【PS4】フォーオナー レビュー
発売元 | ユービーアイ ソフト (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2017-02-16 |
価格 | 9072円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション ■ プレイ人数:1~8人(オンライン専用) |
- 総合ポイント
- 62
- (難易度)
- 3.00
- レビュー数
- 3
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
60pt
GOOD!
いわゆる格ゲーのようなタイマンでやりやうアクション。1vs1や4vs4の混乱戦もあって盛り上がる。
タイマンなんかは駆け引きがとても重要で、かなり緊張感なるバトルが楽しめる。
新しい感覚のアクションだ。一動作がいちいちカッコよかったりするのでたまらん。
キャンペーンは侍、ヴァイキング、ナイトの3大勢力を主軸に展開される暑い内容だ。
グラフィックスが作り込まれているので臨場感がハンパないことに。
BAD/REQUEST
ubiによくある貧弱なサーバーのせいで、なかなかマッチングしないや回線エラーで強制落ちとか多発する。
タイマンオン勝負は本作の大きな魅力なのにサーバーのせいでもったいないことに。
またキャラを強化していけそれもオンに反映されるんだが、レベル差が開いてるやつと平気でマッチングして勝負にならなかったりするのも
白ける要因に。
COMMENT
ちょっと新鮮な感じのアクションをやってみたい人にはいいかもだが、
やはりサーバーを始めちょこちょこ改善すべき箇所が目についてしまう。
新規タイトルゆえに仕方ないのかな。
虹6なんかと比べてどうしてもユーザー数が少なく採算取れんのかもしれないが
もうちょい考慮してほしいっす。。。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 1pt | 3pt |
68pt
GOOD!
近接戦闘での対人戦にここまで振り切ったゲーム性がまず素晴らしいですね。
無双シリーズのようなボタンガチャガチャではなく(いやアレもそれだけの操作ではないと思いますが)、相手の出方や自分の攻め方をじっくりと考えながら戦うスタイルです。コマンドライクな操作法も相まって、格ゲーチックな緊迫感があり、読み合い差し合いの楽しさがあります。まずもって、この点が何よりの魅力であることは、多くの人が賛同するであろうポイントです。
キャラクターによる性能差もさほど感じません。
そもそも完全に平等になどできるわけがないので(やれるとしたら、中身一緒で、外見のグラフィックのみ変えたキャラクターにするしかありえないでしょう)、多少の差を感じるのは仕方がないのですが、かなりバランス調整がなされているように感じます。おそらく、幾度かのアプデによるものだと思いますが、見事ですね。
キャラクターデザインも良いです。
ほっそいほっそいへなちょこ金髪少年はおらず、だれもかれも歴戦の戦士感ぷんぷんで、説得力があります。
甲冑というか鎧というか、着こんでいる衣装デザインも良いですね。
騎士、侍、海賊、それぞれっぽさを残しつつ、ちょいファンタジー風味を付け足したような意匠ですが、しっかりハードな雰囲気でかっこいいです。
BAD/REQUEST
多くの方が指摘している点ですので、簡単に箇条書きチックに。
・すぐ落ちる。プレイヤーが半分になると強制終了。しかもそこまで大人数ではない場合が多いため、わりと頻発します。
・そもそもマッチングに結構な時間がかかる。
・武具性能による戦闘力差が激しく、上位の装備のキャラに初期キャラが勝つことはほぼ不可能。もちろんプレイ時間も大事だが、課金によるガチャシステムが実装されており、これによるキャラクター間の力の差が激しい。
・上記格差を考慮したマッチングが行われていない。非常につまらない試合にあること多し。
COMMENT
問題は多いものの、なかなか画期的なゲームで、こういう挑戦的でソリッドなゲームは個人的に好きです。
ただガチャ要素がどうしても好きになれないですね。
いや、別に課金自体は良いと思うのですが、ゲームの本質(つまり本作で言えば、勝敗ですね)に関わるような部分をお金で何とかできるようなものが嫌いなのです。
例えば、装備の色を変えられる、キャラの声を変えられる、鎧のデザインを変えられる、などなど。こういった部分をお金を払うことで変更できるとかであれば、全然課金ありだと思います。個人的にも気に入ったゲームであれば、こういうシステムなら課金してしまうと思います。
本当に個人の嗜好の問題なので、このガチャ部分とマッチングの諸問題を除けば、非常にエポックメイキングで楽しいゲームだと思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-12
‥とにかく「度重なるアップデートをしておきながらどうして改善しないの?」というのが正直な感想です。
問題は幾つかありますがサーバーなどの不良でマッチングなどできなかったこと‥しかし、それよりなにより問題なのはEVOも視野にいれたタイトルと謳っておきながらレベル差が関係ないモードでも現在バランスが壊れ対戦ツールとしては大凡成り立っていないことです。
追加キャラなども増えていきますが、そもそもそういう問題より先に修正すべき点がたくさんあるのではないでしょうか、そして運営側はまったくそこに手を加えようともせず、貯まりにくいスティール(ゲーム内通貨)を課金でリアルスティールさせようとキャラ追加してるのか?と疑いたくなるほどです。
…本当に期待していたタイトルで一年以上前から発売を待っており予約購入したので、そんなこんなで膝を抱えたくなります。
しかしながら世界感やその他諸々、着眼点も含みそこは本当に素晴らしいとは思います(個人的にUBIも好きですし)。
しかしながら・・・最初に、「こういうのを待っていたのさッ!!」という、その昔サムライスピリッツの告知をゲーメストで知った時と似たものだった自分の気持ちには応えてくれる内容にこのゲームは未だ至ってはいません。
今はディビジョンのように度重なるアップデートでバランスを修正して納得出来る様になる日を心待ちにしています(UBIはしっかりとしたメーカーですので・・・たぶん)期待をこめての☆3です。
まとめるとユービーのゲームですし長い目で☆が5は大袈裟ですが、せめて3、いきなり覚醒して4になるよう"今後に期待"といったところです。
※あと場違いかもしれませんがコレクターズエディションの内容について触れておきます(全て主観です)。
鋳物で作られた頭部防具は本当に良い仕上がりです、一見簡素に見えるウォーデン(騎士)のヘルメットですが実はいちばんギミックが凝らしてあります(前面部分の可動など)、想像よりスケールがあるので最初「でけぇー!」と、驚きました、その他も装飾や戦場での傷みなどもよく再現されています、重くてひんやりとした感触はハートキッズなオッサンの所有感・満足感を充たし癒します。台座も全て木製で作られており塗装も綺麗で、鉄製プレートも好ましいものでした。
・・なのに、その他のもの(サントラやら)はなんとなく荒さというかなんというか「もうちょっとこう・・あったんじゃないの?」という感じです(CDが厚紙製の入れ物とか)。
現状が現状ですので定価での購入は無いにしろ、半額とかならお買い得なんじゃないかな?と。
GOOD!
・1対1、4対4等各モードがありますが、内容自体は単純なTPS系格闘ゲーです。
が、あの何とも言えない緊張感や、死線からの大逆転による勝利はこのゲームならでは。
1つ1つの駆け引きがこんなに面白いとは思いませんでした。
比較的近いゲームはありましたが、ここまで駆け引きと緊張感を楽しめる格闘ものは、唯一ではないでしょうか。
・侍・ヴァイキング・騎士と、いずれもひじょうに格好良いグラフィック。
ジョブにより使い勝手の差は多少あるものの、どれも使いこなせるとこうも格好良いのかと思える
作りはプレイしていてひじょうに楽しいものがあります。
BAD/REQUEST
・この点はもはやUBI標準装備と皮肉られるサーバーの貧弱さ。オンラインメインでこれは、
評価以前の問題です。
時間帯や他状況によっては普通にプレイできますが、安定感がないのは相変わらず。
あと少しで大勝利の寸前に回線切断なんて、もう発狂ものです。
・プレイヤーマッチングも謎仕様。一体どういう基準でしたら、あんな絶対勝てないレベル差のキャラと
マッチするのか・・・。
あからさまに装備レベルが開きすぎていて戦う前から結果が分かってしまうマッチングなんて、面白い
わけがありません。
・相手の攻撃に対し、瞬時に的確な反撃方法を選んで駆け引きを楽しむという「後だしジャンケン的剣劇」
という単純明快なシステムの反面、かなり慣れが必要です。
特に私みたいな下手なレベルの人がすると、この慣れの時間が一気に苦行レベルに変わります。
私の友人みたいに、人によってはここで挫折する事もあるかと。
一線越えればひじょうに面白いけど、逆に一線越えれなければ中古屋に売りに行く事になりがちという
極端な作りですので、評価がかなり分かれると思います。
COMMENT
決して万人向けとはお世辞にも言えません。が、耐えて操作にも慣れ立ち回りも覚え強くなってくると、
何とも言えない面白さがあります。
問題はそこに行きつくまでの敷居の高さです。
異様な敷居の高さがありますが、越えれば素晴らしく面白い。
ただ、改善点も多いのも事実。