オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt |
61pt
GOOD!
○キャラクタ
重要なキャラクタにはテーマ曲があり、登場する時にテーマが流れるとかっこいい。非常に癖のあるしゃべり方をするキャラクタが登場し、最初のうちは違和感を感じたり、セリフを読み取りにくいと感じるが、ストーリが進むにつれて、その独特な言い回しがかっこよく感じるようになるから不思議だ。一見、強い意志を持っているように見えるキャラクタも、弱さを見せる場面もあるが、弱さを含めてもかっこいいと思う。
主人公のライドウはほとんどセリフが無く、プレイヤーの分身という位置づけであるため、変なモミアゲ以外はあまり個性が無い。それでも、悪魔に髪型について笑われるシーンがあり、想像すると笑ってしまった。
○グラフィック
田舎の景色がリアルに描かれていて、出身地の風景とかぶって懐かしくなった。
大正時代の風景は見たことが無くても、実際に当時の帝都はこのような光景だったんだろうと納得できた。当時の写真などを参考にして、風景を描いているのかもしれない。
BAD/REQUEST
×快適さ
街中で走っていると、突然画面が切り替わって走る方向が変わることがある。操作が戸惑い、また前の画面に戻ってしまったりを繰り返すことがあった。
仲魔がアイテムやお金を拾うとゲームが数秒間操作不能となり、テンポが悪い。
合体事故?が発生すると、いつもと同じ長いセリフを聞かされ、いらいらする。
画面が点滅するシーンがあり、光に敏感な人にとっては、体調不良が起きる恐れがあるのではないかと心配になった。
×納得できないゲームオーバー
女神転生シリーズは即死があるのは納得しているのだが、今回は石化した後に砕かれてゲームオーバーになることがあり、納得できなかった。即死攻撃に対しては、事前に対処する方法はあるのだが、石化に対しては対処方法が無いと思った。
×ストーリー
とても残酷な内容も含まれていて、万人にはオススメできない。
女神転生シリーズの十八番であるストーリーの分岐があるが、わざわざ時間をかけてすべての分岐をプレイしても時間の無駄になるのではないかと感じた。
一度エンディングまで進めて、2週目のプレイでなければ攻略できない要素もあり、プレイする時間が十分でない人に取ってはマイナスと言える。
×広すぎるダンジョン
ダンジョン攻略中に眠くなっても、次のセーブポイントに到達するまで中断することができないし、街に帰ることもできない。数回訪問しなければならないダンジョンがあり、入り口が複数あるため、どこの入り口がから入ったらいいのか判らなくなり迷子になる。
×ボス戦でMP回復手段が無い
雑魚との戦闘では「MAGスケジューリングバトル」システムによって、敵からMPを吸収することができるが、ボス戦でこの作戦が使えない場合があり、数が限られたアイテムを使うか、ひたすらボスを叩き続けるしかなく、戦闘が単調になりつまらなくなる。
×猫がかわいくない
主人公のライドウと常に一緒にいる使い魔の猫がいるが、言動や仕草があまり猫らしくなくがっかりした。
×導入部分が長すぎる
物語の始まりは、プレイヤーがその世界に吸い込まれるかどうかの大事なところだと思うのだが、本作の導入部分は、長いだけでかっこ悪く、これから始まるストーリに対して期待感が湧かなかった。
あと、一本締めが違和感ありすぎだった。大正時代では普通なんだろうか?
COMMENT
前作と比べて、全体的にいろいろ良くなっているとの評価が多いため購入した。
ゲイリンがかっこいいので買ってよかったと思う。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt |
64pt
GOOD!
アトラス以外のゲームでは見られない設定やキャラの濃さ。ライドウに限って言えば時代が大正なので尚更他では味わえない世界観を楽しめる。
音楽やキャラの衣装など大正っぽさを感じさせながらもダサくて目もあてられないといったこともなくいい感じ。
また、キャラグラが金子一馬さんなのも個人的にはかなり嬉しい。
BAD/REQUEST
難易度…アトラスはユーザーに媚びないいい意味で難易度の高いゲームを作っていたがこの作品はヌルゲーもいいとこだった。緊張感がなさすぎ。
敵が頻繁にでてその度に長めのロードが戦闘の前後に入る。また移動も他の会社ではシームレスにできそうなところでも気になる長さのロードがちょくちょくはいる。
COMMENT
運、神様、村のしきたり、蟲、大正などのキーワードにピンとくれば買いです。
また、このゲームはRPGと表記されていますが戦闘はしょぼめのアクションです。クソでもないですがそんなによくもないアクションが出来ます。
個人的にはメガテンやペルソナのような戦闘を想像していたので肩透かしを喰らいました。
プラスの方のおまけのメガテン3は名作ですので未プレイでしたらそちらを目当てで買うのもありです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt |
49pt
GOOD!
これまでデビルサマナーシリーズは、全作品プレイ&クリア済み。
悪魔を使って悪魔退治をするというこのシリーズに初めて出会った時は、アイデアが面白いと思ったが、4作目ともなると、もう慣れてしまった。大正時代という時代背景も、前作からの続きで目新しいところは無い。なので、オリジナリティーは3点。
グラフィックスは、悪くは無いがかといって褒め称えるほどでもないので3点。
サウンドも、初めての人には新鮮かもしれないが、前作、あるいはシリーズを全部プレーしている人には、何も耳新しくないと思うので、3点。ボイスが入っていないことを不満に思う人もいるかもしれないが、人間のキャラにだけボイスがあって、悪魔との会話が文字だけだとかえって違和感があるのではないかと思うので、ボイス無しに関する減点は無し。
ロード時間等は、やや長めかなという気がしないでもなかったが、気になっていらいらするほどではなかった。かと言って、素晴らしく快適、というほどでもないので、快適さは3点。
個人的に、アクションゲームは非常に苦手。正直、このゲームにも相当てこずった。なので難易度は3点以上にしたいのだが、普通の人ならもっと上手にこなすと思うので2点。
BAD/REQUEST
自分は、アクションゲームがやりたいのではなく、サマナーシリーズ独自の悪魔会話や、悪魔を使って敵と戦うプレイスタイルのRPGがやりたいのである。このゲームでは、中盤以降アクションが苦痛になってしまい、熱中できなかった。なので熱中度は2点。
このゲームをクリアした後最初に感じたのは、達成感ではなく、ようやく終わったかという感じであった。これまでの3作品全て、途中で投げ出すことなく最後までプレーしているという誇りが無ければ、途中で投げ出してしまったかもしれないことが度々あった。理由は、アクションゲームというスタイルが、このシリーズと自分に全くマッチしていないことにある。なので満足度は2点。
COMMENT
重複するが、アクションゲームは苦手。前作でも苦労した(その上前作はつまらなかった)ので、この作品の購入も正直迷った。これまでの3作品を全てエンディングまでプレーしているから、今作もやってみようということで購入したが、途中で投げ出さずに最後まで行くのは非常に苦労した。ルートによって異なるエンディングが用意されているそうだが、その他のエンディングを見るためにもう一度プレーする気には、全然なれなかった。
アトラスに真剣に考えてほしいのは、RPGのユーザがアクションゲームをやりたいと思っているのかどうかである。P4とこの作品のセールスを見れば、それは一目瞭然だと思う。サマナーシリーズ自体は好きなので、次回作が出ることも期待しているが、もしそれがまたアクションゲームであったら、次は絶対に購入しないと思う。
GOOD!
前作は評価が低かった為、スルーしてましたが、今作は同梱のメガデン3目的で買いました。最初はメガテン3をクリアして満足してて、「せっかくだからプレイするか」って軽い気持ちではじめましたが、意外にもはまってしまいました。
メガテンシリーズとしては、大正時代を描いた作品の為、オリジナリティーはあると思います。
グラフィックスは、仲魔、悪魔はいいのですが、人物の顔が少しポリゴンチックなのが気になりました。
音楽は・・・これは賛否両論あるとは思います。なんせ昔の時代設定な為、あまりに近代的な音楽にすると世界観がマッチしなくなるので、よく考えた音楽だなあとは思いました。ただ個人的には好きではありません。(笑)
熱中度はさすがアトラスだけあって、熱中します。特に今回は戦闘でMPをなくし、一括MAG消費システムにしたためか、弱点を突いてブシブシ刀切りする、そして合体で新たな悪魔を作る事に没頭していると時間がかなり経っていたり・・・。
満足感は、どちらかというと同梱のメガテン3目的で買い、あまり期待してなかった分、過大評価してる面もありますが、かなり満足。
快適さは、セーブポイントが多い事、ロードが簡単な事、戦闘のテンポが良い事かな。プレイしてて気になる事は一切なかったです。
BAD/REQUEST
あんまり無いですが、仲魔の種類をもっと増やして欲しかったなあというのが一番の思い。
ベルゼブブ(人)とか、サタンとか・・・。ルシファーはいるのに。
LV76を超えると、仲魔が2体しかいない。これは悲しい。LV99まであげるという事が作業になってしまう。魔人は使い回し。
COMMENT
まあ、昔からのアトラスゲーファンとしては、すごく満足してます。ライドウの動きはかっこいいなと思いました。悪魔はあれだけリアルなのに人物がポリゴンチックなのをもう少し改善すれば、FFシリーズには負けないと思います。
メガテンした事ない人には、ぜひこのゲームと同梱されているメガテン3と二つ両方をプレイして頂きたい。