【PS2】Winning Post World 2010(ウィニングポストワールド2010) レビュー
発売元 | コーエーテクモホールディングス (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2010-04-02 |
価格 | 7140円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:競馬シミュレーションゲーム ■ プレイ人数:1人 |
|
発売元 | コーエーテクモホールディングス (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2010-04-02 |
価格 | 7140円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:競馬シミュレーションゲーム ■ プレイ人数:1人 |
|
GOOD!
馬主、調教師、騎手の3役をそれぞれ楽しめることはよかった。それぞれのキャラを2年間という期間で育成し、20年ないしは期限なしの別モードに参加させて楽しめるのは面白い試みだと思う。
馬主では牧場経営をしつつ、レースに勝てる馬を作り育てることが楽しめた。
調教師では委託された馬を鍛えレースに勝たせていくことが楽しめた。
騎手では鍛錬しつつ、実際にレースに参加し勝利していくことが楽しめた。
BAD/REQUEST
先に述べた別モードでは、NPCは年間成績などで能力に変化が出るのに、2年間育成したそれぞれのキャラは自分がコントロールするキャラ以外は成長しない。そのため能力にも関わらず連敗し続けたり、連勝し続けても結果に納得がいかず感動が乏しい。
育成モードでは短いながらもストーリーがあるため当初は結構楽しめるが、NPCのもつアイテム(次回キャラを作成時に装備させることで能力にボーナスがつく)を手に入れるため何回もやることになり、飽きがくる。
20年間のストーリーモードや無期限モードにしても使用するキャラ(馬主、調教師、騎手)毎にやれることが限られている。せっかく育成したキャラを参加させれるのだから状況に応じて使用できるキャラを変更で来たり、全部使えるようにしたりできればよかったと思う。
馬主モードの無期限モードでは、血統などにある程度こだわりなどがないと漫然と馬を作りレースに参加させるだけになる。施設投資なども終わればお金もあふれんばかりになる。競馬ファンで、馬への愛情でもないと目的のないただの単純作業になりすぐに飽きてしまう。
騎手や調教師のモードでは途中までしかやっていないが、継続しようという気は起らなかった。
COMMENT
せっかく馬主、調教師、騎手と使用できるキャラをつくったのだからもう少しそれぞれに分岐のあるストーリを持たせれば楽しめたと思う。
20年や無期限モードでの育成キャラの参加方法、状況に応じて使用できるキャラの変更などもっと工夫できることがあったと思う。
すべてが中途半端な感じがして残念。素人向け、玄人向けどちらでもない感じで、新品で購入するにはきつい作品のような気がする。
対戦で楽しむのであれば目的ができるが、一人では目的が見えなくなるゲーム。