【PS3】テイルズ オブ ヴェスペリア レビュー
| 発売元 | バンダイナムコゲームス （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2009-09-17 |
| 価格 | 7800円（税込） |
| レーティング | 【Ｂ】12才以上対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon(廉価版) ／ Xbox360版レビュー |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：「正義」を貫き通すＲＰＧ ■ プレイ人数：1人 【廉価版】 ■ 発売日：2012/08/02 ■ 価格：3,800円 |
- 総合ポイント
- 73
- (難易度)
- 2.03
- レビュー数
- 101
537人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
534人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
68pt
GOOD!
・グラフィック
とても綺麗です。
HD機でゲームしてるんだなぁと実感させられます。
ただ、若干ハイライトが強いかな？と感じました。
・戦闘
さすがにテイルズシリーズの戦闘は面白いと思います。
主人公の攻撃範囲が狭く、ザコや一部のボスにハメられる事もありますが
技術を駆使してコンボを決めた時の爽快感は普通のRPGでは味わえない気持ちよさがあります。
・キャラクター
他のシリーズで良くいた、クセがあり過ぎるキャラが居なくて良かったと思います。
新キャラのパティも違和感無く溶け込んでいました。
BAD/REQUEST
・ストーリー
正直微妙だと思いました。
話がいきなり飛ぶシーンが多く、説明不足感が拭えません。
また、主人公ユーリにあまり共感できなかったのも原因だと思います。
・音楽
音楽はわりと重視するほうなのですが、
特に耳に残る曲はありませんでした。
かといって雰囲気に合わないと思った曲も無かったです。
・スキット
嫌なら見なければ良い、と言われそうですが
出された物は全部食べる主義の私にはちょっと辛かったです。
ダンジョン攻略中やシリアスな展開の合間にスキットが発生すると気持ちが萎えてしまいます。
・素材集め
物語の中盤辺りから普通にストーリーやサブイベントを回収しているだけでは素材やお金が足りなくなってきます。
防具は拾った物でまかなっていたのですが、武器にはスキルが付いているので、そうするワケにもいかず、店に新しいシリーズが並ぶたびにお金＆素材を集める必要性に迫られました。
COMMENT
XBOX360版未プレイです。
ちょっとBADを書きすぎたかも知れませんが、全体的に良い出来でPS3のRPGでは一番楽しめました。
みんながシリーズ最高峰と言われているのも頷けると思います。
534人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
69pt
GOOD!
過去のテイルズシリーズはディスティニー１，２とシンフォニアはプレイしました。Xbox版はやってません。
このシリーズ伝統の格ゲーのような戦闘システム、相変わらず面白いです。普通のRPGのターン制のコマンド選択タイプではなく自分でキャラを操作して通常攻撃→特技→奥儀とコンボを自在につなげられます。またある程度コンボを入れるとフェイタルストライクという一撃必殺が放てるようになるのでかなり爽快でテンポよく戦闘が進みます。
こちらもシリーズ伝統、フィールドやダンジョンを移動中にキャラ同士の会話を聞けるスキットもいい出来です。
アニメーションになるイベントシーンのグラフィックはきれいだったと思います。普通のイベント、戦闘シーンは可もなく不可もなく。
ボリュームが多いです。メインのストーリーだけでも私はクリアに５０時間ほどかかりました。そのほかにサブイベントや隠しダンジョンなど、まだまだ楽しめそうです。
BAD/REQUEST
フレン「君の価値観だけですべての悪人を裁くつもりか！」
ユーリ「いつか法を変えるから今は我慢して死ねって言うのか！」
CMでも使われてる本作ストーリーのテーマを象徴するセリフ・・・かと思いきや、それは前半だけの話。ネタバレになりかねないので詳しくは書けませんが、前半だけはかなり期待できる展開を見せてくれます。しかし後半、話が毎度おなじみの世界規模の危機にさしかかってくるとなんかもうお決まりの展開。もともとストーリーに期待するシリーズではありませんが、前半の展開が好きだったので残念でした。
戦闘時、キャラの動作に隙が多すぎる気がします。攻撃終わりにすぐガードしても一瞬間があるので敵の攻撃速度が速いとガードしきれません。最初のボスがやたら速いやつなので、まだ慣れてないのも相まって何度もリトライする羽目に・・・。いきなり心が折れるかと思いました。また、バックステップや吹き飛ばされた時に空中で態勢を立て直すリカバリング、魔法ガードがスキルとして習得、セットしないと使えません。これくらいは普通に使えてもよかったのでは？
主人公以外のキャラも操作できるが、味方AIが賢いとは言えないので、戦闘を味方に頼ることになるサポート系のキャラを使うと苦労します。
個人的に戦闘システムの目玉だと思っているフェイタルストライクが、ストーリー上途中からしか使用できないのでそれまで苦労しました。
COMMENT
久しぶりのテイルズシリーズです。悪いところも結構書きましたがおもしろかったです。２週目はサブイベントやミニゲームなども意識しながらやり込もうと思います。
王道RPGとしては万人向けだと思います。やり込み要素も満載ですので飽きっぽくなければ長く遊べるかと。
530人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
87pt
GOOD!
■グラフィック
単純に綺麗か綺麗ではないか？と言えば、
後者だと思うが、テイルズが目指すべき道としては正しいと思う。
キャラクターの豊かな表情は、アニメ画の特徴ですね。
■快適さ
戦闘のロードの速さは素晴らしいものがあると思います。
※以下2点が満足感・熱中度満点の理由になります。
■戦闘
ベースは評判の良かったアビス。フリーランの存在はやはり大きい。
また、フェイタルストライク（要は追い討ち）や、
オーバーリミッツ（制限なしでコンボが可能になる）のおかげで爽快感はシリーズ屈指。
雑魚がかなり弱く設定されているので、道中のテンポが良いのも非常に良いと思います。
戦闘の出来は、シリーズNO1だと思います。
■シナリオ
シナリオの作り方が面白いと思います。
パーティーメンバーが同じ目標に真っ直ぐ進むというのが、
RPGのシナリオでは多いと思いますが、
ヴェスペリアは、パーティメンバー、一人ひとりが別の目的を持っています。
利害関係が一致している時だけ一緒にいるという状況で話が進むため、
他のRPGではありえない程に出入りが激しいですが、反面、常に話題が豊富。
それぞれの思惑から、今作の世界が隅々まで見えていく感じがします。
こんなに話題に溢れるRPGなんて、今までに無かったと思います。
物語が進むにつれ、個人個人の真意が分かったり、
考え方が固まったり、やりたい事が見つかっていきます。
中〜後半で話の最終点が見えてくると、この感じは失われてしまいますが、
それまではシナリオが面白かったです。
BAD/REQUEST
■戦闘バランス
□ハメられる状況が非常に多いと思います。
・オーバーリミッツ
敵が使うと、防御や回避不能な状況で連続攻撃を容赦なく叩き込まれます。
ダウン状態でも当たる範囲攻撃を連続をされると何も出来ないままに死ねます・・。
・敵の数の増加
シリーズ中でも最多とも言える程の数の雑魚が一度の戦闘に出てきます。
囲まれてボコボコにされて、操作不能になります。
雑魚で死ぬ事はまずないですが、かなりイライラします。
□ボスだけ強すぎ
雑魚はシリーズ中、最も弱いと思う。
反面、新システムのおかげでボスは一番強い？
強いというか、ハメられ気味にやられる事が多く、理不尽さを感じる
□AI
もはやシリーズ伝統とも言える相変わらずアホなAIです。
これはさすがに、説明不要でしょう・・・。
術使いを自分で操作するだけで難易度急降下。
■見えづらさと目の痛さ
明暗の調整が極端すぎて、暗い所は暗すぎて見えづらい。
明るいところは白ボケ気味で、目が非常に疲れます。
液晶TV使っているのも原因かもしれませんが、長時間プレーすると目痛いです。
■シナリオ進行のさせ方
ワンパターン過ぎます。
町に着く→パーティーが町中に散る→全員に話しかける→寝るとシナリオ進行
もう少し、どうにかして欲しいものだ。
COMMENT
評判が良いのは知っていたが、評判通りの出来でした。
追加要素のパティだが、
普通に違和感無く入り込んでいて、
不思議な感じがするくらいだった。
いないヴェスペリアが想像出来ないくらい馴染んでいたし、
最初からいたんじゃないの？とすら思えた。
今作は、歴代のRPGと比較しても、
間違いなく最高峰のゲームだと思うし、
テイルズシリーズの中でも一番面白いのは間違いないのではないかと思います。
きっと、FF7や4だったり、ドラクエ5のように。
名作として、いつまでも名前の挙がるゲームになるでしょう。
ゲームが好きな人は買ってみると良いと思います。
普段RPGしない人でも楽しめるはずです。
オススメです。
Amazonレビュー
レビュー日： 2009-12-29
アビスなりきりコスチューム特典の有効期限は2009年12月31日までです。
今から注文してもそのときまでに届かなければ利用できないので
ご注意ください。
メールフォーム
GOOD!
■戦闘
アビスに引き続いて今回もフリーランが導入されている。またある条件下で雑魚敵を一撃死することが出来るフェイタルストライクというシステムが、雑魚敵戦の煩わしさを解消しているのが素晴らしい。
ボス戦では一撃死にならないが、連続して当てることで戦闘を有利に進めることが出来る。
■グラフィックス
リアルではなく、アニメ絵のようなグラフィック。そこまで凄いものでもないが丁寧に描かれていて好感。
■前半ストーリー
今までのテイルズにはない、少し大人っぽいテーマを掲げて面白かった。主人公に思い入れ出来るなら、とても楽しめるだろう。
■ボリューム
大ボリューム。ストーリーも結構長いが、やり込み要素も豊富で全てやり込むと100時間くらいかかる。
BAD/REQUEST
■BGM
所々BGMが合っていないように思えた。
またBGMの質がバラバラで良い曲はとても良いが、それ以外は微妙。
■ストーリー後半
前半で良い意味で今までのテイルズにはないような話をしてたのに、後半でいつものテイルズになってた。
結局人類共通の敵とか世界の崩壊とかいう話になって、今までやってきたことは一体何だったんだという気持ちになる。
前半のテーマをそのままずっと最後までやっていれば傑作になり得たのに、後半のストーリーのせいで良作止まり。
COMMENT
面白いかと言われれば、確かに面白かった。
360版が評判良かったのも頷ける。
全体的に本当に丁寧に作られたテイルズらしいテイルズ。
しかし逆にその今までのテイルズといった固定観念がこのゲームの足を引っ張ったようにも思える。
せっかくテイルズをさらに一段押し上げられた可能性があったのに、結局いつもと同じ所に収まってしまって非常に残念だった。