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【PS4】ウィッチャー3 ワイルドハント レビュー

発売元 スパイク・チュンソフトオフィシャルサイト
発売日 2015-05-21
価格 8856円(税込)
レーティング 【Z】18才以上のみ対象 暴力 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon
タギングトップ3
タイトル概要 ■ ジャンル:オープンワールドアクションRPG
■ プレイ人数:1人

【ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション】
■ 発売日:2016/09/01
■ 価格:6,998円
通常版(2015/05/21)にDLCを同梱したものです。

総合ポイント
73
(難易度)
2.63
レビュー数
32
スコアチャート ウィッチャー3 ワイルドハントレビューチャート

0%
0-9
0%
10-19
3.1%
20-29
6.3%
30-39
6.3%
40-49
3.1%
50-59
12.5%
60-69
34.4%
70-79
25%
80-89
9.4%
90-100
【60点以上】
81.3%
【標準偏差】
17.04


1人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 4pt 3pt 4pt 3pt 4pt
総合点
72pt

GOOD!

シリーズ初心者でした、10Lvくらいは敵も満足に倒せない 金欠 回復薬も少ないと最悪でした。
しかし、15Lvくらいになると大半のMAPを埋める事が出来るようになり、アイテムも重量オーバーになるくらい集まります。
ある程度が上がると、印・戦術も組み合わされるようになり、脳筋プレーで突撃戦術・印を使用して慎重に戦う・アイテムでキャラ強化しながら戦うなど、戦略的自由度が結構あるゲームです。シナリオも本編だけではなく、サイドクエストも充実しており本編に繫がる場合『選択肢が増え、場合には増援として来てくれる』ので、多少マゾくても新しい繫がりの発見が多少なりあります。

BAD/REQUEST

関連クエストのヒントが無い場所があり、飛ばしてると半分詰み状態か攻略本・ネットでググるはめになる。

討伐クエストでレベルが高い・倒せないと判断して逃げ→セーブするとモンスターの位置がMAPに表示されないものも有

オープンワールド特有の沼・壁から抜けられないバグがちょこちょこ存在します。2週目ですが10箇所くらい発見してます。主に沼・山道には注意が必要。

クエスト報酬金・素材売りに対して、装備がかなり高額(購入の場合のみで売却は二束三文)なので、シリーズ初心者の大半はお金の稼げない序盤で諦める場合が多い仕様だと感じた。

序盤の経験値取得が低いので、レベルが上がりにくいちょっとマゾい気がする。後半になると、1匹のボスで25Lv→30Lvといきなり上がるものも有

アイテムが多くなりすぎると、処理落ちしてページをスライドさせるのに数秒のラグが起きる。

COMMENT

評判どおりの評価です。
悪いところも当然ありますが、それ以上にやりこみ要素のあるゲームだと思います。
シリーズ初心者には易しくない難易度ですが、慣れるまでやりましょう。

   
プレイ時間:30時間以上60時間未満(未クリア)
名も無きウィッチャーさん  [2016-03-29 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

8人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 5pt 5pt 4pt 1pt 2pt
総合点
74pt

GOOD!

・きわめて高いストーリー性、そして選択することの重み。ゲーム内で「良かれと思って取った行動が裏目に出ることがある」的なセリフがあったのですが、まさにその通りの展開が随所に見られます。真剣に考えた結果の選択が後味の悪い結末に繋がって、プレイしていてちょっとつらい部分もありますが、そういうロールプレイの醍醐味を存分に味わえる点が本作のもっとも優れた点だと思います。
ロールプレイを助けてくれる絶妙なローカライズ。全てのセリフはモブキャラに至るまで余すことなく訳され、その辺のキャラの他愛もない会話でも、キャラの頭上に日本語で表示してくれる。英語音声日本語字幕でも遊べますが、気の利いた言い回しや専門用語が多く、また移動中でもキャラが良くしゃべるので、日本語音声のほうが落ち着いて遊べると思います。
演出面も非常に良くできています。普通に歩いているだけでも、川のせせらぎや木々のざわめきなどの環境音と自己主張しすぎないBGMとがプレイヤーの耳を満足させてくれ、天候や時間帯によって移り変わる風景が目を楽しませてくれます。最近のゲームでは移動中に音楽を流さない事が多くなってきましたが、やっぱり音楽がないと寂しいと思っていたところなので、BGMがついているのは本当にうれしい。ムービー面ではチャンバラシーンが特に印象的で、ゲラルト、シリラ、エスケル、ランバートらのウィッチャー流剣術の見せ場が多い。戦闘開始時にゲラルトが剣をクルクルっとさせる動作一つで、こいつかなりのやり手だなと思わせるその演出力は素晴らしい。剣戟のシーンをムービーで存分に見せてくれるゲームというのも珍しいのではないでしょうか。

・戦闘における、幅のある戦術。剣にオイルを塗り、霊薬を飲み、爆弾を用意し、印(要するに、魔法)で攻撃する。霊薬や爆弾を使うことは戦闘中でも可能ですが、オイルを塗ったりアイテムを作成することは戦闘中にできません。事前に考えるべき戦略と、戦闘で臨機応変にとる戦術の両方をしっかり考えれば、強敵相手でも有利に戦えるようになっています。

・ゲームのボリューム。サブクエストの数が尋常でなく、その展開も千差万別で、メインストーリーやエンディングに絡むものもあります。自分の選択が後のクエストに影響してくるため、メインキャラからそこらの村人に至るまで、生身の人間を相手にしているかの如く真剣に向き合う。その過程でゲームの世界に徐々にのめりこんでいける。単なるお使いでは終わらない、本物のロールプレイを楽しめます。

BAD/REQUEST

・あらゆる面でリアリティを意識して作られている印象があり、特にそれがGTAライクなゲラルトの挙動に反映されているようです。動きの一つ一つが妙にリアルで慣性が利いているので、動作が緩慢に見え、また思うように動かせるまで時間がかかります。また、全般的にボタンの反応が悪いです。

・戦闘面の挙動は特に不満が多いです。主人公は敵が近くにいると剣を抜き、戦闘時のアクションに切り替わりますが、これが実に厄介です。以下戦闘時の不満点。
(1)戦闘時は敵に対して身構えるので、逃げたい時にすぐ逃げられない
(2)戦闘時はジャンプができない。ちょっとした段差も越えられないので、段差が壁になって敵に追い詰められる。
(3)敵がそばにいるのに剣を抜いてくれない時がある。気づいたら素手でファイティングポーズを取っていて実に間抜け。
(4)戦闘が終わっても剣をしまってくれない時がある。
(5)戦闘が終わっていないのに勝手に剣を納めようとする時がある。
(6)明らかに攻撃が当たる距離で剣を振っているのに、ダメージを与えられない時がある。
(7)小攻撃なのにわざわざクルッと1回転して攻撃する。普通に斬れ。
(8)敵の挙動がやや単純。敵の種類問わず、こちらが2回斬るとバックステップや反撃をする。

・非戦闘時の挙動に対する不満。
(1)屋内で徒歩を強制される。×ボタンを押しっぱなしにすれば走ることは出来るが、やはりちょっと面倒でイライラする。普通の民家のような狭い場所で強制されるのはまだいいが、明らかに敵が出そうな廃墟や、船の上、走らないと回るのが大変な広い建物内でも強制される。いったい何の意味があるのか。
(2)乗馬時の挙動。乗馬時は段差や障害物に反応して止まったり避けたりしてくれるが、これが利きすぎている感じがする。また、馬を呼ぶと段差の下や障害物の裏など、決まって変な場所に出現する。
(3)キャラをしっかり停止させてからでないと宝箱などにインタラクト出来ない時がある。(←「時がある」というのが厄介。出来る時もあったりする)
(4)水中での挙動。泳ぐ時もリアル挙動なので方向転換がままならず、溺れ死にそうになることしばしば。また腰まで浸かった状態だと走ったりジャンプしたりできない。正直そこまでリアルにしなくていいと思う。
(5)ロウソクが邪魔。人に話しかけたり物を取りたいのに、そばにロウソクがあるのでそちらにインタラクトしてしまう。

・UIが最悪。
(1)まずデザインが悪い。一見して何がなんだか判らなく、慣れるまで時間がかかる。
(2)アイテムのアイコンを表示しているせいか重い。項目切り替え時に1秒以上のラグが生じる。
(3)目当ての項目を探しづらい。特に錬金や鍛冶の際、一応種類ごとにまとまっているものの、結局縦に伸びきった項目からスクロールして探さなければならず面倒。

・その他
(1)ファストトラベルするためにわざわざ看板まで徒歩などで移動しなければならない。
(2)マップをもう少し縮小したいと思った所で全体マップに切り替わってしまう。
また、ランドマークにいちいちスナップするのでカーソルの移動がしにくい。
(3)ロードが長い。これはまあ致し方なしか。
(4)バグが多い。地形にはまる、NPCが動かなくなる、船に乗ると空中に放り出される。など。

COMMENT

【総評】
オリジナリティー:よくあるオープンワールドRPGで独自性は薄い。
グラフィックス:人物造形、風景、全て高水準。でも描画が間に合わない時あり。
サウンド:凝った環境音。高品質の吹き替え。派手すぎず地味すぎないBGM。(5pt)
熱中度:膨大なボリュームと非常に濃いクエスト内容。やめ時が見えない。(5pt)
満足感:欠点は多いが、それでもトロフィーコンプまで続けることが出来た。
快適さ:近年稀に見る不快な操作性とUI。ローカライズは丁寧。
難易度:本作の難易度は操作性に起因する。但しスキルやアイテムで十分カバーできる。


当サイトでレビューを書き始めて、こんなに欠点を羅列したゲームは恐らく初めてです。しかしそんな欠点を許せるほど熱中できてしまう。なぜかと言うと、主要キャラも、街で出会う一般人も、クエストで出会うクリーチャーも、荒野で出会う動物達も、みな生き生きとしているからです。リヴィアのゲラルトとして、ロールプレイを存分に楽しめる。ストーリーや演出面では、RPGの歴史の中でもトップクラスだと思います。

 
プレイ時間:100時間以上(クリア済)
HARU12さん(Webサイト)  [2015-09-15 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

2人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 3pt 4pt 5pt 5pt 3pt 3pt
総合点
86pt

GOOD!

・グラフィック、世界観
ファンタジィ世界に独自の用語を取り入れた、終始陰うつな雰囲気の物語。
グリフィン、トロールやらドラゴン等お馴染みの怪物は存在するが、モンスターよりも人間と人間、その他種族との関係性が重要で、知的な展開をみせる。
マップは広大で、一つの街(ノヴィグラド)の広さにさえ圧倒。
洋もの感が強く取っつきは悪いが個性的、魅力的なキャラクタ達。

・音楽
全編日本語吹き替え。テキストが膨大なだけに感心。
声優も万全。初めこそ女魔術師のルックスに日本製の声当てに違和感があったが、問題は無い。

・ゲーム性
徹底的にロールプレイさせるスタイル。
イベントの合間の移動から、「○○をとってくる」等、プレイヤーを介入させる。
いちいちだが、そこがいい。単にイベントを見ているだけの時間が一切といっていいほどなかった。
選択肢の多さと、それの影響(分岐)が素晴らしい。
中盤以降では(序盤でもいくつかあるが)ひとつひとつが、おそらく大きく展開を違えるであろうものを選択する責任と面白さがあった。
又、選択肢だけでなく「行動」で変化する場合も多く、サブクエスト等の解決も含めると非常に多くの「運命」をプレイヤーが選択していくことになるのはまさにRPG。
終盤、怒涛の重要な選択行動の連続には頭を悩ませるはず。

・ゲーム性2
自由なアビリティ設定、武具選択。
サブクエスト回収など等。
メインストーリーを追う中にプレイヤー毎のスタイルが自然に見つけられる。
サブクエストの発生の仕方が巧く、マーカー表示されていない道中で巻き込まれることもしばしば。
ややもっさりしたマップ移動中のいいアクセントになっています。
全てのボタンとタッチパッドを使用した完膚なきまでのゲーム性。

・ストーリー
メインストーリーは初めは要領を得ないし、とっつきは悪い。
サブクエストの話も序盤は退屈……。が、序盤を乗り越えたら一気に面白くなる。
明確な「展開」の起きる終盤の盛り上がりは素晴らしい。序盤での選択肢が意外な効果を呼ぶ驚きもあり、ここまでプレイしてきた時間を裏切らないことは保証する。

・グウェント
いわば余興の「カードゲーム」だが毎ターン「ドロー」することのない、極短時間で決着が付く、やや運要素の強いゲーム性は病み付きになる。

・快適さ
各クエストの攻略手順を文字で丁寧に説明してくれるので迷うことはほとんどない。
また、目的地へはマーカーの他にルート表示があるので安心。
DUALSHOCK4のタッチパッドを使用したショートカット操作。

・シリ編
いわばもうひとりの主人公。ロールプレイする部分はほとんどないが、アクションの出来が(ゲラルトよりもよっぽど)良い。

・その他
いつでも難易度変更可能。
馬が道なりに走ってくれる。
定期的な大幅アップデートと無料DLCの提供。
手動セーブは一瞬。
定期的に更新される人物図鑑。

BAD/REQUEST

・ストーリー
シリーズ物ということもあろうが、出だしがいきなり「続き」から。
出会う重要人物には「久しぶり」といった、顔見知り、思い出話が多く、置いてけぼりも。
終盤でも過去作の出来事を交えて展開するので分らないこともあった。
メインストーリーは展開が非常に遅く、振り返ってみてもそれほど展開はしていない。

・「3」
シリーズものとしての敷居がある。
何をしていいか初めは全く分らない。
都合上、主人公は初期で五つ全てのスキル(印)を使用することが出来るが、説明はざっと、で終わっており要領が掴めない。
武具修理、(重要)アイテム集め、錬金術(合成)、「巣」の破壊など等わからないことだらけ。
とりわけ私は「回復」の仕方が数時間わからなかった。序盤での難関『闇をさまよう』で何度も雑魚相手に死亡して、やむなく以前のセーブデータからやりなおして、サブイベント回収作業中に「瞑想」システムに気付く、という。
一回合成したら「瞑想」で回復、という独特なシステムはもっと説明を割くべき。
他、(グリフィン)の巣の破壊手順も説明不足など、序盤はイライラが尽きなかった。

・グラフィック
人物の顔などの作り込みはあともう一息、という感じ。
フィールドは広大だが、ほぼ平面に感じた。
操作性の悪さとの兼ね合いの為か、ダンジョン的なものは数えるほどしかなく、あっても狭い。
字幕が小さい。画面の字が小さい。目的地までの距離などは画面に思い切り寄らないと読めない。

・お金、難易度
序盤~中盤は常に不足。サブクエストでもそんなに貰えない。
レベルがガンガンあがってしまう中盤(10後半)からは一気に難易度が下がり、難易度変更しなければ物足りなくなる。
レベルが離れたクエストを攻略しても経験値が一桁しか貰えない仕様には疑問。

・操作性
アイテムを拾うにはL2を長押しして確認し、近くに寄ってマーカーが出たら×、その後△という操作を何百回も繰り返す仕様。
主人公の挙動は慣性が付きすぎて狭い家屋でも思うように操作できず、なかなかマーカーが合わない上、アイテムがいらんほど落ちているので面倒。
ジャンプが貧弱。高低差にめっきり弱い。ちょっとした段差でもひと手間。段差から落ちると死亡。
特に地下室の入り口開けて飛び降りたら死亡、というのが何度か。

・ナビ
ルート表示は優秀だが、たまに直接目的地へマークされていることがあり、入り口がわからない、高低差の問題で迷うことがあった。

・戦闘
面白いとはいえない。
スキルの特性を掴んで以降はそれほどつまらなくはないのだが、とっつきは悪い。
出来の悪い簡易アクション、という感じ。

・馬
操作性が悪く、障害物に引っかかるので利用価値が薄い。愛着を持てない。
それに伴い、レース(競馬)がつまらない。

・その他
中途半端なオートセーブ
セーブデータロードに40秒ほど
アップデートの容量が大きく、初めに二時間以上掛かりました。
用語集がない。
重要なアイテム(設計図)にはもっと分りやすくマーカー表示して欲しい。
一部のクエストが進行不能になるバグは今でもありました(ver1.07プレイ)。
終盤のイベントシーンの一部でDLC衣装が反映されていない。
最終盤の展開はやや突飛。
引継ぎニューゲームはない。

COMMENT

エンディングまで約70時間。
達成したクエストは141。失敗は4。

『闇をさまよう』で詰んでサブクエスト回収作業。ノヴィグラドの中盤(レベル13、4あたり)から面白くなり、サブクエスト『アンドヴィクの王』から一気にハマれました。

メインストーリー進行テンポの悪さは目に付きますが、ようやく盛り上がる終盤は引っ張っていくだけの魅力があったのでストーリー面でも不満はありません。
パッケージで書かれていた話とずいぶん違いますが……(ざっと書くと、本人でも制御できない、世界を掌握する力を秘めた少女が、謎の人間でない軍団に追われて窮地に陥っているのを知り、義理の父である主人公が先に見つけようと頑張る話)。

チュートリアルで補完しきれない独自システムには苦戦し、序盤は何度も止めようと思いましたが続けて良かったです。
結果大満足。
いやに過大な宣伝広告をいつまでも随所でみますが(「全世界400万本~」)、関係なしに傑作と云えます。

システムに手間取った序盤こそ攻略サイトを参照しましたが、慣れて以降はほぼ自力。
よっぽどのことがない限り必要はないはずです。
『ゼノブレイド』等ではせっかくサブクエストが膨大に存在するのに補完不足で自力回収不可能だったので、本作の仕様は素晴らしい。

面白かったです。
『ドラクエ』での「はい」「いいえ」からここまで発展したのか、と感嘆する選択肢、分岐システムだけでもRPGとして名作だと思います。

   
プレイ時間:60時間以上100時間未満(クリア済)
とななさん  [2015-08-08 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

1人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 3pt 4pt 5pt 5pt 3pt 2pt
総合点
83pt

GOOD!

一番はサブクエストの充実、これに尽きます。
このゲームの凄いところはサブクエストのショートエピソードがとてもよく出来ていて、尚且つメインストーリーの進行にも絡んでくることがあり、ただのお使いになっていないところです。
サブクエで世界の色々な人々の人生を垣間見る事によってよりゲームの世界観に没入していくのが自分でもわかりました。
ここまでNPCに生っぽい心の息吹を感じるゲームも中々無いです。

次にやはり世界観の構築が素晴らしい。
悪く言えば地味なんですが、昨今のゲームは一見派手だが中身が薄いというのが多く、ここまで作りこまれた完全無欠の脚本は中々ありません。原作が凄くいいらしくそれを正しく作りこめています。

その次はやり込み要素の充実。
錬金、製作、トレジャーハント、TCG等キャラ育成以外にも色々な遊びがあります。それらがちゃんと世界観の中で違和感無く絡み合うのでやらされてる感が無い。

BAD/REQUEST

毎度おなじみロード時間。
これはもう物理的に仕方ないですが長く感じるのもそれも事実。

キャラ育成の自由度の無さ。
これもよりストーリー重視のRPGですのである程度物語の緊張感を保つ意味でも仕方が無いことかもしれません。ですが流石にもう少しパロメータの細分化は出来たと思います。それによりもっとプレーヤーの色が出せるし、レベル上げや武器選択の幅も広がったはずです。

全体的に思ったほど自由度は無い。
自由度にも色々あると思うのですが、あくまでも主人公の人格及びキャラ付け、そして揺るがしようの無いストーリーの本筋があるので結局は同じ所に収束する。

非常に細かい難点。
序盤が色々苦しい(お金の少なさや操作感への違和感)と感じる人も多いと思うので最初の数時間で投げてしまう可能性もある。
主人公が超人のくせにちょっとした高さから落ちて死亡or大ダメージに違和感。
HUDの大きさの調整が出来ないのが非常にストレス。特にサブマップの拡大は必要、いちいち目的地をマップ画面にして確認しなくてはならない(マップを覚えるくらいプレイした後なら話は別だが)のでテンポが悪い。

COMMENT

自分の今一番の願いを言えばこのレベルで世界観を構築できていて、名も無い自分のオリジナルのキャラクターで色々なプレイしてみたいです。
まあそんなことをするには途方も無いテキストやボイス、アイテム、キャラエディットが必要なんでしょうが。
少なくとも今までのゲームに比べそれに凄く近づいてくれたゲームではあります。

あと各項目点の説明について。

オリジナリティ
練りこんで作りこんではありますがありがちなタイプのゲームです。

グラ
正直普通です。キャラのモデリングやオブジェクトのリアルさ等もっといい物はあります。

音楽
地味ですが世界観にマッチしていてとてもいいです。

熱中度
サブクエの充実と世界観のよさによりやめ時を失います。

満足度
今までのオープンワールドRPGから一つ殻を破った感はあります。いわゆる二番煎じ感が無い。王道でありながら最新。それらは今までのゲームのどこか安っぽさや完成形の理想からの剥離感が今作には無いことに起因する。製作側が現時点でやりたい事は出来ている感じ。

快適さ
ロードやキャラ操作時の慣性の利き方が慣れるまで微妙、それ以上にオブジェクトにマーカーがヒットしにくいのが一番の難点。
もっとパキッっとした操作感が好ましい。(特に長時間プレイの本作の場合)

難易度
すごく初心者向けからガチ勢向けまで各種取り揃えあり。

プレイ時間:15時間以上30時間未満(クリア済)
うさん  [2015-06-27 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: y jp
レビュー日: 2017-06-25
本作は広大なオープンワールドを舞台に、心技を鍛えたウィッチャーと呼ばれる種族であるゲラルトが冒険するアクションRPGだ。
魔法剣士ゲラルトは優れたハンターで、対人間用の鋼の剣と対魔物用の銀の剣、そして魔法を駆使し、荒野を駈けて行く。

このゲームの素晴らしいところは、「冒険している感」の演出だろう。
広大かつ美麗な世界では、常に新しい発見がある。
迷ってしまった森で強敵に出くわしたり、賑わう村があったり、山奥にポツンと民家を見つけたり、松明片手に洞窟を探索したり、本当にリアルな世界が広がっている。

何よりも秀逸なのがストーリーだ。
国と国とが争う戦火の中、義理娘であるシリを探すというものだが、大きな渦に巻き込まれながらも、ただひとつの目的のために暗躍するストーリーは壮大かつ静かで引き込まれる。

膨大なサブクエストは、これを持ってこい、届けてこい、◯◯を何匹倒せ、といったよくあるお使いではなく、それぞれにストーリーと選択肢が存在する。
欲に溺れた男に裁きを下しても逃がしても良いだろう。
報酬を請求しに行ったものの、娘のための結婚資金だったと知り、その金は取っておけ、と紳士ぶるのも良いだろう。
ゲラルトはこの世界を救おうという英雄でもなければ聖人でもなく、「一人の自由な男として」その決断を下して良いのだ。
他の楽しみとしては、トレジャーハント、新しい武具の製作などがあるが、独自のカードゲーム「グウェント」がまた面白い。
トレカとして成り立つほど完成度の高いテーブルゲームで、ストーリーそっちのけでグウェントに興じてしまうほどだ。

アクションシステムも素晴らしい。
「アクションゲーム」というと、昨今のものはスピーディで軽快なものが多いが、ウィッチャーシリーズは少し違う。
ゲラルトは達人であっても超人ではなく、あくまで人間の行動力の範囲内で立ち回っていくことになる。
リアルな動きの反面、レスポンスに違和感を感じることもあるかもしれない。
しかし慣れてくると、ヒラヒラと敵の攻撃を交わし、踊るような立ち回りが爽快になっていく。
敵を欠損、両断するフィニッシュムーヴも無慈悲で見た目も派手だ。

魔法を使うことでその辺の雑魚には無双の強さを誇るゲラルトだが、魔物の中にはとてつもなく強大なものもいる。
これらに対応するには、錬金術が有効だ。
ゲラルトの真の強みは、敵に関する情報力や、剣に塗るオイル、霊薬の調合の知識なのである。

この錬金術は素材を調合して行うが、一度作った物に関しては、アルコールを消費するだけで再び調合でき、時間を進める瞑想時に自動補充されるのが非常に便利だ。
その他、非戦闘時は気力が即回復したり、馬を走らせる時は街道に沿えばずっと全力疾走できたりと、ストレスを軽減する便利なシステムも多く取り入れられている。

フル吹き替えの丁寧なローカライズも忘れてはならない。
豪華声優陣の起用で、感情移入に一役買ってくれている。
ウィッチャーシリーズにはオンライン要素が存在しないが、それゆえに世界観は非常によく作り込まれていて、ソロプレイでじっくり遊ぶに足るボリュームになっている。
GOTYエディションは2本の大型DLCと16種のコンテンツを完全収録、パッチ適用済の完全版で、ボリュームはさらにアップしている。
通常版に比べ高いように思うが、収録されるDLC2本は、それぞれ10時間ほどの長編で、本編並の広大な専用マップのうえ、家を持てたり作業台を置くことができる。
個別に買うと+4600円になるので、たっぷり遊びたいならこの完全版をオススメする。

全体的に完成度が素晴らしく高い本作だが、要望もある。
サブクエストの中にはメインクエストの進行に合わせた制限付きのものが存在し、メインクエストを追っていたら該当クエストが失敗になってしまうことがある。
敵を倒すだけでは非常にレベルが上がりづらく、経験値を上げるにはクエストクリアが基本になってくるため、失敗になる条件が分かれば尚良かった。
こうならないために、メインクエストをほったらかしてひたすら膨大なサブクエストをやっていると、せっかく面白いメインストーリーの把握や、人物が覚えきれないほどの情報量になってくる。
クリア後、「強くてニューゲーム」はできるので、作業感を生まないためにも、まずは一週ストイックになりすぎないように楽しむと良いだろう。

蛇足でもう一点。
操作性が悪い、足元のアイテムを拾えない、という意見があるが、それは大きな間違いである。
このゲームは、キャラを対象に動かすのではなく、「視線」に入っているかで取得の可否が決まる。
取得可能範囲にいれば、複数の対象に対しても視線を動かすと連続で取得することができ、むしろ快適な部類である。

総評すると、ボリュームゆえの言葉や情報量の多さや、洋ゲーっぽさはあるが、この世界に感情移入できれば何の問題もないだろう。
総じて、PS4でやっておくべき逸品だ。
特に、アクションは好きだがオンではなくオフでじっくりプレイしたい、というプレイヤーには最高のタイトルになるだろう。

【PS4】ウィッチャー3 ワイルドハント
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