な攻撃力で敵を完膚なきまでに叩きのめすとかなにかしらの方向性があればそれに則ってプレイすればそこそこ楽しめるのでしょうが、方向性が定らないであれもこれも入れたら中途半端のストレス製造機になっちゃったテヘペロってのが一番の失敗要素だと思います。
多分もうこのシリーズは買いません。
シリーズ好きだったので評価見ないで飛びついて失敗しました。
505人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 4pt | 4pt |
58pt
GOOD!
・映像（背景）綺麗。
・やっぱスケール、迫力がどでかい。
・やりすぎってぐらい、敵をグチャグチャにする爽快感。
・雑魚敵のCSアタックにちょっと変化。ミニゲーム付で緊張感が出た。
・分身、オブジェクトを修理・破壊する能力ができた事によって、今までと違うバトル・謎解き
・オートセーブ。最初えっ？て思ったけどすごく楽チン。
BAD/REQUEST
・映像は３と同等。そこまで特別な感じはない。主人公の顔が少しキモい分、劣化を感じる。
・ストーリーはあって無いようなゲームだけど、どの神が何処でどうしたとか、今まで以上にどうでもよい、理解できない、関係ない。
・音楽も関係ないゲームだけど、それでも盛り上がりに欠けた。
・敵、舞台がでかいってのもあるが、カメラワーク次第で主人公が見えづらく見失う。CSアタックも見えづらい。
・やりすぎだろってぐらい、敵をグチャグチャにするので少しグロくもなってる。
・ストーリモードが短い。あと３と同様前半盛り上がりすぎるため、後半が物足りない。
・機転を少し利かせないと解けない謎解きが好きだったのだが今回は無い、少ない。
・武器属性がある、サブウェポンがある等戦略が広がったのだろうがメリットを生かせずクリアしてしまった（自分がやりこんでないってのもある）。
・コンボが出ない。他の人にもあるようにレイジを貯めなきゃいけないってのが駄目。
・オンラインは少しだけやってみた。もともとオンライン自体やらないので評価は難しいが、このゲームならではって事をやっている印象ではなかった。
・フリーズが多い。計１０時間やって３回起きた。
COMMENT
過去シリーズのファンでホント期待作だった。
ソフト的には最新作。でもシリーズの歴史上では過去を描かなければいけない。
そこに制限が出たのか知らんが、個人的にはベスト・中古で充分だった。
ファン向けの作品であって、しかも期待が大きいファンほどガッカリ感じると思う。
個人的にはGOWシリーズはこれで終わったとさえ思った。
498人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 5pt | 3pt | 1pt | 1pt | 2pt | 3pt |
38pt
GOOD!
グラフィック
さすがのグラフィック、今までのシリーズに引けをとらないダイナミックな演出で物語を盛り上げます、が、それが災いした部分がある
BAD/REQUEST
アクションの、特に戦闘の改悪が目立ち、熱中度、満足感、快適さは低くせざるを得ない
・クレイトスの弱体化？
今作の最大の問題点であるレイジゲージシステム、今までのシリーズであったような短時間強化状態ではなく、常時弱体状態でゲージが貯まるとようやくまともな戦闘ができるようになるという存在価値がわからないシステム、しかも戦闘状態が解除される（戦闘中でも武器をしまうと駄目？）とゲージが0になり持ち越せない
ゲージが最大まで溜まっていない状態では基本コンボしか使えず、ゲージが貯まるとようやく強化して開放されたコンボが使えるようになる（例外有り）そのゲージも攻撃を当てると徐々に溜まるが攻撃を食らうとごっそり減るうえ属性攻撃（後述）ではゲージが貯まらない
・敵の強化
上記クレイトスの弱体化と相まって雑魚にボコられるクレイトスさんを拝めるありがたい改悪
今までのように高火力コンボで押せないのでちまちま基本コンボ（□□△等）で攻撃するしか無いのに敵の攻撃モーションをキャンセルできず戦闘の選択肢がかなり少なくなる、投げられる雑魚はとりあえず投げるという単調な戦闘を強いられることになる
ボスも行動が厭らしく（ずっと高い位置にいて攻撃が当てづらい、攻撃モーションが分かりづらい等）強いのではなく面倒くさいレベル
・武器の仕様変更
今回のメイン武器はブレイズオブカオスのみ！それに属性をセットして戦うことになるがレイジゲージシステムと相まってほとんど代わり映えのしない攻撃しか出来ない
属性は今までの魔法のような扱いだが、魔法攻撃は最初に手に入れる火属性以外最大強化しないと使えない、せっかく覚えた魔法も今までのゲージ消費ではなく回数ストック方式のため、初期状態では一回しか使えない、そのくせ弱い
属性には固有の状態異常（火なら炎上してスリップダメージ？）になるのだが、これまたレイジゲージが溜まっていない状態では余り発生しない上に各属性状態異常で倒すとそれぞれに対応したオーブが出るようになっているが、狙ってやるのはかなり辛いしCSアタックを狙ったほうがよっぽど楽（しかしオーブが…と自縄自縛に陥る）
・カメラワーク
GOODでダイナミックな演出と褒めたがそのダイナミックな演出の背後で戦闘継続したりする
ただでさえ白いハゲオヤジで見づらいクレイトスが豆粒程度にしか見えない状態で戦わせられる、無論敵のモーションを見きるなど出来るはずもなく演出が終わるまでひたすら逃げることになる
COMMENT
このアセンションに合わせてとまでは言わないがHD1・2と3をクリアしたばかりで喜び勇んで買ってきてやってみたら盛大に裏切られた
GOWシリーズとしてみなくてもアクションとして褒められたものではない
Amazonレビュー
レビュー日： 2013-04-29
番外編のような位置づけのためか、制作スタッフが変わったのか、ちょいちょい劣化部分が目立ちます。
以下感想です。
・映像の美しさはさすがといった所（☆5）。巨大ボスの迫力、風景の描写等素晴らしい。
反面、エフェクトが綺麗すぎて敵の状態がわかりづらいという二律背反になっています。（特にセイレーン）
・戦闘の楽しさ（☆4）
属性付きブレイズ、サブ武器、新たに実装したレイジゲージ等、随所にマンネリを打破しようとした跡が見られます。
が、いかんせんそれが痒い所に手が届かないのです。回避は終わり際に隙があり大抵なにかしら喰らいます。レイジゲージは溜まってもすぐに無くなり、
カウンターはコマンド式になった上にガード中はなぜか発動せず、一度逃げまわって仕切りなおさないといけません。魔法は炎以外は最強にアップグレード
しないと使えません。そして明らかにクズ属性扱いの氷・・・改善されれば文句なしに☆5なのですが・・・
・カメラワークが下手糞になった？（☆2）
クレイトスをしょっちゅう見失います。しかも戦闘中に見失った挙句時限付き戦闘が多いためクレイトスを探している内に死にます。
背景のオブジェが邪魔になる時もしばしば。所見で死なずにクリア出来る人はほぼ居ないんじゃないかと・・・
また、隠し宝箱の配置がかなりいやらしくなっています。そういうゲームだっけ？
・フリーズ、バグ多め（☆-3）
敵が射程外から帰ってこない、故に続行不能。地上にいるのに落下死。一周しかしてないのに二桁を超えるバグに遭遇。笑えるバグならまだイイですが、
このゲームは敵を全滅させないと先に進めない場面が多々あるので非常にイライラします。やっとの思いで強敵を倒しても進めないと切れたくなりました。
・ストーリーに必然性がない（☆3）
回想と現在のつなぎはあまり気になりませんでした。しかし、今回はクレイトスは受け身の立場であり、突然現れた敵をとりあえずぶっ頃すという印象です。
ナンバリングには「あいつを頃す！」と云う目的が有るのですが、今回はその目的がいまいち不明。まあ正規ナンバリングも目が合った相手を全滅させるような
主人公なのでそれはそれでいいのかもしれませんが。
安定した面白さなので☆4ですが、全体で見ると節々に不満が出るというなんとも言えない出来です。次回作に期待します。
メールフォーム
GOOD!
シリーズ伝統の操作性とアクション。
新要素も新鮮味があり慣れると違和感なくなる。
レイジゲージはいかに早くゲージ溜めてそれを維持するか？という攻略要素が増えてよい。
やり込むと無強化でもほとんどの戦闘シーンでゲージMAX状態維持出来る。
過去作と同じく、やり込んで上手くなるほど楽しくなる。
難所でも華麗な立ち回りが出来るようになると超楽しい。
グラフィックは３よりも光の陰影表現などが好み。
３はフレームレートの関係か全体的に暗くてメリハリがなかった。
ステージ自体が暗くてよく見えないということも無い。
ステージの遠景表現がよい。
アイガイオーンやアポロ像の高所移動など「高いところにいる」感がよく出ている。
BAD/REQUEST
強化しても技が少ない。
その強化技も連携に使えるような技がほとんど無く単発技ばかり。
いろんな技を繋げてお気に入りの多段コンボを作って楽しむ要素がかなり減った。
特に魔法は全て全体ダメージ魔法なので全くコンボに組み込めない。
武器技の連携は１が超楽しかった。
演出が完全硬派になり笑いやエロ要素が無い。
敵の攻撃力が低く総じて難易度が低め。
たとえ最高難易度でも、「雑魚から数発食らったら死亡」といった凶悪さが無い。
最高難易度はもっと難しくてもよかった。
一部シーンでカメラが遠すぎる。
敵の動きが見えないほど遠いのはアウトでしょう。
一部シーンでカメラが近すぎる。
３の雑魚部屋もそうでしたが、クレイトスが画面手前に来るとカメラが引かないので左右が見えなくなり画面外から攻撃を喰らう。
２の坂ぐらいがちょうどいい。
闘技場やチャレンジなどおまけ要素が無い。
マルチがあるからだと思いますが、マルチやらない人にはボリューム不足。
オートセーブは止め時が分からない。
過去作にほとんどなかった「進行に影響するバグ」が多い。
COMMENT
マルチはやらないのでシングルプレイのみの感想です。
シリーズ全て最高難易度無強化プレイを楽しくやれるぐらいやり込んでいますが、そういう私的には今作は過去作と同じく楽しくプレイ出来ました。
今作だけ突出した良さも悪さもありません。
GOWシリーズには伝統の「コンボのラストのみ当てる」というプレイスタイルがありますが、今作のゲージは「脱ラスト当て」のためのシステムと思えます。
敵の攻撃範囲外の安全位置からコンボのラストのみを当てるということをせず、きちんと敵の動きを把握して見切って攻撃を当て続ける、というプレイをすればゲージも維持出来爽快にプレイ出来ます。
過去作をこのスタイルで攻略して楽しんでいた人、プレイスタイルを変えることが出来なければ不満に感じるでしょう。
カウンターの仕様も変わっておりリスク技になってます。
ジャスガカウンターは過去作ではノーリスクだったので、今作不快に感じる人もいるでしょう。
今作はシリーズ経験者でもかなりやり込む人でないと面白さを感じ難いと思います。
今作は外伝扱いだなと強く感じます。
技の少なさ（行動バリエーションの少なさ）は落日や降誕の雰囲気があります。
ナンバリングにあって外伝になかった「攻撃や回避の隙をキャンセル出来る行動」がありません。
１のゼウス魔法構え、２の弓魔法構え、３の弓構えなど。
総じて外伝系のシステムで全体を長くした、という印象です。
次回作もあれば変わらず期待します。