このソフトのレビューを書く

【PS3】輸入版:The Last of Us レビュー

発売元 Sony Computer Entertainmentオフィシャルサイト
発売日 2013-06-14
価格 0円(税込)
レーティング 17才以上対象 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon国内版 レビュー
タギングトップ3
タイトル概要 ■ 海外タイトル

総合ポイント
80
(難易度)
3.00
レビュー数
1
スコアチャート 輸入版:The Last of Usレビューチャート


0%
0-9
0%
10-19
0%
20-29
0%
30-39
0%
40-49
0%
50-59
0%
60-69
0%
70-79
100%
80-89
0%
90-100
【60点以上】
100%
【標準偏差】
0


265人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 5pt 5pt 4pt 4pt 3pt 3pt
総合点
80pt

GOOD!

◆重厚なストーリーと世界観
ストーリーはシリアスで、プロローグから重い話が展開。どこか絶望的な部分もありながら、希望を見出せるような演出もあり、プレイヤーを惹きつけるシナリオになっていると思います。
アマゾンなどではありきたりといった声もありますが、言葉を変えれば万人受けしうるものだと思います。


◆グラフィックは良好、芸も細かい
グラフィックは他のレビュワーさんのおっしゃる通り美麗です。
濡れた質感など、かなり綺麗になっています。

またエリーは口笛を吹いたり、鼻歌を歌ったり。
ジョエルは物陰に隠れた際、隣にエリーがいれば彼女を覆い庇うような姿勢でいるなど、芸が細かいです。


◆意外と好感がもてるヒロイン
2人目の主人公と言える少女エリー。普通の少女という感じがリアルで、良い感じでした。顔にはソバカスがあり、よくある可愛すぎるヒロインではなく、どこか幼く、弱そうな顔つきながらたくましく成長していきます。女優のエレン・ペイジをモデルにしたのも正解かと思いました。


◆戦闘は頭を使う。逃げる勇気も必要。
まず、このゲームはやや荒廃した世界が舞台です。銃をガンガンぶっ放したり、果敢に立ち向かうものではないです。そのため、調子に乗った武闘派の自分は、クリアまでに約130回死亡という不名誉な記録をもらいました。

物陰に隠れての暗殺がメインとなります。発見されても敵から逃げて隠れれば、敵の目を再度あざむくことも出来ます。また、物陰から一気に飛び出し、あえて白兵戦を仕掛けるのも手段だったりしました。

人間は人質にとることができるので、それを利用して一人を盾に。躊躇しているもうひとりを射殺なんてことも。ただ照準を合わせると敵も避けますし、盾にしている人間も暴れだします。他のゲームと違い、早めの判断が求められるのは良いかと思いました。

ゾンビやモンスター的なキャラクターは無理に倒さず、やりすごして進む勇気も必要だったり、暴徒化した人間は、死角から侵入してきて攻撃してくることもあります。リトライなどで、毎回同じパターンで攻めてくるとは限らないのもよかったです。


◆アイテムや武器
武器は近距離武器が強力で、ストーリーを進めると即死攻撃が出来るようになります。
耐久力があるので無限には使えませんが、銃を持った敵がひとりの場合には、あえて応戦せず。物陰から飛び出して鉄パイプや斧でボコボコにするのが楽だったりします。

自作武器である火炎瓶は強力で、中盤以降は炎上範囲の上昇もあり、万が一に活路を見出せる生命線として重宝しました。

また物音を起こして注意をそらせるアイテム「レンガ」は近距離武器としても使え、敵に投げて怯ませることも出来ますが、雑魚キャラをそのままブン殴るとなかなか強力な攻撃になるのがよかったです。


◆武器のアップグレード
材料を集めて武器を強化できますが、1回のプレイで全武器を最高クラスまで強化できるような素材はありません。自分の使いやすい武器や好みものを計画的にアップする必要があります。
プレイヤーの使いやすいようにカスタムすれば、それが生き残るコツです。


◆そこそこ弾も手に入る
ノーマルモードでプレイしましたが、決して多くはないですがそこそこ弾も手に入り、武器の種類も少しは増えていきます。終盤には全武器の弾が満タンでした。ケチらずにもう少し銃を使ってもよかったかなと思いました。


◆暴徒化した人間は・・・
敵キャラに暴徒化した人間が出てくるのですが、まぁ一言でいうとクソ野朗しかおりません。
個人的にはそういう輩を始末するのは躊躇しないタイプなので、ボッコボコにすると結構スカッとしました。
敵を壁際などに追い詰めると、壁や物に叩きつけたりして、肉弾戦がなかなか爽快です。


◆日本語版は英語音声も入っている
日本版は吹き替えだけでなく、英語音声も入っているようです。
吹き替えよりも英語がいいという方のこともきちん配慮されているようです。


◆お知らせ機能とフラッシュライト
こういうゲームにありがちな、この先、どこにいけば?どうしたら?という詰みを解消するため、一定時間うろうろしているとヒントが表示されます。これは親切だなと思いました。

そしてこのゲームは暗闇を進むシーンがあるため、フラッシュライトが重要になります。
もちろん電池がきれてくるとライトが点滅するため視界が悪くなるのですが、他のゲームと違い、切って再充電するのではなく。現実に接触の悪いライトを叩いてみるように、コントローラーを振ることにより一時的に回復するようになっています。これは斬新でした。


◆聞き耳機能
聞き耳を立てることで、物陰や壁越しに敵の位置が見えるものです。私はほとんど使いませんでしたが、この手のゲームが苦手な人には親切かつ、無限に使えるので色々考慮されていると思いました。


◆実はプレイヤーも成長していく
主人公ジョエルはサプリメントのアイテムを一定数集めると、体力アップなどステータスの強化を行えます。これにより即死攻撃をまぬがれたりとサバイバル要素を高めていくのですが。

ゲームを進めていくうちに、我々プレイヤーも自然と生き残るような判断ができていってると実感できるゲームでした。

ここではあえて敵に突っ込んだほうがよさそうだ。ここは逃げようなど。ただ、それでももちろん死ぬこともありますけど、それもまた楽しかったり。


◆エンディング曲
完全に個人的な好みですが、エンディング後のクレジット画面で流れる「The Path」、「The Path (A New Beginning)」という曲は、このゲームにマッチしてると感じ、かつ長い旅が終わったなぁ。という余韻に浸れる曲で、最後の最後まで演出が効いてました。

BAD/REQUEST

◆GOOD!のフラッシュライト機能ですが・・・
前述のフラッシュライトの充電機能。斬新でとても良いと思います。
しかし、ひとつだけ重大な欠点があります。

それはPS3純正のコントローラーか、同一機能があるコントローラーじゃないと充電できないことです・・・。
私は純正が壊れてしまい、社外品の安いコントローラーを使っているためにライトを充電できないという状況に陥りました。コントローラーを振ることで操作する機能がないからです。

最悪死んでリトライすれば電池は回復しますが、ライト充電のために5千円以上するコントローラー買わないといけないのはちょっと、何か救済作があれば。


◆収拾要素はいらなかったかも
よくある収拾要素ですが、あくまでやりこみ要素なのでやる必要はないのですが。

こういう要素よりも弾無限モードや接近武器耐久力無限モードといったものが個人的には欲しかったなと思いました。

結構ボコスカ殴ったりするのが楽しいんです、このゲーム。


◆明らかに見つかっている
ゲームという都合上仕方ないのですが、物陰に主人公さえ隠れていればいいので、敵の前を歩いてたり、結構バレバレな場所にエリーがいても敵は反応しません。
ここはゲーム本体の性能上仕方ないのですが、ちょっとサバイバルって感じではなくなってしまいます。


◆エンディングは
これは悪い要素ではなく、あくまで自分の希望です。
エンディングになる前の、最後の行動を、ストーリーとして強制的に決めてしまうのではなく、プレイヤーである我々に選択肢をゆだねるというものでもよかったかもしれません。

賛否両論あるエンディングですが、自分はこの終わり方を気に入っていますし、自分が主人公のジョエルであっても同じ道を歩んだでしょう。ですが、敢えて判断をプレイヤーにゆだねるという冒険があれば、更なる良作となったと思いました。

COMMENT

久しぶりに買ってよかったと思いますし、即死などもあったりするのにそこまでイライラしないゲームでした。

オススメしたいのは映画が好きな方、世界観が好きな方です。ジョエルとエリーのロードムービーを自分が追体験している感じでよかったです。

目だった欠点もなく、自分は北米版だったためかバグは一回も起こらず、久しぶりに楽しかったです。

自分はちょっと気晴らしがしたいときに、敢えて死んでみるバカをしたりもしました。
銃をもった大量の敵にむかってレンガをもって殴りかかりにいって射殺されるなど、すごく真面目でシリアスなゲーム内容なのでシュールです。

今後、追加のDLCも予定されているようなので、今から期待大です。

   
プレイ時間:05時間以上15時間未満(クリア済)
ぺぺさん  [2013-07-12 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: 太郎
レビュー日: 2014-08-14
作品全体のクオリティは大方のレビュアーの方が言われている通り問答無用で素晴らしいです。
本当に妥協(特に映像)が無く、製作スタッフの努力には感心させられます。

何と言ってもこのゲームの魅力の一つはストーリの合間に登場するムービーです。
キャラクターの細かい目の動き、風になびく髪の動き、仕草、表情の人間臭さなど(私も10周以上はプレイしていますが)
どこか妥協点は無いか注意しながら見ていても、毎回その期待を良い意味で裏切ってくれます。

例えば他にアクション系で評価の高いFarCry3やTomb Raiderなどは、
キャラクターがドアップになるとやはり蝋人形のように見えてしまいますし、
「人間に似せたキャラクターに声を吹き込んだだけ」という壁はやはり超えられていないと思います。

もちろん作品により力の入れ所は違いますからムービーだけを取り上げて比較する事はできませんが、
とにかくThe Last Of Usの映像は群を抜いています。

特に関心するのが、キャラクターの微妙な表情の表現です。

多分ですが、こういうCGを使った映像表現は、「笑う」とか「泣く」とか「怒る」などの
分かりやすい表情は表現しやすいと思うんです。
でもそれ以外の微妙な表情てなかなか表現が難しいと思うし、私自身も他のゲームでそれに成功しているのは
見た事がありません。

例えば本作で言えば、
Financial district(ストーリーのチャプター名)でEllieがJoelにはじめて拳銃を渡されるシーンがあるのですが、
その時のEllieのどこか嬉しさと生意気さと興奮が入り交じったような表情とか。。

言葉で説明してもあまり伝わらないと思いますので、そこは実際にプレイしてみてください!としか言えないのですが、
この辺りのクオリティの高さにThe Last Of Usのコクの深さみたいな物を感じます。

なんというか、ただ映像が綺麗なゲームが100円の缶コーヒーだとしたら、
The Last Of Usは本場ミラノの極上エスプレッソと言った感じです。

また、グラフィックの綺麗さはもうどのゲームでもかなり高いレベルで実現できているので、
世の中の流れとしても、そこは魅力というよりは必要条件て感じになってきていますから、
このタイミングでThe Last Of Usがこれだけヒットしているのも必然と言えば必然かもしれません。

大方のレビューにもある通り、本作の主題は「サバイバル」であり、それを最後まで貫いた傑作だという評価がされていますし、
私も全くその通りだと思いますが、前述した映像などから感じ取られる「人間臭さ」がその主題を存分に引き立てています。

正直言って、ここまで「人間臭い」体験をゲームでできるとは思っていませんでした。
ついにゲームもここまで来たかという感じです。

私は2014年1月に購入し、半年程経ちますが未だにプレーしています。
コクがあると同時に、一周では堪能しつくせない程丹念に作られていますので、噛めば噛むほど味が出るスルメのようなゲームでもあります。
実際このゲームをやるまでは、ベタなサッカーゲームしかやった事が無かったので、
これを機に他のアクションゲームもやってみようと思い、先述したFarCryやTomb Raiderなどもプレイしてみましたが、
どうしてもThe Last Of Usと比べてしまうのでどこか物足りなさを感じてしまいます。

最後に、輸入版の本作は完全オリジナルでローカライズによるカットなどもありませんので
存分にThe Last Of Usの世界観に没頭する事が出来ます。

英語はお手上げでという場合でなければ、多少ご無理をしてでも是非輸入版をプレイすることをお勧めします!

【追記:2014/11/5】
レビューでちょっと騒がれていますが、どうやら日本語版はCEROの規制により
作品の重要な部分の表現が改変されているようです。それもストーリの解釈に大きな影響を与えるような。。
ネタバレになるので詳細は伏せますが、気になる方は日本語版のレビューをご参照ください。

【PS3】輸入版:The Last of Us
レビュー投稿フォーム

レビューを投稿する前に

レビューをご投稿して頂ける皆様には心より感謝しております。
あらかじめ下記注意事項のご確認をよろしくお願いいたします。

  • 投稿時、IPアドレス等も取得されます。
  • ゲーム関連会社・proxyサーバー・公共施設(ネットカフェ等)からの投稿が確認された場合、投稿内容に関係なく削除対象となります(多重や不正投稿の緩和のため)。ご自宅のパソコンからよろしくお願いします。
  • ルールにより、最低5時間以上プレイしてから投稿するようよろしくお願いします。(5時間未満が確認された場合、削除対象となります)
  • 改訂稿はこちらからよろしくお願いします。
  • 自分の名前(HN)が固定されていない方へ

「通りすがり」「匿名」「名無し」など……禁止です。

任意。非掲載時の連絡の際に使用されます。予期せぬ不備や事実誤認、誤って規約に抵触してしまい、それらによる削除依頼もありますので、アドレス記載を強く推奨します。(連絡するだけなのでフリーメールも可です)


ご自身のブログ等が無い方、レビュアー登録していない方は空欄。

PR URL>URLをご自由にご記入いただくことで、ブログ、おすすめのサイトやアフィリエイトなど、公序良俗に反しない範囲でリンクを設置することができます。
レビュアーID>レビュアー登録によりレビュアーIDが発行され、レビュアーの嗜好などを紹介したページへリンクされます。仮登録された方で本登録が完了 していない方は「仮登録中」とご記入ください。レビュアーID登録者はパスワードを記入しないようご注意ください。
レビュアー登録はこちら(別ウィンドウ)

注意事項
  • 「GOOD!」「BAD/Request」の欄は、何がどう良かったのか(悪かったのか)最低何かひとつでも”ゲーム中身”とその 理由を具体的に記載して下さい。例えば「グラフィックが良い」”のみ”の記載は、他にゲーム内容が書かれていなければ50文字以上でも「ゲーム内容記載漏 れに抵触」と削除依頼されます。この場合「どうグラフィックが良いのか」「どの部分でグラフィックスが良いと思ったのか」”中身”を記載して下さい。
  • 批判ではなく誹謗・中傷。他レビュアーに対する批判。ネタバレ等はしないようよろしくお願いします。(該当部分を削除する事もあります)

  入力文字数:0

  入力文字数:0

総評として該当ソフトの感想・自分の嗜好・プレイ環境や購入動機等


  入力文字数:0
点数に関する注意事項

ソフトに対する満足度に関わらず、項目に沿った判断で採点して下さい。 総合点計算機計算機
「廉価版や中古により、定価より安く買えた」「高く売れたから」などの理由で”加点”するのは禁止となっています


独自性。過去にない斬新なアイデア

綺麗な画像、ムービー、キャラクターなど

BGM、音楽、効果音など

飽きがなくどれだけ長く遊べるか

一通りプレイして面白かったか。総合的な評価

ゲームバランス、操作性や分かりやすさなど

プレイ時間:通算プレイ時間です。クリア時間ではありません
「クリア済」:原則「エンディングまでたどりついた」が基準です

「輸入版:The Last of Us」の”特徴”や、”良い”と思ったものにチェックして下さい。

■ 投稿すると、掲載基準の規約(削除ガイドライン)や注意事項に同意したとしています。