【PS3】侍道3 レビュー
発売元 | スパイク (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008-11-13 |
価格 | 7770円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / 侍道3plus レビュー |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション・アドベンチャー ■ プレイ人数:1人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 2pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
82pt
GOOD!
■侍シリーズ独特の世界観、これは他のゲームではみられません。なのでオリジナリティは5!!
■今作は部品を集めてオリジナルの刀が作成できるということで、部品集めにかなり燃えました。
■峰打ち機能がある。今までの【戦う=殺す】の方程式を見事に崩してくれました。殺すか生かすかでストーリーに変化があるのも良し。
■今までになかった刀のレベルシステム。レベルを最大まで上げると刀が折れなくなります。
BAD/REQUEST
■グラフィックが粗い。個人的にはあまり気にならなかったが、確かに綺麗ではないですね。
■やはり登場人物の存在感が薄すぎる。前作1・2の坪八や刈部、京次郎など存在感たっぷりの登場人物が沢山居ただけに今作はちょっとイマイチ。
■ストーリーがかなりイマイチ。これは酷かった、登場人物がイマイチな上にストーリーも内容が薄くて、『え?なぜにこうなっちゃうの??』と思うような微妙な展開。。これは頂けない。個人的には信長を名前だけでなく、登場人物として出して欲しかった。
■いきなり沙汰と土下座システム。ちょっと使い道が分からない。。分からないというか、正直あまり使えない。いきなり沙汰システムにおいては使いどころを間違えると、ただの狂者扱いされるんでね・・・。
■個人的に主人公が活躍する舞台である1の六骨峠、2の天原ともに雰囲気がとても好きだったが、今作の天奈は風情がないというか、色気がないというか。戦国時代というのは分かるが、あまりに淡白すぎる。
■刀の種類をもっと増やして欲しかった。2は種類が多かっただけに今作はちょっと少ない感じがした。それと刀のステータスに【重さ】の追加。
■オリジナルの刀作成のバランスの悪さ。刀を作成するときに部品ごとの技ポイントを使って技を設定するのですが、技Pの高い部品をチョイスすると、どうしても性能が悪くなるという傾向があります。逆に性能をよくすると技Pがジリ貧になるという。。技Pの設定はちょっと意地悪なような気がします。
COMMENT
侍シリーズは全作通してプレイしました。侍シリーズの大ファンである私からすると、PS3であの侍道がやれると思ってかなり期待してたんですが、ちょと期待ハズレという感じです。でも侍シリーズ独特の世界観がとても好きなので、今作もそれなりに楽しめました。。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
81pt
GOOD!
■抜刀/土下座システム
イベント中、通常時を問わず何時でも抜刀/土下座が出来る。心配してくる相手に唐突に抜刀したり、商人に土下座して恵んでもらったりと楽しい。
初めは罪悪感があって恐る恐る裏切っていたが、最後にはパーツ集めの為に完璧な辻斬りになっていた。
夜中歩いていると不審者が襲ってくるが、どう見ても主人公の方が危険です。
■必殺
このゲームは多人数での戦いでも基本1対1で戦いますが、敵の攻撃の合わせが成功すると必殺状態に入ります。
この状態では雑魚敵を一撃で仕留める事が出来、次々と敵が斬られに来てくれる様はまさしく時代劇の殺陣。100連殺決まった時は脳汁が溢れました。
■刀・構え
無手、上段、中段、下段、居合い、脇、片手、忍者、二刀流、忍者二刀流、槍と構えの種類が豊富。槍スキーなので個人的に槍が強かったのが嬉しかった。
鍛えた条件により名刀、神刀、妖刀と銘々出来るのも良かったのですが、槍も名刀になるのは残念でした。
説明書に書いてないが、刀を拾う瞬間□ボタンで掴んで投げられるのには驚いた。実用性は低いが見た目的に格好良い。
■容姿変更
頭部、服装、装飾品変更に、(条件を満たせば)全NPCを使用可能。オプションの透明人間が解除されれば装飾品だけの化け物も作れます。
頭部は髪やマゲの有り無し、装飾品は拡大縮小、移動、角度変更を抜刀時/納刀時でそれぞれ設定でき、普段は三度笠を被り戦闘時は脱ぐといった細かい指定もできます。
■勢力・イベント
この世界には四つの勢力「藤森軍」「桜花党(反抗勢力・山賊)」「御幹町(商人)」「高種村(農民)」(と、どこにも属さない浪人組)が居り、どの勢力に肩入れするか自由に選べる。桜花党に入党すると街中で藤森軍に警戒されたりと反応が変わって面白い。各勢力を一人でも殺すと敵対してきて、商人にすらリンチされたのは笑った。というか商人のリンチは本当に酷い。「くず野郎!」「帰れ、物乞い!」「チンピラが!」と叫びながらフルボッコされて、あれで抜刀しない剛の者は居るんだろうか。
町民、農民ともに(嫌な意味でも)個性的で、特に渡世人(依頼人)はメインキャラより好きだったりします。小イベントも結構あるみたいで、店主を殺した後に用心棒が生き残っていれば用心棒が第二の店主の道を歩んだりと色々と試してみるのも楽しいです。
■伴侶
条件を満たせば連れ歩いたり同居したり出来る。メリットのあるキャラばかりでないがついつい伴侶にしてしまう。
何日も帰らないと浮気してたり斬りかかって来るキャラも居ますが。
伴侶の好感度は周回引継ぎ出来るので誘い易いのは◎。
■難易度
易しい〜一撃死まであり。難易度によって落とすパーツが違ったりと低難易度にも意味がある。
これを楽しめるか作業と思うかでこのゲームが合うか合わないかが決まります。
■快適性
アイテムのクイック使用、刀の選択、全体MAP移動などがメニュー画面を開かずに操作出来る。刀も拾う前に能力値が見え、アイテムを捨てるのもボタン一つで決定出来るなどユーザーに優しい仕様。でも全体MAP移動(L3)は斬りあい中に時々誤爆します。贅沢を言えば拾う前に重さが表示されて、通常画面で刀を捨てれたら刀集めが楽だったんですけど。
■熱中度
ともかくやり込み要素が多い。100時間遊んでても見てないエンディング、小イベントがあります(見ようと思えば見えるんですけど)。刀を集めて鍛えて技を覚えたりと、蒐集癖のある僕には最高のゲームです。何十時間もかけて刀を集め、技を覚えきってからがオリ刀作りの始まりです。好きな人はとことんハマる。嫌いな人は10,20時間で飽きる、そんなゲームです。
BAD/REQUEST
■ロード・処理落ち
ゲーム読み込み時(ソフトリセット時)や他のMAPへ移動する際に数秒のロードがあります。何故HDD対応にしないんでしょうか。
あと多人数で戦闘しているとたまに処理落ちします。必殺モードの時は楽になるですけどね。
■キャラクター
ちょっと薄い感じがするかな。皆割りと常識人というか……桐江なんて顔はキワモノなんだからもっと外道で良いのに。
でも最初うじ虫とか言われてた桐江に「お前は好きに攻めて良い」と言われた時は、分信頼されてるなってちょっとグっときた。
■抜刀/土下座システム
売りである抜刀/土下座システムが上手く機能していない点。「ここはオレに任せろ!」とばかりに抜刀すると何故か乱心した事にされたり、自分の想像していた展開にならない時がある。土下座に至っては早く土下座してしまうとイベントキャンセル扱い、(当たり前かもしれないが)戦闘中に土下座しても許してくれない奴が多数と使い時が良く分からなかった。侍が地べたに頭擦り付けてんだから許してくれよ……。
■刀の重さ
軽いほど刀の振りが速く折れやすく、重いほど刀の振りは遅く折れにくい、という特性なのですが、刀のレベルをMAXまで上げると硬度が一切減らなくなり折れない為、「折れにくい」というアドバンテージが消えます。結果、重い刀=遅いだけの刀に。故に下記のオリジナル刀作りでも重さが最大の障害になります。
せめて重さを減らすシステムがあれば死にパラメータにならなかったと思うんですが……。
■オリジナル刀
制限が厳しすぎる。
まず重さが0以外のパーツを選ぶデメリットが大きすぎる事。重さ2〜3なんて真面目に使う気が失せる程振りが遅いのに、好きな刀身が重さ2以上だとどうしようもない。元の刀より重いパーツもあるので場合によっては既存の刀を鍛えるほうが強くなる事も。
次に技ポイントについて。技ポイントを消費して技を選びますが、技ポイントを重視して性能の低いパーツを許容するか、性能を重視して技を諦めるか。そもそも技ポイントの総量自体が少なく、同じパーツを使い元の刀を再現しようとしても技を全て覚えられないという点も不満。
最後に再現出来ない刀がある事。殆どの刀は再現可能ですが、マグロや竹やり、ネギ、ホウキ、小枝、木刀など作れない刀があるのが不満。基本ぶっ飛んでるゲームなのにここをリアルにする必要はなかったんじゃないでしょうか。
と、不満たらたらですが、やはり厳選して作り上げた刀には愛着が沸きます。妖刀「かりん刀」とか神刀「滅却」とか名前考えるのも楽しいですよね。
■容姿変更
NPCの足の速度。主人公が最速で他はどうしても遅くなってしまう。特に爺さん婆さんは常に抜刀していないとまともに走れないのは困りました。
■勢力・イベント
「オレは農民の味方だぜ。藤森軍も桜花党も全部ぶっ殺してやるぜ!」とか思ってても、藤森、桜花に所属しないと両勢力では渡世(依頼)も受けれないし、余りイベントが発生しないのは問題だと思います。少ないわけじゃないんですが、何十週もプレイしてるともう少し違うルートが欲しかったかなと……贅沢ですか。
■伴侶
総勢14人居ますが汎用グラが多いのはかなり不満です。イベントも少なく、もう少し工夫して欲しかった。
就寝時に添い寝してくれて嬉しい……キャラも居るんですが、毎回同じ話を繰り返してスキップも出来ないのは厳しい。
■非道
非武装のNPCを攻撃すると非道判定され侍点が-50点されます。一回殴る度にマイナスされるのはきつい。せめて殺した時だけにしてくれたら……。
ついでに逃げる(武装、非武装)キャラはロックオン出来ないので攻撃が当てにくいのも困り者。買い物後に店主を殺して金を回収しようとしたら逃げられて凹むのは日常茶飯事です。
■子供と動物
斬れたら問題なのは分かりますし、普段は斬りたいとは思わないんですけど。ふざけて殴りかかってくるリアルな子供像は勘弁して下さい。
■スリ
このゲーム最大の敵。怨敵。
大金を持ち歩いていると突如スり去っていく。盗まれる金額が半端なく、一週間かけて集めた4000文スられたりとマジギレ出来ます。マジで。
しかも、蹴り攻撃して動きを止めると「無礼者!」と偉そうに抜刀してくる。盗人猛々しいとはこの事です。
逃げ足が早く対応をミスるとアウトなので、逃げていくスリにジャンプ蹴りを当てる練習は必須。幸いスリ化する浪人の容姿は決まっているので、見つけたら悪即斬しましょう。金を預けたら出ないのですが、家まで戻って預けるのが面倒なんですよね……。
■侍殺し
足音もなく後ろから襲い掛かってきて楽しいのですが出現率が極端に低い。何か条件があるのかもしれないが、150時間プレイしてて三回しか戦った事がないのはかなり物足りません。もっと戦いたいんですが……。
■天奈城
侍が少なすぎる。あんな手薄な警備で城を守れるとは思えない。桜花党より少ないってのはあんまりじゃないでしょうか。
■家
どの勢力に属していても高種村の家を利用するのはちょっと雰囲気を損ねている気がします。それぞれ宿舎があれば……。
COMMENT
グラフィックはPS3としては下から数えたほうが早いレベルですが、その分自由度を上げているとの事で、実際概ね満足しています。
良い意味でのB級ゲームで、周回前提のやり込みや刀の収集、オリジナル刀作りを楽しめない人には向かないゲームです。
キャンセル出来る技を探してオリ刀作ったり、周りに敵を押し付けて高みの見物をしたり、白刃取りで刀を折って遊んだり、装飾品でカスタマイズしたり、刀をコレクションしたりと自分で遊びを見つけるタイプの方は是非プレイしてみてください。
全102本の刀、全85の装飾品、全759の技に全598の見切り技が貴方を待っています。
驚いたのはHDDにインストールしないゲームなのにアップデートがあった事。
バグの修正から難易度調整、イベント変更などアクワイアをちょっと見直しました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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2pt | 1pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt |
44pt
GOOD!
・主要人物すら倒せてしまう。
・自分の行動で町や村での評判に変化がでる。
・マルチエンディング
・刀や槍、型を作成出来鍛えることも可。
・MMORPGのように装飾品が見た目に反映される。
・動きが軽やか。
・キャラのカスタマイズが豊富
BAD/REQUEST
・何をするか、まったく解らない。
・ひたすら、お使いゲー。
・水の表現がひどすぎる。セメントが流れているのか?と思うほど。
COMMENT
まー、良いトコの方が多いですが、正直クソゲーですね。
ストーリーを追いながら…的なものを想定していたので残念です。
町や村の人々の浮世をこなし自分の評判を上げ、対立する3つの勢力と
自分が共存していくのがテーマのゲームです。
なので、やる事は何もなく自分が全て決めてやるだけです。
これを「自由度」と言ってしまえばそうですが、あまりにもお粗末だと思う。
「束縛」されるから「自由」が欲しくなるのが普通の感覚だと思います。
ですが、侍道3は「自由」しかありません。
これが楽しめる方には神ゲーとなるでしょう!
Amazonレビュー
レビュー日: 2014-06-10
○有る程度、自由に行動出来る。
○主人公だけに、魅力を感じる。
○会話の途中で、刀を抜ける。
○武器の種類が豊富で、倒した敵からも
色々と拾える。
○ローディングは、そこまで長く無い。
(ただ、ちょくちょく入る。)
○走りながら刀が抜けるのが、格好良いと思った。
■BAD■
×女性キャラクターに、魅力を感じ無い。
PS3なのに、グラフィックがヘボいから
だと思います。
×主人公の他に、魅力的なキャラクターが居ない。
×ココは行けるだろって思える場所に行けず、
見え無い壁が有り自由度が無い。
×PS3のソフトは、川等の水の表現は大体
綺麗なのに、侍道3はPS2並の水の流れ。
×段差に手を使って、登れる様にして欲しかった。
わざわざ、遠回りするハメに。
×一般市民や、脇役等の言葉が微妙。
×カメラ ムーブが遅く、快適とは言え無い。
■感想■
侍道は1、2が面白かったので、
3が安くなった所を狙って購入
しました。
侍道の1は凄くハマり、2はPSPで
持ってました。
今回PS3ですが、一番 出来が悪いですね。
自由度は殆ど無く、自由に歩ける物の、
ステージが狭いのと、エリア移動が
面倒です。
オープンワールドにすれば良かったと
思いますが、やはりエリア移動がウザい。
手を使って、手が届く程度の高さの壁に
登れたりすれば良かったのに。
主人公は割りと格好良い感じですが、
脇役に魅力が無いので盛り上がりません。
グラフィックが雑で、PS2でも頑張れば
出来るレベル。
GOOD!
シリーズのテイストを残しつつ、土下座システムや伴侶システム、刀の生成等、新しいものを取り入れようとしている。
シリーズ物というと、大体が前作と殆ど同じで、ほんの少しだけ新しいシステムを取り入れたようなものが多い中、比較的新しいものを取り入れ、作品をよくしていこうという意気込みが感じられたのはとても良かったです。
私の好みの問題ですが、マップの高低差が復活したことが非常に良かった。2のときはマップに高低差が殆どなくなってしまい残念でしたが、今回は安心しました。高低差があることでマップ毎に個性が出るような気がします。
音楽が相変わらず良い。雰囲気がとても出てますし、曲を聞いた時、紛れもなく侍シリーズだと確信しました。
ストーリー自体のボリュームは少ないですが、内容は結構熱く、良かったと思います。
エンディングが多いのはもはや伝統ですが、マルチエンディングはやはりいいですね。クリアしてももう一度やろうという気になります。
BAD/REQUEST
いきなりですが、いきなり沙汰システムは正直いらないと思いました。
特に、いきなり土下座はイベントをリセットするだけで、イベント中のキャラクターの反応が見られないし残念です。
それと、1であったような鍛冶屋で武器を鍛えてもらって金を払わず逃げるという行動が復活してなかったのは残念です。2のように画面に出る選択肢を選ぶのではなく、実際に逃げるという行為が出来ることが、1の最大の魅力だったのでしょう。これは復活させて欲しかった。
いっそのこと、イベントシーンや店の売買のメニューを撤廃して、前面普通の町人との会話のようにして、完全に自由に動き回れるようにして欲しかったですね。そうするとここで挙げたいきなり沙汰や店での行為に関する不満は全て解消される気がします。
日数制限廃止は私にとっては結構残念でした。
前作までは、この日のこの時間にこの場所でこんなイベントが起こるといったシステムにすることで、どのイベントにも関らない(関らなければならないイベントも存在しましたが…)自由が存在していたと思います。
なので、今回の日数制限廃止でそのへんの自由がなくなってしまったので残念でした。
自由度をうたい文句にしているのならイベントにも関らない自由度があっても良かったと思いますし、時間の制限があるからこそ1回のプレイを大事に出来た気がします。
あと、日数撤廃の割にストーリーのボリュームがあまりなかったように思います。長すぎても疲れますが、さすがに短かすぎかなと思いました。
COMMENT
プレイ環境はブラウン管です。文字は見にくいし、刀メニューがやたらとチカチカしました。PS3世代に入ってからブラウン管に厳しいゲームが増えましたね。もはやゲームをするにも液晶の時代なんですかね。
不満もありますが、侍シリーズはやはり侍シリーズです。他のゲームにはない不思議な魅力で溢れていますね。癖が強いだけに一度ハマるとなかなか抜け出せないのはもはや伝統な気がします。今回もそれに外れることはなかったですね。
開発者の方のインタビューか何かでブシドーブレードのような部位ダメージ的なものを入れたかったとありましたが、私的には是非入れて欲しかった。
また、今回は攻めていきましたと開発者の方がどこかで書いていたと思いますが、攻めるのならZ指定覚悟で部位ダメージは勿論、不謹慎かもしれませんが、いっそ子供も切れるようにするくらい攻めても良かったと思います。
ダメージもブシドーブレードと同じようにリアルにしたら良かったと思いますが…、でもそれだともはや侍道ではなくなりますかね。
初代から今まで、プレイステーションというプラットホームオンリーで正統な侍シリーズを展開し、最新作を開発の難しいとされているPS3で出すとは、アクワイヤこそ真の侍だと思います。
海外ばかりに目を向け、マルチプラットホームで出だされるような大手企業の無難なゲームよりも、グラフィックは悪いものの、よっぽど魂のこもったゲームだと感じました。
売り上げも結構良かったみたいでファンとしては良かったと思います。
これからもアクワイヤ流侍道を貫いて欲しいです!