【PS3】テイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパック レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013-10-10 |
価格 | 6980円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 恋愛 セクシャル 暴力 犯罪 言葉・その他 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 |
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タイトル概要 |
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人(戦闘時のみ最大4人) ■ ララビットマーケット特装版:9,980円 |

- 総合ポイント
- 62
- (難易度)
- 1.67
- レビュー数
- 3
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 1pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt |
48pt
GOOD!
取り立てて良い点はないです。
2作品収録されているというお得感、これだけです。
満足感とは全く無縁ですが、トロコン目指すなら相当の時間を要するのでボリュームはあると言えます。
BAD/REQUEST
【TOS】
一応アップ時など描き直されている箇所もあるようですが、さすがにキツいグラフィック。
特にキャラクターのモデリングが単に10年前だから、というレベルでは済まされないくらい酷い。ハード、時代の差があるとはいえ同じトゥーンレンダリングのヴェスペリアはよくあそこまでクオリティアップ出来たなと関心させられました。
他のテイルズシリーズがPSPに移植された時と同様、元々4:3で描画されていたものの上下を切り取って16:9にしているのでテレビの大画面でプレイしているのに何だか狭苦しい印象。
とにかく移動中ひっかかってイライラします。最近のゲームに慣れているとストレスが溜まりまくります。
イベントスキップがないので周回プレイがストレスでした。
【TOS-R】
エミルとマルタのうざったいとしか言いようがないラブラブぶり。
TOD2のカイルとリアラ?何それ美味しいの?というくらい不快でした。
シンフォニアキャラもストーリーではがっつり絡んではくるものの、魔物を味方に出来るシステムのせいで戦闘面では完全におまけに成り下がっています。
号令がないので契約狙いでエレメンタルグリッドの属性を揃えたりする際、作戦をいちいち身を護れに変更しないといけないで面倒でした。
作戦もバリエーションが乏しく、行動傾向、術技の使用頻度など個別に設定出来ないうえにやたらCPUはプレイヤーと同じターゲットを狙いたがります。
ショートカットはモンスターの術技は登録出来ないため、大抵はエミルかマルタのものを登録しますが、マルタがしょっちゅう一時離脱し、復帰するとまたショートカット登録し直しになるのが物凄くストレスでした。
戦闘中、味方同士がぶつかるとひっかかってしまいます。魔物を味方にするのが大きな特徴なのに、このせいで大型のモンスターが近くにいるだけで押しのけられて邪魔でしかありません。
モンスター図鑑の項目が不親切で、モンスターによって1つしかドロップアイテムが存在しなかったり、盗むアイテムがなかったりしますがそれらも全て空欄なので分かりづらいです。埋めてない項目は「???」、存在しない項目は「---」とかで区別して欲しかったです。
COMMENT
【トロフィー関連】
TOSは最低3周+α、TOS-Rは最低3周しないといけません。
TOSは終盤のフラノールイベントを計画的にしないといけないので攻略サイトなど参考にせずプレイすると更に周回させられる事もあると思います。
やり込みというよりは「無駄に周回させられている」だけでかなりダルかったです。
シンフォニアは好きな作品だったので懐かしくもありプレイしましたが、さすがに手を加えてないただの移植はちょっと…。
2作品収録のお得感だけのものなので、昔のテイルズ作品もプレイしてみたいとかだとちょっとキツいと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 1pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 1pt |
62pt
GOOD!
・シンフォニア
GC版もPS2版もプレイ済みです
【キャラ】好みの問題ですがシリーズの中でも好きな方です
【音楽】キャラと同様好みの問題ですがオープニング含め出来が良い
【戦闘】流石に今やると中々キツい物がありますが別にこれ自体は悪い物ではないと思います
ロイドは技が豊富でコンボも多く中々爽快です
PS2版と比べてスムーズになって快適です。GC版と同等になりました
BAD/REQUEST
・シンフォニア
【ストーリー】
正直シリーズの中でもかなり下かと思います
ロイドは典型的な直情的で熱血主人公です、これ自体は悪くないのですが…
序盤は周りの大人に諌められたりして物語が展開して行くのですが後半は彼が中心です
みんな彼の言うことが正しいといわんばかりになるのですが序盤の流れを見てると「ん?」と思うはずです
また演出が酷いです
流石に救いの塔の三回目、起承転結の転に当たる場面であの茶番にも似た展開を持ってきたのは相当なマイナスポイントです
【キャラ】
上にも挙げましたがシンフォニアから明らかにシリーズの方向が変わりました
ゼロスを生み出した罪は重いかと…
【戦闘】
良い所でロイドの技の豊富さを挙げましたが逆にロイド以外のキャラは技がとても少ないです
特にしいなは恐らくイベント以外で使う人いるのかというレベルで…要はキャラクターバランスが悪いです
また技の派生が2タイプありますが両立出来ずどちらかを選ばなくてはなりません
はっきり言ってただの制限の要素でしかないのでなんのためにあるのかわかりませんね…
GC版はバグでどちらも覚えられたので表示上の問題ということもないでしょう
・ラタトスク
【ストーリー】
別に嫌いではないんです…でも続編にしては前作要素が薄いです
【戦闘】
中途半端なモンスターシステム、相変わらずついたままの旧キャラのレベルキャップ
修正すらされなかった無限コンボが容易なスキルアクセル
COMMENT
流石にベタ移植はどうなんですか…
せめてラタトスクの悪かった所は治してから出しましょうよ…
明らかな手抜き移植作品です。馬鹿にされてるような気分はしつつ買ってしまう自分が悔しいです
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-02-21
画質向上、マップやフィールド部分の細かい植物オブジェ等の書き換えやイベントシーンのキャラグラの修正があったり戦闘速度も少し向上していたりで満足です
※シンフォニアの追加衣装なんですがアビス衣装以外の追加衣装を入手するためにはヴェスペリア・グレイセスf・エクシリア・エクシリア2のセーブデータが必要です
GOOD!
・ストーリー
ラタトスクの方は正直いまいちだが、オリジナルのシンフォニアの方はストーリーがとてもいい。やり込んでる内に引き込まれていくし、感動したり熱くなったりしたのでおすすめ。
・キャラクター
ストーリーがいいと思えるのはキャラクターがみんな魅力的だからという理由もある。メインキャラ以外にもしっかりスポットが当たっていてオリジナルに至っては嫌いになるキャラがいなかった。加えてテイルズの作品の中でも1,2位のパーティーの仲の良さなので家族感がとてもでてた。ラタトスクに至っては残念極まりない。
BAD/REQUEST
・グラフィック
PS2のをそのまま移植してあるので2004年当時のクオリティのままなのが非常に残念。当時は許せたが正直今見るとない。ラタトスクの方はその点ではよかった。
・戦闘システム
戦闘がオリジナルに至ってはフリーランがないため非常に戦いにくい。加えて術技の習得がカウント方式なのでとてもめんどくさい。加えて処理落ちでカウントが越えても中々習得しない。ラタトスクに至ってはそういう点では改善されていたがモンスター仲間にするシステムなので戦闘がつまんなくなった。おまけに演出やSEがしょぼすぎて萎えるレベル。秘奥義に至っては目も当てられない。
COMMENT
テイルズシリーズが好きな人でGC、PS2のをプレイしていない人におすすめなゲーム。PS3のゲームとしては微妙なゲームかもしれない。ラタトスクは正直本当つまんなかった。自分が初めてプレイしたテイルズシリーズで思い入れが強いので好評価にしているが。ただ声優さんが豪華だったりするのでシステムをこだわんない人にはいいかも。