【PS3】Pure(輸入版) レビュー
発売元 | Disney Interactive (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008-09-16 |
価格 | 0円(税込) |
レーティング | 6才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ----- |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt |
74pt
GOOD!
・オリジナリティ→かなり細かいパーツまで1つ1つをカスタマイズして,自分好みの四輪バギーを作ることが出来ます。また,ライダーも複数国のキャラが用意されています。日本人キャラもいて,走行中に日本語でいろいろ騒いでくれるのがちょっと面白いです。空中ジャンプ時に各キャラ固有のトリックを繰り出し,そのポイントを貯めてブーストするという仕組みも意外と楽しいので4点。
・グラフィックス→世界7カ国の美しい風景を,合計32コースも満喫できます。どのコースもバラエティに富んでいて,ある意味ドライブ感覚(と言うよりはハイキング気分?)でも楽しめるので5点。
・熱中度→まだオフをクリアしてませんが,現段階でもなかなかやり応えがあります。全レースで1位をとるのは今後難しくなってきそう。すでに同じレースを5回ぐらい走ったりしてます。しかし各コースに複数のルートが用意されており,起伏の少ない最短ルートをきざむか,大ジャンプでブーストを稼げるコースを選ぶかなど,けっこう自分なりの戦略を立てられるので飽きません。4点で。
・快適さ→バギーの挙動がリアルっぽくもなく滑る感じでもなく,自分としてはちょうどいい感じで気持ちよく走れています。モーションセンサー対応で,コントローラの向きによってライダーの体やバギーの向きが変わるので,人によっては少しイラッとすることがあるかもしれません。しかし,より爽快な走りやトリックをするためには必要な仕様だとも思えるので4点で。
BAD/REQUEST
・サウンド→自分のようにかなりメジャーな洋楽しか聴かない人間にとっては,分からない曲ばかりが収録されてる気がします。売り出し中のアーティストを中心にまとめたのかもしれませんが,個人的には満足とは言えません。しかしレースにマッチしたけっこうカッコよさげな曲も多く,カスタムサントラも可能なので3点。
・満足感→オフには満足しています。作品自体、トータル的に欠点を見つけづらいバランスの良さだと思います。ライダーも自分好みにカスタマイズできればもっとよかった気はしますが。問題はオンです。曜日や時間帯にもよるのかもしれませんが,かなり過疎ってます。最大16人で一緒にレースが出来るのに,自分がオンをやる平日の夜9時ぐらいには3,4人ぐらいしかいません。この状態ではオフ専として割り切ったほうが良さそうです。3点で。
COMMENT
海外のレビューで評価が高かったので、海外PSNの無料体験版で試しにやってみて,美しいグラフィックと心地よい操作性に惹かれ買ってみました。ムービー等からもモーターストームと似た印象を持つ人が多いと思いますが,正にそんな感じです。違うのはトリックが出来ること,コースのバリエーションが豊富なこと,そして車種がこっちはバギーしかないことです。大きめのTVを持っていて且つ,レースゲーで多くの風景を楽しんでみたい方にオススメします。
GOOD!
グラフィック(5点)。単純に高画質、お金がかかっていそうというわけではなく、センスがいいです。走っていて気持ちが良い、コースを好きになれるグラフィックです。
サウンド(5点)。この手のゲームはノリが良い曲が多いですが、今作も抜群です。スピード感、エンジン音、ゲーム性を上手く引き出すBGMで、気がつけばコントローラーを握る手が汗ばむような高揚感があります。
熱中度(5点)。難易度が絶妙でやるごとにタイムが縮まり、順位も上がります。そしてやるごとにアンロックされるフィーチャーも多いので止め時を忘れるようにゲームに引きずりこまれます。
BAD/REQUEST
爽快で豪快なゲーム性の割には小さなミスをしないようにして、コース取りをちゃんとし、最短ルートを見つけて進まないと順位が上がりません。
セッテイングも人それぞれというより割りと最速が決まっています。
多少ミスしてもガンガン攻めるというより、せこいレースをした方が早いのはゲーム性を活かせてないと思います。
COMMENT
悪い点でああ書きましたが、ひたすら順位を狙うのでなければ、非常に優れたゲームです。ノリが良い意味でバカなので、あまり固く考えずに自分ならではの楽しみかたでいいのではないでしょうか。
逆にストイックに遊びたい方にはゲーム性があまり活きない作品になるかもしれません。