【PS3】ティアーズ・トゥ・ティアラ外伝 アヴァロンの謎 レビュー
発売元 | AQインタラクティブ (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2009-09-17 |
価格 | 6825円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:AVG+S・RPG ■ プレイ人数:1人 ■ 初回限定版:7,875円 【廉価版】 ■ 発売日:2011/10/27 ■ 価格:2,940円 |
Amazonレビュー
レビュー者: leanime
レビュー日: 2009-10-01
レビュー日: 2009-10-01
花冠の大地がよかったので購入しました。
まあ、作品によっては外伝といってもほぼ新作というものもありますが、
今作はファインディスクに近い外伝といった感じです。
マップなどはほどんと使いまわし。
物語はどちらかといえば「笑える」ものです。
ただし、キャラのもとの性格を破壊しているわけではないので、
納得できる物語の展開であると思います。
戦闘に関しては「チェンジリングシステム」、「魔法陣」というものが追加。
これが好きかどうかによって今作の評価が変わるのではないかと思います。
HPに気をつけながら、ゆっくり進めばなんとかなる前作とはわけが違う。
色々考えて、場合によってはスピーディに進めなければならないので
前作より「戦略」を考えなければならなくなりました。
SRPG要素を重視する私のような人にはうれしいものでしたが、
物語やキャラのやりとりが好きで、気軽に進めたい人は少し苛立つと思います。
全体として満足していますが、もう少しボリュームが欲しかったことと
一部局では最近終わったばかりのテレビアニメの内容が入っていて(特典とか)
見てない人にはよく分からないところもあったので−★ひとつです。
同梱特典はまあ〜かわいくて、使えるようになってますが、
書き下ろしというわけでもないようなので、通常版を買うのもありかと思います。
まあ、作品によっては外伝といってもほぼ新作というものもありますが、
今作はファインディスクに近い外伝といった感じです。
マップなどはほどんと使いまわし。
物語はどちらかといえば「笑える」ものです。
ただし、キャラのもとの性格を破壊しているわけではないので、
納得できる物語の展開であると思います。
戦闘に関しては「チェンジリングシステム」、「魔法陣」というものが追加。
これが好きかどうかによって今作の評価が変わるのではないかと思います。
HPに気をつけながら、ゆっくり進めばなんとかなる前作とはわけが違う。
色々考えて、場合によってはスピーディに進めなければならないので
前作より「戦略」を考えなければならなくなりました。
SRPG要素を重視する私のような人にはうれしいものでしたが、
物語やキャラのやりとりが好きで、気軽に進めたい人は少し苛立つと思います。
全体として満足していますが、もう少しボリュームが欲しかったことと
一部局では最近終わったばかりのテレビアニメの内容が入っていて(特典とか)
見てない人にはよく分からないところもあったので−★ひとつです。
同梱特典はまあ〜かわいくて、使えるようになってますが、
書き下ろしというわけでもないようなので、通常版を買うのもありかと思います。
GOOD!
※前作『花冠の大地』プレイ済み
■オリジナリティ
チェンジリングシステム。
プレイ前は「単なる戦闘中のキャラ変更システムでしょう?」としか思っていなかったのですが、実際にプレイしてみると「このキャラでは敵の攻撃に耐えられないから、こっちのキャラにチェンジ」や、「今のターンは好調期が炎なので、このキャラにチェンジして大ダメージを与えてやろう」等々、“適切なキャラチェンジ”を考えながらプレイするのが楽しかったです。
■グラフィックス
2Dの絵がとても可愛らしくてキレイです。
CGの数が少ないのが少々残念。
■サウンド
OPの歌が良い。
この曲を聴くだけで『ティアーズ・トゥ・ティアラ』の世界に引き込まれていきます。
「初源の歌」をバックに○○○○が登場するシーンなど、前作のBGMと今作のシーンがきちんとマッチしていて違和感がありません。
■熱中度
戦闘終了後のランク表示や合成など、前作よりもやりこみ要素が増えました。
2周目以降は引継ぎが可能なため難易度がグンと下がりますが、トロフィー獲得を目指してプレイすれば、ある程度の緊張感は維持出来るかと。
■満足感
<戦闘>
チェンジリングシステムが加わった事で戦略性が増し、面白くなりました。基本は“オーソドックスなSRPG”のままなので、複雑な操作は必要ありません。
プレイ前は「新キャラを出してくれた方が・・・」と思っていましたが、前作では操作出来なかったキャラが操作出来るようになったのは、やっぱり嬉しいです。
<シナリオ・ストーリー>
「あのキャラ達を再登場させるとは、なんというムチャぶり!?」と発売前は少々不安でしたが、破綻する事なく1本のストーリーとしてまとめられていると思います。
アルサルの成長した姿など、“前作のその後”を見る事が出来たのも嬉しかったです。
良質なシナリオも健在。キャラ同士の遣り取りが魅力的で、ストーリー展開がある程度読めていても、思わず笑ったり涙ぐんだりしてしまいます。
■快適さ
1度見たイベントシーンの早送り、戦闘の高速化、中断セーブ、ソフトリセットが非常に便利。
■難易度
1周目でのSランク獲得はイージーでも結構苦労しましたが、フリーマップがあるためクリア自体は難しくありませんし、攻略情報も必要ありません。
ただ、トロフィーコンプを目指すのであれば(何周しても良いから自力でコンプしたいという方以外は)、トロフィー獲得条件と合成材料の情報は入手しておいたほうが良いかと思います。
BAD/REQUEST
■オリジナリティ
ザコ敵はお馴染みのイノシシにカニにカエル。ボス敵はお馴染みのあの方々。その他にも前作と同じ物が沢山出てきます。
個人的にはそれほど気になりませんでしたが、正直「懐かしい」よりも「またか」と感じてしまう時もありました。
使い回しが大嫌いな方は、要注意かと。
■熱中度
クリア後のおまけ『アヴァロンのなぞ』は、全体的に単純なマップが多く、作業感がちらほら。
イベント部分や、一部の歯応えのある戦闘が楽しかっただけに、残念でした。
■満足感
前作にあった「この先どうなるのか気になって止められない」という展開が特に無く、ゲーム単体としてではなく前作と比べた場合、やや物足りない感じがしました。
■快適さ
ADVパート時は、常時セーブ可能にして欲しい。
2周目以降は特に気にならなくなりましたが、1周目プレイ時には「一体いつになったらセーブ出来るようになるんだろう」とやきもきしながらイベントシーンを見ていた事がありました。
インストールしてもロードに10〜15秒ほどかかる時がある。
個人的にはCONTINUEを繰り返している時に少々気になった、という程度ですが。
マップの360度回転が出来るようにして欲しい。
カメラの向きを多少変更する事が出来たり、障害物は透過するようになっているため、特別困ることはありませんでした。が、「カメラを右に少しではなく、左に少し回したい」と思う時もあり、どうせなら360度回転出来るようにして欲しかったです。
戦闘の高速化が自ターン中にしか出来ない。
必殺技のモーション中や敵ターン中に「あ!」と思っても、遅いです。
COMMENT
改訂稿です。
クリアまでにかかった時間は本編に約40時間、アヴァロンのなぞとフリーマップでのレアアイテム探しに約60時間、トロフィーコンプまでに約200時間(私の場合)でした。
プレイ前は外伝ということでボリュームや内容が心配でしたが特に問題はなく、個人的な総評としては良作です。
ボリュームは、本編を1周した時点でも特に少ないとは感じませんでしたし、内容に関しては上で述べた通り。
前作と比べてストーリーがやや物足りないと書きましたが、そもそも戦争中のストーリーとその後のストーリーを比べるのが酷なような気もしますので、使い回しは気にならないという方であればプレイしてみても良いと思います。
※前作未プレイの方は、先に『花冠の大地』をプレイされたほうが良いかと思います。いきなり今作から始めると、「コイツ誰?」とかなりそうな気がしますし。