【PS2】SDガンダム ジージェネレーション ウォーズ レビュー
| 発売元 | バンダイナムコゲームス （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2009-08-06 |
| 価格 | 7329円（税込） |
| レーティング | 【Ａ】全年齢対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：シミュレーション ■ プレイ人数：1人 |
- 総合ポイント
- 62
- (難易度)
- 1.40
- レビュー数
- 25
394人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 3pt | 2pt |
45pt
383人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt |
77pt
GOOD!
☆オリジナリティー
・OPが3つ装備可能になりました。
・交換システム。
・ウォーズブレイクシステムによる他作品の介入。
・キャラクターにスキルが出来た。
・操作回りの改善が著しいです。
☆グラフィックス
・相変わらず綺麗ですし、動きも細かいです。
・カットイン等の演出面も強化されています。
・キャラクターの全身像が拝める。
☆サウンド
・通常時と超一撃時でBGMが変わるため1人で2曲楽しめる。
☆熱中度
・従来シリーズと同様に、自軍強化が大きな要素となるので、好きなキャラ、好きな機体が多ければ多いほど長く楽しめると思います。
☆満足感
・シリーズが満遍なく好きですが、本作は不評だったシステムも見直されたものがあり、後述のようにとても快適なので、長く遊べそうです。
☆快適さ
・ロードが多分早い。当方PS3のため本来のロード時間がわかりません。
・ステージ中のセーブデータのロードが可能に。
・ショートカットキーの搭載。ステージ中ロードと合わせて、ロードを頻繁に行うプレイヤーにとってはホントに神システムだと思いました。
・移動モーションや、戦闘OFF時の演出が設定でとても早く出来る。
BAD/REQUEST
☆グラフィックス
・UCのみだった魂に比べ、各作品ごとのキャラ数や機体数は減っている模様。
おそらく、容量やメモリが限界なので不可能なのかもしれないが消えて残念な物も多い。
☆サウンド
・微妙に音を外すアレンジが多い。
☆その他
・ストーリーは大分端折られているので、このゲームで原作を知ることは殆ど出来ない。
COMMENT
概ね良作だと思います。
Gジェネというシリーズ自体が名作になるのが難しいシリーズ(達成しなきゃいけないポイントが多すぎる)なので、予想を上回る面白さです。
マイナーなキャラや機体、ストーリーは収録されてないこともありますが、メジャー所は一応及第点程度に揃っているので、ガンダムに興味を持ったらプレイしてみる事をお勧めします。
400人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 5pt | 2pt | 4pt | 3pt | 5pt | 0pt |
78pt
GOOD!
・随所に入るカットイン、ぐりぐり動く戦闘アニメは見ていて飽きない、２Ｄとも３Ｄとも言えないグラフィックは味があって良い。
・Ｇジェネの醍醐味である設計、開発などは無計画に機体をいじってても、それなりの機体が出来てくるので気軽に遊べる。
・今作でパイロットのアビリティ、エースポイントなるものが登場し、キャラ一人一人の個性が出て、非常に良い、またアビリティはレベルを上げれば増えたり、エースポイントは欠点の部分を補えたり、長所を伸ばしたり出来るのでパイロットを育てるという概念が今作で出てきた。
（今までのＧジェネはパイロットを育てるという事に面白みがなかった）
・ウォーズブレイクで、まさかの別作品からの敵参戦、ただの増援といわざるおえないが難易度を上げたいときには丁度良い。
・原作キャラを自軍に加え、好きな部隊が組める。
・ロードもそれほど長くなく、フリーコマンドの設定は地味にありがたい、簡易戦闘もスピーディーに進む。
BAD/REQUEST
難易度が低い。
強い機体を一体作ってしまうと無双化する・・・さらにその機体に主人公キャラ（いわゆる強キャラ）等を乗せればそいつにばかり経験値と撃墜数が偏ってしまう事が多々ある。
機体数の少なさ、たまに何故この機体は参戦してるのにあの機体が参戦してないんだと思う事がある。
パイロットで自軍に組み込めるだろうと思ってたキャラクターが実は仲間にならない。
サウンドのアレンジがヒドイ、気が抜ける音ばかり。
COMMENT
難易度は低いし、機体数は少ないと感じるが、それでも主要なＭＳはあらかた押さえてあるし、人気のある機体や面白い機体は必ず参戦しているのでコアなファン以外は気にならないであろう。
難易度を上げたいのなら、ある程度の縛りプレイをお薦めしたい。
例えば、一度クリアしたステージは二度とやらないとか
味方機が一機でも落ちたら即リセット（いわゆるファイアーエムブレム方式）
フェニックスガンダム（能力解放）を作らない。
特にフェニックスガンダム（能力解放）は難易度うんぬんというより作らない事をお薦めしたい、作ればこのゲームのが面白さが半減するといっても過言ではない。
上記の三点を押さえれば、難易度は多少なりともあがるはず。
総合的に見ればグラフィックやシステム面等、良くまとまっていると思う。
参戦作品にこだわらず、ガンダムが好きな人は是非、手に取って欲しい。
360人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 2pt | 4pt | 2pt | 4pt | 1pt |
62pt
GOOD!
前作であるスピリッツよりもかなり遊びやすくなっています。
マップ上での簡易戦闘の速度変更（ヒット数とダメージをまとめて表示）や、□＋LRでのコマンドショートカットなど、テンポを落とす原因になっていた部分がほぼ改善され、さくさくプレイすることができます。
全体的にエネルギー周りに大分余裕が出るようになった気がします。今回はマスターユニットも戦艦に搭載できるようになったため、エネルギー切れで敵から逃げ回るマスターユニット、なんて光景はあまり見なくなりました。
戦闘デモは、カットインを上手く使っているように思います。近接格闘など、攻撃の瞬間にカットインが入るのは中々迫力がありますね。また、支援攻撃時に、ビームライフルなどの同系統の攻撃がまとめて相手に飛んでいくようになったため、デモそのものも若干テンポが良くなっているように感じます。
BAD/REQUEST
色々と削りすぎだと思います。自分は初代ガンダムからゲームを始めましたが、第１ステージでリュウがいない時点でいやな予感がし、第２ステージでガルマがドップに乗ったまま爆死した時点で予感は確信に変わりました。ストーリー、キャラクターその他諸々かなり短縮、削除されています。ガンダムは長く続いているシリーズですし、そのすべてを網羅しようとすれば凄まじい情報量になるのはわかりますが、ならばディスクを分割するなり、次世代機で出すなりして欲しかった。
売りの一つであるウォーズトリガーも、ストーリーを削った部分の補完のようになってしまっているのが残念。またはダブルオー勢が武力介入してくるか。新規追加の作品とはいえ出しすぎです。また、ステージ難易度に釣り合ってないことも多いです。特にＷなど、強力なビルゴ相手に四苦八苦した後にティターンズ量産型連中が出てきても…。
超一撃時に各作品の主題歌を持ってくるのは良いのですが、翔べ！ガンダム等は音質をどうにか出来なかったのでしょうか。同作品の他のＢＧＭと比べても浮き過ぎです。また、マップ上でのＢＧＭがオリジナルの曲になってしまったのも残念。
COMMENT
不満点も多いですが、今までのシリーズと比べると快適にプレイできるので、気がつけば毎日長時間プレイしてしまっています。
次回作以降は是非とも、値段が上がっても良いので、ディスク分割をするなどしてボリュームを増やして欲しいと思います。
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GOOD!
前回からの改善点としては・・・
・前作よりお金が貯まりやすいので戦艦やＭＳを揃えやすくなった
・面倒くさいハロスコアのシステムがなくなった
・戦艦が１８０度回頭出来るようになった
・キャラクターにアビリティが追加され育成が楽しくなった
自分が良いと感じたのはこの辺でしょうか。
戦闘シーンはグラフィックは前作とそれほど変わりませんが、カットインなど制作側の拘りが見られる良い出来です。
ウォーズブレイクによって進め方で展開が変わるのも新鮮でした。
BAD/REQUEST
はっきり言って不満の方が大きいです。不満点としては・・・
ＭＳとキャラの削減が多すぎる。
パッケージの裏に「宇宙世紀〜平成〜ＳＥＥＤ〜ＯＯまでも網羅し」と書いてありますが、全然網羅出来てません。
まず宇宙世紀系の扱いが酷いです。
サイドストーリーや外伝系はＭＳ、キャラともに大幅に削除されてます。
前作参戦のＩＧＬＯＯはＭＳのヅダだけであとは全て消えています。
せめてＭＳやキャラは前作の数を維持する形で、そこにＳＥＥＤやＯＯのような新しい作品を加えるべきじゃなかったのかと思いました。
なのでボリュームの無さは否めません。
オリジナルキャラクターも前作の３６人から２０人に減らされています。
なので２つの部隊を作った時、オリジナルキャラクターのみで部隊を構成させることは出来ません。
宇宙世紀に関してはステージも削られているので、内容は前作以上に薄っぺらに感じると思います。
ウォーズブレイクにより１ステージで長い時間遊べるとは思いますが、そのウォーズブレイクも特にキャラクターと深いやり取りがあるわけでもなく、ただ増援が現れて敵が増えただけという感じです。
あとガンダムなどの主役級のＭＳにベーシックという機体は必要無いように思います。
手軽にガンダム系を使いたいという声に応えたのでしょうが、能力が変わるだけで武装や外見は全く変わらず、正直機体数の水増しとしか感じません。
そんなベーシック機のレベルを上げることに作業感も感じます。
主な不満点は以上です。
COMMENT
感想としては折角のＧジェネ１０周年にこの出来はガッカリでした。
戦闘グラフィックやカットインに力を入れるのも結構ですが、その代償にＭＳやキャラクターを削除してたんじゃＧジェネとして本末転倒じゃないでしょうか。
自分はＧジェネとは、他のゲームじゃ登場しないようなマニアックなＭＳやキャラクターがいて、それらで自分の好きなように部隊を編成し原作の世界に参戦する、これがＧジェネの醍醐味だと思っています。
期待してプレイしたのですが、その醍醐味が薄くなってしまったのは残念でなりません。
なのでＰＳのＧジェネＦのような豊富なＭＳやキャラクターによるボリュームを期待している方にはあまりオススメできません。
「ボリュームはいらないからとにかく迫力ある戦闘シーン見たい」という方には良いと思います。
次回作はＰＳ３で容量の限界までＭＳやキャラクターを充実させてもらって、本当の意味でガンダムの世界を網羅したＧジェネを作ってもらいたいです。
長々と失礼しました。