【PS3】Fallout 3(フォールアウト3) レビュー
発売元 | ベセスダ・ソフトワークス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-01-15 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) / ニュース / Fallout 3: Game of the Year Edition レビュー |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 【廉価版】 ■ 発売日:2009/11/26 ■ 価格:2,940円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 3pt | 2pt |
83pt
GOOD!
・独自の世界観
第三次世界大戦後の2277年の荒廃した未来のアメリカを美しいグラフィックで再現。
この新たな世界には人間、ミュータント、グール、狂ったロボット、変貌した生き物が…
・和製RPGじゃ体験できない自由度
ゲーム自体のストーリーはVault 101という出ることの許されない平和な地下シェルターから父親が出て行ってしまい、父を追うために自らも外の世界に出るところから始まります。
その後は何をしてもあり、父を捜すのもあり、町へ行き別のことをするのもあり、世界を冒険するのもあり、何をするかはプレイヤー自身に委ねられます。
閉まっている家や建物にはロックピックやハッキングをおこない入ることが可能。
武器やアイテムは買うことも奪うこともできプレイヤーしだい。
核戦争後の世界だけに世界は放射能で汚染されていて、自身の汚染が多くなると悪影響が。
やればわかりますが細部までの作り込みが半端ないです、ボリュームも相当なもの。
・自身の行動がゲーム内の社会全体に影響する
良い行いをすれば周りからよく観られ、悪い行いをすれば当然多くの敵を作ります。
人を殺したり、店の物を盗んだり、嘘をついたり、などの行為は悪とされます。
・V.A.T.S.システム
APを使用する代わりに自動で敵の部位に攻撃できる
・フルローカライズ
日本版は全て日本語音声です
・GNRラジオ
このゲーム独自の世界の中にラジオ局があり、それを電波受信することでいつでもラジオを聞くことができます、昔のアメリカンミュージックからゲーム内の世界の話など今までのゲームにはなかったシステムだからすごく斬新でした。
BAD/REQUEST
これといって悪いところはみつかりませんが、
あげるのなら地形にはまってしまったり、敵を倒すさいの描写が少しグロテスクなところでしょう。
和製RPGのようにキャラクターが美男、美女じゃない限りうけつけない!というタイプの人にはおすすめできません。
COMMENT
文句なしの傑作だと思います。
オフゲーでここまでハマったものは久しぶりでした、DLCがPS3版ではないとのことですが、もうすぐベスト版がでることが決定しPS3用のDLCも配信が決定したのでこのレビューを書かせてもらいました。これを機に是非購入することをおすすめします。
32型HDTV HDMI端子でプレイ
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 3pt |
83pt
GOOD!
・人々の「生きてる」感
前作と言うべき「オブリビオン」もそうでしたが、NPCも敵キャラも、主人公と同じようにそれぞれの人生を生きています。朝起きて、食事をして、仕事をして、夜になると眠り、キャラクター同士で勝手に話をしたりします。NPCが勝手に死んでしまうことがあるのもまた一興。
・果てしない自由度
ひと通りのチュートリアルを終えると、主人公は生まれて初めて外へ出ます。そこからはもう決まったレールはなく、何をするのも自由です。友人は南に大きな町を見つけて定住しましたが、僕は北の小さな集落で、夜な夜なやってくる敵の襲撃に怯える毎日を送ることに(笑)
・独特な世界設定
はるか未来のアメリカなのに、人々の服装や、ラジオから流れる音楽、広告の絵などはまるで1950年代です。懐かしいようで、どこか現実離れしている独特の雰囲気はハマリます。トレーラー動画を見て、そういった何かを感じられる人なら買って損なし。
・完全日本語版
人々の台詞は膨大な量に及びますが、すべて日本語化されています。オブリビオンの時は、乞食に話しかけられて字幕を潰されたりするともう話が分からなくなりましたが、今回は日本語なので、人々の話が自然に耳に入ってきます。
BAD/REQUEST
・フリーズが多い!
何と言ってもこれです。要所要所でオートセーブが入るので致命的なことにはなりませんが、外を延々と旅してきた後にフリーズされるとかなり凹みます…。
・所詮は「FPS風」RPG
銃火器が豊富でFPSっぽい感じにも見えますが、ガンガン近寄ってくる敵に落ち着いて照準できず、ほとんどの戦いにおいてV.A.T.S.を使うことになるでしょう。
・泣く子も黙るZ指定
人によってはGOOD!にも入るでしょうが、グロいし言葉も汚いし、クエストも残酷なものが結構あります。子供にはトラウマになるかもしれません。
・行けども行けども廃墟
オブリビオンは美しい自然も魅力のひとつでしたが、核戦争後のFalloutはどこもかしこも瓦礫の山です。特にメトロのトンネルなどは臭ってきそうなくらい汚らしく、長居すると気分が悪くなります。
・食べ物の存在が空気
割と多くの食べ物が存在するのですが、ほとんどが放射能に汚染されているうえ、食べなくても死なず怪我もベッドで回復するので存在する理由がありません。食品を組み合わせて料理でもできたらいいのに。
COMMENT
キャラクターが勝手に動き回る、箱庭的なゲームが好きな人には間違いなくオススメです。何をしようかと考えながら歩いているだけでも、誰かが敵に襲われていたり、逆に敵同士が戦っているのを見つけたりと退屈しません。洋ゲー特有の「濃さ」はありますが、いい子向けの和製RPGに食傷気味な人にはぜひ。
40型液晶フルHD
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
76pt
GOOD!
辞め時が見当たらない感じで、中毒性があります。
VATSが、アクションが苦手でもコマンド形式のRPGのようにプレイできるのが良いですね、自力では対処できない時に映画の様に格好良く決められるのも気持ちよいですね。
BAD/REQUEST
特に悪い点は見当たらないのですが、ちょっとした事です。
可能性は低いようですが、岩場にハマって抜けられ無くなることが有るみたいです(一回だけ経験ありです)ちなみに私の場合は、ハマってどうしようか考えていたら、運良く?敵のグレネードで吹き飛ばされて脱出出来ました(笑)
持ち物のソートがもう少し細かく出来たら良いなと思います。
クエストとまでいかない、小さな依頼事などは、リストに出てこないので、これらもリスト表示が欲しかったですね。
COMMENT
40HDTV HDMI接続
オブリビオンからの引き続きで購入、期待を裏切らない面白さでした、難解だったレベルアップのシステムが分かり易くなっていたのでこちらの方が好みです。
世界観等、万人向けではありませんが、ちょっと変わったRPGをプレイしてみたい方にオススメです。
ちょっと気になるのは、文字が小さい為、TVが小さいと読みづらいかも?しれません、ただ日本語吹き替えされているので、影響は少ないかと思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2009-04-13
オブは途中で挫折しましたが、フォールはハマッテしまいました!!
賛否両論はあると思います。その人が面白ければ良いし、つまらなければ
仕方が無いと思います。
さてさて、自分も馴染むまでに苦労しましたが、レベルが上がるにつれて
コツみたいなものが見えてきます。弾薬に関して最初は辛いですが慣れると
ステルスとVATS機能を使えば無駄弾使用が極端に減るので自然と貯まります。
銃も最初はボロボロで命中率が低いですが敵を倒して手に入る武器を組み合わせる
事によって性能がアップするのも楽しいです。
自分が一番気に入ってる所はスキル機能です。その中でもVATS機能仕様時に
ランダムですが、謎の人物が助っ人に現れるスキルです。圧倒的な強さで敵を一瞬で
倒します。(あれは誰なんだろう)一回習得したスキルは消えることは無いので
色々、取得するとキャラも強くなります。
スキルに関しては上限レベルが20までなので考えて組み合わせる必要があります。
自分のスタイルにあわせてカスタムできます。(スキルは20種類しか取得出来ません)
荒廃的な世界観ですが、慣れれば「ここはワシントンのあの場所だ!!」とか
いろいろ楽しくなります。
ま、人それぞれの意見があると思うので一概には言えませんが
自分は買って良かったソフトの一つでした。
GOOD!
作りこまれた世界観は凄い。色んな意味でスケールが違う。地下から地上へ出た時の解放感は素晴らしい。
仄暗いステージの奥から化け物が出てくるのではないかという恐怖感。
BAD/REQUEST
序盤は目新しさから熱中できますが、途中からダレました。やれる事は多いんでしょうが、そこにたどり着くまでの道のりが長い。時間のない社会人には正直きついです。
スケールの大きい世界も似たような風景ばかり。核戦争により荒廃した世界、という設定なので仕方ないですが、どこへ行けども似たような風景ばかりで溜息が出てくる。
世界観も全体的に暗く、気持ちが沈んできます。これはかなり人を選ぶと思います。
街の住人達もどこかが壊れた人ばかりで不快感さえ覚えました。
ロードも全体的に長いかな?
COMMENT
やはり生粋の日本人である私には洋ゲー(特に世界観)は合わないのかなぁと思い知らされた一作。
自由度の高さと面白さはイコールではないんでしょうね。
皮肉にも、私的には地下(不自由)から地上(自由)へ出た時までがピークでした。